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神園ウミVS変態ミカミ
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ユウシンの母の好意で姉妹は夕食に招かれる事になった。
セラは家庭料理を久しぶりに食べれる喜びで、ミカミの件は一時的に頭の片隅に追いやったようだ。
ソラは留守にしてよいものか不安ではあったがミカミに狙われている為、独りで部屋に居るのは耐えられるはずがなく、セラと共に船木家に向かった。
「出ないか。まだ怒ってんのかな、ソラ…。」
姉妹が船木家に呼ばれて、セラが玄関を閉めた瞬間の出来事だった。
ウミと同様にバンドを追い出されたドラマーとスタジオで練習を兼ねたミーティングをした後、ウミはソラを想い連絡をしたが不通の為、静かにスマホをポケットに突っ込んだ。
軽トラックのドアを開けたウミはギターを背負ってドアを開けた時、駐車場付近を歩くミカミを見つけた。
「アイツ、何してやがんだ?」
ミカミは立ちどまり何やらスマホを見ている。
ギターを担いだウミは気付かれないように、そっと背後からミカミに近づいた。
「クソォ。忍び込む事は不可能なベランダなのにガードが固すぎる。下着を干してねえならブラやパンティも拝めねえじゃねえか。
今夜あたり、アタックかけても意味ないな。
警戒されているし明日以降あのマンションへ行くとしよう。」
ミカミがスマホで撮影した映像を盗み見るとソラがベランダで洋服を干している映像で下着は含まれていなかった。
「おい!」
ウミがドスの効いた声でミカミに言った。
「ギャッ!!」
「てめえ見たぞ!ソラを盗撮してやがったんだな!前々から怪しいとは思っていたんだよ!」
青ざめたミカミは必死に逃げ出した。
「あっ!逃げんじゃねえ!この変態野郎!!」
証拠を隠滅しようとミカミは逃げながらスマホにあるソラの動画を消している。
「ひぃぃぃ!」
「ぜってぇぇに逃さねぇかんな!」
先に走って行ったミカミとの距離はあっという間に縮まっていく。
「オラァ!観念しろ!」
「うわぁ、もうダメだ。」
ウミが首根っこを掴むとミカミは両手をバタバタさせて裏拳を繰り出したが簡単にかわされて抑え込まれた。
「いててて!やめろぉー!放せぇ!」
ミカミは地面に突っ伏した姿勢になり、腕の関節を曲げられている。
「おまえ、ソラのムービーを見ていたよな?それはどこで撮ったものだ?」
「知らない!そんなものない!」
「嘘つくんじゃねぇ!俺は見たんだよ!」
ウミは曲げた関節に力を込めた。
「ギャァァァァ!」
たまたま近くを通りかかった警察官が路肩にスーパーカブを停めて2人に近づいていく。
「何をやっているんですか?」
「コイツが俺の妻を盗撮してやがったのを発見したんだ!」
「お兄さんの奥さんを?なるほど。それで押さえ込んでいたんですね。」
「そうだ!」
「とりあえず、一旦は手を離してくれませんか?」
太った警察官がウミに言った。
「ちゃんとこのカスを逮捕してくれよ!」
ウミが手を離すとミカミは腕を庇いながらゆっくり立ち上がった。
「オラァ!おまえさっきのスマホのムービーを警察官に見せろ!」
ウミは大声で怒鳴り込むと周囲にいた通行人は騒然としている。
「お気持ちはわかりますがお兄さんは少し落ち着きましょう。」
苦笑いを浮かべながらウミに言った。
ウミがミカミに背を向けていた時、ミカミは隙をついて逃走した。
「あっ!逃げやがったな待ちやがれ!お巡りも追えよ!」
ウミが叫ぶと警察官はスーパーカブに跨ったが大きな交差点は赤信号だ。
ミカミはバイクでは通れない林の中へ走り出していく。
「チクショー!テメェのせいだぞ!逃がしてしまったじゃねーかよ!」
「あーあそこに逃げたかー。歩行者しか通れないよう。」
「"通れないよう"、じゃねえんだよ!この役立たずのガマガエルジジイ!」
ウミは拳を握り地面を踏みつけながら怒鳴った。
セラは家庭料理を久しぶりに食べれる喜びで、ミカミの件は一時的に頭の片隅に追いやったようだ。
ソラは留守にしてよいものか不安ではあったがミカミに狙われている為、独りで部屋に居るのは耐えられるはずがなく、セラと共に船木家に向かった。
「出ないか。まだ怒ってんのかな、ソラ…。」
姉妹が船木家に呼ばれて、セラが玄関を閉めた瞬間の出来事だった。
ウミと同様にバンドを追い出されたドラマーとスタジオで練習を兼ねたミーティングをした後、ウミはソラを想い連絡をしたが不通の為、静かにスマホをポケットに突っ込んだ。
軽トラックのドアを開けたウミはギターを背負ってドアを開けた時、駐車場付近を歩くミカミを見つけた。
「アイツ、何してやがんだ?」
ミカミは立ちどまり何やらスマホを見ている。
ギターを担いだウミは気付かれないように、そっと背後からミカミに近づいた。
「クソォ。忍び込む事は不可能なベランダなのにガードが固すぎる。下着を干してねえならブラやパンティも拝めねえじゃねえか。
今夜あたり、アタックかけても意味ないな。
警戒されているし明日以降あのマンションへ行くとしよう。」
ミカミがスマホで撮影した映像を盗み見るとソラがベランダで洋服を干している映像で下着は含まれていなかった。
「おい!」
ウミがドスの効いた声でミカミに言った。
「ギャッ!!」
「てめえ見たぞ!ソラを盗撮してやがったんだな!前々から怪しいとは思っていたんだよ!」
青ざめたミカミは必死に逃げ出した。
「あっ!逃げんじゃねえ!この変態野郎!!」
証拠を隠滅しようとミカミは逃げながらスマホにあるソラの動画を消している。
「ひぃぃぃ!」
「ぜってぇぇに逃さねぇかんな!」
先に走って行ったミカミとの距離はあっという間に縮まっていく。
「オラァ!観念しろ!」
「うわぁ、もうダメだ。」
ウミが首根っこを掴むとミカミは両手をバタバタさせて裏拳を繰り出したが簡単にかわされて抑え込まれた。
「いててて!やめろぉー!放せぇ!」
ミカミは地面に突っ伏した姿勢になり、腕の関節を曲げられている。
「おまえ、ソラのムービーを見ていたよな?それはどこで撮ったものだ?」
「知らない!そんなものない!」
「嘘つくんじゃねぇ!俺は見たんだよ!」
ウミは曲げた関節に力を込めた。
「ギャァァァァ!」
たまたま近くを通りかかった警察官が路肩にスーパーカブを停めて2人に近づいていく。
「何をやっているんですか?」
「コイツが俺の妻を盗撮してやがったのを発見したんだ!」
「お兄さんの奥さんを?なるほど。それで押さえ込んでいたんですね。」
「そうだ!」
「とりあえず、一旦は手を離してくれませんか?」
太った警察官がウミに言った。
「ちゃんとこのカスを逮捕してくれよ!」
ウミが手を離すとミカミは腕を庇いながらゆっくり立ち上がった。
「オラァ!おまえさっきのスマホのムービーを警察官に見せろ!」
ウミは大声で怒鳴り込むと周囲にいた通行人は騒然としている。
「お気持ちはわかりますがお兄さんは少し落ち着きましょう。」
苦笑いを浮かべながらウミに言った。
ウミがミカミに背を向けていた時、ミカミは隙をついて逃走した。
「あっ!逃げやがったな待ちやがれ!お巡りも追えよ!」
ウミが叫ぶと警察官はスーパーカブに跨ったが大きな交差点は赤信号だ。
ミカミはバイクでは通れない林の中へ走り出していく。
「チクショー!テメェのせいだぞ!逃がしてしまったじゃねーかよ!」
「あーあそこに逃げたかー。歩行者しか通れないよう。」
「"通れないよう"、じゃねえんだよ!この役立たずのガマガエルジジイ!」
ウミは拳を握り地面を踏みつけながら怒鳴った。
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