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28.甘い始まり
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入学式も無事に終わり、俺たちは快斗の部屋に戻ってきた。
帰り道、飲み物と食べ物を買い込んだ。まぁ、その、快斗いわく「部屋に籠るため」だとか・・・。
スーツを脱ぎ、部屋着に着替えようとしたら、快斗に後ろから抱きしめられた。
「樹・・・俺もう我慢できない」
「快斗、まだお昼・・・んっ」
言い終わらないうちに唇を塞がれ舌が入ってくる。舌を絡めとられ、きつく吸われると足の力が抜け、快斗の腕に縋りついた。
「んっ・・はぁ・・んん・・」
そのまま快斗にお姫様抱っこをされ、そっとベッドに下ろされた。何度も角度を変え、快斗はキスを止めない。
「んっ・・樹・・・気持ちいい?」
「うん・・はぁ・・ん・・きもちい・・」
快斗の首に腕を回して、自分の唇を押し付けるとさらに激しく貪られる。快斗の手がシャツの中に滑り込み脇腹を撫でた。ゾクゾクして俺は少し腰を浮かせた。
「あぁ、樹。乳首立ってるよ」
シャツは胸まで捲り上げられ、ぷくっと膨れた乳首を指で摘まれ、ジュルっという音と共に口に含まれた。
「あっ!やっ・・・!」
痛いくらいに座れ、口の中で舌で転がされると腰の辺りが痺れだした。
「そんなに吸っちゃ・・・やだ・・・あんっ!」
「そんなかわいい声で言われても、ここは正直だよ?」
下着の中に手を入れられ、勃起したペニスを握られる。
「ほら、こんなに固くしてもうぐしょぐしょだよ?」
「やっ・・・やだぁ~」
快斗は体をずらし、俺のペニスを口に咥えた。柔らかい快斗の口の中で、俺のペニスはさらに膨張した。ジュポジュポと音を立てて俺のペニスを貪る。
「はぁ、あぁ!快斗、だめぇ・・あっあっ!だめ!イクっ・・・!」
快斗の口の中に勢いよく熱を吐き出した。ゴクンとそれを飲み込み、快斗は上目遣いでこちらを見ながら舌で先っぽを綺麗に舐め上げる。
「おいしかったよ、樹」
快斗は起き上がると、俺のシャツと下着を脱がし、自分の服も全部脱いだ。カウパー液で濡れたペニスが上を向いてギラギラと主張している。俺は体を起こして四つん這いになり、膝立ちしてる快斗に近づきペニスを口に含んだ。
「あっ、ダメだよ樹!そんなことしなくていいよ!」
「俺にも快斗の飲みたい。ダメ?」
上目遣いで快斗にお願いすると、観念したように腰を下ろした。
「・・・無理しないで出していいからね?」
「・・・うん」
そう言って、優しく俺の頭を撫でた。
快斗のペニスは大きすぎて俺の口に全部は入りきらなかった。BL本で見たように、根元から先端へ舐め上げ先っぽを舌でチロチロと舐める。時々口に含みジュポジュポと口で扱く。
「はぁ、あぁ、樹・・気持ちいいよ・・・んん・・あぁ、いい・・・」
快斗のペニスからカウパー液がどんどん溢れてくる。
「あぁ、あぁ、樹!もうダメ・・・!イクっ、イクっ!ん!あぁぁぁ!」
快斗の熱が勢いよく俺の口の中に吐き出された。初めてのそれは青臭くてむせそうだったけど、こぼさないようにゴクンゴクンと飲み込んだ。
「樹、出して!飲まなくていいよ!」
口元を指で拭い、快斗の顔を見る。
「へへっ、飲んじゃった」
「樹・・・もう・・・!」
快斗は俺の身体を抱き起し、また貪るようにキスをする。
「愛してる、樹」
「・・・俺も愛してる、快斗」
そう告げた俺の顔は恥ずかしくて熱くなった。快斗は、すごく嬉しそうな顔で俺を抱きしめ、耳元で「ありがとう」と囁いた。
帰り道、飲み物と食べ物を買い込んだ。まぁ、その、快斗いわく「部屋に籠るため」だとか・・・。
スーツを脱ぎ、部屋着に着替えようとしたら、快斗に後ろから抱きしめられた。
「樹・・・俺もう我慢できない」
「快斗、まだお昼・・・んっ」
言い終わらないうちに唇を塞がれ舌が入ってくる。舌を絡めとられ、きつく吸われると足の力が抜け、快斗の腕に縋りついた。
「んっ・・はぁ・・んん・・」
そのまま快斗にお姫様抱っこをされ、そっとベッドに下ろされた。何度も角度を変え、快斗はキスを止めない。
「んっ・・樹・・・気持ちいい?」
「うん・・はぁ・・ん・・きもちい・・」
快斗の首に腕を回して、自分の唇を押し付けるとさらに激しく貪られる。快斗の手がシャツの中に滑り込み脇腹を撫でた。ゾクゾクして俺は少し腰を浮かせた。
「あぁ、樹。乳首立ってるよ」
シャツは胸まで捲り上げられ、ぷくっと膨れた乳首を指で摘まれ、ジュルっという音と共に口に含まれた。
「あっ!やっ・・・!」
痛いくらいに座れ、口の中で舌で転がされると腰の辺りが痺れだした。
「そんなに吸っちゃ・・・やだ・・・あんっ!」
「そんなかわいい声で言われても、ここは正直だよ?」
下着の中に手を入れられ、勃起したペニスを握られる。
「ほら、こんなに固くしてもうぐしょぐしょだよ?」
「やっ・・・やだぁ~」
快斗は体をずらし、俺のペニスを口に咥えた。柔らかい快斗の口の中で、俺のペニスはさらに膨張した。ジュポジュポと音を立てて俺のペニスを貪る。
「はぁ、あぁ!快斗、だめぇ・・あっあっ!だめ!イクっ・・・!」
快斗の口の中に勢いよく熱を吐き出した。ゴクンとそれを飲み込み、快斗は上目遣いでこちらを見ながら舌で先っぽを綺麗に舐め上げる。
「おいしかったよ、樹」
快斗は起き上がると、俺のシャツと下着を脱がし、自分の服も全部脱いだ。カウパー液で濡れたペニスが上を向いてギラギラと主張している。俺は体を起こして四つん這いになり、膝立ちしてる快斗に近づきペニスを口に含んだ。
「あっ、ダメだよ樹!そんなことしなくていいよ!」
「俺にも快斗の飲みたい。ダメ?」
上目遣いで快斗にお願いすると、観念したように腰を下ろした。
「・・・無理しないで出していいからね?」
「・・・うん」
そう言って、優しく俺の頭を撫でた。
快斗のペニスは大きすぎて俺の口に全部は入りきらなかった。BL本で見たように、根元から先端へ舐め上げ先っぽを舌でチロチロと舐める。時々口に含みジュポジュポと口で扱く。
「はぁ、あぁ、樹・・気持ちいいよ・・・んん・・あぁ、いい・・・」
快斗のペニスからカウパー液がどんどん溢れてくる。
「あぁ、あぁ、樹!もうダメ・・・!イクっ、イクっ!ん!あぁぁぁ!」
快斗の熱が勢いよく俺の口の中に吐き出された。初めてのそれは青臭くてむせそうだったけど、こぼさないようにゴクンゴクンと飲み込んだ。
「樹、出して!飲まなくていいよ!」
口元を指で拭い、快斗の顔を見る。
「へへっ、飲んじゃった」
「樹・・・もう・・・!」
快斗は俺の身体を抱き起し、また貪るようにキスをする。
「愛してる、樹」
「・・・俺も愛してる、快斗」
そう告げた俺の顔は恥ずかしくて熱くなった。快斗は、すごく嬉しそうな顔で俺を抱きしめ、耳元で「ありがとう」と囁いた。
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