黒犬と山猫!

あとみく

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ゴールデンウィークとアトミク

第181話:たとえ逃避だとしても

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 東口の方までぐるっと回りながら、もう寒くはないけど、やはりまだ夜は冷える。
「お前さ、よく風邪引かなかったね」
「うん」
「だって、確か雨とか降ってた、よな?」
「うん。公園の、何ていうの、東屋?あそこで寝てた」
 ・・・ため息。
「もしそのままだったら、どうしてた」
「さあ、限界ってなったら、ナンパでもして金借りたかな。したことないけどさ。でも返さないだろうから・・・俺を買ってくださいって?」
「や、やめなさい」
 藪蛇だったか。変なこと訊くんじゃなかった。はいはい、同じナンパしたことない人間でも、必要性が皆無だからでしょうよ。

 それからしばらくは、無言で、ただ並んで歩いた。沈黙が、苦痛じゃない。
 そして僕はまた、ある程度義務的に、死んだおじさんのことを思った。
 あと、妊娠したアキちゃんという人のことも。
 どうして、ずっと昔じいさんの葬式の席で会ったかどうか、みたいな人のことで心がざわついたのか、もちろん死んだというのは衝撃的なことだけど、たぶん子どもが出来たってことにも僕は戸惑いを覚えていた。生と死の対比、というよりは、もっと、現実的な、ライフイベント。
 親からの知らせ、親戚の葬式やおめでた。
 僕の人生。自活してはいるけど、自分の家族を持つわけでなし、仕送りするでもなし、土地やマンションや、貯金があるでもなし・・・。
 それから、いつ連絡があってもおかしくないかもしれない、その知らせ。
 黒井の言う、「誰?まさか親?」。そして「俺ね、去年親父が死んだんだ」。
 ・・・春頃、とか言ってた。それならまだ黒井は二十八?もうすぐ三十になるから三つも年上だって感覚だったけど、黒井が「その知らせ」を聞いたのは僕とほとんど変わらない年齢。お姉さんがいて、甥っ子がニ、三歳なら親父さんは孫の顔を見ていたわけで、一人息子の僕の状況よりは、荷が軽かったかもしれない。でも、それでも、食べたり食べなかったりって、それ過食と拒食を繰り返したってことじゃないか。
 隣の男は、大人だ。
 僕はまだ、何も、出来てない、子どもだ。
 何だかそう思った。自分はまだ若いって、二十代前半くらいの気持ちでいたけど、三十歳というキーワードを聞いたら自分だってアラサーなわけで、立っている岩場がどんどん海水に囲まれていく感じ。潮じゃないから引いていかないんだ。時間は巻き戻らない。三十になった瞬間から、二十代には戻れない。
 もう、親も親戚も、一族郎党死に絶えればいいのに。
 天涯孤独になって、何の責任もなければいい。孤独なんてずっと慣れてる。一人で死ぬ覚悟だって、たぶん・・・。
 しんと静かな、モノクロの世界に行くんだ、と思った。そっちの方が、僕の場所だ。僕には<向こう側>があるし、ミステリもブラックホールも、そう、物理だってある。僕には僕の世界がある・・・。
 それで、現実には蓋をして、電話もほとんど無視して、黒井にすがってる?
 おじさんが死んで悲しくて、それで慰めてもらうなら、胸を借りてもいいと思う。
 でも僕は、ただ自分の現実に向き合うのが嫌で、泣いてわめいて忘れたかっただけ。
 そして今は、もう、黒井がいないと生きていけない。僕が生きていくためには黒井が必要で、そして、黒井は何かを取り戻さないと生きている意味がない。だから二人で<おもしろいこと>をするしか、道はない・・・そして僕は、それをしたい。
 ・・・そうだろ?
 そうする以外、ないだろ?
 それはやっぱり逃げなの?でも、僕が幸せに生きちゃいけないわけ?自分で自分の幸せを見つけて、それを追いかけて、何が悪い?
 ねえ、もう、そういうの関係ない場所まで行っちゃおうよ。
 逃げて逃げて、事象の地平線を越えてしまえば、もう血の繋がりも関係ない断絶だよ。
 ・・・。
「クロ、あの」
「・・・うん?」
「ごめん、俺、一本、電話を」
「・・・うん」
 僕は携帯を出して、登録すらしていない、実家の番号を押した。


・・・・・・・・・・・・・・・・


 呼び出し音が続く。いい加減切ろうとしたとき音が止んで、留守電に切り替わったなら切ろうと思ったけど、ふいに、「もしもし!」と。
「・・・、もしもし」
「うん?・・・ヒロか」
「・・・あ、あの、・・・カズおじさん、亡くなったって」
「あん?・・・どうした、まだ着かんと?母さんと代われ」
「いや、行ってない。今朝、聞いただけ」
「お前、今なんしよっと?ああ、仕事か。仕事はしっかりせんば」
「・・・うん」
「父さん、カズんとこ行けんから、そいだけ心残りじゃね。まあ、すぐ、行けるが」
「・・・少し、酔ってる?」
「うん、まあ、ヒロはこっちのこと気にせんと。仕事、頑張って」
「・・・うん」
「・・・」
「・・・飲みすぎない、ようにね」
「ああ、切るぞ」
「・・・うん」
 そして、本当にガチャリとすぐに切れた。
 何の自己満足にもならず、気遣いですらなく、ただ以前より聞き取りにくくなった声を聞いただけ。それも、田舎に帰ったときしか出なかった方言。普段から出ているのか、カズおじさんのことがあったからなのか。
 ・・・こんなの、何の意味がある。無視して逃げているよりはましだって自分に言い聞かせたいだけの、それでも気が軽くなるわけでもない行為。
 ・・・。
 もう、俺はヒロじゃないんだよ。
 あんたたちがつけた名前だけど、半分、違うんだ。
 許してくれ、仕事が忙しくて行けないわけじゃないし、それに、仕事を頑張ろうという気もない。そんな期待には応えられない。おまけに、はは、あんたたちの息子はホモかもしれない。好きでたまらない、そいつのためなら死んでもいいって男のために、俺は今生きてるんだ。
 そのことは、そのことだけは、何があろうととやかく言われる筋合いはない。
 あの時、・・・あの、隠していた死体ばかりの写真集やグロいマンガを捨てられて、「気持ち悪い」と言われたときのように、黙っている気はない。俺が今親戚の葬式に行かず、その間一人になっている親父の面倒も看ず、でも何をしてるかって、部屋でごろごろビデオを観てるんじゃなくて、黒井のために生きてる真っ最中だ。
 それは、逃げてるって意味かもしれないけど。
 でも、全力で走ってる。
 後ろから追われてもいるけど、でも、目の前のものを追う速さのほうが強い。
 黒井のことが好きだって気持ちを考えたら、それは、意味合いとしては、そっちの方が心地いいから楽な方に逃げてるって言えるかもしれない。
 でも、好きだって気持ちを<感じたら>、それは逃げるも親も何の関係もなく、会社も生活も関係なく、純粋な、ただそれだけの感情だった。それはあの寂寞のような、純然たる僕自身だ。
 どこかそれは、物理に似ていると思った。
 現実世界を記述するものなのに、数式も素粒子も、現実離れしたどこかにぽっかりと浮かんでいる。
 ふいに、僕はそこに惹かれたんだ、と思った。無味無臭の純粋性。意味のなさ。何のしがらみもない自由と、否応ない純粋な事物・事柄の現実性。それがそこに、そうして在ることの必然性と、それ以上どうこうする余地もない完全な完結。黒井は僕を不完全だと言ったけど、たぶんそうなんだろう。だからこそ、こんなに、閉じた世界に惹かれるんだ。
 認めよう。僕は父親と向き合うことから逃げている。いつ来るか分からない<その時>を、恐れながら、期待しながら、ただ待っている。
 でも、まだ、覚悟は出来ない。納得もしていないし、わだかまりも消えそうにない。土下座しようが金を積もうが、でもそういう問題じゃないことはお互い分かってるはずだ。解決方法なんてない。
 藤井の言葉を思い出した。どこまでも追ってくるそれは、しかし、奇跡のような確率で命が宿って、身体から生まれ変わったら、追うも追われるもなくなるのだ、と。きっと僕だって、そうして嫁と孫の顔を見せれば問題なんてなくなってしまうんだろう。結局のところ、彼らと同じ道を歩んでいれば、それ以上言うことはないに違いない。
 そして、僕にそれをする気はない。
 それははっきりしていた。
 もう、そうやって開き直るしかないじゃないか。他のことはともかく、黒井のことだけは、人生かけて本気なんだ。本気の何かをやりきることもなく、何の腹を据えて向き合うっていうんだ。・・・言い訳だ、言い訳だ。分かってる。理由にならない、逃げ口上でしかない。分かってる・・・それでもだ!
 それでも、この一分一秒、たとえあんたが死ぬとしたって、俺は黒井と一緒にいたいんだよ!

「なあ、クロ、頼みがある」
「・・・うん?」
 電話を切って何分経った?そのまま立ち尽くしていた僕を、どれだけ手持ちぶさたで待っていた?
「今夜、俺と一緒にいてくれないか」
「・・・え?」
「慰めてほしいんじゃない。死んだ人のことでもない。ただ、俺のわがままだ。ただ俺がそうしてほしくて頼んでる」
「・・・」
 黒井は少し怪訝な顔をして、ガリガリと後頭部を掻いた。そして、「それ、考えてたの?」と訊いた。
「そう、だけど」
「俺、ずっと待ってたんだけど」
「ごめん。待たせて悪かった」
「十時間くらい待った?」
「・・・え、そんなには」
「それ、さっきお前んちで、俺が言えって言ったときに言ってよ」
「・・・あ、ああ」
「慰めてほしかったんじゃないんでしょ?」
「・・・ん」
「別の意味で慰めてほしかったんだ」
「え?」
「マンガ喫茶じゃ出来ないね。ホテル、行く?」
「は、はあ?」
「だって、今夜俺といてくれ、とか」
「い、いや、そういう意味じゃない。馬鹿、何言ってんだ。誰がそんなこと」
「買ってくれなんて言わないよ。お金はいらない」
 そう言って黒井は笑い、ひらひらと手を振りながら、東口の喧噪へと歩きだした。何だかそれで苦笑いが出て、僕は少ししてからその背中に向かって走った。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


 クリスマス、あの、初めてキスした夜に来た、マンガ喫茶。
 さっきの居酒屋に似た半個室のボックス席に、PCが二台並んでいる。何となく列車の二人掛けシートみたいだけど、それほど情緒的でもなくて、個別指導の塾みたいな感じだった。
 あの時と同じ、空調やパソコンの低い唸りと、そこここで聞こえる抑えた笑い声。たまに、ドリンクバーの運転音や氷のガラガラいう音。どうしてか、居酒屋と違って、閉塞感と隠微な雰囲気が漂う。安っぽいパーテーションで区切られたほとんど二畳ないくらいのスペースで、黒井は暑いと言って<No Logic>のシャツも靴も靴下も脱いでしまった。ジンジャーエールを半分飲んで、僕の方を見る。・・・いや、ネットで調べものとか適当に言ったけど、何をどこからどうしていいかわかんないのは、全然変わってないよ!
「え、えっと・・・そうだな、例えば、セルンにはまだ行けないけどさ、日本にも、そういうの、あったりするかな」
 物理というキーワードを中心に据えるとはいえ、だからって、それは行為や事物に見いだす主要テーマであって、そこから自ずと派生するものではなくて・・・。
「あるよ」
「え?」
「ケ・・・何だっけ」
「け?」
「うーん、思い出せない。あとはカミオカンデ」
「ああ、聞いたことある。じゃあとりあえず」
 僕はPCの検索窓にそれを入力する。・・・いや、見られてると何か緊張して、変換間違ったりして、かっこわるいったら。
 カミオカンデ、つまり岐阜県の神岡鉱山付近の観測装置のホームページはすぐ出てきた。今はスーパーカミオカンデが稼働しているらしい。ここでの発見でニュートリノの質量が分かって小柴教授がノーベル賞を受賞した・・・ああ、ぼんやり覚えてるけど、僕たちがやってる素粒子まっただ中の話なんだな。いや、もちろん僕が後追いでそれを勉強してるだけだけど、標準模型と格闘したことを思い出せば、ああ、あのことをやってる施設なのか、あれはそのノーベル賞なのか、と妙に感嘆した。
 しかし、誰かと一緒にネットを見るなんてあまりなくて、だからどのタイミングでリンクへ飛ぶとか、スクロールするとか、確たる目的もないのだからクリックもあやふやになる。「あ、それ」と言われて慌てて戻りすぎたりして、またもや醜態をさらす。お前んちネットないから、なんて言ったくせに、結局有益な情報にたどり着くこともなく、大学の研究ラボのメンバーだの子ども向け学習プログラムだの、リンクをたらい回しにされてクリック音だけがカチカチ響く・・・。マウスを持つ右手にお前の素肌の腕がちらちら触れるから、もう、別の緊張も入り混じって、わけわかんないよ!
 すると黒井が画面を指さし、「・・・ね、さっきから出てくるこの、これ何?」と小声で訊いた。
「え、知らないの?STAP細胞」
「知らないよ。ノーベル賞でも取ったの?そんな時期だっけ」
「違うよ、えっと」
 概要を見せようとしてまたリンクと検索でタブを増やし、理研ホームページに着いた。いや、僕だってそれほど詳しくは知らないけどさ。
「要するに論文の捏造というか信憑性が疑われて云々って」
「・・・やっぱ、論文とかめんどいんだね」
「書く気、だった?」
「まさか。・・・あ、見て」
 また黒井が画面を指さす。そこには<加速器>の文字。和光市って、何だ、埼玉か。
「ここ、行けんの?」
「ちょっと待って」
 乗り出してくる肩が触れ合って、か、顔が、近い近い・・・。
「あ、これ?」
「ああ」
 月に一度の一般見学会?え、加速器が、直接見れる?
 しかしそれは理研全体の話であって、どうやら毎月対象の施設は変わるようだ。今後の予定を見るけど、今のところ加速器はない。
 まあ、行って、それを見たから何だって話だけど。うん、物理というキーワードをどうすれば、大人の社会科見学はただの好奇心の域を越えられるんだ?地図や、向こう側や、創作や、断片的なイメージは何となく漂うけど、一つにまとまっては来ない。僕たちは物理をどうしたい、どう出来る、そして、どう、アースワームのように食い進んでゴリゴリ突き進めるんだ?
 明確な答えはやっぱり出ないまま増やしすぎたタブをぼちぼち撤収していると、黒井は僕をまたいで出て行こうとした。いやいや、狭いから。尻が目の前だから。
「お、おい、裸足!」
「スリッパ貸し出しあるから」
「・・・っ」
 確かにカウンターで除菌済みスリッパを貸してくれるみたいだけど、そこまで裸足で行ったら意味ないだろ!
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