8 / 8
とりま保健医
とりま再会しちまった
しおりを挟む
リューベルト「っヴィー、どうしてお前がここにいるんだ?」
「私もよくわかりませんよ」
そうだよ!!!!!!!!
よくわかんねぇよ
「ジャイルトに保健医をやってくれと頼まれましてね」
リューベルト「ジャイルトって理事長?」
「はい、現理事長ですね」
リューベルト「ヴィーは理事長を呼び捨てしてる!?」
「昔ながらの間柄なので、他の人よりかは仲はいいと思いますよ」
リューベルト「え?まぁそんなことはいいんだ。どうしてここで働くことを教えてくれなかった?お別れしたよな1回」
気まずい所をつくんじゃなぇー
こっちだってお別れで離れられると思ったんだよー
リューベルトは攻撃魔法の方が得意でよかった
(ちなみに俺も攻撃魔法派、タイノン先生も)
「お別れした後に、来たんですよ。保健医をしてくれないかと」
リューベルト「じゃあそれを言ってもよかったじゃないか」
「お別れしたことで、リュー様との契約はなくなり、もう会うこともないかと思いまして…」
リューベルト「は?つまり、もう俺と会うことはないと?」
「はい、そう思って連絡する必要はないかと」
リューベルト「ヴィーは、俺との関係を患者と医者として見てたの?」
「はい、あたりまえじゃないですか」
リューベルト「あたりまえ」
「はい」
それにゲームが始まった今
リューベルトは主人公と仲を深めなきゃいけないからな
もう、俺と関わる必要もないだろ
リック王には許可ももらって謝礼も貰ったんだから
リューベルト「じゃあもし俺がヴィーと離れたくない。患者の関係じゃ嫌だと言ったら?」
「困りますね。リュー様とは私が医者だから、会うことが出来ていたので、リュー様の医者ではなくなった今は、平民と王族という身分差の元会うことすらできませんので」
真っ当な理由じゃね?これ
俺平民だし、王族と関わることなんかなくなるでしょ
天才な気がしてきたわ
「それよりリュー様、いやリューベルト様授業に行かれなくて大丈夫ですか?そろそろ時間になりますよ」
リューベルト「っわかった。授業に行くからどうかリューと呼んでくれ。お願いだから」
「.........わかりました、2人の時であればそう呼びます」
リューベルト「うん、ありがとう」
「はい、それでは」
さすがに距離遠ざけるのはむずかった?
まぁ主人公と会えば
距離なんか遠くなるでしょ
ジャイルト「ヴィルディンくん、まさか皇子からヴィーなんて呼ばれてるとはね」
「…なんでお前がいるんだ」
ジャイルト「言っただろ?理事長は暇なんだ」
「それだけで来るんじゃねぇよ、生徒はサボりにここに来るんだから。理事長がいたらサボれないだろ」
ジャイルト「ヴィーくんってサボること許すタイプなんだ~」
「学生なんかサボってなんぼだろ。ていうかヴィーくんってなんだよ」
ジャイルト「さっき皇子にヴィーって呼ばれてたでしょ?なら私もヴィーくんと呼んでもいいじゃないか」
「お前からそう呼ばれるの、違和感しかないな」
ジャイルト「やめてくれとは言わないんだね」
「そりゃあ俺のことなんと言おうとその人の勝手だからな」
そんなこんなでだべってますよ
さすがに初日でサボる子がいなくて安心安心
俺の仕事ないんじゃね?
