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第12章 戻ってから四度目の儀式
第324話 とある義母と義父の会話×2
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ある夜、プリマベラとリアムが自分達専用の部屋で話していた。
「ねぇあなた。国王の新しいお嫁さんだけど」
「あぁシーラ殿の事か」
「えぇ、ロリに聞いたけど称号が勇者ですって。それも炎の勇者よ。あなた・・・」
プリマベラが心配したのは称号が同じだった事だ。
しかしリアムから驚きの返事が帰って来た。
「私が炎の勇者呼ばれていのは地元と一緒に旅をしていた仲間だけだ。それも自分で言ったのではなく、周りの者達が勝手に勇者と言いふらしていたかけだ。私が冒険者としての通り名はアレだよ」
「赤い悪魔ね。勇者とは正反対じゃない」
「まぁな。当時は荒くれ共が多かったから恐れられる通り名が流行ったのだ」
若かりし頃に強さに憧れていた火の魔法を得意とする暴れん坊だが、魔物達を退治する機会が多くなり自然と強くなって行き、噂が広まり照れた揚句に勇者とは正反対の名前を使うようになった。
単なる人族の勇者よりも悪魔の方が先入観的に強敵に思わせるのが狙いだった。
それは敵対するのは魔物だけでは無く、蛮族や荒くれ者の方が多かったからだ。
とは言え、それもこれも、どこかの宗教の教会が街に出来て布教活動をした事に起因する。
「だから正式にはシーラ殿が本当の勇者な訳だ」
「ふふふっでも私の勇者はあなただけよ」
そして夜の帳は下りていった。
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
ある時、ある場所にシーラ専任の召使いが数人呼び出された。
具体的にはシーラが試練に出かけている時だ。
呼びたしたのは他でも無い、シーラの一族であり実母のジェンマだ。
「お前達の連絡を聞けば、相手は角無しのダークエルフではないか。王は、ジャンドール王は承知しているのか!」
一族の保身とは言え苦労して子種をもらい、お腹を痛めて産んだ子だ。
気にならない訳が無い。
「ご成婚の義に関しては、ジャンドール王に御兄弟様からも是非にと申されております」
「何を言っておる。相手は角無しだぞ!」
「はい。婚約者様のお蔭でシーラ様は炎の勇者と言う称号を得られました。シーラ様も早く式典の日を迎えるべく、準備に追われております」
ノタルム国のクエルノ族において角無しとの婚姻など認める種族は居ない。
そのような話など聞いた事が無いのが国内事情だ。
当然ながら未だに納得のいかない実母だ。
「ええぇい、お前達では話にならないわ。皆さん城へ行ますよ」
回りにいた一族の者達が謁見する為に出かける準備を始めた。
シーラの一族は武力こそ無いが、他者を幻惑させたり魅力に取り込んだり、様々な能力を持つ一族だ。
赤い髪、赤い瞳に黒い角と、黒い被膜の翼を持っている。
まるでどこかの小説家兼冒険家が変化したような見た目だ。
勿論、衣服はちゃんと纏っている。
数日後、謁見の間で国王と対峙するジェンマ。
「ジャンドール王、この度のシーラの婚姻ですがご説明頂けるでしょうか!?」
その一行を率いている者は、誰が見ても分かるほど怒り心頭の様子がうかがえた。
「久しいのぉ、ジェンマよ。それで何を怒っているのだ?」
「シーラの婚姻する相手の事です」
謁見の間にいる三兄弟や、兵士達は直ぐに理解した。
それはダークエルフには角が無く、クエルノ族においては角無しと婚姻するなど死ぬほど屈辱だからだ。
ジェンマの一族から突き刺す眼差しで回答を待つ姿を見て面倒だと判断し、あの事を話そうと考えた”魔王”だ。
玉座からジャンドール王が大きな声で叫んだ。
「ここに居る者全員に問う。クエルノ族の証明は何だ?」
その問いかけに答える様に一同全員が声を合わせて叫ぶ。
「「「オスクロと力!」」」
これは仲間意識を高める時に掛け合う符丁だ。
「では力とは何だ」
「「「不動なる精神と、磨かれた技能に、鍛え上げた身体能力」」」
「その力をどう使う」
「「「それらを持って強大な敵に打ち勝ち国を繁栄させる力と成る」」」
「うむ」
「古の時代からこの大陸で覇権を争ってきた我らの種族だったが、この符丁に角は出て来ないな」
「それは・・・」
「重要なのはオスクロと力だ」
「ですがダークエルフなど我らクエルノ族と比べる価値も有りません」
(あいつ等、一体どのように報告したんだぁ)
あいつ等とは召使いの事で、ジャンドール王はジェンマから10人の専任召使いをシーラに付き添わせる条件を受け入れていたのだ。
もっとも、情報の漏えいに関してはある程度仕方ないと思い、重要な案件はシーラ抜きの会議が多かった。
「その角無しのお蔭でこの城が助かった事は聞いているのか?」
「何やらシーラと一緒に龍を召喚して歯向かう者を殲滅したとか。ですが、シーラの力に依存したに過ぎないでしょう。ダークエルフなど・・・」
「愚か者め!」
大声で叱咤たれて驚くジェンマ達一行。
「皆の者、この者達の言い分を良く聞いたな」
「「「はっ」」」
三兄弟に兵士が返事をした。
「お前達の様な者が国の腐敗を招くのだ。真実を知らず、知ろうともせず、過去の知識で決めつけておる輩がな」
シーラの三人の兄までが角無しとの婚姻を望んでいると聞いていたし、兵士達から敵意に満ちた殺気が伝わってくる。
「我が愛しの王よ。一体何故ですか」
今は種族長になったジェンマは、以前にまして色気ムンムンの妖艶な女性なのだ。
「何度も言わせるで無い。婿殿であれば、わずかな力の開放でお前達一族を滅ぼす事さえ容易いのだぞ」
「嘘よっ。我が一族の能力と力をもってすればダークエルフなど・・・」
「ジェンマ殿」
呼ばれて向いた先は長兄のデセオだった。
「我ら三兄弟が束になっても相手にならないでしょうな」
「そんな馬鹿な!」
次期国王と噂の高いデセオと、将軍達と肩を並べる強さと聞き及んでいる三兄弟が勝てないと言う婚約者だ。
ジェンマの妄想では、筋骨隆々の猛者を思い浮かべ、愛しいシーラが力ずくで手籠めにされたのだと勝手に決めつけていた。
しかし似たような感じだが全く違うと、後日シーラ監修の元でエルヴィーノが美化した内容で説明される。
「と、とにかく、一度シーラに合わせて頂きます」
報告書の内容よりも直接話しが聞きたいジェンマだ。
むしろ何年も会っていないので愛娘に会う事が一番の目的だったとも言える。
そんなやり取りを謁見の間に隣接する部屋の扉の隙間からコッソリと覗き見ていた者が居た。
数年ぶりに母親が城に来ている事を聞きつけて隠れて話の内容を聞いていたのだ。
「ヤバい。お母様、超ぉ怒って無い?」
「シーラ様一度戻り対策を考えましょう」
「そうね」
召使い達は、一般常識として角無しの事は知っている。
種族的に劣る存在で、婚姻の相手にしてはいけない者達だと。
もしも愛の逃避行に出ても長続きせず不幸になる事は明白だと認識している。
しかし、実際にはジャンドール王と同様の大きな黒光りした角を魔法で生やしているし、巨大な龍の召喚を目の当たりにして、シーラから”召喚するのに全ての魔素を持って行かれた”と聞き及んでいたのだ。
同じ事を婿候補が行なったとなれば、最低でも同等の魔素量を持っている事になる。
まして、三兄弟に勝てないと言わしめて、元将軍を従者にしている姿を目の当たりにしているのだ。
むしろ、あの男が姫様の婿に相応しいとすら思い込んでいる。
もっとも、召使いたちにはシーラの魅力が効いているのも確かだが、裏付けるような事が多いので疑問よりも当然だと思っていた。
改めて全員でジェンマ様に説明し、納得してもらうよう10人とシーラが団結して応接室で待ち構える事となった。
待っている間、シーラはエルヴィーノに連絡して話してはいけない事を確認していた。
そして最後の文を読んで決心した。
(面倒ならシーラの力を使ったら?)
この場合の力とは魅力の事だ。
だが、実母も同種族なので同様の力を持っている可能性が高いと考えたシーラ。
(私が魅力にかかる前に、私が支配するわ)
同族の召使い10人は未成年なので、まだ力が開花していない。
しかし、城内の者や召使い10人はシーラの魅力に支配されている。
まして、シーラは棘の腕輪による魅力の力でエルヴィーノの命令が効いている。
最も思考や行動を束縛する命令では無く、絶対に嘘を言わない命令なのだ。
だからシーラを魅力で束縛しても質問して行けば原因を追究する事が出来る。
もっとも、シーラが身に付けている様に一族には魅力を抑える魔導具が有るので、無効にする魔導具も存在する可能性も有る。
☆
母娘の説得になります。
「ねぇあなた。国王の新しいお嫁さんだけど」
「あぁシーラ殿の事か」
「えぇ、ロリに聞いたけど称号が勇者ですって。それも炎の勇者よ。あなた・・・」
プリマベラが心配したのは称号が同じだった事だ。
しかしリアムから驚きの返事が帰って来た。
「私が炎の勇者呼ばれていのは地元と一緒に旅をしていた仲間だけだ。それも自分で言ったのではなく、周りの者達が勝手に勇者と言いふらしていたかけだ。私が冒険者としての通り名はアレだよ」
「赤い悪魔ね。勇者とは正反対じゃない」
「まぁな。当時は荒くれ共が多かったから恐れられる通り名が流行ったのだ」
若かりし頃に強さに憧れていた火の魔法を得意とする暴れん坊だが、魔物達を退治する機会が多くなり自然と強くなって行き、噂が広まり照れた揚句に勇者とは正反対の名前を使うようになった。
単なる人族の勇者よりも悪魔の方が先入観的に強敵に思わせるのが狙いだった。
それは敵対するのは魔物だけでは無く、蛮族や荒くれ者の方が多かったからだ。
とは言え、それもこれも、どこかの宗教の教会が街に出来て布教活動をした事に起因する。
「だから正式にはシーラ殿が本当の勇者な訳だ」
「ふふふっでも私の勇者はあなただけよ」
そして夜の帳は下りていった。
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
ある時、ある場所にシーラ専任の召使いが数人呼び出された。
具体的にはシーラが試練に出かけている時だ。
呼びたしたのは他でも無い、シーラの一族であり実母のジェンマだ。
「お前達の連絡を聞けば、相手は角無しのダークエルフではないか。王は、ジャンドール王は承知しているのか!」
一族の保身とは言え苦労して子種をもらい、お腹を痛めて産んだ子だ。
気にならない訳が無い。
「ご成婚の義に関しては、ジャンドール王に御兄弟様からも是非にと申されております」
「何を言っておる。相手は角無しだぞ!」
「はい。婚約者様のお蔭でシーラ様は炎の勇者と言う称号を得られました。シーラ様も早く式典の日を迎えるべく、準備に追われております」
ノタルム国のクエルノ族において角無しとの婚姻など認める種族は居ない。
そのような話など聞いた事が無いのが国内事情だ。
当然ながら未だに納得のいかない実母だ。
「ええぇい、お前達では話にならないわ。皆さん城へ行ますよ」
回りにいた一族の者達が謁見する為に出かける準備を始めた。
シーラの一族は武力こそ無いが、他者を幻惑させたり魅力に取り込んだり、様々な能力を持つ一族だ。
赤い髪、赤い瞳に黒い角と、黒い被膜の翼を持っている。
まるでどこかの小説家兼冒険家が変化したような見た目だ。
勿論、衣服はちゃんと纏っている。
数日後、謁見の間で国王と対峙するジェンマ。
「ジャンドール王、この度のシーラの婚姻ですがご説明頂けるでしょうか!?」
その一行を率いている者は、誰が見ても分かるほど怒り心頭の様子がうかがえた。
「久しいのぉ、ジェンマよ。それで何を怒っているのだ?」
「シーラの婚姻する相手の事です」
謁見の間にいる三兄弟や、兵士達は直ぐに理解した。
それはダークエルフには角が無く、クエルノ族においては角無しと婚姻するなど死ぬほど屈辱だからだ。
ジェンマの一族から突き刺す眼差しで回答を待つ姿を見て面倒だと判断し、あの事を話そうと考えた”魔王”だ。
玉座からジャンドール王が大きな声で叫んだ。
「ここに居る者全員に問う。クエルノ族の証明は何だ?」
その問いかけに答える様に一同全員が声を合わせて叫ぶ。
「「「オスクロと力!」」」
これは仲間意識を高める時に掛け合う符丁だ。
「では力とは何だ」
「「「不動なる精神と、磨かれた技能に、鍛え上げた身体能力」」」
「その力をどう使う」
「「「それらを持って強大な敵に打ち勝ち国を繁栄させる力と成る」」」
「うむ」
「古の時代からこの大陸で覇権を争ってきた我らの種族だったが、この符丁に角は出て来ないな」
「それは・・・」
「重要なのはオスクロと力だ」
「ですがダークエルフなど我らクエルノ族と比べる価値も有りません」
(あいつ等、一体どのように報告したんだぁ)
あいつ等とは召使いの事で、ジャンドール王はジェンマから10人の専任召使いをシーラに付き添わせる条件を受け入れていたのだ。
もっとも、情報の漏えいに関してはある程度仕方ないと思い、重要な案件はシーラ抜きの会議が多かった。
「その角無しのお蔭でこの城が助かった事は聞いているのか?」
「何やらシーラと一緒に龍を召喚して歯向かう者を殲滅したとか。ですが、シーラの力に依存したに過ぎないでしょう。ダークエルフなど・・・」
「愚か者め!」
大声で叱咤たれて驚くジェンマ達一行。
「皆の者、この者達の言い分を良く聞いたな」
「「「はっ」」」
三兄弟に兵士が返事をした。
「お前達の様な者が国の腐敗を招くのだ。真実を知らず、知ろうともせず、過去の知識で決めつけておる輩がな」
シーラの三人の兄までが角無しとの婚姻を望んでいると聞いていたし、兵士達から敵意に満ちた殺気が伝わってくる。
「我が愛しの王よ。一体何故ですか」
今は種族長になったジェンマは、以前にまして色気ムンムンの妖艶な女性なのだ。
「何度も言わせるで無い。婿殿であれば、わずかな力の開放でお前達一族を滅ぼす事さえ容易いのだぞ」
「嘘よっ。我が一族の能力と力をもってすればダークエルフなど・・・」
「ジェンマ殿」
呼ばれて向いた先は長兄のデセオだった。
「我ら三兄弟が束になっても相手にならないでしょうな」
「そんな馬鹿な!」
次期国王と噂の高いデセオと、将軍達と肩を並べる強さと聞き及んでいる三兄弟が勝てないと言う婚約者だ。
ジェンマの妄想では、筋骨隆々の猛者を思い浮かべ、愛しいシーラが力ずくで手籠めにされたのだと勝手に決めつけていた。
しかし似たような感じだが全く違うと、後日シーラ監修の元でエルヴィーノが美化した内容で説明される。
「と、とにかく、一度シーラに合わせて頂きます」
報告書の内容よりも直接話しが聞きたいジェンマだ。
むしろ何年も会っていないので愛娘に会う事が一番の目的だったとも言える。
そんなやり取りを謁見の間に隣接する部屋の扉の隙間からコッソリと覗き見ていた者が居た。
数年ぶりに母親が城に来ている事を聞きつけて隠れて話の内容を聞いていたのだ。
「ヤバい。お母様、超ぉ怒って無い?」
「シーラ様一度戻り対策を考えましょう」
「そうね」
召使い達は、一般常識として角無しの事は知っている。
種族的に劣る存在で、婚姻の相手にしてはいけない者達だと。
もしも愛の逃避行に出ても長続きせず不幸になる事は明白だと認識している。
しかし、実際にはジャンドール王と同様の大きな黒光りした角を魔法で生やしているし、巨大な龍の召喚を目の当たりにして、シーラから”召喚するのに全ての魔素を持って行かれた”と聞き及んでいたのだ。
同じ事を婿候補が行なったとなれば、最低でも同等の魔素量を持っている事になる。
まして、三兄弟に勝てないと言わしめて、元将軍を従者にしている姿を目の当たりにしているのだ。
むしろ、あの男が姫様の婿に相応しいとすら思い込んでいる。
もっとも、召使いたちにはシーラの魅力が効いているのも確かだが、裏付けるような事が多いので疑問よりも当然だと思っていた。
改めて全員でジェンマ様に説明し、納得してもらうよう10人とシーラが団結して応接室で待ち構える事となった。
待っている間、シーラはエルヴィーノに連絡して話してはいけない事を確認していた。
そして最後の文を読んで決心した。
(面倒ならシーラの力を使ったら?)
この場合の力とは魅力の事だ。
だが、実母も同種族なので同様の力を持っている可能性が高いと考えたシーラ。
(私が魅力にかかる前に、私が支配するわ)
同族の召使い10人は未成年なので、まだ力が開花していない。
しかし、城内の者や召使い10人はシーラの魅力に支配されている。
まして、シーラは棘の腕輪による魅力の力でエルヴィーノの命令が効いている。
最も思考や行動を束縛する命令では無く、絶対に嘘を言わない命令なのだ。
だからシーラを魅力で束縛しても質問して行けば原因を追究する事が出来る。
もっとも、シーラが身に付けている様に一族には魅力を抑える魔導具が有るので、無効にする魔導具も存在する可能性も有る。
☆
母娘の説得になります。
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