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29.夢・・・でした?
「はぁ…はぁ…譲気持ち良い?」
「…あっ…ん…」
隼は、俺の腰を挟むように脚を広げ自身の腰を押し付けながらペニス同士を擦り合わせる。互いの先走りが混ざり合い、ヌルッとした感触とクチュクチュという音。女とするSEXとはまた違う刺激が俺の呼吸を乱す。
「はや、と…もう…」
「はぁはぁ、うん…俺もイキそう…!」
腰をぴったりとくっつけ、ペニスを扱く手が速くなる。
「うっ…!あぁ!イク…!」
「俺もイク…!」
「「んああ~!!」」
俺は隼の手の中に熱を放ち、隼の熱は俺の体の上に放たれた。達した開放感からか、猛烈な睡魔が襲ってきた。そんな朦朧とした視界には、恍惚な顔で指を口にする隼の顔が見えた。
「譲の…濃くて美味しい…」
そんな言葉が聞こえた気がしたが、俺の意識はゆっくりと眠りの中に落ちていった。
「…ん…」
体に気怠さを感じながら目が覚めた。起き上がると、頭にズキッとした痛みが走る。
「イッつ…」
こめかみを押さえ、昨夜の事を思い出す。飲みすぎて、隼に支えられながら部屋に入った。その後、ベッドに倒れ込んでしまい隼に告白されて、それから…。徐々に思い出し、俺の顔は青ざめる。しかし俺は、一人のベッドに違和感を感じた。乱れた跡が無く、俺一人が寝ていただけのシーツの皺。服は昨夜のままだが、汚れた形跡は無い。しかし、昨夜の感触は身体に残っている。
「夢…?なわけないよな…」
重い体を動かし部屋を出ると、キッチンで隼が朝食の準備をしていた。
「はや…」
「おはよう羽柴。昨日かなり飲んじゃったけど大丈夫?頭痛くない?」
「え?…ああ、ちょっと痛いかな…」
「そう思ってシジミの味噌汁作ってるから、もう少し待ってて」
「あ、ああ。悪いな」
「飲ませた俺も悪いしね。これで許してよ」
申し訳無さそうな顔で俺を見る隼。そして、俺の呼び方が"羽柴"に戻ってる。昨夜の事は無かったことにしてるのか?
「あのさ、隼…」
「え?羽柴急にどうしたの?俺の事下の名前で呼ぶなんて」
驚いた顔で俺を見る隼。やっぱり夢だったのか…?
「あ、いや…神宮寺。昨日、俺どうやってベッドに行ったんだ?記憶が曖昧で」
「ああ、昨日?ソファーで寝そうになってたから羽柴の部屋に連れて行ったんだけど、ベッドに倒れ込むとそのまま寝ちゃったよ」
「そ、そうなんだ…。迷惑かけたな」
「こっちこそごめんね、俺のペースで飲ませちゃって」
「いや、俺も調子に乗って飲んだからお互い様だ。次から気を付けるよ。ご飯の前にシャワー浴びて来るわ」
「あ、うん」
部屋に戻り着替えを持ち、浴室へと行った。夢だったのか現実だったのかモヤモヤしていると、洗濯機に隼の洗濯物が入っているのに気がついた。悪いと思いつつも、昨夜の事が気になりその洗濯物を手に取った。
「…違う」
そこにあったのは赤の紐パンではなくヒョウ柄のビキニパンツで、昨夜俺が見たものとは違っていた。アレはやっぱり夢だったのだろうか・・・。疑問を抱えたまま俺はシャワーを浴びた。
「…あっ…ん…」
隼は、俺の腰を挟むように脚を広げ自身の腰を押し付けながらペニス同士を擦り合わせる。互いの先走りが混ざり合い、ヌルッとした感触とクチュクチュという音。女とするSEXとはまた違う刺激が俺の呼吸を乱す。
「はや、と…もう…」
「はぁはぁ、うん…俺もイキそう…!」
腰をぴったりとくっつけ、ペニスを扱く手が速くなる。
「うっ…!あぁ!イク…!」
「俺もイク…!」
「「んああ~!!」」
俺は隼の手の中に熱を放ち、隼の熱は俺の体の上に放たれた。達した開放感からか、猛烈な睡魔が襲ってきた。そんな朦朧とした視界には、恍惚な顔で指を口にする隼の顔が見えた。
「譲の…濃くて美味しい…」
そんな言葉が聞こえた気がしたが、俺の意識はゆっくりと眠りの中に落ちていった。
「…ん…」
体に気怠さを感じながら目が覚めた。起き上がると、頭にズキッとした痛みが走る。
「イッつ…」
こめかみを押さえ、昨夜の事を思い出す。飲みすぎて、隼に支えられながら部屋に入った。その後、ベッドに倒れ込んでしまい隼に告白されて、それから…。徐々に思い出し、俺の顔は青ざめる。しかし俺は、一人のベッドに違和感を感じた。乱れた跡が無く、俺一人が寝ていただけのシーツの皺。服は昨夜のままだが、汚れた形跡は無い。しかし、昨夜の感触は身体に残っている。
「夢…?なわけないよな…」
重い体を動かし部屋を出ると、キッチンで隼が朝食の準備をしていた。
「はや…」
「おはよう羽柴。昨日かなり飲んじゃったけど大丈夫?頭痛くない?」
「え?…ああ、ちょっと痛いかな…」
「そう思ってシジミの味噌汁作ってるから、もう少し待ってて」
「あ、ああ。悪いな」
「飲ませた俺も悪いしね。これで許してよ」
申し訳無さそうな顔で俺を見る隼。そして、俺の呼び方が"羽柴"に戻ってる。昨夜の事は無かったことにしてるのか?
「あのさ、隼…」
「え?羽柴急にどうしたの?俺の事下の名前で呼ぶなんて」
驚いた顔で俺を見る隼。やっぱり夢だったのか…?
「あ、いや…神宮寺。昨日、俺どうやってベッドに行ったんだ?記憶が曖昧で」
「ああ、昨日?ソファーで寝そうになってたから羽柴の部屋に連れて行ったんだけど、ベッドに倒れ込むとそのまま寝ちゃったよ」
「そ、そうなんだ…。迷惑かけたな」
「こっちこそごめんね、俺のペースで飲ませちゃって」
「いや、俺も調子に乗って飲んだからお互い様だ。次から気を付けるよ。ご飯の前にシャワー浴びて来るわ」
「あ、うん」
部屋に戻り着替えを持ち、浴室へと行った。夢だったのか現実だったのかモヤモヤしていると、洗濯機に隼の洗濯物が入っているのに気がついた。悪いと思いつつも、昨夜の事が気になりその洗濯物を手に取った。
「…違う」
そこにあったのは赤の紐パンではなくヒョウ柄のビキニパンツで、昨夜俺が見たものとは違っていた。アレはやっぱり夢だったのだろうか・・・。疑問を抱えたまま俺はシャワーを浴びた。
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