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身体能力 2
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「人以上に身体能力が高いけど…」
(こいつら、ファンじゃないのか)
「え、航、これ能力?」
直人はメモを離してこそこそ尋ねる
「わからねえよ、そうかもしれないし、一応聞いておこう」
「それ以外では何か?」
「んー、特に…」
首を傾げる
「では、いつから自分が身体能力が高いと気付きましたか?」
「陸上で、リレーの時だったかな…」
「あの時からずっと、今でも」
「能力かもしれないな…」
「そうかもな、急らしいし」
「もうちょっと質問を…」
「ちょっとまって」
京一郎が制した
「俺の身体能力は何か、超能力とでも言うの?」
「それは…実力だけど、そういえばそうだね」
「そっか、でも簡単に質問に答えなくないな」
「それなら失礼、また今度…」
そう言い、2人は立ち上がる
「いや、そうじゃなくて!」
「なんか勝負しようよ!」
「君達も身体能力を持ってるってことなんじゃ?」
「いや、僕達はまた別の能力を…」
京一郎は驚き、尋ねた
「他の能力?じゃあ、それを使ってもいいから勝負しよう!負けたら君達の能力を教えて」
「聞かれたら教えますが…」
「でも、何で勝負を?」
「そうだなー、そこの君」
航を指さす
「剣道しよう。3本勝負で」
「どうする直人?やるか?」
「うん。やってくれ」
「よし、分かった!」
拳を叩き、進み出る
「じゃ、防具取ってくる、」
そう言い駆け出した
数10分後、戻ってきた
「じゃ、始めようぜ」
対決の場所は使われていない体育館になった
2人は防具を装着し、対峙する
「じゃ、始めるぞ!」
一斉に打ち始める。
航が開いた所に打ち込もうとするがよけられ、逆に打ち込まれる。
防御するだけで精一杯だった
(こいつら、ファンじゃないのか)
「え、航、これ能力?」
直人はメモを離してこそこそ尋ねる
「わからねえよ、そうかもしれないし、一応聞いておこう」
「それ以外では何か?」
「んー、特に…」
首を傾げる
「では、いつから自分が身体能力が高いと気付きましたか?」
「陸上で、リレーの時だったかな…」
「あの時からずっと、今でも」
「能力かもしれないな…」
「そうかもな、急らしいし」
「もうちょっと質問を…」
「ちょっとまって」
京一郎が制した
「俺の身体能力は何か、超能力とでも言うの?」
「それは…実力だけど、そういえばそうだね」
「そっか、でも簡単に質問に答えなくないな」
「それなら失礼、また今度…」
そう言い、2人は立ち上がる
「いや、そうじゃなくて!」
「なんか勝負しようよ!」
「君達も身体能力を持ってるってことなんじゃ?」
「いや、僕達はまた別の能力を…」
京一郎は驚き、尋ねた
「他の能力?じゃあ、それを使ってもいいから勝負しよう!負けたら君達の能力を教えて」
「聞かれたら教えますが…」
「でも、何で勝負を?」
「そうだなー、そこの君」
航を指さす
「剣道しよう。3本勝負で」
「どうする直人?やるか?」
「うん。やってくれ」
「よし、分かった!」
拳を叩き、進み出る
「じゃ、防具取ってくる、」
そう言い駆け出した
数10分後、戻ってきた
「じゃ、始めようぜ」
対決の場所は使われていない体育館になった
2人は防具を装着し、対峙する
「じゃ、始めるぞ!」
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