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【我儘姫に溺愛を】
君の名前
しおりを挟む「異国の国ってどこなの?ここにある?」
永里晴也は異国から来たと言っているアレスに世界地図を見せていた。
アレスは不思議そうな顔をして自分の国を探している。
少し時間が経った後、アレスは自分の手を握りしめて切なそうに言った。
「無いよ。こんな地図初めて見たよ」
アレスの住んでいた国は見つからなかったらしい。アレスの沈んでいる顔を見た晴也は元気つけようとある提案をした。
「ここは“ニホン”って言うんだよ。もし良かったらあたり散歩してみない?」
アレスは少しハッとして言った。
「....いく。」
晴也はニコッと笑い、立ち上がった。
「まずはニホンの服に慣れないとね」
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