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第十六話 訪れる、合戦の前触れ
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「二天一流……」
ぼそりと呟いた武蔵を横目に、伊織はあまりにも聞き慣れた流名に驚愕してしまった。
二天一流。
それは晩年の宮本武蔵が、それまでの円明流から〝なぜか〟変更した新たな流名だったからだ。
しかし1500年前にこの異世界を救ったという伝説の英雄と、日本史上において天下無双と呼ばれた剣聖が名乗った流名が同じなどありえるのだろうか。
などと伊織が武蔵や黄姫の会話を聞き逃しながら考えていたとき、赤猫と呼ばれていた赤髪の少女が扉を壊さんばかりの勢いで部屋の中に入ってきた。
黄姫は「失礼ではないですか!」と赤猫を叱りつける。
「わきまえなさい、赤猫。お客人の前なのですよ」
「お叱りはあとで何度でも受けるッす。でも、一刻も早く師父(お師匠)にお伝えしないといけないと思って飛んで来たッす」
(何があったの?)
その赤猫の慌てふためきようは普通ではなかった。
「一体、何があったのですか? 手短に話しなさい」
赤猫は大きく深呼吸をして息を整えると、叫ぶような大声で「キメリエスが魔物たちに襲われるッす!」と報告した。
「キメリエス?」
伊織が疑問の声を発すると、黄姫は「街の郊外にある女子修道院の名前です」と答えた。
「その女子修道院とは何なのだ?」
さらに質問の矢を射ったのは武蔵である。
「その名の通り、修道女だけで運営・管理をされている修道院のことです……申し訳ありません、あなた方の世界で他に何と言うのか」
「お師匠様、女子修道院とは尼寺みたいなところですよ」
伊織の助け舟を聞いた武蔵は、納得したように首を縦に振った。
「なるほど、異世界の尼寺か……そこが魔物に襲われていると?」
「違うッす、襲われるかもしれないッす!」
ようやく落ち着きを取り戻してきた赤猫は、詳しい経緯を身振り手振りを交えて三人に話していく。
赤猫の話を要約すると、街の郊外を散策していた冒険者たちが、近くの森で十匹以上のゴブリンやオークなどの魔物の集団を発見したらしい。
その方角や地理的観点から見て、魔物の集団が発見された場所から一番近く、かつ狙われやすい場所というのがキメリエス女子修道院だろうということだった。
「待ってください。発見されたのはゴブリンやオークなんですよね? だったら、そんなに慌てることはないんじゃないですか」
赤猫は若干の殺意を含んだ眼差しを伊織に差し向けた。
「あんた、それ本気で言ってるんッすか? 相手はゴブリンとオークなんッすよ」
「え? たかがゴブリンとオークでしょう?」
現代人の伊織からすれば訳が分からなかった。
ゴブリンとオークなど、RPGでは序盤で倒せる初級モンスターだ。
だったら実力と経験のある冒険者ならば簡単に倒せるはずである。
チッ、と赤猫は忌々しそうに舌打ちした。
「たかがゴブリンとオーク? あんたどこの田舎から出てきたんすッか。ゴブリンとオークなんて一匹だけでも手ごわいのに、それが十匹単位で固まっているところを発見されたんすッよ。それに奴らは最近だと住み処の森から街の近くまで顔を出してきている……奴ら、私たち人間を狩る気になっているッす」
厄介ですね、と黄姫は表情を曇らせる。
「しかも入ってきた情報によると、どうやら今回の元凶も魔学の連中みたいッすね。どうも連中がキメリエスの近くの森でゴブリンやオークの女相手に馬鹿騒ぎしたのが原因らしいッす」
「また、魔法学院の生徒たちですか。本当にあの学院の子たちは何も学ばないのですね」
黄姫の口から出た、魔法学院というワードに伊織は反応した。
伊織の脳裏にクラスメイトたちの顔が浮かんでくる。
別れてから数時間しか経っていないものの、もう何年も会っていないような気になってしまった。
けれども、感傷にふけるよりも今はそれ以上に気になったことがあった。
「またって何ですか? それにゴブリンやオークの女相手に馬鹿騒ぎって……」
伊織の問いに「そのままの意味ッすよ」と赤猫は吐き捨てるように言った。
「奴ら演習と称してゴブリンやオークの女をさらってきて楽しんでたみたいッすね。ゴブリンやオークの女なんてただでさえ少ないッすから、そりゃあ連中からしたらキレるッすよ」
「そ、それってつまり……あの……その……」
伊織が気まずそうに言い淀んだとき、今まで無言だった武蔵が口を開いた。
「そのごぶりんとおおく……という魔物がどんなものかは知らんが、要するに人間の女を犯す代わりに魔物の女を犯したということだろう? それが魔物の逆鱗に触れて今回の騒動となった。つまりはそういうことか」
「まあ、言ってみればそういうことッす。でも、これが初めてじゃないッすからね。今まで何度もこんなことはあったッすが……」
「今回は今までと何か違うのか?」
「問題はそのせいで何も関係のないキメリエス女子修道院が魔物たちに襲われるかもしれない、ということです」
武蔵が尋ねたことに返答したのは黄姫であった。
「キメリエス女子修道院は今から五代前のアルビオン国王が設立した、他の都市にも広く名前が知れ渡っている修道院なのですが、その名が知れ渡っている理由は托鉢や布教活動の多さからではありません。修道院領内において、彼女たちが作る染織物や薬の品質の高さからなのです」
だからこそ、と黄姫は言葉を続けた。
「キメリエス女子修道院が魔物の襲撃に遭うなどということは絶対に阻止しなくてはなりません。特に彼女たちが作る薬の一部はキメリエス女子修道院のみに伝わる秘伝薬も多く、その薬の恩恵によって街の人たちが救われていることも多い。この冒険者ギルドに登録している冒険者の中でも、キメリエス女子修道院の薬しか使わないと豪語している者もいるほどです」
「でも、そんな修道院だったら自分たちで警備の人間を雇っているんじゃないんですか? それか騎士たちに守ってくれるように国王へお願いしてみるとか」
伊織は率直に思ったことを口にした。
アルビオン王国内の防衛対策など一つも知らないが、かつての国王が設立に関与しているのだったら国に警備を頼むことも十分に可能なのではないのか。
それこそ、国の騎士団以外にも周辺諸侯にも警備を依頼するなど抵抗手段はいくらでもあるはずだ。
黄姫と赤猫が首を横に振ったのは同時だった。
「キメリエス女子修道院だけではなく、基本的に修道院という場所は神の道を究めんとするクレスト教徒たちが、共通の規律の元で修行生活を送る場所です。普段において外部の人間を警備に雇うという認識は彼女たちにはありません。緊急時においては修道院長の一存で警備を外へ依頼することもあるでしょう。ですが……」
「何か問題でも?」と伊織。
「現時点ではキメリエス女子修道院が襲われるかもしれない、という不確かな情報に過ぎないことですね。そして、あえてもう一つ問題を挙げるとするのなら、魔法学院の生徒たちが原因ということでしょうか。もしも襲われる原因が魔法学院の生徒たちにあるのならば、国王は国としての援軍は表立って出せないでしょう。なぜなら、魔法学院の生徒たちは裏で国を支えている上級貴族の子息子女が多く在籍しているからです」
ふむ、と武蔵は半ば納得したような顔をした。
「早い話、城主としては国の大看板に泥を塗るような真似だけはしたくない、ということか……だが、その尼寺の近くで魔物の群れを見たのは確かなのだろう? しかもその尼寺が危険な魔物共に襲われるのはほぼ確実で、尼寺がこの街の人間に必要な場所であるというのならば、それこそ冒険者とかいう者のやるべきことは一つではないのか?」
大きく頷いた黄姫は、武蔵から赤猫へ顔を向けた。
「赤猫、今すぐ動けるCクラスからAクラスの冒険者たちを集めなさい。依頼内容はキメリエス女子修道院の限定的な警備及び、襲撃された場合に際する魔物の討伐。依頼者はこの私こと黄姫です」
「師父(お師匠)が直々に依頼するんッすか!」
「事態は一刻を争います。キメリエス修道院長には私から早馬を走らせますから、あなたも早く行動しなさい」
「はい、すぐに手配するッす! それと私も警備に行かせてください。あそこには大事な友人が多いッすから」
「いいでしょう……ただし、油断は絶対に禁物ですよ」
「了解ッす!」
と、赤猫が早速とばかりに部屋から出ていこうとしたときだ。
武蔵はゆっくりと立ち上がると、乱れていた大刀と小刀の位置を直しながら強く言った。
「その戦、俺も混ぜてもらおうか」
ぼそりと呟いた武蔵を横目に、伊織はあまりにも聞き慣れた流名に驚愕してしまった。
二天一流。
それは晩年の宮本武蔵が、それまでの円明流から〝なぜか〟変更した新たな流名だったからだ。
しかし1500年前にこの異世界を救ったという伝説の英雄と、日本史上において天下無双と呼ばれた剣聖が名乗った流名が同じなどありえるのだろうか。
などと伊織が武蔵や黄姫の会話を聞き逃しながら考えていたとき、赤猫と呼ばれていた赤髪の少女が扉を壊さんばかりの勢いで部屋の中に入ってきた。
黄姫は「失礼ではないですか!」と赤猫を叱りつける。
「わきまえなさい、赤猫。お客人の前なのですよ」
「お叱りはあとで何度でも受けるッす。でも、一刻も早く師父(お師匠)にお伝えしないといけないと思って飛んで来たッす」
(何があったの?)
その赤猫の慌てふためきようは普通ではなかった。
「一体、何があったのですか? 手短に話しなさい」
赤猫は大きく深呼吸をして息を整えると、叫ぶような大声で「キメリエスが魔物たちに襲われるッす!」と報告した。
「キメリエス?」
伊織が疑問の声を発すると、黄姫は「街の郊外にある女子修道院の名前です」と答えた。
「その女子修道院とは何なのだ?」
さらに質問の矢を射ったのは武蔵である。
「その名の通り、修道女だけで運営・管理をされている修道院のことです……申し訳ありません、あなた方の世界で他に何と言うのか」
「お師匠様、女子修道院とは尼寺みたいなところですよ」
伊織の助け舟を聞いた武蔵は、納得したように首を縦に振った。
「なるほど、異世界の尼寺か……そこが魔物に襲われていると?」
「違うッす、襲われるかもしれないッす!」
ようやく落ち着きを取り戻してきた赤猫は、詳しい経緯を身振り手振りを交えて三人に話していく。
赤猫の話を要約すると、街の郊外を散策していた冒険者たちが、近くの森で十匹以上のゴブリンやオークなどの魔物の集団を発見したらしい。
その方角や地理的観点から見て、魔物の集団が発見された場所から一番近く、かつ狙われやすい場所というのがキメリエス女子修道院だろうということだった。
「待ってください。発見されたのはゴブリンやオークなんですよね? だったら、そんなに慌てることはないんじゃないですか」
赤猫は若干の殺意を含んだ眼差しを伊織に差し向けた。
「あんた、それ本気で言ってるんッすか? 相手はゴブリンとオークなんッすよ」
「え? たかがゴブリンとオークでしょう?」
現代人の伊織からすれば訳が分からなかった。
ゴブリンとオークなど、RPGでは序盤で倒せる初級モンスターだ。
だったら実力と経験のある冒険者ならば簡単に倒せるはずである。
チッ、と赤猫は忌々しそうに舌打ちした。
「たかがゴブリンとオーク? あんたどこの田舎から出てきたんすッか。ゴブリンとオークなんて一匹だけでも手ごわいのに、それが十匹単位で固まっているところを発見されたんすッよ。それに奴らは最近だと住み処の森から街の近くまで顔を出してきている……奴ら、私たち人間を狩る気になっているッす」
厄介ですね、と黄姫は表情を曇らせる。
「しかも入ってきた情報によると、どうやら今回の元凶も魔学の連中みたいッすね。どうも連中がキメリエスの近くの森でゴブリンやオークの女相手に馬鹿騒ぎしたのが原因らしいッす」
「また、魔法学院の生徒たちですか。本当にあの学院の子たちは何も学ばないのですね」
黄姫の口から出た、魔法学院というワードに伊織は反応した。
伊織の脳裏にクラスメイトたちの顔が浮かんでくる。
別れてから数時間しか経っていないものの、もう何年も会っていないような気になってしまった。
けれども、感傷にふけるよりも今はそれ以上に気になったことがあった。
「またって何ですか? それにゴブリンやオークの女相手に馬鹿騒ぎって……」
伊織の問いに「そのままの意味ッすよ」と赤猫は吐き捨てるように言った。
「奴ら演習と称してゴブリンやオークの女をさらってきて楽しんでたみたいッすね。ゴブリンやオークの女なんてただでさえ少ないッすから、そりゃあ連中からしたらキレるッすよ」
「そ、それってつまり……あの……その……」
伊織が気まずそうに言い淀んだとき、今まで無言だった武蔵が口を開いた。
「そのごぶりんとおおく……という魔物がどんなものかは知らんが、要するに人間の女を犯す代わりに魔物の女を犯したということだろう? それが魔物の逆鱗に触れて今回の騒動となった。つまりはそういうことか」
「まあ、言ってみればそういうことッす。でも、これが初めてじゃないッすからね。今まで何度もこんなことはあったッすが……」
「今回は今までと何か違うのか?」
「問題はそのせいで何も関係のないキメリエス女子修道院が魔物たちに襲われるかもしれない、ということです」
武蔵が尋ねたことに返答したのは黄姫であった。
「キメリエス女子修道院は今から五代前のアルビオン国王が設立した、他の都市にも広く名前が知れ渡っている修道院なのですが、その名が知れ渡っている理由は托鉢や布教活動の多さからではありません。修道院領内において、彼女たちが作る染織物や薬の品質の高さからなのです」
だからこそ、と黄姫は言葉を続けた。
「キメリエス女子修道院が魔物の襲撃に遭うなどということは絶対に阻止しなくてはなりません。特に彼女たちが作る薬の一部はキメリエス女子修道院のみに伝わる秘伝薬も多く、その薬の恩恵によって街の人たちが救われていることも多い。この冒険者ギルドに登録している冒険者の中でも、キメリエス女子修道院の薬しか使わないと豪語している者もいるほどです」
「でも、そんな修道院だったら自分たちで警備の人間を雇っているんじゃないんですか? それか騎士たちに守ってくれるように国王へお願いしてみるとか」
伊織は率直に思ったことを口にした。
アルビオン王国内の防衛対策など一つも知らないが、かつての国王が設立に関与しているのだったら国に警備を頼むことも十分に可能なのではないのか。
それこそ、国の騎士団以外にも周辺諸侯にも警備を依頼するなど抵抗手段はいくらでもあるはずだ。
黄姫と赤猫が首を横に振ったのは同時だった。
「キメリエス女子修道院だけではなく、基本的に修道院という場所は神の道を究めんとするクレスト教徒たちが、共通の規律の元で修行生活を送る場所です。普段において外部の人間を警備に雇うという認識は彼女たちにはありません。緊急時においては修道院長の一存で警備を外へ依頼することもあるでしょう。ですが……」
「何か問題でも?」と伊織。
「現時点ではキメリエス女子修道院が襲われるかもしれない、という不確かな情報に過ぎないことですね。そして、あえてもう一つ問題を挙げるとするのなら、魔法学院の生徒たちが原因ということでしょうか。もしも襲われる原因が魔法学院の生徒たちにあるのならば、国王は国としての援軍は表立って出せないでしょう。なぜなら、魔法学院の生徒たちは裏で国を支えている上級貴族の子息子女が多く在籍しているからです」
ふむ、と武蔵は半ば納得したような顔をした。
「早い話、城主としては国の大看板に泥を塗るような真似だけはしたくない、ということか……だが、その尼寺の近くで魔物の群れを見たのは確かなのだろう? しかもその尼寺が危険な魔物共に襲われるのはほぼ確実で、尼寺がこの街の人間に必要な場所であるというのならば、それこそ冒険者とかいう者のやるべきことは一つではないのか?」
大きく頷いた黄姫は、武蔵から赤猫へ顔を向けた。
「赤猫、今すぐ動けるCクラスからAクラスの冒険者たちを集めなさい。依頼内容はキメリエス女子修道院の限定的な警備及び、襲撃された場合に際する魔物の討伐。依頼者はこの私こと黄姫です」
「師父(お師匠)が直々に依頼するんッすか!」
「事態は一刻を争います。キメリエス修道院長には私から早馬を走らせますから、あなたも早く行動しなさい」
「はい、すぐに手配するッす! それと私も警備に行かせてください。あそこには大事な友人が多いッすから」
「いいでしょう……ただし、油断は絶対に禁物ですよ」
「了解ッす!」
と、赤猫が早速とばかりに部屋から出ていこうとしたときだ。
武蔵はゆっくりと立ち上がると、乱れていた大刀と小刀の位置を直しながら強く言った。
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