短編物語パンドラ 【百合】

わまり

文字の大きさ
12 / 81

ロリストーカー 6

しおりを挟む
まるで小鳥みたいに付いてくる。
女の子だと分かってしまえば怖くはない
思い切って話しかけて見ようか…?
様子を見るため、友人とは別々で登下校する事にした。話しかけてこないかな。

少し行動してみよっか。
遅刻ギリギリになるかもしれないが、間に合わないことは無いはずだ。
カフェに入り、外のベンチに座る
8時20分に登校なら、ここで待てばあの子は学校へ行くはずだ。
鏡を起き、本を開く

様子を見ると、チラチラとこっちを覗いて困惑していた。さてどうする
8時10分、もうそろそろここから出発しないと遅刻しそうだ。
あの子はまだ行かないの?

赤い上着を着た女の子は両手を口の前に持ってきてキョロキョロし始めた。
そっか、時計が無いのか

可哀想だし、時間教えてあげるか…
そう思い立ち上がろうとすると、あの女の子の後ろから黒髪を肩まで伸ばした大人しそうな女の子が来て、赤い上着の女の子に話しかける。
すると女の子は「えっ!?」という声をあげた後、こっちをこっそり向いた。
その時、黒髪の女の子が私を見ていたのに気が付いた。

そのまま2人は歩いて行った。
遅れないで済みそうだ。

私は遅れそうだが。

ギリギリで間に合い、席につく

「おそかったねー!なにしてたの?」
友人が尋ねてくる

「ちょっと女の子の行動見てた。」

「どうだった?」

「私がいなくなるまでずっと付いてきてたよ、別の女の子が来たからいなくなったけど。」事情も絡めて話す

「かわいいねー、あはは」

「まあそうね、でもどうしよう、必ず私が近付こうとすると逃げるのよね。」

「それは慣れるしかないんじゃないかな、お互い。」
「バレちゃいけないってわけじゃないんだからさ、いつか自然に話しかけてみたら?」

「そうだね、機会があれば」
せめて手紙を止めてもらえればいいのだが、その為には話しかけないと。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

身体だけの関係です‐原田巴について‐

みのりすい
恋愛
原田巴は高校一年生。(ボクっ子) 彼女には昔から尊敬している10歳年上の従姉がいた。 ある日巴は酒に酔ったお姉ちゃんに身体を奪われる。 その日から、仲の良かった二人の秒針は狂っていく。 毎日19時ごろ更新予定 「身体だけの関係です 三崎早月について」と同一世界観です。また、1~2話はそちらにも投稿しています。今回分けることにしましたため重複しています。ご迷惑をおかけします。 良ければそちらもお読みください。 身体だけの関係です‐三崎早月について‐ https://www.alphapolis.co.jp/novel/711270795/500699060

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

放課後の約束と秘密 ~温もり重ねる二人の時間~

楠富 つかさ
恋愛
 中学二年生の佑奈は、母子家庭で家事をこなしながら日々を過ごしていた。友達はいるが、特別に誰かと深く関わることはなく、学校と家を行き来するだけの平凡な毎日。そんな佑奈に、同じクラスの大波多佳子が積極的に距離を縮めてくる。  佳子は華やかで、成績も良く、家は裕福。けれど両親は海外赴任中で、一人暮らしをしている。人懐っこい笑顔の裏で、彼女が抱えているのは、誰にも言えない「寂しさ」だった。  「ねぇ、明日から私の部屋で勉強しない?」  放課後、二人は図書室ではなく、佳子の部屋で過ごすようになる。最初は勉強のためだったはずが、いつの間にか、それはただ一緒にいる時間になり、互いにとってかけがえのないものになっていく。  ――けれど、佑奈は思う。 「私なんかが、佳子ちゃんの隣にいていいの?」  特別になりたい。でも、特別になるのが怖い。  放課後、少しずつ距離を縮める二人の、静かであたたかな日々の物語。 4/6以降、8/31の完結まで毎週日曜日更新です。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

せんせいとおばさん

悠生ゆう
恋愛
創作百合 樹梨は小学校の教師をしている。今年になりはじめてクラス担任を持つことになった。毎日張り詰めている中、クラスの児童の流里が怪我をした。母親に連絡をしたところ、引き取りに現れたのは流里の叔母のすみ枝だった。樹梨は、飄々としたすみ枝に惹かれていく。 ※学校の先生のお仕事の実情は知りませんので、間違っている部分がっあたらすみません。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

処理中です...