53 / 77
53.閑話~隼の一人遊び
――――譲が眠った――――
徹夜って言ってたからよっぽど疲れてたんだろうな。なのに、ついついキスしちゃった。
だって、譲が裸で部屋に入ってくるとは思わなかったんだもん。まぁ、ここで寝てたのは待ち伏せではあるんだけどね。
一度キスしてから、譲がキスだけでも俺に強請ってくれて嬉しいし幸せ。けど、少し欲が出ちゃうのは仕方ないよね。
そ~っと、手を譲のペニスの方に持っていき、まだ少し勃起した状態のペニスを触った。少し扱くと、ペニスは硬くなり、俺の性欲を刺激した。
(ああ、早く譲に挿れたい!)
けど、もともとノンケの譲にいきなり俺のペニスを挿れるなんて無理な話で、仮にそんな関係になったとしても譲は自分が挿れられる側だとは思ってもいないだろう。
(それとなく、譲をそっち側にしないとな~)
そっと、首に回していた腕を抜いて枕を代わりに置く。ごそごそと布団の中に潜り、譲のぷっくりした乳首を舌で舐める。チラッと布団の中から見上げるも、譲は熟睡している。
(また少し味見しても大丈夫かな?)
再会した初日の味見は、キスだけにした。これでもかなり我慢した。だって、汚れた服脱がせたらこの躰だよ?よく自分でも我慢したと思う。けど、この間もあんな事したんだし、少しくらい大丈夫だよね?起きちゃったら…ま、いっか。
今度は乳首に吸い付き、舌先で転がし、少しきつく吸ってキスマークを付けてみた。時々譲の躰がピクンと跳ねるけど起きる気配はなさそうだ。…も少し良いかな。
もう少し奥まで潜って、譲のペニスを目の前にする。ゴクリと唾を飲み込み、両手で優しく包み込み、ペロっと先っぽを舐めてみた。譲の体に動きはないみたいだ。
(もう少し…)
何度か舐めると、またペニスは硬くなり先走りが出始めた。
(はぁ…美味しそう…)
俺はたまらず、涎を垂らしたペニスを口に含んだ。口の中で舌を巧みに動かし、カリの下や、筋を舐めあげる。
「ん…あっ…」
譲の艶めかしい声がしだした。
(あ~ダメ、止んない…!)
我慢出来ずに、奥までペニスを咥えて唾液をたっぷり絡ませ、ジュポジュポと淫靡な音を立てて譲のペニスを刺激する。
「あっ…や…」
微かな声は聞こえるけど、体の抵抗は全く無い。譲のペニスはどんどん硬くなり、そろそろ限界に達しようとしている。
「だ…はや…!」
(あ~好き~!譲~!)
譲の躰がビクっとなり、俺の口の中に白濁が吐き出された。口の中で一旦貯めて味わってからゴクリと飲み込んだ。
(はぁ…美味しい…幸せ)
吐精した譲のペニスも綺麗にし、モゾモゾと布団の中を上昇する。そ~っと顔を出して譲を見ると、スヤスヤと眠っていた。
(良かった~よく寝てる。ん~俺ももう少し譲と寝よっと)
譲の脚を自分の脚で挟んで、枕から腕枕に戻して顔を寄せて眠りについた。
譲が目を覚ました時、この状況にどんな反応するか楽しみだな~。
あなたにおすすめの小説
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
俺は夜、社長の猫になる
衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。
ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。
言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。
タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。
けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。
紫紺
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※表紙をAI君に描いてもらいました。(2026.2.21)
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
ハイスペックストーカーに追われています
たかつきよしき
BL
祐樹は美少女顔負けの美貌で、朝の通勤ラッシュアワーを、女性専用車両に乗ることで回避していた。しかし、そんなことをしたバチなのか、ハイスペック男子の昌磨に一目惚れされて求愛をうける。男に告白されるなんて、冗談じゃねぇ!!と思ったが、この昌磨という男なかなかのハイスペック。利用できる!と、判断して、近づいたのが失敗の始まり。とある切っ掛けで、男だとバラしても昌磨の愛は諦めることを知らず、ハイスペックぶりをフルに活用して迫ってくる!!
と言うタイトル通りの内容。前半は笑ってもらえたらなぁと言う気持ちで、後半はシリアスにBLらしく萌えると感じて頂けるように書きました。
完結しました。
【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。