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36.忘れてました
「ありがとうございました」
「衛藤さん、また来るね」
隼は船頭さんに軽く手を振り下船した。
「よく来るのか?」
「うん、昔から家族でお世話になってるんだ」
「そうなんだ」
家族で贔屓にしてると聞いてホッとした自分がいる。
「家族以外で来たのは、譲が初めてだよ」
「そ、そっか」
何かメチャメチャ口説き文句にしか聞こえないんですけど!こんなの、女を落とす時の手段だろ??まぁ、俺には手が出せないレベルの誘い方だけどさ…。
「譲、今日食べたいものある?」
「いや、特には…」
「ん~…じゃあ、買い物しながら考えよっか」
「あ、ああ」
そうして俺達は恒例となったトスココに向かった。
土曜日の午後とはいえ、店内は買い物客で溢れていた。
「チキンはいるよね~。後は…」
隼の頭の中では出来上がった料理が出来ているのか、次々とカートの中に入れていく。もちろん、普段の食事のストックも忘れずに入っている。
「こんなもんかな~」
「いや、何日分?」
「2週間位。かな?」
いつの間にかカートは満タンになっていた。肉、魚、野菜とバランス良く入っているのは流石と言うべきだろう。俺なら肉だらけだろうな。
買い物を終え家に着くと、すでに辺りは暗くなっていた。とりあえず、大量の食材を片付ける。
「後で洗濯物入れてくるよ」
「ありがとう。俺も着替えたらご飯の支度するね」
…何か、ルームシェアって言うより同棲みたいな会話だな。ま、料理は隼に任せた方がいいから俺はできる事しないとな。
洗濯物の担当をしてるせいか、だいぶ隼のセクシー下着にも慣れてきた。しかし、それがわかっているのか悪戯な様に更に際どい下着を出してくる。ちなみに今日は総レースの紐パン…。本当に男物なのか疑問だ。
「あ、譲~お風呂先に入って~。その間に作っちゃうから」
「ああ、わかった。でも、手伝わなくて良いのか?」
「今日付き合ってくれたからそのお礼だから、手伝い禁止!」
「ふっ、わかった」
お言葉に甘えて、先に風呂を済ます事にした。
風呂から出ると、リビングの電気が消えていた。停電…じゃないしどうしたんだろ?疑問に思いながらも扉を開けると、テーブルに蝋燭の立てられたケーキが用意されていた。
「お誕生日おめでとう、譲!」
「あ…すっかり忘れてたわ」
「そうだと思った。もぅ、まだ忘れる年じゃないよ」
「そうだな。ありがとう隼」
「びっくりした?」
「ああ。もしかして、今日一日俺のためだったのか?」
「ふふ、どうかな?さ、蝋燭消して!」
急かされて、フ~ッと消すと灯りが付いて豪華な料理がテーブルに並んでいた。よく見ると、ケーキも手作りの様だった。
「隼、いつに間にケーキ作ったんだ?」
「今朝、譲が起きる前だよ。起きてこないかヒヤヒヤしてた」
無邪気に笑う隼がすごく可愛かった。今迄の彼女でもこんなサプライズはなかったな…。
「後…これプレゼントなんだけど…」
「昼間もあんなにしてもらったのに良いのか?」
「うん!」
「ありがとう。開けても良いかな?」
「恥ずかしいけど…」
綺麗にラッピングされたプレゼントを開けると…そこにはセクシー下着が2枚綺麗に収められていた。
「譲の為にデザインした下着なんだ…」
え?!デザイン?どういこと????
「衛藤さん、また来るね」
隼は船頭さんに軽く手を振り下船した。
「よく来るのか?」
「うん、昔から家族でお世話になってるんだ」
「そうなんだ」
家族で贔屓にしてると聞いてホッとした自分がいる。
「家族以外で来たのは、譲が初めてだよ」
「そ、そっか」
何かメチャメチャ口説き文句にしか聞こえないんですけど!こんなの、女を落とす時の手段だろ??まぁ、俺には手が出せないレベルの誘い方だけどさ…。
「譲、今日食べたいものある?」
「いや、特には…」
「ん~…じゃあ、買い物しながら考えよっか」
「あ、ああ」
そうして俺達は恒例となったトスココに向かった。
土曜日の午後とはいえ、店内は買い物客で溢れていた。
「チキンはいるよね~。後は…」
隼の頭の中では出来上がった料理が出来ているのか、次々とカートの中に入れていく。もちろん、普段の食事のストックも忘れずに入っている。
「こんなもんかな~」
「いや、何日分?」
「2週間位。かな?」
いつの間にかカートは満タンになっていた。肉、魚、野菜とバランス良く入っているのは流石と言うべきだろう。俺なら肉だらけだろうな。
買い物を終え家に着くと、すでに辺りは暗くなっていた。とりあえず、大量の食材を片付ける。
「後で洗濯物入れてくるよ」
「ありがとう。俺も着替えたらご飯の支度するね」
…何か、ルームシェアって言うより同棲みたいな会話だな。ま、料理は隼に任せた方がいいから俺はできる事しないとな。
洗濯物の担当をしてるせいか、だいぶ隼のセクシー下着にも慣れてきた。しかし、それがわかっているのか悪戯な様に更に際どい下着を出してくる。ちなみに今日は総レースの紐パン…。本当に男物なのか疑問だ。
「あ、譲~お風呂先に入って~。その間に作っちゃうから」
「ああ、わかった。でも、手伝わなくて良いのか?」
「今日付き合ってくれたからそのお礼だから、手伝い禁止!」
「ふっ、わかった」
お言葉に甘えて、先に風呂を済ます事にした。
風呂から出ると、リビングの電気が消えていた。停電…じゃないしどうしたんだろ?疑問に思いながらも扉を開けると、テーブルに蝋燭の立てられたケーキが用意されていた。
「お誕生日おめでとう、譲!」
「あ…すっかり忘れてたわ」
「そうだと思った。もぅ、まだ忘れる年じゃないよ」
「そうだな。ありがとう隼」
「びっくりした?」
「ああ。もしかして、今日一日俺のためだったのか?」
「ふふ、どうかな?さ、蝋燭消して!」
急かされて、フ~ッと消すと灯りが付いて豪華な料理がテーブルに並んでいた。よく見ると、ケーキも手作りの様だった。
「隼、いつに間にケーキ作ったんだ?」
「今朝、譲が起きる前だよ。起きてこないかヒヤヒヤしてた」
無邪気に笑う隼がすごく可愛かった。今迄の彼女でもこんなサプライズはなかったな…。
「後…これプレゼントなんだけど…」
「昼間もあんなにしてもらったのに良いのか?」
「うん!」
「ありがとう。開けても良いかな?」
「恥ずかしいけど…」
綺麗にラッピングされたプレゼントを開けると…そこにはセクシー下着が2枚綺麗に収められていた。
「譲の為にデザインした下着なんだ…」
え?!デザイン?どういこと????
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