再会は甘い始まり~浮気された俺は同級生からの溺愛に癒されてます

syouki

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17.何故かこうなりました

「羽柴、今日はお湯溜めてるからゆっくりお風呂入りなよ」
「確かに、2日とも朝シャワーだったな」

その2日とも酔っ払って寝ちゃったからなんだけどな…。

「あ、神宮寺先に入れよ。俺、服の整理してなかったわ」
「いや、羽柴が先に…」
「いやいや、居候の身なのに2日も先に入らせてもらってたから、今日は神宮寺が先!明日からはとりあえず交代な!」

すぐに俺を優先させる神宮寺に先手を打った。

「もう…わかった。先に入らせてもらうよ」
「ああ、ゆっくり入ってこいよ」

リビングを出ていくのを見届け、飲み終わったマグカップを洗ってから寝室ヘ行った。

「さて、ちゃっちゃと片付けるか」

クローゼットからキャリーケースを取り出し、2つのケースを組み立て、一方に下着と靴下。もう一方にカットソーとパンツを入れる。

「よし。これで全部だな」

空っぽになったキャリーケースを再びクローゼットにしまい、収納ケースも2段重ねてその横に並べて置いた。

「う~ん…完全に一画使わせてもらってるな…。なるべく早く部屋探さないとな」

クローゼットを閉めて、出しておいた着替えを持って寝室を出たら、ちょうど神宮寺が浴室から出てきた。

「片付け終わった?」
「ああ」
「ならちょうど良かった。お風呂どうぞ」

そう言って、俺の横をすり抜ける神宮寺からはフワリとシャンプーの良い香りがした。



お風呂を出てリビングに行くと、「はい」と、神宮寺から炭酸水を渡された。

「サンキュ」

蓋を開けて一口飲む。冷えた炭酸水が喉を過ぎるのが心地いい。

「あ、神宮寺。毛布一枚借りていいか?俺、すっかり買うの忘れてたわ」
「毛布?何するの?」
「何って、あそこで寝るためだよ」

俺はソファーを指しながら、もう一口炭酸水を口にした。

「ソファーで寝るの?ダメだよ!疲れがとれないよ?」
「布団買うまでだし」
「布団買うの勿体なくない?俺のベッドで一緒に寝たら良いんじゃないの?」
「いやいや、神宮寺のベッドで寝る方がダメだろ」

ん?一緒?

「大きいから問題ないよ。この前も一緒に寝てたんだし」
「いや、前は酔っぱらってたし…男二人で一緒に寝るのも変だろ?」
「じゃあ、俺がソファーで寝るから羽柴はベッドで寝て!」
「居候の俺がソファーだろ!」
「お客様はベッドだろ!」
「客じゃないし!居候だし!」
「俺が客って言ったら、客!」
「だから…!」

こんな言い合いを続ける事10分余り。

気が付けば神宮寺のベッドに並んで横になっている。

どうしてこうなった??



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