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第三話:ビストロ・ノクターン本日臨時休業
3-5:サンマーメンと僵尸(2)
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サンマーメンを食べ終え、お店を出ると空が赤くなってきた頃だった。
アインさんは暗くなることを心配していたけれど、エミリオさんが居るから多分大丈夫だろう。
「さて、もっと楽しみたいところやけど。いーかげん帰らなアカンしな」
「そうですね。アインさんも暗くなる前にって言ってましたもんね」
エミリオさんもちゃんとそこは考えていたみたいで、自然に足は元来た道の方へと向けられていた。
「ま、ワイら横浜に住んどるからな。遊びに行きたいときはいつだって行ける。今度はビストロ・ノクターンの面子と観光に来るのもええやろ」
「ふふ、そうですね。……でも、エミリオさんとの食べ歩きも凄く楽しかったですよ」
皆とも勿論遊びに来たいと思ったけれど、陽気なエミリオさんとの食べ歩きも本当に楽しかった。底なしにあれこれ食べる豪快さも見ていて気持ちが良い。
「そか? おーきにな! ならまた今度ご一緒させてもらうで!」
エミリオさんもまんざらでもないらしい。
ほどなくして今日最初に中華街に入った朝陽門が見えてきた。
辺りは夕日を受けて既に真っ赤に彩られている。この日が落ちたら夜はもうすぐそこだ。
「しかしえーな! たまにはこんな一日も!」
大きく伸びをしながらエミリオさんが僕に振り返る。その顔は笑っていた。
「はい。本当ですね」
僕もつられて笑う。
その時だった。
笑顔だったエミリオさんの顔が、一瞬で険しいものに変わる。
そのあまりの変貌ぶりに、僕は思わず身を強張らせてしまった。
「エミリオさん……?」
「しー。きょっぴー」
囁くような、押し殺すような声でそう言うと、僕を庇うように立ち位置を変える。
「……なんや。物陰から監視たあ悪趣味なやっちゃな」
傍の建物と建物の隙間の暗がりに向かって、静かに、はっきりと呼びかけた。
恐らくあの暗闇の中に――誰かが居るのだろう。
僕達の事を何らかの理由で監視するために。
「ふん、鼻が利くのは流石犬コロと言ったところか」
暗闇から声が聞こえたかと思うと、静かにその人物は姿を現した。
黒いスーツにサングラス。何気なく歩くその身のこなし方は隙が無くて、普通の職業の人ではないだろうと感じさせた。
「エミリオさん……っ!」
反射的に僕はエミリオさんの傍に身を寄せた。
怖いと思ったからだ。僕のような非力な人間ではとてもかないっこない。
そして、何故そう思ったかと言えば……。
僕に向けられる殺気。
多分、そのような感じのものをビリビリと感じたからだ。不思議な事ではあるけれど。
「僵尸……いうたっけか。なんの用や? こっちはもう帰ろ思たとこなんやけどな」
エミリオさんも怯むそぶりは見せない。多分、腕には自信があるんだろう。
それにしても、僵尸。アインさんはヴァンパイアみたいなものだと言っていた。
確かに、にやりと笑った男の口元からは牙がちらりとのぞいている。
「お前の陰に隠れているそいつ……気に入らん。置いていけ」
「アホか。置いてけゆーて置いてくやつがおるか!」
なんで因縁をつけられたのか皆目見当がつかないけれど、そいつらはどうも僕の事が気に入らないらしい。
気に入らないってだけで因縁をつけられるなんて、たまったものじゃない。
もしも置いて行かれたならどうなってしまうのか……。
非力な人間の僕なんか、何もできやしないだろう、考えただけでも恐ろしくなってしまう。
「ならば力づくと行こうではないか……」
そこからが早い。
ゆらりと男が動いた瞬間にはもう、エミリオさんが風のように駆け出していた。
男が懐から出しかけた拳銃のようなものを瞬時に蹴り上げ叩き落とす。通り抜ける一陣の風のように早くて、そして鋭い。
慌てて男が拾おうとした拳銃を、エミリオさんは着地と同時に素早く足で払いのけた。
拾おうとした男が、手が届かないと判断するや否や。すぐさま拳で殴り掛かろうとするけれど、やっぱりそれもエミリオさんには見切られていて。
受け止めた掌でぐいと掴まれてそのまま男は地面に引き倒されてしまった。
とにかく次の一手が早い早い。
正直、勿体ぶって出てきた男は全く相手になっていないようだった。
僕は茫然とその光景を眺めている。
「きょっぴー! 後ろ!」
振り返ったエミリオさんが叫ぶ。慌てて後ろを振り返ると、もう一人同じような格好の男が僕に向かって飛び掛かったところだった。
「うわっ……――――――」
慌てて身を屈めようとした瞬間、不思議なことが起こった。
「あれ……?」
僕の周りの景色が、飛び掛かる男の動きが。
遠くを歩く人の動きが、みんなスローモーションになってしまったのだ。
(時間の流れが、遅くなったのか……?)
僕だけが普通に動くことができる、ような気がする。何が何だか分からない。けれど考えている場合でもない。
慌てて僕は飛び掛かる男を精一杯の力で押しのける。
「うおおおおっ!?」
その瞬間に時間が再び元のスピードに戻ったように、男が勢いよく吹っ飛んでいく。
男はそのまま傍のごみ捨て場のポリバケツの中に音を立てて突っ込んだ。
エミリオさんの方をちらりと見やると、目を丸くして僕の方を見ている。
「いやなんか、急に周りの時間がゆっくりになったんですよ!」
「まじか!」
「まじです!」
およそ信じられんという表情をしているけれど、事実だから仕方ない。
「ま、ええわ。そんで、どうする? まだやるんか?」
先ほどまで息もつかせぬ攻防を繰り広げていた、もう一人の男に向き直るとエミリオさんは言った。
口調は軽いけれど、鋭い視線で男を見据えている。
「くそっ……」
男が狼狽え、後ずさった。
ポリバケツの中の男は微動だにしない。多分気絶しているのだろう。
「そこまでにしときな」
別の場所からまた声が響いた。
「ボス……」
男が囁くように呟いて声の方を見る。
星に彩られ始めた夜空の星の光を受けて、影の中からもう一人の男が姿を現した。
スーツ姿の男たちと違って、膝丈くらいまである白い服を着ている。サングラスの男の反応からして……いや『ボス』と呼んだからには多分、こいつら僵尸達のボスなんだろう。
「若いもんが出すぎた真似して悪かった。今日の所は儂の顔に免じて許してやってくれや」
今度は何をする気だ、そう思って身構えていたら、思いのほか普通に相手は謝ってきた。
「ま、終わりならそれでええんや。お互い怪我したくないしな」
エミリオさんも用心はしている。けれど相手が引くならこれ以上戦う気はないらしい。
でも、なんで因縁をつけてきたんだろう。
「縄張り意識が強過ぎるのもいかんな。いきなり本当に済まなかった」
「もうええて。きょっぴーも怪我しなかったしな」
強面の割に真摯に謝る僵尸のボスを見て、僕達もすっかり毒気が抜けてしまった。案外良い人なのかもしれない。
「んじゃ、帰るか。きょっぴー」
「は、はい!」
エミリオさんの言葉に慌てて頷く。
「じゃな」
僵尸のボス達にを一瞥すると、僕達は中華街の外へと足を踏み出した。
早く帰らないと、皆きっと心配しているだろう。
ちらりと振り返るとまだ僵尸のボスがこちらを見ていた。
もうそこに殺意は感じられない。
僕はなんとなく、彼らの方向に向かってお辞儀を一つして、そして小走りでエミリオさんに追いついた。
アインさんは暗くなることを心配していたけれど、エミリオさんが居るから多分大丈夫だろう。
「さて、もっと楽しみたいところやけど。いーかげん帰らなアカンしな」
「そうですね。アインさんも暗くなる前にって言ってましたもんね」
エミリオさんもちゃんとそこは考えていたみたいで、自然に足は元来た道の方へと向けられていた。
「ま、ワイら横浜に住んどるからな。遊びに行きたいときはいつだって行ける。今度はビストロ・ノクターンの面子と観光に来るのもええやろ」
「ふふ、そうですね。……でも、エミリオさんとの食べ歩きも凄く楽しかったですよ」
皆とも勿論遊びに来たいと思ったけれど、陽気なエミリオさんとの食べ歩きも本当に楽しかった。底なしにあれこれ食べる豪快さも見ていて気持ちが良い。
「そか? おーきにな! ならまた今度ご一緒させてもらうで!」
エミリオさんもまんざらでもないらしい。
ほどなくして今日最初に中華街に入った朝陽門が見えてきた。
辺りは夕日を受けて既に真っ赤に彩られている。この日が落ちたら夜はもうすぐそこだ。
「しかしえーな! たまにはこんな一日も!」
大きく伸びをしながらエミリオさんが僕に振り返る。その顔は笑っていた。
「はい。本当ですね」
僕もつられて笑う。
その時だった。
笑顔だったエミリオさんの顔が、一瞬で険しいものに変わる。
そのあまりの変貌ぶりに、僕は思わず身を強張らせてしまった。
「エミリオさん……?」
「しー。きょっぴー」
囁くような、押し殺すような声でそう言うと、僕を庇うように立ち位置を変える。
「……なんや。物陰から監視たあ悪趣味なやっちゃな」
傍の建物と建物の隙間の暗がりに向かって、静かに、はっきりと呼びかけた。
恐らくあの暗闇の中に――誰かが居るのだろう。
僕達の事を何らかの理由で監視するために。
「ふん、鼻が利くのは流石犬コロと言ったところか」
暗闇から声が聞こえたかと思うと、静かにその人物は姿を現した。
黒いスーツにサングラス。何気なく歩くその身のこなし方は隙が無くて、普通の職業の人ではないだろうと感じさせた。
「エミリオさん……っ!」
反射的に僕はエミリオさんの傍に身を寄せた。
怖いと思ったからだ。僕のような非力な人間ではとてもかないっこない。
そして、何故そう思ったかと言えば……。
僕に向けられる殺気。
多分、そのような感じのものをビリビリと感じたからだ。不思議な事ではあるけれど。
「僵尸……いうたっけか。なんの用や? こっちはもう帰ろ思たとこなんやけどな」
エミリオさんも怯むそぶりは見せない。多分、腕には自信があるんだろう。
それにしても、僵尸。アインさんはヴァンパイアみたいなものだと言っていた。
確かに、にやりと笑った男の口元からは牙がちらりとのぞいている。
「お前の陰に隠れているそいつ……気に入らん。置いていけ」
「アホか。置いてけゆーて置いてくやつがおるか!」
なんで因縁をつけられたのか皆目見当がつかないけれど、そいつらはどうも僕の事が気に入らないらしい。
気に入らないってだけで因縁をつけられるなんて、たまったものじゃない。
もしも置いて行かれたならどうなってしまうのか……。
非力な人間の僕なんか、何もできやしないだろう、考えただけでも恐ろしくなってしまう。
「ならば力づくと行こうではないか……」
そこからが早い。
ゆらりと男が動いた瞬間にはもう、エミリオさんが風のように駆け出していた。
男が懐から出しかけた拳銃のようなものを瞬時に蹴り上げ叩き落とす。通り抜ける一陣の風のように早くて、そして鋭い。
慌てて男が拾おうとした拳銃を、エミリオさんは着地と同時に素早く足で払いのけた。
拾おうとした男が、手が届かないと判断するや否や。すぐさま拳で殴り掛かろうとするけれど、やっぱりそれもエミリオさんには見切られていて。
受け止めた掌でぐいと掴まれてそのまま男は地面に引き倒されてしまった。
とにかく次の一手が早い早い。
正直、勿体ぶって出てきた男は全く相手になっていないようだった。
僕は茫然とその光景を眺めている。
「きょっぴー! 後ろ!」
振り返ったエミリオさんが叫ぶ。慌てて後ろを振り返ると、もう一人同じような格好の男が僕に向かって飛び掛かったところだった。
「うわっ……――――――」
慌てて身を屈めようとした瞬間、不思議なことが起こった。
「あれ……?」
僕の周りの景色が、飛び掛かる男の動きが。
遠くを歩く人の動きが、みんなスローモーションになってしまったのだ。
(時間の流れが、遅くなったのか……?)
僕だけが普通に動くことができる、ような気がする。何が何だか分からない。けれど考えている場合でもない。
慌てて僕は飛び掛かる男を精一杯の力で押しのける。
「うおおおおっ!?」
その瞬間に時間が再び元のスピードに戻ったように、男が勢いよく吹っ飛んでいく。
男はそのまま傍のごみ捨て場のポリバケツの中に音を立てて突っ込んだ。
エミリオさんの方をちらりと見やると、目を丸くして僕の方を見ている。
「いやなんか、急に周りの時間がゆっくりになったんですよ!」
「まじか!」
「まじです!」
およそ信じられんという表情をしているけれど、事実だから仕方ない。
「ま、ええわ。そんで、どうする? まだやるんか?」
先ほどまで息もつかせぬ攻防を繰り広げていた、もう一人の男に向き直るとエミリオさんは言った。
口調は軽いけれど、鋭い視線で男を見据えている。
「くそっ……」
男が狼狽え、後ずさった。
ポリバケツの中の男は微動だにしない。多分気絶しているのだろう。
「そこまでにしときな」
別の場所からまた声が響いた。
「ボス……」
男が囁くように呟いて声の方を見る。
星に彩られ始めた夜空の星の光を受けて、影の中からもう一人の男が姿を現した。
スーツ姿の男たちと違って、膝丈くらいまである白い服を着ている。サングラスの男の反応からして……いや『ボス』と呼んだからには多分、こいつら僵尸達のボスなんだろう。
「若いもんが出すぎた真似して悪かった。今日の所は儂の顔に免じて許してやってくれや」
今度は何をする気だ、そう思って身構えていたら、思いのほか普通に相手は謝ってきた。
「ま、終わりならそれでええんや。お互い怪我したくないしな」
エミリオさんも用心はしている。けれど相手が引くならこれ以上戦う気はないらしい。
でも、なんで因縁をつけてきたんだろう。
「縄張り意識が強過ぎるのもいかんな。いきなり本当に済まなかった」
「もうええて。きょっぴーも怪我しなかったしな」
強面の割に真摯に謝る僵尸のボスを見て、僕達もすっかり毒気が抜けてしまった。案外良い人なのかもしれない。
「んじゃ、帰るか。きょっぴー」
「は、はい!」
エミリオさんの言葉に慌てて頷く。
「じゃな」
僵尸のボス達にを一瞥すると、僕達は中華街の外へと足を踏み出した。
早く帰らないと、皆きっと心配しているだろう。
ちらりと振り返るとまだ僵尸のボスがこちらを見ていた。
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