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32.目が離せませんでした
リビングに戻ると、隼がキッチンで何かしていた。
「隼、何してんだ?」
「明日の朝食の準備だよ。フレンチトーストにしようと思って」
「隼の作るフレンチトースト、美味いよな」
「そうかな…ありがとう」
ハニカミながら、パッドの卵液にパンを浸す隼。ラップをかぶせて冷蔵庫で一晩寝かすそうだ。
「準備完了っと。あ、譲何か飲む?」
「じゃあ、水もらおうかな」
「お水だね」
ハイと手渡され、ペットボトルの水を受け取る。
「ちょっと仕事するから先に失礼するね。おやすみ~」
「あ、ああ。おやすみ」
隼が部屋に戻ったので、俺も自室に戻る事にした。ベッドに座り、さっき読んでいた本の続きを読むことにした。気が付けば、時計の針は0時を指そうとしていた。
「もうこんな時間か…そろそろ寝るか」
本を枕もとの棚にしまい、空になったペットボトルを持って部屋を出ると、隼の部屋から明かりが漏れていた。
(まだ仕事してるのか?)
声を掛けようと部屋に近づきそっと中を見ると、隼はベッドの上に全裸で横たわり枕代わりのクッションに顔を押し付け自慰行為をしていた。押し殺した荒い呼吸の合間に、切なそうな吐息がまざる。
「ふーっふーっ……る……んん…!」
今日、おそらく彼女とSEXをしたはずなのに、隼は切なく苦しそうに自慰行為をしている。もしかして、今日のデートは本命じゃないとか?!まあ、今の隼なら言い寄ってくる女性も多いだろうから納得できるけど…。そんなことを考えながらも、赤いシーツの上で自慰行為をする隼は妖艶で男の俺でも目が離せなかった。俯せから今度は仰向けになり反り返ったペニスが丸見えになった。腰を浮かし、騎乗位で打ち付けるかのような動きに、俺の下半身も反応しだした。
(やばっ…!)
慌てて下半身を押さえると、隼の体が弓なりに仰け反りペニスを扱く手が速くなっていた。
「はぁ…はぁ…んあぁぁ!ゆ……イクっ…!!」
隼は、ためらう事無くそのままの体勢で勢いよく精液を飛ばした。誰かの名前を口にしたようだが掠れてよく聞こえなかった。隼は、まだ治まらないペニスを握ったままの体勢でスマホを手に取り、画面を見ながら興奮した様にまたペニスを扱き出した。また呼吸が荒くなる隼を見ながら、俺自身のペニスも段々と熱くなってきた。音を立てない様にそっと後ろに下がり扉から離れ、自分の部屋へと戻りベッドの上でズボンとパンツをずらしペニスを解放した。すでに先端から先走りが滲み出ていて、我慢の限界だった。
「ふっ…んん…!」
自身のペニスを扱きながら想像したのは女の裸ではなく、さっき見た隼の裸だった。悩ましく妖艶だった隼の姿が目に焼き付いて離れない。さらに、夢で見た事も重ね、俺の興奮はさらに高まった。
「あっ…!はぁっ…!」
男相手、しかも隼でこんな事してるなんて自分でもおかしいと思いながらも昂ぶりは治まらなかった。罪悪感に苛まれながらも、手の動きは止まらない。むしろ更に興奮している。
「…んん!!」
ヤバくなり、ティッシュを数枚手に取りペニスの先にあてがう。隼がイク所を思い出しながら激しく扱く。
「…うっ!あ…あぁぁ!!」
準備していたティッシュの中に熱を放ち、そのまま横になる。乱れた呼吸を整えるように肩で息をした。
(俺…何やってんだろ…)
ティッシュをベッド横のゴミ箱に放り投げ、自分のしたことに呆然としていると、いつの間にか眠ってしまっていた。
「隼、何してんだ?」
「明日の朝食の準備だよ。フレンチトーストにしようと思って」
「隼の作るフレンチトースト、美味いよな」
「そうかな…ありがとう」
ハニカミながら、パッドの卵液にパンを浸す隼。ラップをかぶせて冷蔵庫で一晩寝かすそうだ。
「準備完了っと。あ、譲何か飲む?」
「じゃあ、水もらおうかな」
「お水だね」
ハイと手渡され、ペットボトルの水を受け取る。
「ちょっと仕事するから先に失礼するね。おやすみ~」
「あ、ああ。おやすみ」
隼が部屋に戻ったので、俺も自室に戻る事にした。ベッドに座り、さっき読んでいた本の続きを読むことにした。気が付けば、時計の針は0時を指そうとしていた。
「もうこんな時間か…そろそろ寝るか」
本を枕もとの棚にしまい、空になったペットボトルを持って部屋を出ると、隼の部屋から明かりが漏れていた。
(まだ仕事してるのか?)
声を掛けようと部屋に近づきそっと中を見ると、隼はベッドの上に全裸で横たわり枕代わりのクッションに顔を押し付け自慰行為をしていた。押し殺した荒い呼吸の合間に、切なそうな吐息がまざる。
「ふーっふーっ……る……んん…!」
今日、おそらく彼女とSEXをしたはずなのに、隼は切なく苦しそうに自慰行為をしている。もしかして、今日のデートは本命じゃないとか?!まあ、今の隼なら言い寄ってくる女性も多いだろうから納得できるけど…。そんなことを考えながらも、赤いシーツの上で自慰行為をする隼は妖艶で男の俺でも目が離せなかった。俯せから今度は仰向けになり反り返ったペニスが丸見えになった。腰を浮かし、騎乗位で打ち付けるかのような動きに、俺の下半身も反応しだした。
(やばっ…!)
慌てて下半身を押さえると、隼の体が弓なりに仰け反りペニスを扱く手が速くなっていた。
「はぁ…はぁ…んあぁぁ!ゆ……イクっ…!!」
隼は、ためらう事無くそのままの体勢で勢いよく精液を飛ばした。誰かの名前を口にしたようだが掠れてよく聞こえなかった。隼は、まだ治まらないペニスを握ったままの体勢でスマホを手に取り、画面を見ながら興奮した様にまたペニスを扱き出した。また呼吸が荒くなる隼を見ながら、俺自身のペニスも段々と熱くなってきた。音を立てない様にそっと後ろに下がり扉から離れ、自分の部屋へと戻りベッドの上でズボンとパンツをずらしペニスを解放した。すでに先端から先走りが滲み出ていて、我慢の限界だった。
「ふっ…んん…!」
自身のペニスを扱きながら想像したのは女の裸ではなく、さっき見た隼の裸だった。悩ましく妖艶だった隼の姿が目に焼き付いて離れない。さらに、夢で見た事も重ね、俺の興奮はさらに高まった。
「あっ…!はぁっ…!」
男相手、しかも隼でこんな事してるなんて自分でもおかしいと思いながらも昂ぶりは治まらなかった。罪悪感に苛まれながらも、手の動きは止まらない。むしろ更に興奮している。
「…んん!!」
ヤバくなり、ティッシュを数枚手に取りペニスの先にあてがう。隼がイク所を思い出しながら激しく扱く。
「…うっ!あ…あぁぁ!!」
準備していたティッシュの中に熱を放ち、そのまま横になる。乱れた呼吸を整えるように肩で息をした。
(俺…何やってんだろ…)
ティッシュをベッド横のゴミ箱に放り投げ、自分のしたことに呆然としていると、いつの間にか眠ってしまっていた。
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