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◇
十二月になった。
さっそく期末テストがあって、渚はまた満点だったらしい。
僕は勉強はしていたけど、どう頑張っても満点は取れない。
悔しいなと思いつつ、自習の時間を増やそうと決める。
「瑞希、したい。けど週末また別荘は使えないんだ。早く成人したい。そしたらホテルにも……」
「来週には多分発情期だよ? 我慢我慢」
「来週が遠い……」
放課後。寮に帰る道の途中で渚は繋いでいた僕の手を何回か軽く引っ張った。
「渚、ちょっと屈んで?」
「ん?」
ちゅっと渚の唇に自分の唇を寄せた。
「瑞希、それは逆効果。襲って欲しいの?」
「え、そんなつもりじゃ……!」
「早く来週にならないかな。可愛い瑞希を味わい尽くしたい」
「あんまり激しくしないでね……?」
「約束は出来ないよ」
またスイッチ入れちゃった……?
◇
「瑞希、発情期、ちょっと遅れてるな。まだ来そうにない?」
「うん。うーん? 冬休みに入る前には来るかな……?」
昼休み。 Ω校舎へ戻る道中で僕は首を傾げた。
「発情期はどこで過ごす? 寮の発情期用の部屋にする? 別荘にする?」
「すぐ来れば寮で、冬休みになっちゃったら別荘で……でもいい?」
「分かった。クリスマスはどうなるかな。発情期次第だけど……」
「うーん。ごめんね、予定も立てられないよね」
十二月も中旬に差しかかろうとしてるのに、発情期がまだ来ない。
渚は焦れていて、発情期の兆候がないか僕に何度も聞いてきていた。
「一緒に居られるならそれで良いか。クリスマス、発情期じゃなければデートしような。学校はイブまでだし」
「どこも混んでそうだけど……」
「学校の周りを散歩でもしようか。放課後に寄れる場所開拓するのはどう?」
「ん、いいよ。寮の門限があるから、あんまり遠くの場所は駄目だけど」
そういうと渚は一つため息をついて、「あー。やっぱ同棲したい」と呟いた。
十二月になった。
さっそく期末テストがあって、渚はまた満点だったらしい。
僕は勉強はしていたけど、どう頑張っても満点は取れない。
悔しいなと思いつつ、自習の時間を増やそうと決める。
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「来週には多分発情期だよ? 我慢我慢」
「来週が遠い……」
放課後。寮に帰る道の途中で渚は繋いでいた僕の手を何回か軽く引っ張った。
「渚、ちょっと屈んで?」
「ん?」
ちゅっと渚の唇に自分の唇を寄せた。
「瑞希、それは逆効果。襲って欲しいの?」
「え、そんなつもりじゃ……!」
「早く来週にならないかな。可愛い瑞希を味わい尽くしたい」
「あんまり激しくしないでね……?」
「約束は出来ないよ」
またスイッチ入れちゃった……?
◇
「瑞希、発情期、ちょっと遅れてるな。まだ来そうにない?」
「うん。うーん? 冬休みに入る前には来るかな……?」
昼休み。 Ω校舎へ戻る道中で僕は首を傾げた。
「発情期はどこで過ごす? 寮の発情期用の部屋にする? 別荘にする?」
「すぐ来れば寮で、冬休みになっちゃったら別荘で……でもいい?」
「分かった。クリスマスはどうなるかな。発情期次第だけど……」
「うーん。ごめんね、予定も立てられないよね」
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渚は焦れていて、発情期の兆候がないか僕に何度も聞いてきていた。
「一緒に居られるならそれで良いか。クリスマス、発情期じゃなければデートしような。学校はイブまでだし」
「どこも混んでそうだけど……」
「学校の周りを散歩でもしようか。放課後に寄れる場所開拓するのはどう?」
「ん、いいよ。寮の門限があるから、あんまり遠くの場所は駄目だけど」
そういうと渚は一つため息をついて、「あー。やっぱ同棲したい」と呟いた。
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