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22.見に行きました
「でね…その~羽柴に話す前に知り合いの不動産屋さんに相談したら、良い物件があるから一度見てみないかって…」
「さっきの電話?」
「うん…」
だから部屋を出て行ったのか。
「週末なら大丈夫だよ」
「ほんと!?じゃ、じゃあ、内覧の予約してしていい?」
「うん」
神宮寺は、今度は俺の目の前でその不動産屋さんに連絡をした。
「…じゃあ、11時に現地だね。わかった、よろしく」
「11時?」
「うん。内覧終わったら、お昼食べて帰ろう」
「そうだな」
その後は何事もなく日々が過ぎ、内覧の日がやって来た。
神宮寺の車で連れてこられたのは、俺の勤める会社にも程近い新築のマンションだった。
「ここ?」
「うん」
ここって、賃貸だったのか…。高級そうだし、全く引っ越しの候補に挙げてなかったわ。
「神宮寺様、お待ちしてました」
「今日はよろしくね」
「こちらこそよろしくお願いいたします。お連れ様も、お忙しい中ありがとうございます。私、JC不動産の佐々木と申します。本日はよろしくお願い致します」
丁寧な挨拶と共に名刺を差し出された。
「羽柴です。こちらこそ、よろしくお願いします」
名刺を受け取ると、佐々木さんの肩書が「代表取締役」と書かれている。は?!
「では、早速ですがご案内致します。こちらへどうぞ」
柔らかな笑みと共にオートロックを解除してエントランスホールへ案内された。中は2階までの吹き抜けになっていて開放感も有り、ガラス張りの壁面から入る日差しで明るさも維持されている。奥には、ちょっとした椅子とテーブルがセッティングされていて、休憩所のようになっていた。
「ご案内するのは17階。最上階となっております」
「え?」
「へ~良いね!早く行こう!」
エレベーターに乗り込み17階へ着くと、ポーチ付きの玄関が並んでいた。本当に賃貸か・・・?
「ご案内するのは、こちらの1701号室です」
カードキーで開錠して扉を開けると、広い玄関は白を基調として広々としていた。中に入ると廊下を挟んで、左にトイレと収納、右に洗面・浴室となっていて収納も充実している。奥の扉を開けるとLDKで、左側にキッチン。右には奥行きの広いパントリーが備わっていた。キッチンは今と同じカウンターキッチンだ。リビングの両サイドがベッドルームとなっていて、全部屋南向きのベランダなので明るくて陽当たりも良い。そして、それぞれの部屋にウォークインクローゼットが完備されていた。
「うわ~景色最高~!!」
「神宮寺、広すぎないか・・・?」
「そう?でも、間取りも良いし、陽当たりも最高!それに、お風呂も広いし、キッチンだって二人で並んでも十分立てるし!」
「いや、部屋自体は文句のつけようもないくらい最高なんけど…家賃が…」
「羽柴は、前のマンションの家賃いくら払ってた?」
「え?あそこは15万だな」
「じゃあ、今までと変わらないよ。ここ30万だから!」
「え?!30万?!」
ほんとか?本当に30万で住める物件なのか?
「佐々木さん、契約書見せてあげて」
「畏まりました。羽柴様、こちらをご覧ください」
受け取った契約書を見ると、確かに家賃は共益費込みで30万と記載されている。駐車場は別途1台に付き1万円。これも相場より安い。マジか……。
「ね、ここに決めようよ!」
「そう、だな…」
「決まり!佐々木さん、ここに決めます!!」
「ありがとうございます」
トントン拍子に決めちゃったけど、良いのかな…?もし、神宮寺に恋人ができたらその時は同居を解消したらいいか。俺は、しばらく恋人はいらないかな…。
「さっきの電話?」
「うん…」
だから部屋を出て行ったのか。
「週末なら大丈夫だよ」
「ほんと!?じゃ、じゃあ、内覧の予約してしていい?」
「うん」
神宮寺は、今度は俺の目の前でその不動産屋さんに連絡をした。
「…じゃあ、11時に現地だね。わかった、よろしく」
「11時?」
「うん。内覧終わったら、お昼食べて帰ろう」
「そうだな」
その後は何事もなく日々が過ぎ、内覧の日がやって来た。
神宮寺の車で連れてこられたのは、俺の勤める会社にも程近い新築のマンションだった。
「ここ?」
「うん」
ここって、賃貸だったのか…。高級そうだし、全く引っ越しの候補に挙げてなかったわ。
「神宮寺様、お待ちしてました」
「今日はよろしくね」
「こちらこそよろしくお願いいたします。お連れ様も、お忙しい中ありがとうございます。私、JC不動産の佐々木と申します。本日はよろしくお願い致します」
丁寧な挨拶と共に名刺を差し出された。
「羽柴です。こちらこそ、よろしくお願いします」
名刺を受け取ると、佐々木さんの肩書が「代表取締役」と書かれている。は?!
「では、早速ですがご案内致します。こちらへどうぞ」
柔らかな笑みと共にオートロックを解除してエントランスホールへ案内された。中は2階までの吹き抜けになっていて開放感も有り、ガラス張りの壁面から入る日差しで明るさも維持されている。奥には、ちょっとした椅子とテーブルがセッティングされていて、休憩所のようになっていた。
「ご案内するのは17階。最上階となっております」
「え?」
「へ~良いね!早く行こう!」
エレベーターに乗り込み17階へ着くと、ポーチ付きの玄関が並んでいた。本当に賃貸か・・・?
「ご案内するのは、こちらの1701号室です」
カードキーで開錠して扉を開けると、広い玄関は白を基調として広々としていた。中に入ると廊下を挟んで、左にトイレと収納、右に洗面・浴室となっていて収納も充実している。奥の扉を開けるとLDKで、左側にキッチン。右には奥行きの広いパントリーが備わっていた。キッチンは今と同じカウンターキッチンだ。リビングの両サイドがベッドルームとなっていて、全部屋南向きのベランダなので明るくて陽当たりも良い。そして、それぞれの部屋にウォークインクローゼットが完備されていた。
「うわ~景色最高~!!」
「神宮寺、広すぎないか・・・?」
「そう?でも、間取りも良いし、陽当たりも最高!それに、お風呂も広いし、キッチンだって二人で並んでも十分立てるし!」
「いや、部屋自体は文句のつけようもないくらい最高なんけど…家賃が…」
「羽柴は、前のマンションの家賃いくら払ってた?」
「え?あそこは15万だな」
「じゃあ、今までと変わらないよ。ここ30万だから!」
「え?!30万?!」
ほんとか?本当に30万で住める物件なのか?
「佐々木さん、契約書見せてあげて」
「畏まりました。羽柴様、こちらをご覧ください」
受け取った契約書を見ると、確かに家賃は共益費込みで30万と記載されている。駐車場は別途1台に付き1万円。これも相場より安い。マジか……。
「ね、ここに決めようよ!」
「そう、だな…」
「決まり!佐々木さん、ここに決めます!!」
「ありがとうございます」
トントン拍子に決めちゃったけど、良いのかな…?もし、神宮寺に恋人ができたらその時は同居を解消したらいいか。俺は、しばらく恋人はいらないかな…。
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