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56.腑に落ちました
「ん…はや、と…だめ…」
「痕はつけないから…」
いつの間にか隼に組み敷かれ、耳から首筋を舐められ、時々軽く吸われている。狭くはないが、ソファーの上なので逃げ場はない。
「譲、好きだよ…」
俺の耳元で囁いて、顔中にキスを落として唇を塞ぐ。口の端から唾液が垂れるほど口内を懐柔され、解放されるときには呼吸が乱れ、熱い吐息になる。
「はぁ、はぁ…俺も…好き…」
「…えっ?」
「えっ?」
自分の口から洩れた言葉に、お互い驚く。でも、口にしたとたん、ストンと自分の心の中に落ちてきた。
―――ああ、俺は隼の事を好きになってたんだ―――
「譲、今の本気…?」
「…うん、本気」
「その、今更だけど、俺、男だよ」
「知ってる」
「ホントに…?」
「うん…」
隼は目を見開いたと思ったら、満面の笑みに変わり、俺のことをきつく抱きしめた。
「嬉しい…!一生大事にする!」
「ちょ、大げさだよ…」
「俺にとっては、それくらい譲が大事なの!」
「隼…」
「譲、愛してる…」
隼は、今までで一番優しく、一番甘いキスをくれた。
「我慢しないから、覚悟してね」
「覚悟?」
「つ・づ・き!」
そう言って、また軽々と俺を抱きかかえ、隼の部屋に連れて行かれた。
「続きって…その…」
「ゆっくり…ね」
ベッドに降ろされ、そのまま隼は俺に覆いかぶさりキスをする。さっきよりも濃厚でねっとりとしたキス。自然と隼の首に腕を回し、俺からも舌を絡めた。
隼の手がシャツの中に入ってきて、体のラインなぞるよう這い、にだんだんと上へと上がってくる。
「ん…!」
上がってきた手は、俺の乳首を捕らえた。
「もう立ってるよ」
二本の指でつままれ、俺の躰はピクンと跳ねた。
「今日は、全身舐めさせて」
「え?」
今度はシャツが捲られ、隼は直ぐ様俺の乳首を口に含んだ。口の中で舌で転がされ、チューっと吸われる。
「あっ…!」
「美味しいよ、譲」
乳輪を舐め、隼の唾液でベトベトになった乳首はテラテラとイヤらしく光っていた。
宣言通り、隼は俺の躰をくまなく舐めていった。シャツは脱がされ、今度は首筋からだんだん下へと舌を這わす。隼もシャツを脱ぎ、隼の体温を直に感じる。興奮して熱を帯びだした躰。その熱は下半身にも向い、すでにペニスはズボンの中で主張している。
ズボンと下着を剥ぎ取られ、ペニスがあらわになる。今更だが、見られるのは少し恥ずかしい。隼もすべての衣服を脱ぎ捨て全裸になった。その中心には前に見たよりも凶暴なペニスが主張していた。
「見て譲。こんなに興奮してる」
隼のペニスからは滴るくらいに先走りが溢れていた。
「でも今日は譲に沢山気持ち良くなってもらうからね」
俺のペニスを両手で包み込むと、隼はゆっくりと口の中に含んでいく。
「隼、やめっ…あ!」
言葉とは裏腹に、気持ち良さに躰が沈んでいく。両足をM字に開かされ、その間に隼の体が入り、俺に見えるようにペニスを舐める。
「沢山蜜が溢れてきたよ」
自分から腰が動き出すのをなんとか我慢している。
「は…んん…!」
シーツを掴む手に力が入る。それを見た隼は俺の手に指を絡めて手を繋いできた。支えの無くなった俺は、隼に向かった腰を動かしていた。その動きには合わせて隼の口も動く。
「隼…ダメ…!い、イク…!!」
そのまま俺は隼の口に吐精した。隼は当たり前の様に俺の精液を飲み込んだ。