やったー楽できるー
リューベルト「なんで理事長にヴィーくんって呼ばれてるの?」
やば、1番まずい奴が来ちゃったんだが
ジャイルト「別に私の勝手だろう?それにヴィーくんには許可ももらったし」
リューベルト「え?それってどうゆうこと?ヴィー、説明して」
「えっと…」
ジャイルト「それよりも、リューベルトくんこそヴィーくんは先生なのになぜヴィーと愛称をしかも呼び捨てで呼んでいるんだい?」
リューベルト「理事長には関係ないです。これは俺とヴィーの問題なので」
ジャイルト「いや、関係大ありだね。少なからずここの生徒でいる限りはヴィーくんのことは最低でもヴィー先生と呼びなさい。それに私とヴィーくんはリューベルトくん以上に仲がいいからね」
リューベルト「は?ヴィー、それってどうゆうこと?俺より仲がいいの?本当に?」
ジャイルト「だって、君とは雇うという仕事が関わっているのだから、それに仲がいいとかわるいとかないでしょ」
なにこの修羅場
こういうのって主人公を挟んでやるものだろ
俺だってやられてみたいよ
〝美少女〟に
自分よりデカい男2人にやられたって嬉しいわけないだろ
タイノン「失礼します、ヴィルディン先生一緒にお昼はいかがで……ヴィルディン先生その御二方はどうしたんだ?」
「わからないよ、俺にはさっぱり。ていうかお昼か、いいな一緒に食べましょ」
リューベルト「待って、タイノン先生ヴィーは今問題を解決するまでどこにもやれません」
ジャイルト「今大事なお話中なんだ。タイノン先生も一緒に話し合ってくれないかい?」
タイノン「俺は構わないが、一体どんな話をしているんだ?」
「わからない、ジャイルトが私のことをヴィーくんと呼んでいるところにリューベルト様が来られてなぜヴィーくん
と呼ばれているんだと……」
ジャイルト「それにリューベルトくんはヴィーくんのことをヴィーと呼び捨てしているからね。叱らなくては」
リューベルト「それよりヴィー、俺のことはリューと呼べと言っているだろ」
「だからそれは、2人の時であれば呼ぶと」
ジャイルト「ん?2人の時って?そんなこと聞いていないんだけど?」
タイノン「ヴィルディン先生、リューベルトにヴィーと呼ばれているのか?」
「まぁはい、そう呼ばれていますね」
タイノン「では俺もそう呼んでいいだろうか?」
「いやもう全然、なんて呼んでいただいても」
タイノン「では俺のことはタイノンと呼んでくれ」
「はい、わかりました。タイノン」
リューベルト「なんで2人のことは呼び捨てで呼ぶのに俺のことはリュー様とすら呼んでくれないの?」
「それは、立場上の問題が」
リューベルト「理事長とタイノン先生は俺より身分が下でも呼び捨てだったりくん付けで呼んでくれてるよ」
ジャイルト「確かに、リューベルトくんがヴィーくんを呼び捨てはいけないけれど、ヴィーくんがリューベルトくんを呼び捨てにすることは問題にはならないよ」
「それはそうなんだけど」
リューベルト「じゃあ」
「ダメだ、2人はまだ貴族だ。でも俺は平民だからな」
ジャイルト「それは関係ないよ」
「3人には関係なくとも、俺には大ありなんだよ。もしそれがバレたら殺される」
リューベルト「大丈夫だよ、殺させなんか絶対にしないから」
「逆にさ、リューベルト様。あなたは同級生になんと呼ばれていますか?」
リューベルト「リューベルト、様と」
「はいそうです。同級生とは本来対等な立場同士の関係です。しかしあなたは様付けで呼ばれている。貴族の方からも、ですから私がそう呼ぶことは不可能ですかね」
「しかし、前に言った通り2人だけの時はそう呼ばせていただきますね」
リューベルト「うん」
ジャイルト「それよりも、リューベルトくんにはヴィーくんのことを先生と呼ぶようにさせなくては」
また始まったんだけど
お昼の時間なくなるよ?
「私もよくわかりませんよ」
そうだよ!!!!!!!!
よくわかんねぇよ
「ジャイルトに保健医をやってくれと頼まれましてね」
リューベルト「ジャイルトって理事長?」
「はい、現理事長ですね」
リューベルト「ヴィーは理事長を呼び捨てしてる!?」
「昔ながらの間柄なので、他の人よりかは仲はいいと思いますよ」
リューベルト「え?まぁそんなことはいいんだ。どうしてここで働くことを教えてくれなかった?お別れしたよな1回」
気まずい所をつくんじゃなぇー
こっちだってお別れで離れられると思ったんだよー
リューベルトは攻撃魔法の方が得意でよかった
(ちなみに俺も攻撃魔法派、タイノン先生も)
「お別れした後に、来たんですよ。保健医をしてくれないかと」
リューベルト「じゃあそれを言ってもよかったじゃないか」
「お別れしたことで、リュー様との契約はなくなり、もう会うこともないかと思いまして…」
リューベルト「は?つまり、もう俺と会うことはないと?」
「はい、そう思って連絡する必要はないかと」
リューベルト「ヴィーは、俺との関係を患者と医者として見てたの?」
「はい、あたりまえじゃないですか」
リューベルト「あたりまえ」
「はい」
それにゲームが始まった今
リューベルトは主人公と仲を深めなきゃいけないからな
もう、俺と関わる必要もないだろ
リック王には許可ももらって謝礼も貰ったんだから
リューベルト「じゃあもし俺がヴィーと離れたくない。患者の関係じゃ嫌だと言ったら?」
「困りますね。リュー様とは私が医者だから、会うことが出来ていたので、リュー様の医者ではなくなった今は、平民と王族という身分差の元会うことすらできませんので」
真っ当な理由じゃね?これ
俺平民だし、王族と関わることなんかなくなるでしょ
天才な気がしてきたわ
「それよりリュー様、いやリューベルト様授業に行かれなくて大丈夫ですか?そろそろ時間になりますよ」
リューベルト「っわかった。授業に行くからどうかリューと呼んでくれ。お願いだから」
「.........わかりました、2人の時であればそう呼びます」
リューベルト「うん、ありがとう」
「はい、それでは」
さすがに距離遠ざけるのはむずかった?
まぁ主人公と会えば
距離なんか遠くなるでしょ
ジャイルト「ヴィルディンくん、まさか皇子からヴィーなんて呼ばれてるとはね」
「…なんでお前がいるんだ」
ジャイルト「言っただろ?理事長は暇なんだ」
「それだけで来るんじゃねぇよ、生徒はサボりにここに来るんだから。理事長がいたらサボれないだろ」
ジャイルト「ヴィーくんってサボること許すタイプなんだ~」
「学生なんかサボってなんぼだろ。ていうかヴィーくんってなんだよ」
ジャイルト「さっき皇子にヴィーって呼ばれてたでしょ?なら私もヴィーくんと呼んでもいいじゃないか」
「お前からそう呼ばれるの、違和感しかないな」
ジャイルト「やめてくれとは言わないんだね」
「そりゃあ俺のことなんと言おうとその人の勝手だからな」
そんなこんなでだべってますよ
さすがに初日でサボる子がいなくて安心安心
俺の仕事ないんじゃね?
やったー楽できるー
リューベルト「なんで理事長にヴィーくんって呼ばれてるの?」
やば、1番まずい奴が来ちゃったんだが
ジャイルト「別に私の勝手だろう?それにヴィーくんには許可ももらったし」
リューベルト「え?それってどうゆうこと?ヴィー、説明して」
「えっと…」
ジャイルト「それよりも、リューベルトくんこそヴィーくんは先生なのになぜヴィーと愛称をしかも呼び捨てで呼んでいるんだい?」
リューベルト「理事長には関係ないです。これは俺とヴィーの問題なので」
ジャイルト「いや、関係大ありだね。少なからずここの生徒でいる限りはヴィーくんのことは最低でもヴィー先生と呼びなさい。それに私とヴィーくんはリューベルトくん以上に仲がいいからね」
リューベルト「は?ヴィー、それってどうゆうこと?俺より仲がいいの?本当に?」
ジャイルト「だって、君とは雇うという仕事が関わっているのだから、それに仲がいいとかわるいとかないでしょ」
なにこの修羅場
こういうのって主人公を挟んでやるものだろ
俺だってやられてみたいよ
〝美少女〟に
自分よりデカい男2人にやられたって嬉しいわけないだろ
タイノン「失礼します、ヴィルディン先生一緒にお昼はいかがで……ヴィルディン先生その御二方はどうしたんだ?」
「わからないよ、俺にはさっぱり。ていうかお昼か、いいな一緒に食べましょ」
リューベルト「待って、タイノン先生ヴィーは今問題を解決するまでどこにもやれません」
ジャイルト「今大事なお話中なんだ。タイノン先生も一緒に話し合ってくれないかい?」
タイノン「俺は構わないが、一体どんな話をしているんだ?」
「わからない、ジャイルトが私のことをヴィーくんと呼んでいるところにリューベルト様が来られてなぜヴィーくん
と呼ばれているんだと……」
ジャイルト「それにリューベルトくんはヴィーくんのことをヴィーと呼び捨てしているからね。叱らなくては」
リューベルト「それよりヴィー、俺のことはリューと呼べと言っているだろ」
「だからそれは、2人の時であれば呼ぶと」
ジャイルト「ん?2人の時って?そんなこと聞いていないんだけど?」
タイノン「ヴィルディン先生、リューベルトにヴィーと呼ばれているのか?」
「まぁはい、そう呼ばれていますね」
タイノン「では俺もそう呼んでいいだろうか?」
「いやもう全然、なんて呼んでいただいても」
タイノン「では俺のことはタイノンと呼んでくれ」
「はい、わかりました。タイノン」
リューベルト「なんで2人のことは呼び捨てで呼ぶのに俺のことはリュー様とすら呼んでくれないの?」
「それは、立場上の問題が」
リューベルト「理事長とタイノン先生は俺より身分が下でも呼び捨てだったりくん付けで呼んでくれてるよ」
ジャイルト「確かに、リューベルトくんがヴィーくんを呼び捨てはいけないけれど、ヴィーくんがリューベルトくんを呼び捨てにすることは問題にはならないよ」
「それはそうなんだけど」
リューベルト「じゃあ」
「ダメだ、2人はまだ貴族だ。でも俺は平民だからな」
ジャイルト「それは関係ないよ」
「3人には関係なくとも、俺には大ありなんだよ。もしそれがバレたら殺される」
リューベルト「大丈夫だよ、殺させなんか絶対にしないから」
「逆にさ、リューベルト様。あなたは同級生になんと呼ばれていますか?」
リューベルト「リューベルト、様と」
「はいそうです。同級生とは本来対等な立場同士の関係です。しかしあなたは様付けで呼ばれている。貴族の方からも、ですから私がそう呼ぶことは不可能ですかね」
「しかし、前に言った通り2人だけの時はそう呼ばせていただきますね」
リューベルト「うん」
ジャイルト「それよりも、リューベルトくんにはヴィーくんのことを先生と呼ぶようにさせなくては」
また始まったんだけど
お昼の時間なくなるよ?
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
何故よりにもよって恋愛ゲームの親友ルートに突入するのか
風
BL
平凡な学生だったはずの俺が転生したのは、恋愛ゲーム世界の“王子”という役割。
……けれど、攻略対象の女の子たちは次々に幸せを見つけて旅立ち、
気づけば残されたのは――幼馴染みであり、忠誠を誓った騎士アレスだけだった。
「僕は、あなたを守ると決めたのです」
いつも優しく、忠実で、完璧すぎるその親友。
けれど次第に、その視線が“友人”のそれではないことに気づき始め――?
身分差? 常識? そんなものは、もうどうでもいい。
“王子”である俺は、彼に恋をした。
だからこそ、全部受け止める。たとえ、世界がどう言おうとも。
これは転生者としての使命を終え、“ただの一人の少年”として生きると決めた王子と、
彼だけを見つめ続けた騎士の、
世界でいちばん優しくて、少しだけ不器用な、じれじれ純愛ファンタジー。
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!
【完結済】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
全8話
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /c
乙女ゲームのサポートメガネキャラに転生しました
西楓
BL
乙女ゲームのサポートキャラとして転生した俺は、ヒロインと攻略対象を無事くっつけることが出来るだろうか。どうやらヒロインの様子が違うような。距離の近いヒロインに徐々に不信感を抱く攻略対象。何故か攻略対象が接近してきて…
ほのほのです。
※有難いことに別サイトでその後の話をご希望されました(嬉しい😆)ので追加いたしました。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
悪役令息の兄って需要ありますか?
焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。
その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。
これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。
巻き戻りした悪役令息は最愛の人から離れて生きていく
藍沢真啓/庚あき
BL
11月にアンダルシュノベルズ様から出版されます!
婚約者ユリウスから断罪をされたアリステルは、ボロボロになった状態で廃教会で命を終えた……はずだった。
目覚めた時はユリウスと婚約したばかりの頃で、それならばとアリステルは自らユリウスと距離を置くことに決める。だが、なぜかユリウスはアリステルに構うようになり……
巻き戻りから人生をやり直す悪役令息の物語。
【感想のお返事について】
感想をくださりありがとうございます。
執筆を最優先させていただきますので、お返事についてはご容赦願います。
大切に読ませていただいてます。執筆の活力になっていますので、今後も感想いただければ幸いです。
他サイトでも公開中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる