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ロリストーカー 22(ゆき、キー子)
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ゆきを抱えたまま家に入る
「大丈夫?ゆき」
ゆきの顔を覗き込む
ゆきはぼーっとしていた
「ゆき?」
「ん?」
ゆっくりと視線をこっちに向けた
「着いたよ」
「どうしたの、ぼーっとして」
「うん」
そう言ってゆきは降りた
「さっきの、なんだったのかなって」
ぼーっとした顔のままこちらを見る
「あー、それは…」
「お風呂で教えるよ、もう入る?」
「んー、ちょっとベランダ出ていい?」
そして歩き出した
賢者タイムというやつだろうか、私もたまになる。落ち着いて勉強とかできるようになるんだよね、生理の時はなかなかなりづらいんだけど。
「私も出る」
そう言って荷物を降ろした
ゆきはベランダのベンチに座っていた
「キー子さん」
こっちを見ずに言う
「ん?」
「私、あまり出掛けたことなくって」
「みかと遊ぶけど、家にいる事がほとんどなの。だから今日楽しかったよ」
そう言って微笑んだ
「それはよかった」
私も微笑む
「それでなんだけど…」
少し躊躇うように言う
「これからもどこか、色んなところに行ってみたいなって思うの。」
「でも迷惑かな?」
そんなの大歓迎だ
「迷惑じゃないよ、遊園地でも動物園でも水族館でも、好きな所連れてってあげるから」この子はこれまでろくに家族と遊べなかったはずだ。
「ほんと?ありがと!」
私の手を取って言った
「お金ならだすね!」
「いやいや、何子供に払わせるわけないでしょ、そんな事気にしないで好きな所言って、私もろくにお金使ってないんだから」
まさか幼女の口から『お金出すね』なんて言われるとは思わなかった。
やはり、迷惑にならないかと思ってるのかもしれない。ほんとにしっかりしてる。
「ちょっと寒くなってきた…」
「いっしょにお風呂入ろ!」
そう言って私の手を両手で握った
ドキッと顔が赤くなる
やっぱり私、この子のこと…
「うん、はいろっか」
2人で風呂場へ向かう
さてと、教えてあげようかな。
「大丈夫?ゆき」
ゆきの顔を覗き込む
ゆきはぼーっとしていた
「ゆき?」
「ん?」
ゆっくりと視線をこっちに向けた
「着いたよ」
「どうしたの、ぼーっとして」
「うん」
そう言ってゆきは降りた
「さっきの、なんだったのかなって」
ぼーっとした顔のままこちらを見る
「あー、それは…」
「お風呂で教えるよ、もう入る?」
「んー、ちょっとベランダ出ていい?」
そして歩き出した
賢者タイムというやつだろうか、私もたまになる。落ち着いて勉強とかできるようになるんだよね、生理の時はなかなかなりづらいんだけど。
「私も出る」
そう言って荷物を降ろした
ゆきはベランダのベンチに座っていた
「キー子さん」
こっちを見ずに言う
「ん?」
「私、あまり出掛けたことなくって」
「みかと遊ぶけど、家にいる事がほとんどなの。だから今日楽しかったよ」
そう言って微笑んだ
「それはよかった」
私も微笑む
「それでなんだけど…」
少し躊躇うように言う
「これからもどこか、色んなところに行ってみたいなって思うの。」
「でも迷惑かな?」
そんなの大歓迎だ
「迷惑じゃないよ、遊園地でも動物園でも水族館でも、好きな所連れてってあげるから」この子はこれまでろくに家族と遊べなかったはずだ。
「ほんと?ありがと!」
私の手を取って言った
「お金ならだすね!」
「いやいや、何子供に払わせるわけないでしょ、そんな事気にしないで好きな所言って、私もろくにお金使ってないんだから」
まさか幼女の口から『お金出すね』なんて言われるとは思わなかった。
やはり、迷惑にならないかと思ってるのかもしれない。ほんとにしっかりしてる。
「ちょっと寒くなってきた…」
「いっしょにお風呂入ろ!」
そう言って私の手を両手で握った
ドキッと顔が赤くなる
やっぱり私、この子のこと…
「うん、はいろっか」
2人で風呂場へ向かう
さてと、教えてあげようかな。
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