5 / 64
第五話 幻闘、そして――
しおりを挟む
伊織はごくりと生唾を飲み込む。
浪人姿の男が闘う意志を示した直後、周囲を威圧するような怒気が消えたのだ。
それだけではない。
鬼のようだった形相から険しさが消えた。
そして喜怒哀楽がまったくない無心の表情になると、二刀の切っ先を緩やかに地面へと下ろしていく。
(あ……あ……ああああ……)
直後、伊織は全身の力が抜けて両膝から崩れ落ちた。
武術に関しての素人だったならば、今の浪人姿の男が取った構えを見て、およそ今から闘う人間の構えとは思えなかっただろう。
それほど浪人姿の男の構えは、全身の力みが抜けた姿だったからだ。
そして伊織は武術の素人でもなく、宮本武蔵を心の師として尊敬していたからこそ、浪人姿の男が本物の宮本武蔵だと確信したのである。
相手に対して感情を剥き出しにしない冷静な顔つき。
二刀を下段に構えていながらも無駄な力みが一切ない理想的な脱力。
まるで天と地の間で一本に繋がれているような軸のある佇まい。
それは宮本武蔵の自画像――【宮本武蔵肖像】の中に描かれている宮本武蔵の姿と瓜二つだったのだ。
(本物だ……本物の宮本武蔵だ)
伊織は胸の奥から込み上げる喜びを必死に抑えながら、明星を仰ぎ見るように浪人姿の男――宮本武蔵を見つめた。
一方、武蔵と対峙しているアルバートは明らかに動揺し始めた。
おそらく、これまで闘ってきた相手の中にここまで敵意と闘気を身の内に抑えた相手はいなかったのだろう。
武蔵は困惑しているアルバートに冷静な口調で言った。
「さあ、好きなように来い。ただし、この武蔵に対して何の策も駆使せず挑むようならば――」
武蔵は左手に持っていた大刀の切っ先をアルバートの顔に向ける。
「〝斬らず〟に殺す……他の奴らも同じくな」
恐ろしいほど淡々とした物言いに、伊織は未だかつてないほどの戦慄を覚えた。
アルバートと名乗った騎士は一対一の勝負を挑んだものの、武蔵の周りには依然としてアルバートと同じ屈強な騎士たちが控えている。
ここで武蔵がアルバートとの勝負に打ち勝ったとしても、それこそ他の騎士たちは死に物狂いで武蔵に向かっていくに違いない。
では、そのことに対して武蔵は「卑怯だ」と罵るだろうか?
答えは否である。
武蔵はアルバート以外の騎士たちも、勝負の範疇に入れているだろう。
なぜなら武蔵が生きていた時代の武芸者は一対一の死合いに勝利したとしても、その負けた相手の身内や弟子たちに報復されることも度々あったからだ。
伊織の脳裏に武蔵の伝説的なエピソードの一つが浮かんでくる。
かつて武蔵は京都一乗寺下がり松において、八十名近い吉岡一門と死闘を繰り広げ勝利を収めた。
しかしそれは名目人であった吉岡清十郎の子、吉岡又七郎を不意打ちに近い形で斬り、混乱の極み達した状況に乗じてその場から逃走したとされている。
それほど多勢に無勢は危ういのだ。
ましてや京都一乗寺下がり松は逃走しやすい屋外であったが、今いるここは地理的状況が皆無な異世界の城の中なのである。
いくら天下無双の宮本武蔵とはいえ、逃げようと思っても簡単に逃げられるとは思えない。
加えてこの場にはアリーゼという本物の魔法使いもいるのだ。
たとえ武蔵がアルバートや他の騎士たちと勝負して勝ちを収めたとしても、間違いなく武蔵の前にアリーゼが立ちはだかるに違いなかった。
(どうやって、この場を乗り切るの?)
書物や映像の中ではない、生身の宮本武蔵がどうやって絶体絶命の窮地を乗り越えるのか。
伊織が固唾を呑んで武蔵の動向に注目したときであった。
(……ううっ)
伊織は苦悶の表情を浮かべるなり、両手で頭を押さえた。
突然、鈍器で頭を殴られたような頭痛が伊織を襲ったのである。
それだけではない。
頭痛が強くなるにつれて、目の前の光景が二重映像のように見えてきた。
正しくは〝二人の武蔵〟と〝二人のアルバート〟が見えてきたのである。
けれども二人の武蔵と二人のアルバートは四人とも鮮明な姿というわけではなかった。
脱力した構えを取っている生身の武蔵の前に現れたもう一人の武蔵は、まるで白煙で輪郭を構成されたような武蔵の姿だったのだ。
アルバートのほうも同様であった。
長槍を中段に構えている生身のアルバートの前には、同じく白煙で輪郭を構成されたようなもう一人のアルバートが現れている。
(何これ……)
頭痛を少しでも和らげようと歯を食いしばる中、伊織の視界に映っていた二人の武蔵と二人のアルバートに動きがあった。
いや、正確には白煙の武蔵と白煙のアルバートだけに動きがあったのだ。
いきなり白煙のアルバートが床を滑るような歩法から、白煙の武蔵の胴体目掛けて空気を切り裂くほどの鋭い突きを放つ。
対して白煙の武蔵は、落ち着いた動きで左に身体を開いて突きを躱すと、そのまま間合いを詰めて白煙のアルバートの顔面に左手に持っていた大刀による突きを繰り出した。
視界を保つために空いていた、兜の目のスリットの中に突きを受けた白煙のアルバートは、そのまま身体をよろけさせながら膝から崩れ落ちる。
(……え?)
異様な光景はさらに続いた。
突きを繰り出した状態で静止していた白煙の武蔵と、床にうつ伏せに倒れて静止していた白煙のアルバートがまるで時間を巻き戻したように再び元の立ち合いの状態に戻っていたのである。
このような不思議な攻防は幾度も続いた。
白煙のアルバートが長槍を用いた突き、薙ぎ、打ちなど千変万化の攻撃をしていくものの、白煙の武蔵はこれらの攻撃を絶妙な足捌きや身体のひねりを使って躱し、相手が態勢を崩した一瞬の隙を狙って反撃していく。
けれども生身の武蔵と生身のアルバートはまったく動かない。
あくまでも白煙の武蔵と白煙のアルバートのみが、尋常ならざるほどの高度な攻防を繰り広げていたのだ。
何度目の攻防が行われたときだろうか。
やがて生身のアルバートに動きがあった。
生身のアルバートは長槍を床に落とすと、腰に携えていた長剣をすらりと抜き放ったのだ。
同時に今ほどまで見えていた白煙の武蔵と白煙のアルバートが、文字通り煙のように空中に霧散していく。
それは日本刀と違って両刃が特徴的な、ロングソードと呼ばれる長剣であった。
刃渡り百センチはあるであろう、斬りつけるというよりは叩きつけるという印象の西洋剣である。
「まさか、これほどの使い手とは……出し惜しみしているわけにはいかんな」
言うなり、アルバートは「本気でいかせてもらう」と長剣を正眼に構えた。
「我は王国を守りし剣なり。我は王国を脅かす、すべての敵を屠る者。我の前にすべての敵は無力なり。我は高貴にして善行なる剣なり。聖なる神よ、我に悪を打ち破る偉大な力を与えたもう」
そしてアルバートが抑揚をつけた呪文のような言葉を口にすると、アルバートの臍下から九センチの場所――下丹田が綺羅星のような眩い光を放った。
その光から漏れ出た黄金色の燐光は、やがて螺旋を描きながらアルバートの全身を包んでいく。
武蔵は驚いたように両目を見開いた。
浪人姿の男が闘う意志を示した直後、周囲を威圧するような怒気が消えたのだ。
それだけではない。
鬼のようだった形相から険しさが消えた。
そして喜怒哀楽がまったくない無心の表情になると、二刀の切っ先を緩やかに地面へと下ろしていく。
(あ……あ……ああああ……)
直後、伊織は全身の力が抜けて両膝から崩れ落ちた。
武術に関しての素人だったならば、今の浪人姿の男が取った構えを見て、およそ今から闘う人間の構えとは思えなかっただろう。
それほど浪人姿の男の構えは、全身の力みが抜けた姿だったからだ。
そして伊織は武術の素人でもなく、宮本武蔵を心の師として尊敬していたからこそ、浪人姿の男が本物の宮本武蔵だと確信したのである。
相手に対して感情を剥き出しにしない冷静な顔つき。
二刀を下段に構えていながらも無駄な力みが一切ない理想的な脱力。
まるで天と地の間で一本に繋がれているような軸のある佇まい。
それは宮本武蔵の自画像――【宮本武蔵肖像】の中に描かれている宮本武蔵の姿と瓜二つだったのだ。
(本物だ……本物の宮本武蔵だ)
伊織は胸の奥から込み上げる喜びを必死に抑えながら、明星を仰ぎ見るように浪人姿の男――宮本武蔵を見つめた。
一方、武蔵と対峙しているアルバートは明らかに動揺し始めた。
おそらく、これまで闘ってきた相手の中にここまで敵意と闘気を身の内に抑えた相手はいなかったのだろう。
武蔵は困惑しているアルバートに冷静な口調で言った。
「さあ、好きなように来い。ただし、この武蔵に対して何の策も駆使せず挑むようならば――」
武蔵は左手に持っていた大刀の切っ先をアルバートの顔に向ける。
「〝斬らず〟に殺す……他の奴らも同じくな」
恐ろしいほど淡々とした物言いに、伊織は未だかつてないほどの戦慄を覚えた。
アルバートと名乗った騎士は一対一の勝負を挑んだものの、武蔵の周りには依然としてアルバートと同じ屈強な騎士たちが控えている。
ここで武蔵がアルバートとの勝負に打ち勝ったとしても、それこそ他の騎士たちは死に物狂いで武蔵に向かっていくに違いない。
では、そのことに対して武蔵は「卑怯だ」と罵るだろうか?
答えは否である。
武蔵はアルバート以外の騎士たちも、勝負の範疇に入れているだろう。
なぜなら武蔵が生きていた時代の武芸者は一対一の死合いに勝利したとしても、その負けた相手の身内や弟子たちに報復されることも度々あったからだ。
伊織の脳裏に武蔵の伝説的なエピソードの一つが浮かんでくる。
かつて武蔵は京都一乗寺下がり松において、八十名近い吉岡一門と死闘を繰り広げ勝利を収めた。
しかしそれは名目人であった吉岡清十郎の子、吉岡又七郎を不意打ちに近い形で斬り、混乱の極み達した状況に乗じてその場から逃走したとされている。
それほど多勢に無勢は危ういのだ。
ましてや京都一乗寺下がり松は逃走しやすい屋外であったが、今いるここは地理的状況が皆無な異世界の城の中なのである。
いくら天下無双の宮本武蔵とはいえ、逃げようと思っても簡単に逃げられるとは思えない。
加えてこの場にはアリーゼという本物の魔法使いもいるのだ。
たとえ武蔵がアルバートや他の騎士たちと勝負して勝ちを収めたとしても、間違いなく武蔵の前にアリーゼが立ちはだかるに違いなかった。
(どうやって、この場を乗り切るの?)
書物や映像の中ではない、生身の宮本武蔵がどうやって絶体絶命の窮地を乗り越えるのか。
伊織が固唾を呑んで武蔵の動向に注目したときであった。
(……ううっ)
伊織は苦悶の表情を浮かべるなり、両手で頭を押さえた。
突然、鈍器で頭を殴られたような頭痛が伊織を襲ったのである。
それだけではない。
頭痛が強くなるにつれて、目の前の光景が二重映像のように見えてきた。
正しくは〝二人の武蔵〟と〝二人のアルバート〟が見えてきたのである。
けれども二人の武蔵と二人のアルバートは四人とも鮮明な姿というわけではなかった。
脱力した構えを取っている生身の武蔵の前に現れたもう一人の武蔵は、まるで白煙で輪郭を構成されたような武蔵の姿だったのだ。
アルバートのほうも同様であった。
長槍を中段に構えている生身のアルバートの前には、同じく白煙で輪郭を構成されたようなもう一人のアルバートが現れている。
(何これ……)
頭痛を少しでも和らげようと歯を食いしばる中、伊織の視界に映っていた二人の武蔵と二人のアルバートに動きがあった。
いや、正確には白煙の武蔵と白煙のアルバートだけに動きがあったのだ。
いきなり白煙のアルバートが床を滑るような歩法から、白煙の武蔵の胴体目掛けて空気を切り裂くほどの鋭い突きを放つ。
対して白煙の武蔵は、落ち着いた動きで左に身体を開いて突きを躱すと、そのまま間合いを詰めて白煙のアルバートの顔面に左手に持っていた大刀による突きを繰り出した。
視界を保つために空いていた、兜の目のスリットの中に突きを受けた白煙のアルバートは、そのまま身体をよろけさせながら膝から崩れ落ちる。
(……え?)
異様な光景はさらに続いた。
突きを繰り出した状態で静止していた白煙の武蔵と、床にうつ伏せに倒れて静止していた白煙のアルバートがまるで時間を巻き戻したように再び元の立ち合いの状態に戻っていたのである。
このような不思議な攻防は幾度も続いた。
白煙のアルバートが長槍を用いた突き、薙ぎ、打ちなど千変万化の攻撃をしていくものの、白煙の武蔵はこれらの攻撃を絶妙な足捌きや身体のひねりを使って躱し、相手が態勢を崩した一瞬の隙を狙って反撃していく。
けれども生身の武蔵と生身のアルバートはまったく動かない。
あくまでも白煙の武蔵と白煙のアルバートのみが、尋常ならざるほどの高度な攻防を繰り広げていたのだ。
何度目の攻防が行われたときだろうか。
やがて生身のアルバートに動きがあった。
生身のアルバートは長槍を床に落とすと、腰に携えていた長剣をすらりと抜き放ったのだ。
同時に今ほどまで見えていた白煙の武蔵と白煙のアルバートが、文字通り煙のように空中に霧散していく。
それは日本刀と違って両刃が特徴的な、ロングソードと呼ばれる長剣であった。
刃渡り百センチはあるであろう、斬りつけるというよりは叩きつけるという印象の西洋剣である。
「まさか、これほどの使い手とは……出し惜しみしているわけにはいかんな」
言うなり、アルバートは「本気でいかせてもらう」と長剣を正眼に構えた。
「我は王国を守りし剣なり。我は王国を脅かす、すべての敵を屠る者。我の前にすべての敵は無力なり。我は高貴にして善行なる剣なり。聖なる神よ、我に悪を打ち破る偉大な力を与えたもう」
そしてアルバートが抑揚をつけた呪文のような言葉を口にすると、アルバートの臍下から九センチの場所――下丹田が綺羅星のような眩い光を放った。
その光から漏れ出た黄金色の燐光は、やがて螺旋を描きながらアルバートの全身を包んでいく。
武蔵は驚いたように両目を見開いた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
無限在庫チートで異世界を買い占める〜窓際おじさんが廃棄予定のカップ麺で廃村エルフと腹ペコ魔王を救済したら最強商会ができました〜
黒崎隼人
ファンタジー
物流倉庫で不良在庫の管理に追われるだけの42歳、窓際サラリーマンのタケシ。
ある日突然、彼は見知らぬ森の中へと転移してしまう。
彼に与えられたのは、地球で廃棄される運命にあったあらゆる物資を無尽蔵に引き出せる規格外のスキル「無限在庫処分」だった。
賞味期限間近のカップ麺、パッケージ変更で捨てられるレトルトカレー、そして型落ちの電動工具。
地球ではゴミとされるこれらの品々が、異世界では最強のチートアイテムと化す!
森で倒れていたエルフの少女リリアをカップ麺で救ったタケシは、領主の搾取によって滅亡寸前だった彼女の村を拠点とし、現代の物資と物流ノウハウを駆使して商会を立ち上げる。
美味しいご飯と圧倒的な利便性で異世界の人々の胃袋と生活を掴み、村は急速に発展。
さらには、深刻な食糧難で破綻寸前だった美少女魔王ルビア率いる魔王軍と「業務提携」を結び、最強の武力を物流の護衛として手に入れる!
剣も魔法も使わない。武器は段ボールと現代の知識だけ。
窓際おじさんが圧倒的な物量で悪徳領主の経済基盤をすり潰し、異世界の常識を塗り替えていく、痛快・異世界経営スローライフ、開幕!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。
死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。
命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。
自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる