失恋したのは自業自得だけど、寝取られたのは納得できない。

ぽよよん

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ライリー(R18)

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中編のあと、エイミから置き去りにされたライリーとノアのあれこれ。
ガッツリ18禁の上、ライリーの一人称が俺なのでBL風味。
自己判断でお願いします。


**************



「わーん!ライリーのバカアアあぁぁぁ!!」


 そう叫んでエイミは走り去っていった。
 おーい!帰る前に呪いの解き方教えていけよ。

 これから追いかけていってもエイミには会えないだろうな。この間なんて花瓶投げつけられたし。
 いつもそうだ。
 人の言うことも聞かない。
 勝手に思い込んで暴走する。
 乙女だかおかめだかわからんが、いつまでも少女趣味な服を着て、白馬の王子様を夢見ているのが、エイミだ。

「素材は悪くねーのにな。」

 恋愛感情は全くないが、トランプソン商会からは内々に結婚の打診が来ている。来年16歳になったら商会の見習いになって、ゆくゆくはエイミと結婚すると言うことだ。
 トンプソン商会としてはエイミをいいところに縁付けたかったが、今のままあの性格だと難しいのだろう。

 さて、それよりもこれからどうするかだ。
 女の体になったからには、やっぱり検証が必要だよな。まあまあ胸はあるし、童貞は卒業してるけど、観察したことあるわけじゃないし!
 男と女じゃ気持ちよさが全然違うって言うし、家でゆっくり検証してみるか!







「よう、お嬢ちゃん。こんなとこに一人でいると危ないぜ。」
「俺たちと飲みに行かないか?」

 夕飯を食べに出てきたが、男どもがうるさすぎる。俺の行きつけは、お世辞にも上品なとこじゃねーから、こう言うバカどもがいることは分かっていたが、本当うるせえ!
 ケツを撫でるな!
 胸を揉もうとするな!!!
 いつもなら殴り倒すとこだが、やっぱり女の体は力が足りない。仕方がないから今日は夕飯諦めるか、それともなんか買って帰るか。
 そう思って路地を曲がったところで、盛大に誰かにぶつかって尻餅をつく。

「すみません!!大丈夫ですか?」
「馬鹿野郎!どこ見て歩いてんだよ!って、ノア?」

 ノアの持っていた飲み物を頭からかぶっちまった。
 慌ててハンカチを出したノアは俺の顔と胸の辺りを何度も見直す。

「え?ライリー?の妹?え?」
「いいや、本人だ。」

 にやっと笑うとノアは混乱の頂点ですって言うような顔したけど、飲み物かけたお詫びにって夕飯奢ってもらう事になった。ラッキー。

 テイクアウトを買い足して、酒も買って、ノアの借りてる家に行くことになった。
 歩きながら、俺の事情を簡単に説明する。

「なんで、そんなに冷静なんだい?」
「あ?男でも女でも俺は俺だからな。」
「ライリーらしいね。」

 まあ実を言えば死んだ両親とその友達のせいで、俺は男女の性ってのにあまり括られていない。オネエもオカマもオナベもなんならゲイやレズも偏見なく育ったのが影響してるんだと思う。


 シャワーを借りて、シャツも借りた。
 引っ越したばかりだと言うノアの部屋はベッドと一人用のテーブルと椅子しかない。俺たちは床に座って酒を飲みながらテイクアウトを摘んでいると、酔いが回ってきたのか、ノアが俺のおっぱいに触りたいと言ってきた。

「本当に女の人と変わらないのかなと思って。」
「変わらねーんじゃねーの。触ってもあんまり気持ち良くないけどな。」
「え?そうなの?揉むと気持ち良さそうにするけどね。」
「演技なんじゃねーかと思うぜ。」

 昼間自分で胸も下も触ってみたが、別に気持ち良くなかった。演技じゃなければ、俺が不感症か、呪いだからそこまで完璧じゃないのかもしれない。
 そんなことを話しながら、ノアの手が伸びて、俺のおっぱいをやわやわと掴む。

「どう?」
「ん。なんか自分で触ってる時と、違うかも。」
「直に触ってもいい?」

 そう言ってシャツのボタンを外すと、触るか触らないかのタッチで胸全体を撫で回す。

「ふふ、乳首が立ってきたね。」
「んあっ!」

 キュッと乳首を摘まれると、思った以上の刺激が体に走る。なんだこれ?
 自分で触っていた時と全然違う。

「気持ちいい?」
「う、んん、…気持ち…っいい。んあっ!!」

 ノアが乳首に吸い付いて、舌でレロレロと舐め回されるとゾクゾクと快感が走って思わず、ノアの頭を掴んでをおっぱいに押し付けてしまった。

「あ、ああ!!……ノアっ…。」

 口と手で胸を刺激しながら空いた手が、太ももを撫で回して、くすぐったいような気持ちいいような変な感じ。

「ライリー可愛い。ほら、下着の中トロトロに濡れてる。」

 スリットに沿って指を動かすだけで、脳天まで突き上げるような快感が生まれる。初めての快感に、余裕も何もなくて、俺はノアにしがみつく。


「ノア……ノアっ…ああっ…」
「下着。脱がすね……」

 床の上に仰向けに寝転がると、するりと下着が抜かれて、足を大きく開かれる。
 やばい、めちゃくちゃ恥ずかしい。

「ライリーの下の口がヒクヒクして、恥ずかしいお汁がトロトロ止まらないよ。」
「ひっ……やあっんんっ!!」

 舌と、指でかき回されて、ペチャペチャ、ジュルジュルと卑猥な音が耳から頭の中をかき混ぜられてるみたいだ。
 クリトリスを強く吸い上げられで、腹の中がギュッと痙攣したみたいになった。

「ライリー、上手にイケたね。」
「はあっ…はあっ……今……イッた…?」
「うん。ほら俺の指を締め付けてるっ…」
「うあっ…!動かす…なっ…あんっ」
「でも、解さないと、ライリー処女だろう。」
「そりゃ、処女だけど…」

 なんでこんなことになってるんだっけ?
 膣内なかでノアの指がかき混ぜるみたいにいろんなトコを擦って、入れたりだしたりされると、下腹がムズムズして、足が勝手にノアの頭を挟み込む。
 下腹の奥の方がキュウキュウして、指で擦られるだけじゃ足りない。

「んあっ…あっ、もう、…挿れて、んんっ…」
「なに?」
「挿れろって!そんな、あぁあ…焦らすなぁああっ…。!!!」
「了解……ん…」

 ニヤリと笑いながらぺろりと舌舐めずりしたノアの色気が半端ない。
 ノアはズボンをくつろげると、思ったより凶悪なチンポが顔を出す。俺の膝裏を持って足を持ち上げると、入り口あたりの浅いところを何度もぬぽぬぽと捏ねてから、一気に奥まで突き上げられた。

「っ………!……!」
「っ全部入った、ね。」

 この、鬼畜が!処女になんてことするんだ!
 文句を言おうと口を開くが、荒い息と涎しか出てこない。

「…大丈夫?」
「……はっ……はっ……!…鬼畜…」
「大丈夫そうだね……動くよ。」
「うああっっぁ…!!…あっ……あっ…ん…」

 パンパンって肌と肌がぶつかる音と、大きく揺さぶられることに余裕がなくて、覆い被さってきたノアの背中にしがみついて、イッてしまった。

「ああっ……!あ……んぁ。!」
「ライリー、背中痛いかな…ちょっと起きて。」
「あ、あ、なに?!!」

 俺がイッだ後もゆるゆると動いていたノアが俺の腕をノアの首に回す。密着したまま今度は俺の足を持ち上げてぐいっと起きあがって、座ったノアの上に乗せられる。
 膣内なかでチンポがぐりって!!

「ひっああっっ!!……っ」

 下から突き上げられて、今までより深いところを容赦なくガツガツって突き上げられて、もう、目の前がチカチカして、イクのが止まらない。

「ライリー!ライリー!」

 ノアの切なげな声と、突き上げが早くなって、限界が近い。

「ああ!あ……のあ!も、…イクぅっ!!」
「くっ!」

 二人でイクと同時に膣内なかに熱い精液をぶちまけられた。
 ノアにしがみつきながら、荒い呼吸を繰り返す俺にノアが嬉しそうな顔で聞いてくる。

「ライリー、どうだった?気持ち良かった?」
「良すぎて…死ぬ、…んぅ!」

 それはもう嬉しそうな顔でキスをすると、舌を絡め取られて頭がぼうっとなってくるし、まだ挿いったままのチンポがおっきくなってくる。


 俺、男に戻った時、これ以上気持ちいいセックスができる気がしない。
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