再会は甘い始まり~浮気された俺は同級生からの溺愛に癒されてます

syouki

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26.引っ越しました?!

日曜日。

今日は家具と家電が届く為、朝から新居に来ている。設置場所も神宮寺と決めたので届くのが楽しみだ。

ピンポーン♪

「はい」
「神宮寺様ですか?UKEAですがお届けに上がりました」
「今開けますね~」

神宮寺が対応して、オートロックを解除した。しばらくすると、今度は玄関のインターホンが鳴った。神宮寺はそのまま玄関を開け、配達員を部屋に上げた。

「ベッドは向こうの部屋に。ソファーとテーブルはこの辺りにお願いします」

と、テキパキと指示を出していく。

「ベッドはどちらに配置されますか?」
「あ、この辺りにお願いします」
「こちらですね。では、組み立て致しますので終わりましたらお声掛け致します」
「はい、お願いします」

リビングに戻ると、神宮寺が配達員からシーツ等の小物類を受け取っていた。

「商品、お間違い無いでしょうか?」
「はい、大丈夫です」

配達員はペコリと頭を下げて、俺の部屋のベッドの組み立ての手伝いに行った。

「あ、羽柴!リビングのカーテンつけようよ!」
「ああ」

カーテンを袋から出し、フックをつける。これって地味な作業だよな…。つけ終わったらランナーにフックを取り付けていく。

「完成~!俺の部屋のも手伝ってもらっていい?」
「良いよ」

神宮寺の部屋に行き、同じことを繰り返す。深紅のカーテンは取り付けてみると、思ったよりよ綺麗だった。

「うん!いい感じ!前の家だと寝室にベランダが無かったから出来なかったんだよね~」

確かに、窓向けの色では無いかな。でも、なんかちょっとエロいな…。
カーテンを付けてる間に、ベッドの組み立ても終わり、配達員の方は帰って行った。

「ちょっと休憩するか。何か飲み物買ってくるよ」
「ありがと」

下に行くと、引っ越し業者の車が停まっていた。そう言えば、引っ越し日を決めてなかったな~なんて思いながら7近くのコンビニでお茶を買って戻ってみると、さっきの引っ越し業者が俺達の部屋に荷物を運んでいた。

「じ、神宮寺?!これは…」
「引っ越しだよ。どうせなら配達と同じ日の方が片づけ楽でしょ?あ、その箱は左の部屋に運んで。そんなに荷物もないからすぐ終わるよ」
「え…あ、うん…」

邪魔にならない様に自分の部屋に移動して待つ事一時間ほど。その間にカーテンの取り付けと、ベッドカバーの装着も終わった。

「羽柴~終わったよ」

神宮寺は、ひょこっとドアから顔を出して俺を呼んだ。

「う、うん」

リビングに行くと、さっきまで何もなかった空間が生活感のある空間へと変わっていた。

「小物なんかはまだだけど、今日から生活できるね!」
「ああ、そうだな」
「そこで…はい!コレ羽柴に!」
「え?何?」
「開けてみて!」

ラッピングされた袋を開けると、中からエプロンが出てきた。

「前に、料理教えてって言ってたろ?ここだと一緒に作れそうだから同居の記念に!ちなみに俺とイロチだけどね」

と、神宮寺もエプロンを目の前に出してきた。お揃いにちょっと笑ってしまった。

「ありがとう。これからよろしくな」
「うん!よろしく!!」

これからの同居を良いものにしようと手を差し出し、握手をした。新しい生活の第一歩だな!!

この後、お揃いのマグカップも用意していると見せられた。ま、いっか…。


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