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55.更に甘やかされました
(この状況はどうしたらいいんだ?)
「譲、痒いとこない?」
「う、うん大丈夫」
「痛くない?」
「あ、ああ」
昼食を食べ終えた後、ソファーで寛いでいると隼が膝をポンポンと叩くので、首を傾げると、
「頭、乗っけて」
と言われたので素直に乗せると、耳掃除を始めだした。
「好きな人の耳掃除するの、夢だったんだよね~」
耳かきと綿棒を使い分け、丁寧に耳の中の垢をかきだされる。
(そんなに汚れては無いと思うけど、人にされるとちょっと恥ずかしい!)
「反対向いて~」
「あ、うん」
ころりと反対を向くと、当たり前だが隼のお腹が目の前にくる。それに伴い、口元に隼の下半身が…。
「あんまり汚れてないね~」
「そ、そうか?」
「うん。はい、おしまい!」
そう言うと、隼は俺の耳に”ふ~”っと息を吹きかけた。
「ひゃっ!」
その息が中の方にまで入り込み、背中がゾクゾクして変な声が出てしまった。
「譲は敏感だよね~」
「そんなことは…んん!!」
否定しようと起き上がったら、背中を指でツ~っと撫でられた。
「ほら~」
「きゅ、急にするから!」
真っ赤になって否定するも、説得力が無いのはわかってる。けど、なんかやられっぱなしな感じがして抗議した。
「可愛い…!!」
俺の抗議も空しく、隼に抱きしめられた。
「そんな可愛い譲は、晩ごはん何が食べたい?」
「え?あ…そうだな~…」
「俺はね~譲が食べたい」
「は?!お、俺?!」
「ダメ?」
「い、いや、それは…」
俺が食べられるの?!それって、その…そういう意味だよな?!こんな時、なんて返せば良いんだ?!
言葉が見つからずあたふたしてると、隼はクスクスと笑い出した。
「ごめん、新婚夫婦の真似事だったんだけど、そんなに悩むとは思わなかったよ」
また揶揄われたのか…。
「ちょっと待っててね」
隼はキッチンへ向かうと、冷蔵庫から何かを取り出してお皿に盛り付けている。
「お待たせ~」
生クリームでデコレーションされたプリンが、フルフルと揺れながらテーブルに置かれた。
生クリームを見て、先日の事思い出し妙に落ち着かない気分になった。
「はい譲、あ~ん」
またもや反射的に口を開けてしまい、プリンの乗ったスプーンが口の中に差し込まれる。
「あっ…」
「甘くないでしょ?これなら譲も食べれるよね!」
「ああ、ありがとう」
生クリームが食べれないわけじゃ無いけど、甘すぎるのが苦手な俺には隼の作ったクリームは丁度良かった。程よい甘さのプリンとの相性も良い。
「サクランボも食べる?」
「あ、うん」
返事をすると、隼はパクっとサクランボを口に入れ種を取り出すと、自分の口から俺の口の中にサクランボを口移しで移動させた。
「種は取らないとね」
あきらかに俺を誘っていると分かる行為。けど、ここはあえて我慢だ!サクランボを咀嚼してゴクンと飲み込んだ。
「ねぇ、俺にも食べさせて?」
スプーンを渡されたので、一口すくい隼の口に運ぶ。パクっとスプーンを咥えて、ゆっくりと唇を滑らしプリンを口に流しいれる隼。舌先で唇をペロッと舐める仕草が妖艶で目が離せない。
「冷たいうちに食べないと」
俺の手からスプーンを取り、プリンをすくうと俺の口に運ぶ。全部食べ終えると、そのスプーンをひと舐めして器に置いた。
「また付いてるよ」
そう言って、俺の口の端をペロッと舐める。あ、ダメだ……。俺は結局、我慢ができなかった……。
「譲、痒いとこない?」
「う、うん大丈夫」
「痛くない?」
「あ、ああ」
昼食を食べ終えた後、ソファーで寛いでいると隼が膝をポンポンと叩くので、首を傾げると、
「頭、乗っけて」
と言われたので素直に乗せると、耳掃除を始めだした。
「好きな人の耳掃除するの、夢だったんだよね~」
耳かきと綿棒を使い分け、丁寧に耳の中の垢をかきだされる。
(そんなに汚れては無いと思うけど、人にされるとちょっと恥ずかしい!)
「反対向いて~」
「あ、うん」
ころりと反対を向くと、当たり前だが隼のお腹が目の前にくる。それに伴い、口元に隼の下半身が…。
「あんまり汚れてないね~」
「そ、そうか?」
「うん。はい、おしまい!」
そう言うと、隼は俺の耳に”ふ~”っと息を吹きかけた。
「ひゃっ!」
その息が中の方にまで入り込み、背中がゾクゾクして変な声が出てしまった。
「譲は敏感だよね~」
「そんなことは…んん!!」
否定しようと起き上がったら、背中を指でツ~っと撫でられた。
「ほら~」
「きゅ、急にするから!」
真っ赤になって否定するも、説得力が無いのはわかってる。けど、なんかやられっぱなしな感じがして抗議した。
「可愛い…!!」
俺の抗議も空しく、隼に抱きしめられた。
「そんな可愛い譲は、晩ごはん何が食べたい?」
「え?あ…そうだな~…」
「俺はね~譲が食べたい」
「は?!お、俺?!」
「ダメ?」
「い、いや、それは…」
俺が食べられるの?!それって、その…そういう意味だよな?!こんな時、なんて返せば良いんだ?!
言葉が見つからずあたふたしてると、隼はクスクスと笑い出した。
「ごめん、新婚夫婦の真似事だったんだけど、そんなに悩むとは思わなかったよ」
また揶揄われたのか…。
「ちょっと待っててね」
隼はキッチンへ向かうと、冷蔵庫から何かを取り出してお皿に盛り付けている。
「お待たせ~」
生クリームでデコレーションされたプリンが、フルフルと揺れながらテーブルに置かれた。
生クリームを見て、先日の事思い出し妙に落ち着かない気分になった。
「はい譲、あ~ん」
またもや反射的に口を開けてしまい、プリンの乗ったスプーンが口の中に差し込まれる。
「あっ…」
「甘くないでしょ?これなら譲も食べれるよね!」
「ああ、ありがとう」
生クリームが食べれないわけじゃ無いけど、甘すぎるのが苦手な俺には隼の作ったクリームは丁度良かった。程よい甘さのプリンとの相性も良い。
「サクランボも食べる?」
「あ、うん」
返事をすると、隼はパクっとサクランボを口に入れ種を取り出すと、自分の口から俺の口の中にサクランボを口移しで移動させた。
「種は取らないとね」
あきらかに俺を誘っていると分かる行為。けど、ここはあえて我慢だ!サクランボを咀嚼してゴクンと飲み込んだ。
「ねぇ、俺にも食べさせて?」
スプーンを渡されたので、一口すくい隼の口に運ぶ。パクっとスプーンを咥えて、ゆっくりと唇を滑らしプリンを口に流しいれる隼。舌先で唇をペロッと舐める仕草が妖艶で目が離せない。
「冷たいうちに食べないと」
俺の手からスプーンを取り、プリンをすくうと俺の口に運ぶ。全部食べ終えると、そのスプーンをひと舐めして器に置いた。
「また付いてるよ」
そう言って、俺の口の端をペロッと舐める。あ、ダメだ……。俺は結局、我慢ができなかった……。
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