「もっとちょうだい、譲」
「痕はつけないから…」
いつの間にか隼に組み敷かれ、耳から首筋を舐められ、時々軽く吸われている。狭くはないが、ソファーの上なので逃げ場はない。
「譲、好きだよ…」
俺の耳元で囁いて、顔中にキスを落として唇を塞ぐ。口の端から唾液が垂れるほど口内を懐柔され、解放されるときには呼吸が乱れ、熱い吐息になる。
「はぁ、はぁ…俺も…好き…」
「…えっ?」
「えっ?」
自分の口から洩れた言葉に、お互い驚く。でも、口にしたとたん、ストンと自分の心の中に落ちてきた。
―――ああ、俺は隼の事を好きになってたんだ―――
「譲、今の本気…?」
「…うん、本気」
「その、今更だけど、俺、男だよ」
「知ってる」
「ホントに…?」
「うん…」
隼は目を見開いたと思ったら、満面の笑みに変わり、俺のことをきつく抱きしめた。
「嬉しい…!一生大事にする!」
「ちょ、大げさだよ…」
「俺にとっては、それくらい譲が大事なの!」
「隼…」
「譲、愛してる…」
隼は、今までで一番優しく、一番甘いキスをくれた。
「我慢しないから、覚悟してね」
「覚悟?」
「つ・づ・き!」
そう言って、また軽々と俺を抱きかかえ、隼の部屋に連れて行かれた。
「続きって…その…」
「ゆっくり…ね」
ベッドに降ろされ、そのまま隼は俺に覆いかぶさりキスをする。さっきよりも濃厚でねっとりとしたキス。自然と隼の首に腕を回し、俺からも舌を絡めた。
隼の手がシャツの中に入ってきて、体のラインなぞるよう這い、にだんだんと上へと上がってくる。
「ん…!」
上がってきた手は、俺の乳首を捕らえた。
「もう立ってるよ」
二本の指でつままれ、俺の躰はピクンと跳ねた。
「今日は、全身舐めさせて」
「え?」
今度はシャツが捲られ、隼は直ぐ様俺の乳首を口に含んだ。口の中で舌で転がされ、チューっと吸われる。
「あっ…!」
「美味しいよ、譲」
乳輪を舐め、隼の唾液でベトベトになった乳首はテラテラとイヤらしく光っていた。
宣言通り、隼は俺の躰をくまなく舐めていった。シャツは脱がされ、今度は首筋からだんだん下へと舌を這わす。隼もシャツを脱ぎ、隼の体温を直に感じる。興奮して熱を帯びだした躰。その熱は下半身にも向い、すでにペニスはズボンの中で主張している。
ズボンと下着を剥ぎ取られ、ペニスがあらわになる。今更だが、見られるのは少し恥ずかしい。隼もすべての衣服を脱ぎ捨て全裸になった。その中心には前に見たよりも凶暴なペニスが主張していた。
「見て譲。こんなに興奮してる」
隼のペニスからは滴るくらいに先走りが溢れていた。
「でも今日は譲に沢山気持ち良くなってもらうからね」
俺のペニスを両手で包み込むと、隼はゆっくりと口の中に含んでいく。
「隼、やめっ…あ!」
言葉とは裏腹に、気持ち良さに躰が沈んでいく。両足をM字に開かされ、その間に隼の体が入り、俺に見えるようにペニスを舐める。
「沢山蜜が溢れてきたよ」
自分から腰が動き出すのをなんとか我慢している。
「は…んん…!」
シーツを掴む手に力が入る。それを見た隼は俺の手に指を絡めて手を繋いできた。支えの無くなった俺は、隼に向かった腰を動かしていた。その動きには合わせて隼の口も動く。
「隼…ダメ…!い、イク…!!」
そのまま俺は隼の口に吐精した。隼は当たり前の様に俺の精液を飲み込んだ。
「もっとちょうだい、譲」
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