31 / 76
幼少 ―友達を求めて―
第31話 寂しさ
しおりを挟む
実験が終わり、少しずつ夜の気配が近づいてきた空を眺めながら本日最後の授業に向かう。
本日最後の授業とはハッツェンが教える社会の授業だ。
社会と言っても世界史とか日本史みたいに「何年に誰がどこで何をした」みたいな細かいものではない。
「ここには何がある。あそこには何がある。」というような貴族や商人ならばだれしもが知っている知識だ。
だがそれでも十分に高度な教育と言える。
この世界には小さな村で生まれ、そこからほとんど出ることなく過ごし、自分が何処の国の者なのか知らずに死んでいく人もいる。
その人たちが不幸であるとは言わない。
しかしそれでも俺は孤児院組の子たちに世界を知ってほしいと思った。
先ほど魔法の授業を行ったところから少し離れた使用人たちの居住棟にある食堂でその授業は行われる。
授業が終わればあたりは暗くなるだろうし敷地内とはいえ夜は夜だ。子供たちだけで出歩くにはちと危ない。
俺はハッツェンがいるから大丈夫だ、それに近衛騎士団員数名も付いてくる。
大袈裟すぎると思うが、俺がここで授業をやりたいと我儘を言った結果だ、仕方ない。
授業が始まる数分前、孤児院組の子たちと俺、ハッツェン以外の人影が食堂中にあった。
その人影の正体はここに住んでいる使用人たちの子供で使用人見習いと呼ばれている。
俺の未来の家臣として日中は稽古や勉強をしている孤児院組とは違い彼らはうちで仕事をしているため、勉強がしたくてもできない。
そんな子供たちをこの授業に任意で参加出来るようにした。
ここ5か月の間に少しずつ参加者が増え今では使用人見習いの子供たちの全員が参加している。
初めの頃は誰一人として参加していなかった。一月経っても誰も来なかったので流石におかしいと思い、原因が俺にあるのかな?と一度授業に出ずに隠れて見ていたことがある。
そしたら三人来た。
俺のせい確定である…。
心に深い傷を負った俺はその日から今日までずっと隠れて授業に参加している。
今もキッチンの中で身を潜め、授業の様子を見ていた。
「前回の授業の内容を言える人はいますか?」
「はい!前は超大陸テラにある国々の名前を覚えました。アルトアイゼン王国でしょ、アマネセル国でしょ、エテェネル王国でしょ、スラ―ヴァ帝国でしょ、あと、あと―――」
「オルド魔法王国とエザグランマ自由都市群です!」
「あっ、言わないでよ~今思い出しそうだったのに~」
「ちゃんと復習してないからだぞっ、ハッツェン先生は復習が大事だって言ってたのに」
「ちゃんとしたよ~、本当にあと少しだったんだよ~……」
「はいはい、二人ともそこまでよ。リジーあと少しだったわね。でもあなたがしっかりと復習しているのはわかりました。ヨーンもしっかり復習していますね。ただ女の子には優しくしないとだめですよ?」
「もっとしっかり復習しますっ!」
「わ、わかったよ、やさしくするよ」
微笑ましい光景が目の前に広がっている。
ただただ羨ましいと思う。
でもあそこに俺の居場所はない。
俺はこの家の長男なのだ。
その肩書だけで年端も行かない少年少女たちを怖がらせてしまう。
だからここでこうしてこっそりと覗いているのだ。
人の成長を見るのは楽しい―――。
最初に発言した女の子リジ―は初めの頃、緊張して人前では上手にしゃべれなかった。
次に発言した男の子ヨーンはハッツェンの言うことを聞かなかった、親に無理やり連れてこられたからだ。
しかしそんな二人は今こうして楽しそうに授業を受けている。
(うれしいなぁ、なんかいいことをした気分だ)
そうやって、心にある寂しさにそっと蓋をして再び授業に集中を向ける。
「今日は今ヨーンが言ってくれたエザグランマ自由都市群について話していきたいと思います。この中でエザグランマ自由都市群について何か知っていることがある人はいますか?「はい」――では、マニー。知っている範囲でいいので教えてください」
一人の少年が立ち上がる。
このマニーと呼ばれた少年も初めは他の子と一緒で授業にただ参加するだけで、発言はしなかった。
けれどもラヨスと気が合ったのか途中からは授業中にラヨスとああでもないこうでもないと議論?をしはじめ、こうして授業中でも発言するようになったのだ。
昼休みに食堂からグンター、ラヨス、マニーが三人で出てくるところも何度か目撃している。
マニーが落ち着いた様子で話し出す。
「エザグランマ自由都市群とはアマネセル国の東側と国境を接している都市群の総称です。ベルヴァ、ペッティロッソ、テゾーロ、デゼルト、ソットマリーノ、セレーノの六つの大きな商業都市を中心として発展していて、どこの国にも属していませんがその商業力で周辺各国へ大きな影響力を持っています」
「よくできました。ちなみにですが誰に聞きましたか?」
「……ラヨスです」
ハッツェンからの質問にマニーが恥ずかしがりながら告白する。
マニーが少し得意げになっていたので、彼女が釘を刺した形だ。謙虚にね♪と。
「では、今日の授業に入りましょう。今日はエザグランマ自由都市群の六大都市の一つ、ベルヴァについてです。―――――――」
◇◇◇
本日の授業がすべて終わり、家族と共に昼よりも少し豪華な夕食を食べ終えた俺は自分の部屋で一人考え事をしていた。
近くには誰もいない。
一番近いのは部屋の外で待機している騎士くらいか。
「5歳になるまでの間にほかになんかやることないかなぁ」
独り言が広い部屋に静かに響く。
今の俺の日常は稽古と勉強その二つが主軸となり構成されている。
稽古はオルデンと父上に、勉強は唯一の親しい同年代である孤児院組と一緒に。
前世と比べたら結構頑張っている方だと思う。充実した毎日だ。
自分が成長していくのも肌で感じている。
ただ…―――
「寂しいな~」
―――そう、寂しいのだ。
友達探しを決意したあの時もそう、食堂から楽しそうに出てくる子供たちを見た時もそう、授業をこっそりと覗いていたさっきもそう。
寂しかった。
これが当たり前なのであればその気持ちに気づくことはなかったのだろう。
ただ俺には前世の記憶がある。傍にはいつも一緒に馬鹿やってきつい練習を乗り越えてきた仲間がいた。
だから、この気持ちに気が付けてしまう。
少し前まではリア姉がその穴を埋めてくれていた。
毎日毎日、俺が赤ん坊だった頃から部屋に来て一緒に遊んでくれた。
そんなリア姉は今頃楽しい学園生活を楽しんでいるに違いない。
結構厳しいところだと聞いていたが、あのリア姉だ。
そんなの関係ないわ!と言わんばかりに暴れていることだろう
「ふっ」
思わず笑いがこぼれる
(おもっきしシスコンじゃねぇか……)
リア姉からもらった笑いで寂しい気持ちをしまい込み、明日からのことを考えはじめる。
「っしょ……明日から何しよっかな~」
ふかふかのベッドに飛び込み、意味もなくまた独り言をつぶやく。
結局その日は何にも思い浮かばなかった。
本日最後の授業とはハッツェンが教える社会の授業だ。
社会と言っても世界史とか日本史みたいに「何年に誰がどこで何をした」みたいな細かいものではない。
「ここには何がある。あそこには何がある。」というような貴族や商人ならばだれしもが知っている知識だ。
だがそれでも十分に高度な教育と言える。
この世界には小さな村で生まれ、そこからほとんど出ることなく過ごし、自分が何処の国の者なのか知らずに死んでいく人もいる。
その人たちが不幸であるとは言わない。
しかしそれでも俺は孤児院組の子たちに世界を知ってほしいと思った。
先ほど魔法の授業を行ったところから少し離れた使用人たちの居住棟にある食堂でその授業は行われる。
授業が終わればあたりは暗くなるだろうし敷地内とはいえ夜は夜だ。子供たちだけで出歩くにはちと危ない。
俺はハッツェンがいるから大丈夫だ、それに近衛騎士団員数名も付いてくる。
大袈裟すぎると思うが、俺がここで授業をやりたいと我儘を言った結果だ、仕方ない。
授業が始まる数分前、孤児院組の子たちと俺、ハッツェン以外の人影が食堂中にあった。
その人影の正体はここに住んでいる使用人たちの子供で使用人見習いと呼ばれている。
俺の未来の家臣として日中は稽古や勉強をしている孤児院組とは違い彼らはうちで仕事をしているため、勉強がしたくてもできない。
そんな子供たちをこの授業に任意で参加出来るようにした。
ここ5か月の間に少しずつ参加者が増え今では使用人見習いの子供たちの全員が参加している。
初めの頃は誰一人として参加していなかった。一月経っても誰も来なかったので流石におかしいと思い、原因が俺にあるのかな?と一度授業に出ずに隠れて見ていたことがある。
そしたら三人来た。
俺のせい確定である…。
心に深い傷を負った俺はその日から今日までずっと隠れて授業に参加している。
今もキッチンの中で身を潜め、授業の様子を見ていた。
「前回の授業の内容を言える人はいますか?」
「はい!前は超大陸テラにある国々の名前を覚えました。アルトアイゼン王国でしょ、アマネセル国でしょ、エテェネル王国でしょ、スラ―ヴァ帝国でしょ、あと、あと―――」
「オルド魔法王国とエザグランマ自由都市群です!」
「あっ、言わないでよ~今思い出しそうだったのに~」
「ちゃんと復習してないからだぞっ、ハッツェン先生は復習が大事だって言ってたのに」
「ちゃんとしたよ~、本当にあと少しだったんだよ~……」
「はいはい、二人ともそこまでよ。リジーあと少しだったわね。でもあなたがしっかりと復習しているのはわかりました。ヨーンもしっかり復習していますね。ただ女の子には優しくしないとだめですよ?」
「もっとしっかり復習しますっ!」
「わ、わかったよ、やさしくするよ」
微笑ましい光景が目の前に広がっている。
ただただ羨ましいと思う。
でもあそこに俺の居場所はない。
俺はこの家の長男なのだ。
その肩書だけで年端も行かない少年少女たちを怖がらせてしまう。
だからここでこうしてこっそりと覗いているのだ。
人の成長を見るのは楽しい―――。
最初に発言した女の子リジ―は初めの頃、緊張して人前では上手にしゃべれなかった。
次に発言した男の子ヨーンはハッツェンの言うことを聞かなかった、親に無理やり連れてこられたからだ。
しかしそんな二人は今こうして楽しそうに授業を受けている。
(うれしいなぁ、なんかいいことをした気分だ)
そうやって、心にある寂しさにそっと蓋をして再び授業に集中を向ける。
「今日は今ヨーンが言ってくれたエザグランマ自由都市群について話していきたいと思います。この中でエザグランマ自由都市群について何か知っていることがある人はいますか?「はい」――では、マニー。知っている範囲でいいので教えてください」
一人の少年が立ち上がる。
このマニーと呼ばれた少年も初めは他の子と一緒で授業にただ参加するだけで、発言はしなかった。
けれどもラヨスと気が合ったのか途中からは授業中にラヨスとああでもないこうでもないと議論?をしはじめ、こうして授業中でも発言するようになったのだ。
昼休みに食堂からグンター、ラヨス、マニーが三人で出てくるところも何度か目撃している。
マニーが落ち着いた様子で話し出す。
「エザグランマ自由都市群とはアマネセル国の東側と国境を接している都市群の総称です。ベルヴァ、ペッティロッソ、テゾーロ、デゼルト、ソットマリーノ、セレーノの六つの大きな商業都市を中心として発展していて、どこの国にも属していませんがその商業力で周辺各国へ大きな影響力を持っています」
「よくできました。ちなみにですが誰に聞きましたか?」
「……ラヨスです」
ハッツェンからの質問にマニーが恥ずかしがりながら告白する。
マニーが少し得意げになっていたので、彼女が釘を刺した形だ。謙虚にね♪と。
「では、今日の授業に入りましょう。今日はエザグランマ自由都市群の六大都市の一つ、ベルヴァについてです。―――――――」
◇◇◇
本日の授業がすべて終わり、家族と共に昼よりも少し豪華な夕食を食べ終えた俺は自分の部屋で一人考え事をしていた。
近くには誰もいない。
一番近いのは部屋の外で待機している騎士くらいか。
「5歳になるまでの間にほかになんかやることないかなぁ」
独り言が広い部屋に静かに響く。
今の俺の日常は稽古と勉強その二つが主軸となり構成されている。
稽古はオルデンと父上に、勉強は唯一の親しい同年代である孤児院組と一緒に。
前世と比べたら結構頑張っている方だと思う。充実した毎日だ。
自分が成長していくのも肌で感じている。
ただ…―――
「寂しいな~」
―――そう、寂しいのだ。
友達探しを決意したあの時もそう、食堂から楽しそうに出てくる子供たちを見た時もそう、授業をこっそりと覗いていたさっきもそう。
寂しかった。
これが当たり前なのであればその気持ちに気づくことはなかったのだろう。
ただ俺には前世の記憶がある。傍にはいつも一緒に馬鹿やってきつい練習を乗り越えてきた仲間がいた。
だから、この気持ちに気が付けてしまう。
少し前まではリア姉がその穴を埋めてくれていた。
毎日毎日、俺が赤ん坊だった頃から部屋に来て一緒に遊んでくれた。
そんなリア姉は今頃楽しい学園生活を楽しんでいるに違いない。
結構厳しいところだと聞いていたが、あのリア姉だ。
そんなの関係ないわ!と言わんばかりに暴れていることだろう
「ふっ」
思わず笑いがこぼれる
(おもっきしシスコンじゃねぇか……)
リア姉からもらった笑いで寂しい気持ちをしまい込み、明日からのことを考えはじめる。
「っしょ……明日から何しよっかな~」
ふかふかのベッドに飛び込み、意味もなくまた独り言をつぶやく。
結局その日は何にも思い浮かばなかった。
0
あなたにおすすめの小説
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
鬼の兵法伝承者、異世界に転世せしむる
書仙凡人
ファンタジー
俺の名は桜木小次郎。
鬼一法眼を祖とする鬼一兵法の令和の伝承者。
だがある時、なぜか突然死してしまったのだ。
その時、自称神様の変なペンギンが現れて、ファンタジー世界の転生を持ちかけられた。
俺はヤケになって転生受け入れたら、とんでもない素性の奴にログインする事になったのである。
ログイン先は滅亡した国の王子で、従者に毒盛られて殺されたばかり。
なにこれ? クーリングオフねぇのかよ!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?
山咲莉亜
ファンタジー
ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。
だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。
趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?
ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる