78 / 275
ソラが女子高校生だった頃。マツダイラの非道な罠…
77
しおりを挟む
「しまった!大嵐!?な、なんでおまえがここにいるんだ、もしや神園もいるのか!?」
「シュゴー、ウミはいないよ。ライブがあるから帰った。」
「それじゃあおまえだけか?」
コクリと頷いた。
「ガハハ!おまえだけか!ビビらせるなよ!神園もいるかと思ったぜ。」
腹を抱えてマツダイラは笑い出した。
「あ、あっ。」
かつらはなぜ、ソラが体育倉庫に来たのかわからず声にならないくらい茫然としている。
「砂城院さん、早くここから出よう!」
体育倉庫に入ったソラは、かつらを抱き起こし逃げようとしたが、マツダイラに突き飛ばされた。
「キャッ!」
ソラはかつらを抱えたまま、マットの上に倒れた。
「バカだね~。助けに来るなら仲間を呼ばなきゃ!自ら俺の餌食になりに来るとは、笑ってしまうぜ!」
「マツダイラ!ただではおかないわよ!」
かつらが睨みながら言った。
「かつらちゃんは突き飛ばされて全身が痛いくせに、まだそんな元気があったんだ?数分後にはスッポンポンで俺の言いなりになってる未来しかないのになあ。」
「最低…。」
怒りに震えるソラは吐き捨てるように言った。
ソラにとって、人生でここまで怒りを覚えたのは初めてたった。
「最低?今、最低と言ったな?そうやってすぐ女達は俺をバカにしやがる!」
マツダイラは呼吸が荒くなり、感情を抑えられなくなっているのがソラとかつらにも目に見えてわかった。
「まぁいいさ。今更そんな事はどうだっていい。
それより急遽、ゲスト参加してくれた大嵐の為に面白い事を考えたよ。
おまえはグラドル以上の良い身体をしているよな?
おまえも全部脱げよ。
かつらちゃんと女同士で肌を合わせるのを見たくなってきた。
巨乳と貧乳のコンビってなかなか見ものだぜ。」
「黙れ…デブ…。」
「ん?今なんか言ったか?大嵐。」
ソラの発言を聞いたかつらは青ざめた。
「大嵐さん、アイツを怒らせちゃ突き飛ばされるだけではきっと済まないわ。
アザや血が出るほど殴られてしまう…。
すごく屈辱だけど、ここは我慢して従った方が身の為よ。
アイツ、女同士が見たいようだからそうした方がいい…。
だって、あんなヤツに大切な身体を触られるくらいなら、貴女と抱き合った方がいいもの。
貴女にとってもその方が色々と安全よ…。色々とね…。」
かつらは悲しい表情を浮かべながらソラに耳打ちした。
「ほら、早く脱いで乳やケツを見せろと言ってるだろうが!」
バスケットボールが入った箱をマツダイラは蹴飛ばして威嚇している。
「待って。今から脱いで裸になるから暴れないで…。」
かつらは完全にマツダイラに圧倒されている。
「ちょっと砂城院さんは、跳び箱に座っていて。」
ブレザーのボタンを外そうとしたかつらの手をソラは止めた。
「大嵐さん?」
かつらを跳び箱に座らせて、ソラは首の骨をコキコキ鳴らした。
(セラ、聞こえる?私は戦うよ!)
妹のセラの助言はなぜか聞こえなかったが、仮に止められたとしても抵抗を止めるつもりはなかった。
「おい!変態デブ!」
ソラは声を張った。
「なっ?変態デブだと!このヤロー!!」
怒り狂ったマツダイラは腕をブンブン振り回しながらソラに襲いかかった。
「シュゴー、ウミはいないよ。ライブがあるから帰った。」
「それじゃあおまえだけか?」
コクリと頷いた。
「ガハハ!おまえだけか!ビビらせるなよ!神園もいるかと思ったぜ。」
腹を抱えてマツダイラは笑い出した。
「あ、あっ。」
かつらはなぜ、ソラが体育倉庫に来たのかわからず声にならないくらい茫然としている。
「砂城院さん、早くここから出よう!」
体育倉庫に入ったソラは、かつらを抱き起こし逃げようとしたが、マツダイラに突き飛ばされた。
「キャッ!」
ソラはかつらを抱えたまま、マットの上に倒れた。
「バカだね~。助けに来るなら仲間を呼ばなきゃ!自ら俺の餌食になりに来るとは、笑ってしまうぜ!」
「マツダイラ!ただではおかないわよ!」
かつらが睨みながら言った。
「かつらちゃんは突き飛ばされて全身が痛いくせに、まだそんな元気があったんだ?数分後にはスッポンポンで俺の言いなりになってる未来しかないのになあ。」
「最低…。」
怒りに震えるソラは吐き捨てるように言った。
ソラにとって、人生でここまで怒りを覚えたのは初めてたった。
「最低?今、最低と言ったな?そうやってすぐ女達は俺をバカにしやがる!」
マツダイラは呼吸が荒くなり、感情を抑えられなくなっているのがソラとかつらにも目に見えてわかった。
「まぁいいさ。今更そんな事はどうだっていい。
それより急遽、ゲスト参加してくれた大嵐の為に面白い事を考えたよ。
おまえはグラドル以上の良い身体をしているよな?
おまえも全部脱げよ。
かつらちゃんと女同士で肌を合わせるのを見たくなってきた。
巨乳と貧乳のコンビってなかなか見ものだぜ。」
「黙れ…デブ…。」
「ん?今なんか言ったか?大嵐。」
ソラの発言を聞いたかつらは青ざめた。
「大嵐さん、アイツを怒らせちゃ突き飛ばされるだけではきっと済まないわ。
アザや血が出るほど殴られてしまう…。
すごく屈辱だけど、ここは我慢して従った方が身の為よ。
アイツ、女同士が見たいようだからそうした方がいい…。
だって、あんなヤツに大切な身体を触られるくらいなら、貴女と抱き合った方がいいもの。
貴女にとってもその方が色々と安全よ…。色々とね…。」
かつらは悲しい表情を浮かべながらソラに耳打ちした。
「ほら、早く脱いで乳やケツを見せろと言ってるだろうが!」
バスケットボールが入った箱をマツダイラは蹴飛ばして威嚇している。
「待って。今から脱いで裸になるから暴れないで…。」
かつらは完全にマツダイラに圧倒されている。
「ちょっと砂城院さんは、跳び箱に座っていて。」
ブレザーのボタンを外そうとしたかつらの手をソラは止めた。
「大嵐さん?」
かつらを跳び箱に座らせて、ソラは首の骨をコキコキ鳴らした。
(セラ、聞こえる?私は戦うよ!)
妹のセラの助言はなぜか聞こえなかったが、仮に止められたとしても抵抗を止めるつもりはなかった。
「おい!変態デブ!」
ソラは声を張った。
「なっ?変態デブだと!このヤロー!!」
怒り狂ったマツダイラは腕をブンブン振り回しながらソラに襲いかかった。
0
あなたにおすすめの小説
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、お互いの思いがこじれ、離れ離れになってしまった一組の夫婦の物語。
はたして、夫婦は無事に、離婚を回避することができるのか?
前世で孵した竜の卵~幼竜が竜王になって迎えに来ました~
高遠すばる
恋愛
エリナには前世の記憶がある。
先代竜王の「仮の伴侶」であり、人間貴族であった「エリスティナ」の記憶。
先代竜王に真の番が現れてからは虐げられる日々、その末に追放され、非業の死を遂げたエリスティナ。
普通の平民に生まれ変わったエリスティナ、改めエリナは強く心に決めている。
「もう二度と、竜種とかかわらないで生きていこう!」
たったひとつ、心残りは前世で捨てられていた卵から孵ったはちみつ色の髪をした竜種の雛のこと。クリスと名付け、かわいがっていたその少年のことだけが忘れられない。
そんなある日、エリナのもとへ、今代竜王の遣いがやってくる。
はちみつ色の髪をした竜王曰く。
「あなたが、僕の運命の番だからです。エリナ。愛しいひと」
番なんてもうこりごり、そんなエリナとエリナを一身に愛する竜王のラブロマンス・ファンタジー!
転生皇女セラフィナ
秋月真鳥
恋愛
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
王太子妃専属侍女の結婚事情
蒼あかり
恋愛
伯爵家の令嬢シンシアは、ラドフォード王国 王太子妃の専属侍女だ。
未だ婚約者のいない彼女のために、王太子と王太子妃の命で見合いをすることに。
相手は王太子の側近セドリック。
ところが、幼い見た目とは裏腹に令嬢らしからぬはっきりとした物言いのキツイ性格のシンシアは、それが元でお見合いをこじらせてしまうことに。
そんな二人の行く末は......。
☆恋愛色は薄めです。
☆完結、予約投稿済み。
新年一作目は頑張ってハッピーエンドにしてみました。
ふたりの喧嘩のような言い合いを楽しんでいただければと思います。
そこまで激しくはないですが、そういうのが苦手な方はご遠慮ください。
よろしくお願いいたします。
人質姫と忘れんぼ王子
雪野 結莉
恋愛
何故か、同じ親から生まれた姉妹のはずなのに、第二王女の私は冷遇され、第一王女のお姉様ばかりが可愛がられる。
やりたいことすらやらせてもらえず、諦めた人生を送っていたが、戦争に負けてお金の為に私は売られることとなった。
お姉様は悠々と今まで通りの生活を送るのに…。
初めて投稿します。
書きたいシーンがあり、そのために書き始めました。
初めての投稿のため、何度も改稿するかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
小説家になろう様にも掲載しております。
読んでくださった方が、表紙を作ってくださいました。
新○文庫風に作ったそうです。
気に入っています(╹◡╹)
ヤンキー、悪役令嬢になる
山口三
恋愛
岸田和華(きしだわか)は異世界に飛ばされた。自分が読んでいた小説の悪役令嬢ジュリエットに憑依してしまったのだ。だが和華は短気でガサツで、中学高校と番を張ってたヤンキーだ。高貴な身分の貴族令嬢なんてガラじゃない。「舞踏会でダンス? 踊りなんて盆踊りしか知らないからっ」
一方、リアル世界に残された和華の中にはジュリエットが入っていて・・。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる