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第1章
1-10 盗賊集団その1
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「取り敢えず、喋る魔物の死骸とか売れば幾らか金銭手に入るかと思ったんだが…」
「無理だったね、まぁそれも当然だよ?何せ下級の魔物だったからね」
アレで、下級なら俺のステータス最弱過ぎね?てか、よく生き残れたな俺…。
「気を取り直して、どうするお兄ちゃん?冒険者ギルドとかに行って魔物退治にでも行けばお金は、手に入ると思うけど…」
一息ついて考える。
「冒険者になった場合…常に命懸けの戦いをしなきゃいけないんだろ?そうなると、必然的に神様絡みの事も関わらなきゃいけない…正直俺には、それほどの力も気力も無いからできれば遠慮したいけど」
「そうなると、お兄ちゃん無職だね…」
「…。」
そうだった…、冒険者にならなかった場合無職だから当然金は無いし、それどころかクロコに養われている始末。どの道、俺に断るという選択肢は無いわけだな…。
「妹に養われるのは、兄的には終わりだと思うんだよ…うん」
そんな話をしている所冒険者ギルドへ到着した。村の冒険者ギルドだけあって少々こじんまりしているが、営業的には問題ないように見えた。
「あそこが受付だよ!お兄ちゃんっ、でもお兄ちゃん字書けないと思うから私が登録してくるね!」
そう言うと、クロコが走っていった。
「しょうが無い、クエストボードっぽい所でも行って依頼でも探すか…っと思ったけど俺、字読めないわ…」
固まる俺を裏腹にギルドの外がやたらと騒がしい。
「何かあったのか?」
そう思い、外へ出ると如何にもな盗賊集団が刃物を持って村人達を人質に取っていた。
「ぐへへっ!お頭ぁ!あっしこの女がいいでやんす!」
「そうか、まぁ鎮圧した後なら好きにすればいい! 」
下っ端と思われる男がゲスな発言をしている。ふと気がついたことと言えば、あの盗賊団の団長っぽいヤツだ。普通盗賊ならばあまり頭の回らないクソ雑魚なモブが基本なんだが…アイツだけ明らかに違う。上手い比喩表現が見つからないけど、一つ言えるのは最弱の俺でもヤバいと思えるほどオーラみたいのが漂っていることだ。
「どうしやす?冒険者ギルドも鎮圧しやすかい?」
「いや、今はいい…それよりも今は村の鎮圧が優先だ」
「わかりやしたぁ!」
下っ端の男はそう言うと、部下を引き連れ散り散りに村を鎮圧し始めた。
俺はと言うと、現在クロコ待ちなのだ。意外と手続きに時間が掛かってるっぽいからこの状況下だと動けるのは俺だけだな。
何故、ヴァネッサさん達がここにいないのかと言うと今2人には先に宿を取ってもらっているのだ。流石に俺以外の女子は、2日もお風呂に入らないと言うのは良くないと思い、取り敢えず1晩分のお金だけはクロコに出してもらって何とかなった。
「とはいえ、この状況で俺が出来ることと言えば団長以外と1対1で戦い続けて数を減らすとかそんな所かな?どちらにしても、不意をついて攻撃という事になるが…」
作戦を考えたので、実行することにした。クロコには目線でモールス信号送ったので大丈夫なはず…。通じるか分からんが…。
「一先ず、姫様方が向かった宿に行くか!最重要目標は、姫様達だからな」
敵影に注意しながら、ス〇ークの様に隠密行動を行う。因みに俺は三人称視点のゲームは嫌いだ。何故かと言うと敵は見えるのに俺の操作能力が低過ぎて簡単に死んでしまうからだ…。
「到着っと、姫様達は無事かね?」
中を覗いてみるとそこには血だらけのヴァネッサさんと、5人の盗賊の死体があった。
「ヴァネッサさん!?どうしてそんなに血だらけなんですか!?」
「ん?これか?これはそいつ等切った時に血飛沫被ってこうなった…お風呂入りたい…」
こればっかりは、盗賊達に同情の目を向けるしかない。相手が悪かったよ…。
「ははっ…、んで姫様も無事でしょうか?」
「もちろんだよ、と言うか君もそんな敬語は要らないよ私と話す時は友人と思って接してくれた方がコチラも気楽に話せて助かるんだが?」
「適いませんね、ヴァネッサさんには…少しお話いいかな?ヴァネッサさん」
盗賊の件について、ヴァネッサさんに相談した。一先ず、ヴァネッサさんには引き続き姫様の護衛を頼んだ所。
「私達も一緒に行こう」
と言い出されたので、最重要案件は姫様の命てですからと説得し納得してもらった。
「まぁ、スキルもありますし、何とかなりますよ…それより俺は村を回って無事な人たちを保護して回ってきます…」
