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石鹸5
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脂肪酸塩と・・・、炭酸カリウムまたは炭酸ナトリウムから・・・、アルカリ塩が・・・、ソーダ灰と・・・、グリセリンが抽出され・・・、苛性カリまたは苛性ソーダを・・・、水酸化カルシウムで・・・、鹸化または中和法を用い・・・、加水分解して・・・、塩析を施し・・・――。
学は、いったん息を吸い込んで思考を止め、手元の紙に目を落とすと、これらの言葉を文章として読むことをやめた。まずは動詞と助詞をチェック項目から省き、続いて名詞と接続詞を単なる積み木群とみなし、大きさや形で分けて階層別に並べることにした。
しかし、その作業もやがては空しく頓挫した。その名詞をどんなザルに移し替えてみたところでそれ以上どこへも行くことはなく、右へ左へ、上へ下へ、分類を入れ替えるごとに階層は意味をなさなくなり、もはやすべてを袋にぶち込んで煮立たせれば石鹸が出来上がる算段だが、そううまくいくはずはない。何せ、苛性ソーダは強アルカリであるため、触れば皮膚の油分までが鹸化し、アルミと反応すれば水素爆発を起こすとの由――。
学はもう一度、二度、前後の文章の構成から同じ物質を指していると思われる箇所を抜き出し、いくつかの名称を整理した。炭酸ナトリウムとソーダ灰は同じもので、そこに水酸化カルシウムを加えると水酸化ナトリウムとなり、その別名が苛性ソーダで――。
何度目か、息を吐いて、目を閉じる。
単語があり、リストがあり、チェック項目があり、チェックがあり、正否があり、フローが進む・・・。まぶたの裏で何種類もの書類がよみがえり、視線は無意識に決まった場所を最短距離で走った。正、正、否、セーフ、アウト、要相談・・・。学の体はほんの数秒で職場のデスクに戻り、積み上がった未処理書類の山と同僚と上司に囲まれ、胃が縮む。来る日も来る日も来る日も来る日もそれを続け、得たものなど何もない。石鹸の組成ひとつも分からない。どんな疑問を抱こうがマニュアルに従い、マニュアルに沿っていない日和見の上司に従い、その上司たちが入れ替わり続ける上層部の指示に従う・・・。それを為すにはただ己の立場をわきまえるだけでなく、論理を殺し、理解を殺し、合理を殺す。そうやって手放してきたものはあまりに大きかったのではないか、自分を守るための無思考が押しやったものはもう戻ってこないのではないか。こんなことならむしろ、欲に溺れたり、権力争いに全力を尽くすことの方がよほど有意義で充実した、真っ当な生なのではないか――。
そうして白紙の半分を現物を想像することも出来ない名詞で埋め尽くしたが、学はいつの間にか紙に爪を立て、それを握り潰していた。己が何を考えているのか正確には分からないが、憤っていることは確かだ。腹を立てているし、情けなさで瞬きすることすらかなわない。
すると風でその目に砂が入り、ようやく涙混じりに瞬きをする理由を得たが、その勢いで拳を叩きつけようにも、みじめにへばりついた合理性が無駄な痛みと傷を回避させ、震える拳の力は抜けた。病院には通えないし、今後の行動にも支障が出る。覚のように、デメリットしかない行動などできない。・・・なら、メリットのある行動をせよ。工場と化学式と化学物質を掛け合わせ、己の納得する<枠外>とやらに行ってみせろ――。
学は握り締めそこなった拳を見つめ、今は塞がりつつある皮膚の切れ目を見遣った。――つまり、あの時は、死にゆく顧客を前に理性を失っていたのか。そしてそれは、罪悪感や焦燥や「やっちまった感じ」ですらなく、ただ苦笑いが出るような怒りゆえだった。マニュアルの範囲、上司の指示の範囲からあっという間に逸脱し、学に無限のエラーを起こさせて<枠外>へと沈んでいった男。その行為は、書き込みで真っ黒になった学の分厚いマニュアルを目の前で無為に引き裂くことに他ならない。あの時自分が感じたのはその怒り――。
――そして、恐怖。
根源的な死への恐怖。
・・・否、<屈辱的な死>への恐怖か。
この期に及んで、いかなる自尊心をもって<屈辱>などを感じるというのか自問したいくらいだが、学がそれを忌避していることは確かなようだった。今考えれば、手を切ってまで柵を投げたのもそのためだろう。まるで鍋を持ったまま火事場から逃げ出すように、鎮めることのできない死を前にして、ただ為す術なく目の前の棒きれを握ったのだ。
世間というマニュアルをはみ出すということが己にとっての<屈辱>なのだとしたら、その対極の<自尊心>もまた推して知るべし。そしてまだ実感こそないが、その世間やマニュアルというものを丸ごと失ってみれば、残ったのは、目の前に出された無秩序、意味を成さない石鹸をめぐる単語群を何とかしたいという、思考ですらない手癖のような何かだった。
・・・ここへ来て見つけたなんと哀れな<処置3>たる自己! そんなにやりたくば休日出勤で未処理の書類を片付けたらどうか。既にそれが己の欲求なのか刷り込まれた習性なのかすら分からぬというなら、もういいのじゃないか。石鹸なんていう油脂だかナトリウムだかは食ってしまって、さて明日から月曜なんじゃないのか――。
・・・脂肪酸塩、強アルカリ、加水分解、水酸化カリウム――。
学は煮えたぎった腹のまま、横に置いていた四角い石鹸をつかんだ。物体としての石鹸はこの手の中にあり、冷たくさらさらとしているが、この手が濡れたとたんにすべって泡立つのだろう。
学はそれを想像しながら、石鹸と紙の上の文字とを見比べた。今まで、書類の上の<名義人>と、それぞれの人生を歩む生命たる顧客たちとを見比べたことなどない。しかし、石鹸はマニュアルからはみ出さずにじっとそこに居続けた。物体と概念との完全なる一致――のようなもの・・・は、学の中に今までにない戸惑いをもたらしつつあった。誰かの気まぐれや法改正や日和見や売上げ至上主義や同調圧力や足の引っ張り合いや見栄や諦めや恐怖によらず、その概念はそこにありつづけ、だから何百個も何千個も同じ石鹸が製造され続ける。水酸化ナトリウムとは何なのか。それは、それ以上考える必要のない水酸化ナトリウムたる水酸化ナトリウムなんじゃないのか。マニュアルの果てに答えはないが、見たことも触れたこともない水酸化ナトリウムは、きっとそれ自体が答えなのだろう。
学は、いったん息を吸い込んで思考を止め、手元の紙に目を落とすと、これらの言葉を文章として読むことをやめた。まずは動詞と助詞をチェック項目から省き、続いて名詞と接続詞を単なる積み木群とみなし、大きさや形で分けて階層別に並べることにした。
しかし、その作業もやがては空しく頓挫した。その名詞をどんなザルに移し替えてみたところでそれ以上どこへも行くことはなく、右へ左へ、上へ下へ、分類を入れ替えるごとに階層は意味をなさなくなり、もはやすべてを袋にぶち込んで煮立たせれば石鹸が出来上がる算段だが、そううまくいくはずはない。何せ、苛性ソーダは強アルカリであるため、触れば皮膚の油分までが鹸化し、アルミと反応すれば水素爆発を起こすとの由――。
学はもう一度、二度、前後の文章の構成から同じ物質を指していると思われる箇所を抜き出し、いくつかの名称を整理した。炭酸ナトリウムとソーダ灰は同じもので、そこに水酸化カルシウムを加えると水酸化ナトリウムとなり、その別名が苛性ソーダで――。
何度目か、息を吐いて、目を閉じる。
単語があり、リストがあり、チェック項目があり、チェックがあり、正否があり、フローが進む・・・。まぶたの裏で何種類もの書類がよみがえり、視線は無意識に決まった場所を最短距離で走った。正、正、否、セーフ、アウト、要相談・・・。学の体はほんの数秒で職場のデスクに戻り、積み上がった未処理書類の山と同僚と上司に囲まれ、胃が縮む。来る日も来る日も来る日も来る日もそれを続け、得たものなど何もない。石鹸の組成ひとつも分からない。どんな疑問を抱こうがマニュアルに従い、マニュアルに沿っていない日和見の上司に従い、その上司たちが入れ替わり続ける上層部の指示に従う・・・。それを為すにはただ己の立場をわきまえるだけでなく、論理を殺し、理解を殺し、合理を殺す。そうやって手放してきたものはあまりに大きかったのではないか、自分を守るための無思考が押しやったものはもう戻ってこないのではないか。こんなことならむしろ、欲に溺れたり、権力争いに全力を尽くすことの方がよほど有意義で充実した、真っ当な生なのではないか――。
そうして白紙の半分を現物を想像することも出来ない名詞で埋め尽くしたが、学はいつの間にか紙に爪を立て、それを握り潰していた。己が何を考えているのか正確には分からないが、憤っていることは確かだ。腹を立てているし、情けなさで瞬きすることすらかなわない。
すると風でその目に砂が入り、ようやく涙混じりに瞬きをする理由を得たが、その勢いで拳を叩きつけようにも、みじめにへばりついた合理性が無駄な痛みと傷を回避させ、震える拳の力は抜けた。病院には通えないし、今後の行動にも支障が出る。覚のように、デメリットしかない行動などできない。・・・なら、メリットのある行動をせよ。工場と化学式と化学物質を掛け合わせ、己の納得する<枠外>とやらに行ってみせろ――。
学は握り締めそこなった拳を見つめ、今は塞がりつつある皮膚の切れ目を見遣った。――つまり、あの時は、死にゆく顧客を前に理性を失っていたのか。そしてそれは、罪悪感や焦燥や「やっちまった感じ」ですらなく、ただ苦笑いが出るような怒りゆえだった。マニュアルの範囲、上司の指示の範囲からあっという間に逸脱し、学に無限のエラーを起こさせて<枠外>へと沈んでいった男。その行為は、書き込みで真っ黒になった学の分厚いマニュアルを目の前で無為に引き裂くことに他ならない。あの時自分が感じたのはその怒り――。
――そして、恐怖。
根源的な死への恐怖。
・・・否、<屈辱的な死>への恐怖か。
この期に及んで、いかなる自尊心をもって<屈辱>などを感じるというのか自問したいくらいだが、学がそれを忌避していることは確かなようだった。今考えれば、手を切ってまで柵を投げたのもそのためだろう。まるで鍋を持ったまま火事場から逃げ出すように、鎮めることのできない死を前にして、ただ為す術なく目の前の棒きれを握ったのだ。
世間というマニュアルをはみ出すということが己にとっての<屈辱>なのだとしたら、その対極の<自尊心>もまた推して知るべし。そしてまだ実感こそないが、その世間やマニュアルというものを丸ごと失ってみれば、残ったのは、目の前に出された無秩序、意味を成さない石鹸をめぐる単語群を何とかしたいという、思考ですらない手癖のような何かだった。
・・・ここへ来て見つけたなんと哀れな<処置3>たる自己! そんなにやりたくば休日出勤で未処理の書類を片付けたらどうか。既にそれが己の欲求なのか刷り込まれた習性なのかすら分からぬというなら、もういいのじゃないか。石鹸なんていう油脂だかナトリウムだかは食ってしまって、さて明日から月曜なんじゃないのか――。
・・・脂肪酸塩、強アルカリ、加水分解、水酸化カリウム――。
学は煮えたぎった腹のまま、横に置いていた四角い石鹸をつかんだ。物体としての石鹸はこの手の中にあり、冷たくさらさらとしているが、この手が濡れたとたんにすべって泡立つのだろう。
学はそれを想像しながら、石鹸と紙の上の文字とを見比べた。今まで、書類の上の<名義人>と、それぞれの人生を歩む生命たる顧客たちとを見比べたことなどない。しかし、石鹸はマニュアルからはみ出さずにじっとそこに居続けた。物体と概念との完全なる一致――のようなもの・・・は、学の中に今までにない戸惑いをもたらしつつあった。誰かの気まぐれや法改正や日和見や売上げ至上主義や同調圧力や足の引っ張り合いや見栄や諦めや恐怖によらず、その概念はそこにありつづけ、だから何百個も何千個も同じ石鹸が製造され続ける。水酸化ナトリウムとは何なのか。それは、それ以上考える必要のない水酸化ナトリウムたる水酸化ナトリウムなんじゃないのか。マニュアルの果てに答えはないが、見たことも触れたこともない水酸化ナトリウムは、きっとそれ自体が答えなのだろう。
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