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第二話 未熟な剣聖、宮本伊織
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武蔵はアリーゼの魔法を見て驚愕した。
一方の少年少女たちも武蔵と同じ思いだったのだろう。
誰一人として叫び声もわめき声も上げず、呆然とその場に立ち尽くしている。
「やはり文献の中身は真実であったか」
しんと静まり返った室内において、老人は一塊になっている少年少女たちに向かって呟いた。
「恐怖を抱かせてしまったのならば謝罪しよう。しかし、文献によればそなたたちの世界には我らの世界には当たり前にある〝魔法〟は存在していないとあった。ならば詳しく説明するよりも見せた方が早いと思ったのでな」
そう言うと老人は一拍の間を置いた。
すぐに続きの説明はアリーゼが紡ぐ。
「けれども皆様が一様に恐怖を感じる必要はありません。この召喚の儀によって召喚された者には、強大な魔を討つべく最初から上級職と魔法の素質が与えられると聞いています。すなわち、皆様にも私が見せた魔力を使った【火属性】の魔法――〈火竜の焔〉と同等か、それ以上の魔法が使える可能性があるのです」
魔法が使える。
この言葉を聞いて、再び少年少女たちがざわつき始めた。
「本物の魔法が使えるだって」
「これってもしかして、私たち魔法使いになれるってことなの?」
恐怖の表情は残っていたものの、一部の中には声色を弾ませる者が現れている。
だが、少年少女たちとは違って武蔵の心境は穏やかではなかった。
本物の魔法を使う人間が実在していることが信じられなかったのだ。
しかしそんな感情以外にも、ある別の感情が怒涛のように押し寄せてきた。
この金髪碧眼の少女と闘いたい、という激情がである。
そのような武蔵の心情など知る由もなく、アリーゼは少年少女たちに「その通りです」と力強く頷いて見せる。
「ただし、今の状態では皆様にどのような職業があるのかは分かりません。そこで是非とも皆様にはある言葉を口にしていただきたいのです。その言葉とは――」
「ステータス・オープンですね!」
ざわついていた全員の意識と視線が一人の人間に集中する。
そこには一人だけ天高く右手を上げ、嬉しそうな笑みを浮かべていた一人の少女がいた。
すっきりと通った鼻梁に、意志の強そうな大きな瞳が印象的である。
背丈は五尺(150センチ)と六尺(180センチ)の半ばほどだろうか。
他の少年少女たちよりも姿勢が良いため、それこそ太刀や薙刀を持たせれば女武芸者と呼べる凛々しさがあった。
「まさか、ステータスのことを知っている者がいるとは思いませんでした。よろしければ、あなたのお名前を窺ってもよろしいでしょうか?」
「はい! 宮本伊織といいます!」
ドクン、と武蔵は自分の鼓動が強まったのを感じた。
宮本伊織と名乗った少女が同じ宮本姓のせいだったからなのか、女だてらに武芸者の肉付きをしていたからのかは分からない。
どちらにせよ、このとき武蔵は伊織になぜか妙な親近感を抱いた。
そんな心境の武蔵はさておき、伊織とアリーゼは会話の続きをしていく。
「では、ミヤモト・イオリ様……そして他の方々も左手の掌が上に向くようにして〝ステータス・オープン〟と口にしてください。そうすれば、現在の皆さんの職業などが可視化されて現れます。もちろん、可視化されたステータス内の文字は召喚魔法の恩恵により、あなたたちの日常で使用している文字に変換されているはずです」
ちなみに、とアリーゼは満面の笑みを浮かべた。
「召喚魔法の恩恵は文字の変換のみならず、言語もこの世界のものに変換されるそうです。こうして異世界の者同士でも言葉の内容が理解できるのがその証拠ですね。ですから、文字や言語を理由にあなた方を謀るような真似も私たちにはできません。どうか、安心して私たちにステータスの内容を開示してくださいませ」
アリーゼの説明を皮切りに、少年少女たちは言われた仕草に加えて、おそるおそる「ステータス・オープン」と口にしていく。
「うおっ! マジか、これ!」
「すごいすごい! 本当にゲームみたい!」
少年少女たちは、先ほどの魔法による恐怖を上回るほどの興奮を示した。
当然である。
左手の掌を上に向け、ステータス・オープンと呟いた直後、長方形型の半透明な板がそれぞれの左手の掌上に顕現したからだ。
「それでは皆様の職業を確認させていただきます」
アリーゼは一人ずつ少年少女たちに近づき、半透明な板の中身を確認していく。
「素晴らしい! どの方々の職業も上級職のものばかりではありませんか!」
父上、とアリーゼは声を弾ませながら老人に振り向く。
「すぐにでも全員を学院に入学させるべきです。魔法に対する知識や経験がないにもかかわらず、この職業ならば学院で基礎を学ぶだけで我がアルビオン王国の多大な戦力になりましょう」
「ふむ、アリーゼの言う通りだ。魔法使いは一騎当千とも呼ぶべき偉大な存在。それゆえに魔法使いの育成と強化こそが国を繁栄させ、忌むべき魔物どもから民を守る唯一の手段となる」
「それでは早速、学院への入学手続きを――」
「待て、その前にまだステータスの中身を確認していない者たちがいるぞ」
アリーゼはハッと我に返った。
未だステータスの中身を確認していない人間を交互に見る。
一人は宮本伊織と名乗った少女。
もう一人は集団からやや離れた場所にいた武蔵である。
アリーゼは老人に対して軽く頭を下げた。
「申し訳ありません。あまりの出来事に確認の漏れがありました」
アリーゼは一先ず自分の近くにいた伊織に歩み寄った。
「失礼いたしました。ミヤモト……イオリさん……でしたよね? ステータスを出していただけませんか?」
「それが全然出ないんですけど」
「え?」
首を傾げたアリーゼに対して、伊織は見せつけるように左手を突き出した。
そして掌を上に向き直すと、先ほどから何度も繰り返していた言葉を吐く。
「ステータス・オープン!」
他の者ならば瞬時にステータスと言う半透明の板が出現したのだが、伊織の左手の掌上には何も出てこなかった。
それこそ伊織は何度も「ステータス・オープン」と繰り返すものの、室内に伊織の言葉だけが虚しく響くのみである。
「もう結構です」
何度目のステータス・オープンと繰り返したときだろうか。
アリーゼは先ほどとは打って変わったような無表情となり、低く冷たい声で伊織の言葉を遮った。
「ミヤモト・イオリさん……今度は左手ではなく、右手で同じことをしていただけませんか?」
「右手で?」
伊織は言われた通り、今度は右手の掌を上に向けて「ステータス・オープン」と唱える。
すると伊織の右手の掌上に半透明の板が出現した。
「これが私のステータス」
ようやく出現したステータスに喜びを感じたのも束の間、伊織は瞬きを忘れるほどの真剣な表情でステータスに表示されていた文字を追っていく。
「私の職業は……み、未熟な剣聖!」
一方の少年少女たちも武蔵と同じ思いだったのだろう。
誰一人として叫び声もわめき声も上げず、呆然とその場に立ち尽くしている。
「やはり文献の中身は真実であったか」
しんと静まり返った室内において、老人は一塊になっている少年少女たちに向かって呟いた。
「恐怖を抱かせてしまったのならば謝罪しよう。しかし、文献によればそなたたちの世界には我らの世界には当たり前にある〝魔法〟は存在していないとあった。ならば詳しく説明するよりも見せた方が早いと思ったのでな」
そう言うと老人は一拍の間を置いた。
すぐに続きの説明はアリーゼが紡ぐ。
「けれども皆様が一様に恐怖を感じる必要はありません。この召喚の儀によって召喚された者には、強大な魔を討つべく最初から上級職と魔法の素質が与えられると聞いています。すなわち、皆様にも私が見せた魔力を使った【火属性】の魔法――〈火竜の焔〉と同等か、それ以上の魔法が使える可能性があるのです」
魔法が使える。
この言葉を聞いて、再び少年少女たちがざわつき始めた。
「本物の魔法が使えるだって」
「これってもしかして、私たち魔法使いになれるってことなの?」
恐怖の表情は残っていたものの、一部の中には声色を弾ませる者が現れている。
だが、少年少女たちとは違って武蔵の心境は穏やかではなかった。
本物の魔法を使う人間が実在していることが信じられなかったのだ。
しかしそんな感情以外にも、ある別の感情が怒涛のように押し寄せてきた。
この金髪碧眼の少女と闘いたい、という激情がである。
そのような武蔵の心情など知る由もなく、アリーゼは少年少女たちに「その通りです」と力強く頷いて見せる。
「ただし、今の状態では皆様にどのような職業があるのかは分かりません。そこで是非とも皆様にはある言葉を口にしていただきたいのです。その言葉とは――」
「ステータス・オープンですね!」
ざわついていた全員の意識と視線が一人の人間に集中する。
そこには一人だけ天高く右手を上げ、嬉しそうな笑みを浮かべていた一人の少女がいた。
すっきりと通った鼻梁に、意志の強そうな大きな瞳が印象的である。
背丈は五尺(150センチ)と六尺(180センチ)の半ばほどだろうか。
他の少年少女たちよりも姿勢が良いため、それこそ太刀や薙刀を持たせれば女武芸者と呼べる凛々しさがあった。
「まさか、ステータスのことを知っている者がいるとは思いませんでした。よろしければ、あなたのお名前を窺ってもよろしいでしょうか?」
「はい! 宮本伊織といいます!」
ドクン、と武蔵は自分の鼓動が強まったのを感じた。
宮本伊織と名乗った少女が同じ宮本姓のせいだったからなのか、女だてらに武芸者の肉付きをしていたからのかは分からない。
どちらにせよ、このとき武蔵は伊織になぜか妙な親近感を抱いた。
そんな心境の武蔵はさておき、伊織とアリーゼは会話の続きをしていく。
「では、ミヤモト・イオリ様……そして他の方々も左手の掌が上に向くようにして〝ステータス・オープン〟と口にしてください。そうすれば、現在の皆さんの職業などが可視化されて現れます。もちろん、可視化されたステータス内の文字は召喚魔法の恩恵により、あなたたちの日常で使用している文字に変換されているはずです」
ちなみに、とアリーゼは満面の笑みを浮かべた。
「召喚魔法の恩恵は文字の変換のみならず、言語もこの世界のものに変換されるそうです。こうして異世界の者同士でも言葉の内容が理解できるのがその証拠ですね。ですから、文字や言語を理由にあなた方を謀るような真似も私たちにはできません。どうか、安心して私たちにステータスの内容を開示してくださいませ」
アリーゼの説明を皮切りに、少年少女たちは言われた仕草に加えて、おそるおそる「ステータス・オープン」と口にしていく。
「うおっ! マジか、これ!」
「すごいすごい! 本当にゲームみたい!」
少年少女たちは、先ほどの魔法による恐怖を上回るほどの興奮を示した。
当然である。
左手の掌を上に向け、ステータス・オープンと呟いた直後、長方形型の半透明な板がそれぞれの左手の掌上に顕現したからだ。
「それでは皆様の職業を確認させていただきます」
アリーゼは一人ずつ少年少女たちに近づき、半透明な板の中身を確認していく。
「素晴らしい! どの方々の職業も上級職のものばかりではありませんか!」
父上、とアリーゼは声を弾ませながら老人に振り向く。
「すぐにでも全員を学院に入学させるべきです。魔法に対する知識や経験がないにもかかわらず、この職業ならば学院で基礎を学ぶだけで我がアルビオン王国の多大な戦力になりましょう」
「ふむ、アリーゼの言う通りだ。魔法使いは一騎当千とも呼ぶべき偉大な存在。それゆえに魔法使いの育成と強化こそが国を繁栄させ、忌むべき魔物どもから民を守る唯一の手段となる」
「それでは早速、学院への入学手続きを――」
「待て、その前にまだステータスの中身を確認していない者たちがいるぞ」
アリーゼはハッと我に返った。
未だステータスの中身を確認していない人間を交互に見る。
一人は宮本伊織と名乗った少女。
もう一人は集団からやや離れた場所にいた武蔵である。
アリーゼは老人に対して軽く頭を下げた。
「申し訳ありません。あまりの出来事に確認の漏れがありました」
アリーゼは一先ず自分の近くにいた伊織に歩み寄った。
「失礼いたしました。ミヤモト……イオリさん……でしたよね? ステータスを出していただけませんか?」
「それが全然出ないんですけど」
「え?」
首を傾げたアリーゼに対して、伊織は見せつけるように左手を突き出した。
そして掌を上に向き直すと、先ほどから何度も繰り返していた言葉を吐く。
「ステータス・オープン!」
他の者ならば瞬時にステータスと言う半透明の板が出現したのだが、伊織の左手の掌上には何も出てこなかった。
それこそ伊織は何度も「ステータス・オープン」と繰り返すものの、室内に伊織の言葉だけが虚しく響くのみである。
「もう結構です」
何度目のステータス・オープンと繰り返したときだろうか。
アリーゼは先ほどとは打って変わったような無表情となり、低く冷たい声で伊織の言葉を遮った。
「ミヤモト・イオリさん……今度は左手ではなく、右手で同じことをしていただけませんか?」
「右手で?」
伊織は言われた通り、今度は右手の掌を上に向けて「ステータス・オープン」と唱える。
すると伊織の右手の掌上に半透明の板が出現した。
「これが私のステータス」
ようやく出現したステータスに喜びを感じたのも束の間、伊織は瞬きを忘れるほどの真剣な表情でステータスに表示されていた文字を追っていく。
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