短編物語パンドラ 【百合】

わまり

文字の大きさ
3 / 81

あの子の為なら私は人ではありません

しおりを挟む
これは実際に起こった話です
この土地では比較的有名なのですが、私の学校とは遠い学校なのでよく分かりません。
語る事は出来ませんが、事件を起こした女の子の手記を見てみましょう!

私は学校に復讐する
私の愛しのあの子をいじめで不登校にさせたこの学校に。罪のない人はいない。
見ていて止めないのだから

しかしバレるのはまずい、そのため他クラスにも意地悪するが許して。
派手にして事を荒立てるのも不本意、特に主格が高校へ行けない程度にすればいい

この中学校は警備員はほぼいなく、夜中は防犯装置以外はほぼ危険はない。


1日目、閉まった校門に赤い糸をグルグルと巻き付けた。何重にも巻き付けた
その日は緊急全校集会、その事についてプリントで問われるが、私は「犯人は何が面白くてやっているのでしょうか」と書いた

2日目、ここで大きく出る
三年生の教室の机に、ランダムに一本づつ釘を刺した。そしていじめっ子も含めて数人に更に2本釘を刺した。この時は放課後ずっと空き教室の備品庫に隠れていた。そして手袋を装着して行動した。

3日目、昨日の状態を発見した先生方はお怒りのご様子、すみませんね、私の勝手ですが。しかし白河先生、あなたはあの子のいじめに対して冷たかったじゃないですか。その日は夜何もしなかった。

4日目、下駄箱に数人ランダムに偽のラブレターを配置、「放課後、屋上裏に来てください」との内容だ。「屋上裏」というのは困惑させるためのジョークだが、皆書き間違えと思ったのか普通に屋上へ。
そこでの話は詳しくは聞いていないが、大量に集まった生徒を見て先生が先日の事もあり怪しみ、屋上にいた人全員を少人数教室に集めさせたそうだ。
これはただの遊びみたいなものなのだが…


あの子の家にいじめっ子が訪ねてきた
いじめっ子は友達だと嘘をつき、家に上がって現金を盗んだと言うことだ。
しかし本人の意思もあり、何も無かった事にされた。
許せない。どこまであの子に傷を追わせるのか。学校でもさんざん暴行を加え、幾つもの痣が常にあの子にはあった。


6日目、いじめっ子とその他評判が悪い生徒達の机に朝早くに来て砂を混ぜた水を流し込んだ。それから1度帰宅、何も無かったかのように登校した。
怒り狂ういじめっ子。怒っていいのはあの子だけだ。でも評判の悪い子に恨みはない。少し申しわけないです。
先生方もストレスが酷そう。ごめんなさいね。でも絶対に犯人は見つけられないでしょう。あなた方は悪い方向で事が進み、警察によって世間にバラされるのを怖がっている。私が大きな事をしなければ、必ず大きく動けないでしょう。



7日目、いじめっ子以外の子、優しい子以外残して全員の机に砂を混ぜた水を投入。

休日は色々な店に行き、10数本の包丁を購入。お小遣いがもうないよ…

9日目、いじめっ子があの子の家を訪れた。そこで何があったかは本人から聞かされなかったが、様子から見当は付いた
激しい怒りと憎しみが湧き上がる
そしてあの子にこう言った
「あと9日で楽になれるよ」



10日目、いじめっ子の机の中に通販で取り寄せた豚の血液を入れた
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

せんせいとおばさん

悠生ゆう
恋愛
創作百合 樹梨は小学校の教師をしている。今年になりはじめてクラス担任を持つことになった。毎日張り詰めている中、クラスの児童の流里が怪我をした。母親に連絡をしたところ、引き取りに現れたのは流里の叔母のすみ枝だった。樹梨は、飄々としたすみ枝に惹かれていく。 ※学校の先生のお仕事の実情は知りませんので、間違っている部分がっあたらすみません。

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

義姉妹百合恋愛

沢谷 暖日
青春
姫川瑞樹はある日、母親を交通事故でなくした。 「再婚するから」 そう言った父親が1ヶ月後連れてきたのは、新しい母親と、美人で可愛らしい義理の妹、楓だった。 次の日から、唐突に楓が急に積極的になる。 それもそのはず、楓にとっての瑞樹は幼稚園の頃の初恋相手だったのだ。 ※他サイトにも掲載しております

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

身体だけの関係です‐三崎早月について‐

みのりすい
恋愛
「ボディタッチくらいするよね。女の子同士だもん」 三崎早月、15歳。小佐田未沙、14歳。 クラスメイトの二人は、お互いにタイプが違ったこともあり、ほとんど交流がなかった。 中学三年生の春、そんな二人の関係が、少しだけ、動き出す。 ※百合作品として執筆しましたが、男性キャラクターも多数おり、BL要素、NL要素もございます。悪しからずご了承ください。また、軽度ですが性描写を含みます。 12/11 ”原田巴について”投稿開始。→12/13 別作品として投稿しました。ご迷惑をおかけします。 身体だけの関係です 原田巴について https://www.alphapolis.co.jp/novel/711270795/734700789 作者ツイッター: twitter/minori_sui

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

処理中です...