再会は甘い始まり~浮気された俺は同級生からの溺愛に癒されてます

syouki

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48.長い夜になりました

どれぐらいこうしているだろう。

俺はあれからずっと隼の唇を貪り続けていた。

離れては吸い付き、啄んでは深く沈み。

お互いの荒い呼吸と唾液を貪る音だけが静かな部屋に響き渡る。

もう、口の中に甘いクリームの味は無い。

チュポン…と唇を離す。唇の間には唾液の糸。俺の口から垂れる唾液を隼は口を開けて受け取る。
潤んだ目が俺を見つめる。上気した頬がうっすらと赤い。唇は腫れぼったく真っ赤になっている。

キスをしてからお互い一言も発していない。発したら終わりな気がして話さない。隼がキスに応じてる意図はわからない。俺も同じ。ただ言えることは

“隼とキスがしたかった“

欲情してないといえば嘘になる。躯は正直で、お互いのペニスが体に当たる。

「譲…」

隼が俺の名前を呼んだ。終わりを告げられたと体を起こすと、腕を掴まれた。

「…一緒に寝たいな」
「…うん」

躊躇う事なく返事をすると、起き上がった隼に抱っこ…世間でいうお姫様抱っこをされてしまった。

「え?!ちょっ…隼?!」
「お姫様を運ぶのは当たり前でしょ」
「は?!」

この細い身体のどこにそんな力があるのか、俺は軽々と隼のベッドの上まで運ばれてしまった。
ベッドの上にそっと降ろされ、向かい合わせに隼が座り、俺の手を取った。
真剣な眼差しに、ゴクリと唾を飲み込んだ。

「譲…俺、譲が好き」
「…え?」

隼が俺を好き?

「友達としてじゃなく、恋愛対象として譲が好き」

俺は隼をどう思ってる?

「俺の事、気持ち悪い?」
「い、いや!そんな事無い!…ちょっとびっくりしてるだけ」

そんな隼に俺は何をした?

「キスした事、後悔してる?」
「だ、だって…!」
「譲にだったら何されてもいいよ。もっとキスしよ…」
「あっ…」

チュッとキスされ、俺の思考は掻き乱される。

俺の首に絡みつき、濃厚なキスをする。さっきとは逆に、隼に押し倒された。

「今日は、にしてあげないからね」

唇が合わさり、ねっとりと舌が差し込まれて口の中を懐柔される。お互いの唾液が混ざり、口の端から溢れるほどに口内が犯される。隼のペニスが腹部に当たる。俺も、自分のペニスが勃起してるのがわかる。けど、隼はペニスには触れず、キスだけをしてくる。

「ん…はぁ…」
「少しづつ…ね」

ペニス同士が当たるように、隼は体をずらす。両手は隼に握られて自分でも触れない。激しくなるキスに合わせて、隼の腰の動きも速くなり、俺は下着の中で限界を迎えようとしていた。キスで塞がれた口から荒い呼吸が漏れる。

「ん~!んんん~~!!」

俺は、身動きが取れないまま体をビクビクッと震わし吐精した。ペニスの先がじんわりと濡れていく。

「はぁ…俺もイッちゃった」

繋がれていた手が離され、俺の両頬に添えられ優しいキスを落とす。

「一緒にシャワー浴びよっか?」

返事をする前に、またしても隼に抱っこされてしまった。恥ずかしくて何も言えないでいると、服のまま浴室に入れられ、ゆっくりと床に降ろされた。目の前に隼が座ると、頭上からシャワーが落ちてきて、それと同時に隼に口を塞がれた。




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