「あぁ、気を付けてな何かあれば戻ってこい!」
「はい失礼します!」
こうして、村人救出作戦が始まったのであった。
「無理だったね、まぁそれも当然だよ?何せ下級の魔物だったからね」
アレで、下級なら俺のステータス最弱過ぎね?てか、よく生き残れたな俺…。
「気を取り直して、どうするお兄ちゃん?冒険者ギルドとかに行って魔物退治にでも行けばお金は、手に入ると思うけど…」
一息ついて考える。
「冒険者になった場合…常に命懸けの戦いをしなきゃいけないんだろ?そうなると、必然的に神様絡みの事も関わらなきゃいけない…正直俺には、それほどの力も気力も無いからできれば遠慮したいけど」
「そうなると、お兄ちゃん無職だね…」
「…。」
そうだった…、冒険者にならなかった場合無職だから当然金は無いし、それどころかクロコに養われている始末。どの道、俺に断るという選択肢は無いわけだな…。
「妹に養われるのは、兄的には終わりだと思うんだよ…うん」
そんな話をしている所冒険者ギルドへ到着した。村の冒険者ギルドだけあって少々こじんまりしているが、営業的には問題ないように見えた。
「あそこが受付だよ!お兄ちゃんっ、でもお兄ちゃん字書けないと思うから私が登録してくるね!」
そう言うと、クロコが走っていった。
「しょうが無い、クエストボードっぽい所でも行って依頼でも探すか…っと思ったけど俺、字読めないわ…」
固まる俺を裏腹にギルドの外がやたらと騒がしい。
「何かあったのか?」
そう思い、外へ出ると如何にもな盗賊集団が刃物を持って村人達を人質に取っていた。
「ぐへへっ!お頭ぁ!あっしこの女がいいでやんす!」
「そうか、まぁ鎮圧した後なら好きにすればいい! 」
下っ端と思われる男がゲスな発言をしている。ふと気がついたことと言えば、あの盗賊団の団長っぽいヤツだ。普通盗賊ならばあまり頭の回らないクソ雑魚なモブが基本なんだが…アイツだけ明らかに違う。上手い比喩表現が見つからないけど、一つ言えるのは最弱の俺でもヤバいと思えるほどオーラみたいのが漂っていることだ。
「どうしやす?冒険者ギルドも鎮圧しやすかい?」
「いや、今はいい…それよりも今は村の鎮圧が優先だ」
「わかりやしたぁ!」
下っ端の男はそう言うと、部下を引き連れ散り散りに村を鎮圧し始めた。
俺はと言うと、現在クロコ待ちなのだ。意外と手続きに時間が掛かってるっぽいからこの状況下だと動けるのは俺だけだな。
何故、ヴァネッサさん達がここにいないのかと言うと今2人には先に宿を取ってもらっているのだ。流石に俺以外の女子は、2日もお風呂に入らないと言うのは良くないと思い、取り敢えず1晩分のお金だけはクロコに出してもらって何とかなった。
「とはいえ、この状況で俺が出来ることと言えば団長以外と1対1で戦い続けて数を減らすとかそんな所かな?どちらにしても、不意をついて攻撃という事になるが…」
作戦を考えたので、実行することにした。クロコには目線でモールス信号送ったので大丈夫なはず…。通じるか分からんが…。
「一先ず、姫様方が向かった宿に行くか!最重要目標は、姫様達だからな」
敵影に注意しながら、ス〇ークの様に隠密行動を行う。因みに俺は三人称視点のゲームは嫌いだ。何故かと言うと敵は見えるのに俺の操作能力が低過ぎて簡単に死んでしまうからだ…。
「到着っと、姫様達は無事かね?」
中を覗いてみるとそこには血だらけのヴァネッサさんと、5人の盗賊の死体があった。
「ヴァネッサさん!?どうしてそんなに血だらけなんですか!?」
「ん?これか?これはそいつ等切った時に血飛沫被ってこうなった…お風呂入りたい…」
こればっかりは、盗賊達に同情の目を向けるしかない。相手が悪かったよ…。
「ははっ…、んで姫様も無事でしょうか?」
「もちろんだよ、と言うか君もそんな敬語は要らないよ私と話す時は友人と思って接してくれた方がコチラも気楽に話せて助かるんだが?」
「適いませんね、ヴァネッサさんには…少しお話いいかな?ヴァネッサさん」
盗賊の件について、ヴァネッサさんに相談した。一先ず、ヴァネッサさんには引き続き姫様の護衛を頼んだ所。
「私達も一緒に行こう」
と言い出されたので、最重要案件は姫様の命てですからと説得し納得してもらった。
「まぁ、スキルもありますし、何とかなりますよ…それより俺は村を回って無事な人たちを保護して回ってきます…」
「あぁ、気を付けてな何かあれば戻ってこい!」
「はい失礼します!」
こうして、村人救出作戦が始まったのであった。
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