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第2章 おフェラを覚えるまで
第9話 ご主人様の治療処置
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最近のリリカは、もう元気そのものである。少しずつだが、屋敷周りの雑多な仕事も任されるようになった。よく食べ、よく働き、よく寝る規則正しい生活で、痩せていた身体もすっかり健康的な肉付きになり、元々綺麗な肌や髪のつやもさらに見違えて美しくなった。胸も膨らみがわかるようになり、控えめながらお尻とあわせて悩ましい曲線を主張するようになった。
結核の治療は、入浴後に毎晩夜9時から1時間ほど、リアムがホーリーレゾナンスを施す。その後もう一回薬草風呂で血行をよくし、身体を温めてから眠りについた。
リリカの結核は肺である。治療の際はリアムの部屋に入り、バスローブを脱いで寝台に横たわる。治療はリアムがリリカの胸に手を密着させ、魔力を送り込む。ゆっくりと一時間前後の時間を使い、少しずつ場所を変えながら、病巣に抑圧を加えていく。既に患部は死に体になっており、後は予定通りのペースで施術し、とどめを刺すのみである。
仰向けに横たわるリリカに覆いかぶさるようにして今日もリアムは、リリカの胸を魔力をかけた手のひらでゆっくりと優しい圧力で撫で回す。以前の回で説明したように、発せられる魔力の波動によって、病巣を破壊する至ってまじめな処置ではあるが、乳首をリアムの指や手のひらが幾度も通過して、リリカにとってとてももどかしい刺激を与えるのであった。
目の前には真剣な目でリリカを見下ろすリアムの顔がある。手のひらは魔力で温かく熱を帯び、そして胸の先端部を通して、じわりじわりと甘い痺れをリリカの身体に送り込む。気づけば、リリカは自分の両手でリアムの腕をつかみ、なぜか内股をこすり合わせたりしているのだった。治療が終わると薬草風呂に入って温まるのだが、いつも湯船で眠りそうになるほど放心状態になった。実は治療の時間がそんなに嫌ではない。
いつも、夕食後洗い物をすませると、二人はリビングでお茶を飲みながら、明日は何をするかとかその他諸々のおしゃべりをし、ゆっくり過ごす。リビングにはリアムが購入した魔動式の時計があるのだが、この時間帯になるとリリカは時計が気になって、ソワソワするようになっていた。(あと何分経ったら、お風呂に入って、そうしたらその後は治療だ。)いつの間にかその事で頭が一杯になる。
そんなある日、リアムがこんなことを言った。
「ちょっとさ、今日は体勢を変えてしようか。実は、あの体勢俺の腰が結構つらいんだよね。」
確かに、リアムは治療時間中ずっと前傾姿勢をとっているので、腰に負担がかかりそうである。
「どうしたらいいですか?」
すると、リアム自身が寝台に乗り、壁を背もたれにして右足を投げ出し、左ひざを立てる体勢をとった。
「さあこっちにおいで。俺の前に座ってごらん。そう。そのまま俺にもたれかかって。じゃ、今日はこの体勢でやってみよう。いいね、楽な姿勢でやれて助かるよ。」
リリカは、背を向けてリアムの足の間にちょこんと座り、リアムの胸にもたれかかり、後ろからハグされるような形になった。
リアムの手のひらがリリカの小ぶりの胸を包み、魔力を送り込み始める。いつものように乳首にリアムの手指が触れるたびに甘い痺れに苛まれるのだが、今日の治療は尋常ではない、とリリカは気付いた。抱きしめられているし、背中にはリアムの細身だがたくましい胸板の感触と体温が伝わる。首筋や耳をリアムのさらさらブロンドヘアーがくすぐり、リアムの呼気がリリカの頬を撫でる。
(ちょっと・・・、あっ、あの・・・、あぅっ、ちょ、ちょっと・・・、何か、何かだめです)
何がだめなのかよくわからないが、リリカは必死に心の中でそう叫び、両手はリアムのズボンの布地をきつくつかんでいた。無意味につま先がくの字に曲がり、呼吸も乱れがちになる。どうしてそういう差し迫った状態になっているのか理解できぬまま、とにかくこんな変なことになっている私を悟られまいと必死に平静を装う。
いつの間にかリリカは目を閉じ、胸の感覚に神経を集中させていた。施術の時間が終わりに近づいてきた頃、リリカは自身の秘所がいつの間にか湿り気を帯びているのに気づいた。(え?うそ。私、お漏らししたかも。やだ、またお漏らししたなんて知られたらご主人様に軽蔑される。)
今、リリカはショーツしか身につけてない。(布地を見られたら濡れてるのがわかっちゃう、お漏らしした事がばれちゃう。)固く足を閉じ、治療が終わるのを待った。しかし、どうしてかジワリジワリとさらなる湿り気が身体の内側から滲み出すのが分かる。胸は相変わらず甘い痺れに苛まれ続け、リリカがいくら下腹に力を込めておしっこを我慢しようとしても、潤いの漏出が止まらない。
そんなリリカの様子をリアムは後ろから楽しそうに眺めていた。
今日の治療がようやく終わると、リリカはフラフラする体に鞭打って、そそくさとバスローブを着て、「今日もありがとうございました。」とリアムにお礼を言うとすぐ、足早に風呂場に向かった。良かった、何とかばれなかった、とリリカは思った。(ばれてます)
脱衣所でリリカがショーツを降ろすとそこには粘っこい体液が付いていた。「え?」リリカはびっくりする。降ろしかけのショーツとリリカの秘所を、漏れ出た体液が一本の糸となって繋いでいた。少しすると糸はすぐ細くなり、なくなった。おしっこじゃなかった。そこからはおりものがたまに分泌されることはリリカも知っていたが、これはぜんぜん量が違った。ぬるぬるの、透明な粘っこい液体がリリカのショーツとショーツが保護していた部分をべとべとに汚していた。おしっことは違うようなのだが、この濡らし方はお漏らしといわれてもいいわけのできない状態で、リリカはショックだった。こんなに得体の知れない液体が大量に漏れ出るなんて、自分は何か別の病気にかかったんじゃなかろうか、などという心配までし始めた。しかし、それをリアムに相談したら、・・・お漏らしがばれてしまう。それはやだ。(・・・まだ、病気か分からないし、もう少し様子を見てからにしよう。)お漏らしのショックに肩を落としながら、リリカはそう考えた。
革でできたリアムの部屋の寝台には、濡れたあとが残っていた。リアムは懐紙を取り出しそれをぬぐった。にやけがとまらない。治療は治療でまじめにやるんだが、本当に楽しくてしょうがない。リリカの反応がとても分かりやすい。本人は自分の身体の興奮を悟られないように何とか隠しきっているつもりだが、端から見るとばればれである。濡れたショーツを見られまいと今日のリリカはすばやくお風呂に入りにいったが、寝台にはしっかり証拠を残していた。(施術ついでにちょっと胸をいじっただけでこれか。随分と敏感じゃないか。これからが楽しみだな。)ニヤニヤと下種な笑みを浮かべつつ、リアムは再び読みかけの魔導書を開くのだった。
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第2章スタートしました。
章タイトル名で、R18指定間違いなしなのはお分かり頂けると思います。いよいよエロスタートですが、一方で章一つ使って、これだけしか進展しないというスロー展開を予定してます。
結核の治療は、入浴後に毎晩夜9時から1時間ほど、リアムがホーリーレゾナンスを施す。その後もう一回薬草風呂で血行をよくし、身体を温めてから眠りについた。
リリカの結核は肺である。治療の際はリアムの部屋に入り、バスローブを脱いで寝台に横たわる。治療はリアムがリリカの胸に手を密着させ、魔力を送り込む。ゆっくりと一時間前後の時間を使い、少しずつ場所を変えながら、病巣に抑圧を加えていく。既に患部は死に体になっており、後は予定通りのペースで施術し、とどめを刺すのみである。
仰向けに横たわるリリカに覆いかぶさるようにして今日もリアムは、リリカの胸を魔力をかけた手のひらでゆっくりと優しい圧力で撫で回す。以前の回で説明したように、発せられる魔力の波動によって、病巣を破壊する至ってまじめな処置ではあるが、乳首をリアムの指や手のひらが幾度も通過して、リリカにとってとてももどかしい刺激を与えるのであった。
目の前には真剣な目でリリカを見下ろすリアムの顔がある。手のひらは魔力で温かく熱を帯び、そして胸の先端部を通して、じわりじわりと甘い痺れをリリカの身体に送り込む。気づけば、リリカは自分の両手でリアムの腕をつかみ、なぜか内股をこすり合わせたりしているのだった。治療が終わると薬草風呂に入って温まるのだが、いつも湯船で眠りそうになるほど放心状態になった。実は治療の時間がそんなに嫌ではない。
いつも、夕食後洗い物をすませると、二人はリビングでお茶を飲みながら、明日は何をするかとかその他諸々のおしゃべりをし、ゆっくり過ごす。リビングにはリアムが購入した魔動式の時計があるのだが、この時間帯になるとリリカは時計が気になって、ソワソワするようになっていた。(あと何分経ったら、お風呂に入って、そうしたらその後は治療だ。)いつの間にかその事で頭が一杯になる。
そんなある日、リアムがこんなことを言った。
「ちょっとさ、今日は体勢を変えてしようか。実は、あの体勢俺の腰が結構つらいんだよね。」
確かに、リアムは治療時間中ずっと前傾姿勢をとっているので、腰に負担がかかりそうである。
「どうしたらいいですか?」
すると、リアム自身が寝台に乗り、壁を背もたれにして右足を投げ出し、左ひざを立てる体勢をとった。
「さあこっちにおいで。俺の前に座ってごらん。そう。そのまま俺にもたれかかって。じゃ、今日はこの体勢でやってみよう。いいね、楽な姿勢でやれて助かるよ。」
リリカは、背を向けてリアムの足の間にちょこんと座り、リアムの胸にもたれかかり、後ろからハグされるような形になった。
リアムの手のひらがリリカの小ぶりの胸を包み、魔力を送り込み始める。いつものように乳首にリアムの手指が触れるたびに甘い痺れに苛まれるのだが、今日の治療は尋常ではない、とリリカは気付いた。抱きしめられているし、背中にはリアムの細身だがたくましい胸板の感触と体温が伝わる。首筋や耳をリアムのさらさらブロンドヘアーがくすぐり、リアムの呼気がリリカの頬を撫でる。
(ちょっと・・・、あっ、あの・・・、あぅっ、ちょ、ちょっと・・・、何か、何かだめです)
何がだめなのかよくわからないが、リリカは必死に心の中でそう叫び、両手はリアムのズボンの布地をきつくつかんでいた。無意味につま先がくの字に曲がり、呼吸も乱れがちになる。どうしてそういう差し迫った状態になっているのか理解できぬまま、とにかくこんな変なことになっている私を悟られまいと必死に平静を装う。
いつの間にかリリカは目を閉じ、胸の感覚に神経を集中させていた。施術の時間が終わりに近づいてきた頃、リリカは自身の秘所がいつの間にか湿り気を帯びているのに気づいた。(え?うそ。私、お漏らししたかも。やだ、またお漏らししたなんて知られたらご主人様に軽蔑される。)
今、リリカはショーツしか身につけてない。(布地を見られたら濡れてるのがわかっちゃう、お漏らしした事がばれちゃう。)固く足を閉じ、治療が終わるのを待った。しかし、どうしてかジワリジワリとさらなる湿り気が身体の内側から滲み出すのが分かる。胸は相変わらず甘い痺れに苛まれ続け、リリカがいくら下腹に力を込めておしっこを我慢しようとしても、潤いの漏出が止まらない。
そんなリリカの様子をリアムは後ろから楽しそうに眺めていた。
今日の治療がようやく終わると、リリカはフラフラする体に鞭打って、そそくさとバスローブを着て、「今日もありがとうございました。」とリアムにお礼を言うとすぐ、足早に風呂場に向かった。良かった、何とかばれなかった、とリリカは思った。(ばれてます)
脱衣所でリリカがショーツを降ろすとそこには粘っこい体液が付いていた。「え?」リリカはびっくりする。降ろしかけのショーツとリリカの秘所を、漏れ出た体液が一本の糸となって繋いでいた。少しすると糸はすぐ細くなり、なくなった。おしっこじゃなかった。そこからはおりものがたまに分泌されることはリリカも知っていたが、これはぜんぜん量が違った。ぬるぬるの、透明な粘っこい液体がリリカのショーツとショーツが保護していた部分をべとべとに汚していた。おしっことは違うようなのだが、この濡らし方はお漏らしといわれてもいいわけのできない状態で、リリカはショックだった。こんなに得体の知れない液体が大量に漏れ出るなんて、自分は何か別の病気にかかったんじゃなかろうか、などという心配までし始めた。しかし、それをリアムに相談したら、・・・お漏らしがばれてしまう。それはやだ。(・・・まだ、病気か分からないし、もう少し様子を見てからにしよう。)お漏らしのショックに肩を落としながら、リリカはそう考えた。
革でできたリアムの部屋の寝台には、濡れたあとが残っていた。リアムは懐紙を取り出しそれをぬぐった。にやけがとまらない。治療は治療でまじめにやるんだが、本当に楽しくてしょうがない。リリカの反応がとても分かりやすい。本人は自分の身体の興奮を悟られないように何とか隠しきっているつもりだが、端から見るとばればれである。濡れたショーツを見られまいと今日のリリカはすばやくお風呂に入りにいったが、寝台にはしっかり証拠を残していた。(施術ついでにちょっと胸をいじっただけでこれか。随分と敏感じゃないか。これからが楽しみだな。)ニヤニヤと下種な笑みを浮かべつつ、リアムは再び読みかけの魔導書を開くのだった。
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第2章スタートしました。
章タイトル名で、R18指定間違いなしなのはお分かり頂けると思います。いよいよエロスタートですが、一方で章一つ使って、これだけしか進展しないというスロー展開を予定してます。
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