221 / 286
黒幕
しおりを挟む
「ブーゲルという温泉街の近くにアジトを構えていたディグルという盗賊を捕まえたところ、不浄の大地の本拠地と裏の顔を持つトップが判明しました。たまたま情報を得ただけで関わりたくないので、対応はお任せします」
第1騎士団の団長室にアルマロスさんを呼び、レイハルトさんとアルマロスさん2人に話をする。
流石に成果を上げる為という理由だけで第10騎士団に任せるには事が大きすぎるからだ。
「まず本拠地はここ王都にあります」
僕は足元を指差す。
「想定はしていたが、騎士が揃っているという意味では都合がいい」
レイハルトさんが答えるが、そう簡単な話では終わらない。
「トップは残念ながら国王です。表向きは良き王を演じながら、裏では魔王復活を試みていたようですね」
「それはおかしい。君も同席していた魔王の像。あれを破壊するように命じたのは陛下だ」
アルマロスさんが反論する。
「信じる信じないはお任せしますが、あれは魔王ではなく神が封印された像です。封印された時に姿を変えられたのでしょう。あれが魔王ではなく神だと知っていれば壊すように命じるのもおかしなことではないです。神が魔王を名乗っていた可能性は残っていますが……」
「だから像を壊さなかったのか?」
「やっぱり気付いていたんですね。あの像なら僕がずっと持ってます。像のことも、今回ディグルという賊の頭から聞き出したことも僕は真実だと思っていますが、最初に言った通りどうするかはお任せします」
「情報は感謝する。どうするも何も、何か決定的な証拠でもなければ陛下を捕らえるなんてことは出来ない。この情報はここだけの話にしてくれ。話が漏れると反逆罪で処刑されかねない。アルマロスも団員にも言わないように。くれぐれも独断先行しないように」
「承知しております」
「一応伝えておきますが、僕の話を信じてくれたとしても、神だからといって悪の可能性があること、ディグルが国王がトップだと嘘の情報を信じている場合もありますので、その可能性には気を付けてください」
「わかった。アルマロス、不浄の大地の討伐作戦は難航していると陛下には伝えておく。一旦中断し、被害が出ないように団員に各地の警護をさせろ。私は秘密裏に陛下の身辺を調査する。手を貸せ」
「承知しました」
「今回のこととは関係なく、国王の私室に繋がっている隠し通路にさらに隠された部屋に隠されていた物は僕が盗んで持ってますので、必要ならブーケルに人を寄越してください」
「先日陛下にお会いした時に様子がおかしかったのはそのせいか」
「多分そうです」
「発覚したら関係者全員処刑されるだろうな。簡単に死なせてももらえないだろう」
レイハルトさんの言う通りになるだろう。
見られたらまずいものを根こそぎ拝借したのだから。
「では用件はこれだけなので僕は帰ります」
「わざわざすまなかった。人選をして人を送る」
伝えないといけないことは伝えたので、ブーケルの家に戻る。
浴場の方から楽しそうな声が聞こえてきたので、2人で温泉に入っているようだ。
委員長も温泉の魅力には逆らえなかったんだなと思いながら、先に調べ事を始める為に書斎に行くと、ストレージから出しただけで床に散らかしていたはずの物が備え付けの本棚に仕舞われていた。
本以外の物も綺麗にまとめられている。
しかも、おおまかに種類ごとに分けられているようだ。
仕事が早い。
これは僕がいても邪魔するだけだな。
「クオン君戻ってたのね。温泉気持ちよかったわ」
リビングでくつろいでいると、委員長がフランちゃんの髪を拭きながら入ってくる。
「満足したみたいでよかったよ。僕も入ってこようかな。夕ご飯はどうしようか?僕はまともな物は作れないから、委員長が作るか、調理済みのものを食べるか。外に食べに行ってもいいよ」
「材料は何があるの?」
「大体なんでもあるよ。お米やパン、パスタもあるし、肉や魚、野菜にフルーツも。調味料もこの世界で買えるやつは変わったやつも揃っているかな。僕が気になったやつは衝動買いしているから。お米とかこっちで手に入らないやつは数に限りがあるけどね」
「それじゃあ私が作るわ。その方が食べたい物が食べられるってことよね?」
「そうだね。必要なものを言ってくれれば取り出すよ。他にも貯蔵庫に色々と入れておくようにするから好きに使って」
「ありがとう。それじゃあ───」
委員長に言われたものをキッチンの台の上に取り出して、保存のきく食材の一部は貯蔵庫へ入れておく。
「何を作るの?」
「焼き魚と肉じゃがを作るわ。あとはフランちゃんの為にビーフシチューね」
「分けて作るんだ」
「私は懐かしい物が食べたいけど、フランちゃんの口に和食は合わなそうだったからね。ビーフシチューは明日私も食べるわ。クオン君はどっちを食べる?」
「シチューをお願い」
「わかったわ」
「僕は温泉に浸かってくるから、何かあれば呼んで」
脱衣所で裸になりタオルを持って露天風呂へと行き、体を洗ってから湯船に足を入れる。
「はぁー。」
肩まで浸かりながら今置かれている状況について考える。
不浄の大地のトップがこの国の王で、僕達をフランちゃんをつかって召喚しようとしたのも国王。
国王が何の為に僕達を召喚しようとしたのか、魔王を復活して何をしようとしているのか、それは拝借したものを読み漁ることでわかるかもしれない。
フランちゃんを死んだことにして監禁していた理由も今のところ不明だ。
「あーあ、つまらないな」
第1騎士団の団長室にアルマロスさんを呼び、レイハルトさんとアルマロスさん2人に話をする。
流石に成果を上げる為という理由だけで第10騎士団に任せるには事が大きすぎるからだ。
「まず本拠地はここ王都にあります」
僕は足元を指差す。
「想定はしていたが、騎士が揃っているという意味では都合がいい」
レイハルトさんが答えるが、そう簡単な話では終わらない。
「トップは残念ながら国王です。表向きは良き王を演じながら、裏では魔王復活を試みていたようですね」
「それはおかしい。君も同席していた魔王の像。あれを破壊するように命じたのは陛下だ」
アルマロスさんが反論する。
「信じる信じないはお任せしますが、あれは魔王ではなく神が封印された像です。封印された時に姿を変えられたのでしょう。あれが魔王ではなく神だと知っていれば壊すように命じるのもおかしなことではないです。神が魔王を名乗っていた可能性は残っていますが……」
「だから像を壊さなかったのか?」
「やっぱり気付いていたんですね。あの像なら僕がずっと持ってます。像のことも、今回ディグルという賊の頭から聞き出したことも僕は真実だと思っていますが、最初に言った通りどうするかはお任せします」
「情報は感謝する。どうするも何も、何か決定的な証拠でもなければ陛下を捕らえるなんてことは出来ない。この情報はここだけの話にしてくれ。話が漏れると反逆罪で処刑されかねない。アルマロスも団員にも言わないように。くれぐれも独断先行しないように」
「承知しております」
「一応伝えておきますが、僕の話を信じてくれたとしても、神だからといって悪の可能性があること、ディグルが国王がトップだと嘘の情報を信じている場合もありますので、その可能性には気を付けてください」
「わかった。アルマロス、不浄の大地の討伐作戦は難航していると陛下には伝えておく。一旦中断し、被害が出ないように団員に各地の警護をさせろ。私は秘密裏に陛下の身辺を調査する。手を貸せ」
「承知しました」
「今回のこととは関係なく、国王の私室に繋がっている隠し通路にさらに隠された部屋に隠されていた物は僕が盗んで持ってますので、必要ならブーケルに人を寄越してください」
「先日陛下にお会いした時に様子がおかしかったのはそのせいか」
「多分そうです」
「発覚したら関係者全員処刑されるだろうな。簡単に死なせてももらえないだろう」
レイハルトさんの言う通りになるだろう。
見られたらまずいものを根こそぎ拝借したのだから。
「では用件はこれだけなので僕は帰ります」
「わざわざすまなかった。人選をして人を送る」
伝えないといけないことは伝えたので、ブーケルの家に戻る。
浴場の方から楽しそうな声が聞こえてきたので、2人で温泉に入っているようだ。
委員長も温泉の魅力には逆らえなかったんだなと思いながら、先に調べ事を始める為に書斎に行くと、ストレージから出しただけで床に散らかしていたはずの物が備え付けの本棚に仕舞われていた。
本以外の物も綺麗にまとめられている。
しかも、おおまかに種類ごとに分けられているようだ。
仕事が早い。
これは僕がいても邪魔するだけだな。
「クオン君戻ってたのね。温泉気持ちよかったわ」
リビングでくつろいでいると、委員長がフランちゃんの髪を拭きながら入ってくる。
「満足したみたいでよかったよ。僕も入ってこようかな。夕ご飯はどうしようか?僕はまともな物は作れないから、委員長が作るか、調理済みのものを食べるか。外に食べに行ってもいいよ」
「材料は何があるの?」
「大体なんでもあるよ。お米やパン、パスタもあるし、肉や魚、野菜にフルーツも。調味料もこの世界で買えるやつは変わったやつも揃っているかな。僕が気になったやつは衝動買いしているから。お米とかこっちで手に入らないやつは数に限りがあるけどね」
「それじゃあ私が作るわ。その方が食べたい物が食べられるってことよね?」
「そうだね。必要なものを言ってくれれば取り出すよ。他にも貯蔵庫に色々と入れておくようにするから好きに使って」
「ありがとう。それじゃあ───」
委員長に言われたものをキッチンの台の上に取り出して、保存のきく食材の一部は貯蔵庫へ入れておく。
「何を作るの?」
「焼き魚と肉じゃがを作るわ。あとはフランちゃんの為にビーフシチューね」
「分けて作るんだ」
「私は懐かしい物が食べたいけど、フランちゃんの口に和食は合わなそうだったからね。ビーフシチューは明日私も食べるわ。クオン君はどっちを食べる?」
「シチューをお願い」
「わかったわ」
「僕は温泉に浸かってくるから、何かあれば呼んで」
脱衣所で裸になりタオルを持って露天風呂へと行き、体を洗ってから湯船に足を入れる。
「はぁー。」
肩まで浸かりながら今置かれている状況について考える。
不浄の大地のトップがこの国の王で、僕達をフランちゃんをつかって召喚しようとしたのも国王。
国王が何の為に僕達を召喚しようとしたのか、魔王を復活して何をしようとしているのか、それは拝借したものを読み漁ることでわかるかもしれない。
フランちゃんを死んだことにして監禁していた理由も今のところ不明だ。
「あーあ、つまらないな」
1
あなたにおすすめの小説
追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。
無能な勇者はいらないと辺境へ追放されたのでチートアイテム【ミストルティン】を使って辺境をゆるりと開拓しようと思います
長尾 隆生
ファンタジー
仕事帰りに怪しげな占い師に『この先不幸に見舞われるが、これを持っていれば幸せになれる』と、小枝を500円で押し売りされた直後、異世界へ召喚されてしまうリュウジ。
しかし勇者として召喚されたのに、彼にはチート能力も何もないことが鑑定によって判明する。
途端に手のひらを返され『無能勇者』というレッテルを貼られずさんな扱いを受けた上に、一方的にリュウジは凶悪な魔物が住む地へ追放されてしまう。
しかしリュウジは知る。あの胡散臭い占い師に押し売りされた小枝が【ミストルティン】という様々なアイテムを吸収し、その力を自由自在に振るうことが可能で、更に経験を積めばレベルアップしてさらなる強力な能力を手に入れることが出来るチートアイテムだったことに。
「ミストルティン。アブソープション!」
『了解しましたマスター。レベルアップして新しいスキルを覚えました』
「やった! これでまた便利になるな」
これはワンコインで押し売りされた小枝を手に異世界へ突然召喚され無能とレッテルを貼られた男が幸せを掴む物語。
~ワンコインで買った万能アイテムで幸せな人生を目指します~
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
料理の上手さを見込まれてモフモフ聖獣に育てられた俺は、剣も魔法も使えず、一人ではドラゴンくらいしか倒せないのに、聖女や剣聖たちから溺愛される
向原 行人
ファンタジー
母を早くに亡くし、男だらけの五人兄弟で家事の全てを任されていた長男の俺は、気付いたら異世界に転生していた。
アルフレッドという名の子供になっていたのだが、山奥に一人ぼっち。
普通に考えて、親に捨てられ死を待つだけという、とんでもないハードモード転生だったのだが、偶然通りかかった人の言葉を話す聖獣――白虎が現れ、俺を育ててくれた。
白虎は食べ物の獲り方を教えてくれたので、俺は前世で培った家事の腕を振るい、調理という形で恩を返す。
そんな毎日が十数年続き、俺がもうすぐ十六歳になるという所で、白虎からそろそろ人間の社会で生きる様にと言われてしまった。
剣も魔法も使えない俺は、少しだけ使える聖獣の力と家事能力しか取り柄が無いので、とりあえず異世界の定番である冒険者を目指す事に。
だが、この世界では職業学校を卒業しないと冒険者になれないのだとか。
おまけに聖獣の力を人前で使うと、恐れられて嫌われる……と。
俺は聖獣の力を使わずに、冒険者となる事が出来るのだろうか。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる