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第9話 オタクの見本市
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四月五日。
時刻は午後四時過ぎ――。
夜一は日直の掃除を終えるなり、文化系サークル棟の裏手にある林へ赴いた。
五分も経たずに目的の場所へと到着する。
外見とは裏腹に放送部顔負けの放送設備を有していたプレハブ小屋。
学園側に正式なクラブと認められていないラジオ放送同好会の部室だ。
(どうした、夜一。ここまで来て緊張するな)
速まる動悸を意志の力で抑えつけ、夜一は慎重な足取りで部室の扉へ近づいていく。
今日、夜一がラジオ放送同好会の部室に来たのには理由があった。
先輩である秋彦の腹を殴った謝罪のためではない。
もちろん謝罪の念もあるにはあったが、それよりも大事な用件を伝えるために足を運んだのだ。
そして扉の前に立ったとき、夜一の耳に数人の男女の声が飛び込んで来た。
どうやら秋彦たちは大声で何かについて議論している。
打ち合わせの最中だろうか。
ラジオ放送では本番前に放送禁止用語の注意や滞りなく番組を進行できるように、ディレクターや構成作家たちを含めたパーソナリティたちが打ち合わせをすると声優関連の本に書いてあった。
だとしたら、秋彦たちは自分たちの放送について意見を交わしているに違いない。
(明日にでも出直そうか)
などと思った夜一だったが、せめて用件だけでも伝えようと静かに扉を開けた。
すると――。
「いや~、今回の『魔法少女ラジカルあすか』は神回だよ。作画のクオリティーは劇場版並。さすが高尾さんが作監を務めただけのことはある。それに音響もシーンごとに細かく考えられていて言うことないな。お前もそう思うだろう? 武琉」
「ワン(俺)は少々気にいらん」
「おいおい、どこがだよ? 主人公のあすかと宿敵であるテンペストとのバトルシーンなんてアニメファン以外も唸らせる出来栄えだろうが」
「それはワン(俺)も認める。ただ、ワン(俺)が気に入らんのはそこじゃない。あすかをサポートしている兄のわたるのことだ」
「わたる? ああ、魔法を使うあすかと違って生身で闘う熱血キャラか。そう言えばわたるの公式設定は沖縄の空手使いだったな。確かお前と同じ空手流派の」
「ダールヨー(そうだ)。だが、わたるの使っている空手は剛柔流じゃない。上地完文先生を始祖とする上地流だ」
「ふ~ん、門外漢の俺には違いがまったく分からないけどな」
「簡単だ。剛柔流の三戦の型は拳を握ったまま行うが上地流の場合は貫手で行う。ただし剛柔流も元は貫手で三戦の型を行っていた。それを剛柔流の始祖である東恩納寛量先生が貫手では危ないということで拳に変えたらしい。まあ上地流の二代目であった上地完英先生曰く、上地流は剛柔流と同じく白鶴拳と虎拳をベースにしているというから強ち間違いでも――」
「お前も空手のことになると途端に饒舌になるな。いいじゃねえか少しぐらい設定に誤りがあったって。なあ、奈津美。お前も何か言ってやれよ」
「え? わたる君は一見攻めに見えて実は受けって話ですか?」
「すまん、お前に話を振ったのが間違いだった。そうだ、お嬢はどう思う? 今回の『魔法少女ラジカルあすか』は些細な設定の誤りを見過ごせるほど素晴らしい回だろう?」
「そうね。私は全体的に面白ければ細部のミスは気にならないほうだけど……それよりも何でこのアニメに登場する女の子たちは無闇やたらにパンツを見せているの? 子供の教育上よくないんじゃない?」
「あ、え、そ、それは何だ……つ、つまりだな……」
「君夜ちゃんもまだまだやな。このアニメを観ているのは子供じゃなくて大きな子供や」
「大きな子供?」
「そうやで。数万円もするDVDボックスやブルーレイ・ディスクボックスをぽんと買えるような財力を持った大きな子供。身近な人でたとえるなら部長がそうや」
「俺を大きな子供って言うな! 気に入った作品はボックスで買う。これはアニメファンの義務なんだよ」
「ラジオ放送同好会の長とは思えない発言だな。言っていることがアニ研や漫研の連中と大して変わらんぞ」
「馬鹿野郎、マリアナ海溝の底からアンドロメダ銀河ほども違うわ! 俺はアニメ自体も好きだが、それ以上に番組タイアップのアニラジを愛する男だ!」
「ほんなら部長はアニメの宣伝とは関係ないアニラジは嫌いなんですか?」
「大好きに決まってんだろ!」
そこまで聞いたとき、夜一は四人に気づかれないよう静かに扉を閉めた。
(一体、何だったんだ?)
先ほどの緊張はどこへやら。
夜一は数秒前の出来事を脳裏に蘇えらせる。
ラジオ放送同好会の連中は打ち合わせなどしていなかった。
深夜アニメを視聴しながら互いの意見を主張していたのだ。
数秒後、夜一はゆっくりと回れ右をした。
目蓋の裏に焼きついている光景は永遠に記憶の片隅に仕舞い、自分は一刻も早くこの場から立ち去ろうとしたのである。
だが運命の女神は夜一に過酷な裁きを下した。
三歩も進まぬうちに部室の扉が盛大に開かれ、誰かに肩をむんずと掴まれたのだ。
「ピー、ピー、ピー、俺の全身から放出されている高性能レーダが不審者を発見! 勝手に部室の中を覗き見していた不届き者は天に代わってサーチ・アンド・デスト……ん?」
「お、お久しぶりです」
顔だけを振り向かせると、すでにパンチを打つ体勢を整えていた秋彦と目が合った。
「誰かと思ったら夜一じゃないか。俺はてっきり仲間の誰かを秘密裏に抹殺しに来たCIAのスパイかと」
「どこの世界に普通の高校生を殺しに来るCIAがいるんです」
「いるよ。二次元の世界にはたくさん」
「……ですよね」
肩を掴まれた時点で夜一に抵抗の意志は無くなっていた。
なので秋彦に「まあ、立ち話も何だから中へ入れよ」と促されても否定せずに大人しく従った。
「お~い、覗き見していた奴はCIAのスパイじゃなかった。夜一だったよ」
秋彦に背中を押された夜一は、一斉に視線を向けてきた三人に軽く頭を下げる。
「気に食わないが秋彦の言う通りだったな。本当に戻ってくるとは」と武琉。
「あ、夜一君や。久しぶり」と奈津美。
「あらあら、本当にまた来たのね」と君夜。
「だから言っただろうが。こいつは俺たちの仲間になるために必ず戻って来るって」
「分からんぞ。詐欺行為を働いたお前にお礼参りしに来たのかも」
「何だと!」
仏顔から一転して秋彦の顔は般若の形相に変化した。
「夜一、お前がそんな陰険な奴だとは思わなかったぞ! 金返せ! もしくは貸せ!」
掌を上にして右手を突き出してきた秋彦に夜一はもう慣れたとばかりに吐息する。
「別にお礼参りとかで来たわけじゃありませんから安心してください。それに俺がここへ来た理由はあなたにこれを渡すためです」
夜一はブレザーのポケットに仕舞っていた四つ折の紙を秋彦に手渡す。
「お、おい、これってもしかして……」
「ちゃんと部長のあなたが確認してください」
秋彦は手渡された紙を広げ、内容を黙読するなり歓喜の声を上げた。
「間違いない! これぞ待ちに待った正真正銘の入会届け!」
「今度は名前欄から名前が飛び抜けてないでしょう?」
「ああ、完璧だ。日付から何まで一文字たりとも記入漏れがない」
夜一、と秋彦は目元を潤しながら抱きついてきた。
「よくぞ数多の困難や誘惑を押しのけて俺の元へ帰って来てくれた。俺は嬉しいぞ」
「それはどうも」
男と抱き合う趣味を持たない夜一は、両手を突き出して秋彦の抱擁を強引に解く。
そのとき後方から「部長攻めの夜一君受け……萌えるシチュや」と聞こえてきたが軽くスルーした。
「それにしても数日前からは考えられない展開だな。何か変な物でも食ったか? 朝霧」
「せやね。サークル棟にある放送部には見学に行かんかったの?」
「行きましたよ。ただ向こうのクラブは肌が合わなかったというか……」
口ごもる夜一の両肩に秋彦は手を置いて首を横に振る。
「いいんだ、夜一。もう、いいんだ。どんな理由だろうと、お前が俺たちを選んでくれたことには変わりない。それだけで俺は十分だ」
秋彦は夜一を除く三人の顔を見渡して告げた。
「お前たちも夜一の決心を揺るがすようなことを言うな。今は朝霧夜一という素晴らしい逸材がラジオ放送同好会の仲間に加わったことを八百万の神々に感謝しろ」
「ベーヒャー(嫌だ)」
「めんどいから嫌です」
「丁重にお断り致します」
間を置かずに即答した三人を見て、秋彦は固く握り締めた右拳を震わせる。
「新入部員の前で部長の意見を一刀両断にするとはいい度胸だ! そんなてめえらには俺の好きなアニラジをカウントダウンTV風に紹介してやるから耳を貸せ、おらぁ!」
「お取り込み中にすいません」
秋彦が怒声を張り上げた直後、夜一は会話の中に割って入った。
これからの先行きに一抹の不安を抱えながら――。
時刻は午後四時過ぎ――。
夜一は日直の掃除を終えるなり、文化系サークル棟の裏手にある林へ赴いた。
五分も経たずに目的の場所へと到着する。
外見とは裏腹に放送部顔負けの放送設備を有していたプレハブ小屋。
学園側に正式なクラブと認められていないラジオ放送同好会の部室だ。
(どうした、夜一。ここまで来て緊張するな)
速まる動悸を意志の力で抑えつけ、夜一は慎重な足取りで部室の扉へ近づいていく。
今日、夜一がラジオ放送同好会の部室に来たのには理由があった。
先輩である秋彦の腹を殴った謝罪のためではない。
もちろん謝罪の念もあるにはあったが、それよりも大事な用件を伝えるために足を運んだのだ。
そして扉の前に立ったとき、夜一の耳に数人の男女の声が飛び込んで来た。
どうやら秋彦たちは大声で何かについて議論している。
打ち合わせの最中だろうか。
ラジオ放送では本番前に放送禁止用語の注意や滞りなく番組を進行できるように、ディレクターや構成作家たちを含めたパーソナリティたちが打ち合わせをすると声優関連の本に書いてあった。
だとしたら、秋彦たちは自分たちの放送について意見を交わしているに違いない。
(明日にでも出直そうか)
などと思った夜一だったが、せめて用件だけでも伝えようと静かに扉を開けた。
すると――。
「いや~、今回の『魔法少女ラジカルあすか』は神回だよ。作画のクオリティーは劇場版並。さすが高尾さんが作監を務めただけのことはある。それに音響もシーンごとに細かく考えられていて言うことないな。お前もそう思うだろう? 武琉」
「ワン(俺)は少々気にいらん」
「おいおい、どこがだよ? 主人公のあすかと宿敵であるテンペストとのバトルシーンなんてアニメファン以外も唸らせる出来栄えだろうが」
「それはワン(俺)も認める。ただ、ワン(俺)が気に入らんのはそこじゃない。あすかをサポートしている兄のわたるのことだ」
「わたる? ああ、魔法を使うあすかと違って生身で闘う熱血キャラか。そう言えばわたるの公式設定は沖縄の空手使いだったな。確かお前と同じ空手流派の」
「ダールヨー(そうだ)。だが、わたるの使っている空手は剛柔流じゃない。上地完文先生を始祖とする上地流だ」
「ふ~ん、門外漢の俺には違いがまったく分からないけどな」
「簡単だ。剛柔流の三戦の型は拳を握ったまま行うが上地流の場合は貫手で行う。ただし剛柔流も元は貫手で三戦の型を行っていた。それを剛柔流の始祖である東恩納寛量先生が貫手では危ないということで拳に変えたらしい。まあ上地流の二代目であった上地完英先生曰く、上地流は剛柔流と同じく白鶴拳と虎拳をベースにしているというから強ち間違いでも――」
「お前も空手のことになると途端に饒舌になるな。いいじゃねえか少しぐらい設定に誤りがあったって。なあ、奈津美。お前も何か言ってやれよ」
「え? わたる君は一見攻めに見えて実は受けって話ですか?」
「すまん、お前に話を振ったのが間違いだった。そうだ、お嬢はどう思う? 今回の『魔法少女ラジカルあすか』は些細な設定の誤りを見過ごせるほど素晴らしい回だろう?」
「そうね。私は全体的に面白ければ細部のミスは気にならないほうだけど……それよりも何でこのアニメに登場する女の子たちは無闇やたらにパンツを見せているの? 子供の教育上よくないんじゃない?」
「あ、え、そ、それは何だ……つ、つまりだな……」
「君夜ちゃんもまだまだやな。このアニメを観ているのは子供じゃなくて大きな子供や」
「大きな子供?」
「そうやで。数万円もするDVDボックスやブルーレイ・ディスクボックスをぽんと買えるような財力を持った大きな子供。身近な人でたとえるなら部長がそうや」
「俺を大きな子供って言うな! 気に入った作品はボックスで買う。これはアニメファンの義務なんだよ」
「ラジオ放送同好会の長とは思えない発言だな。言っていることがアニ研や漫研の連中と大して変わらんぞ」
「馬鹿野郎、マリアナ海溝の底からアンドロメダ銀河ほども違うわ! 俺はアニメ自体も好きだが、それ以上に番組タイアップのアニラジを愛する男だ!」
「ほんなら部長はアニメの宣伝とは関係ないアニラジは嫌いなんですか?」
「大好きに決まってんだろ!」
そこまで聞いたとき、夜一は四人に気づかれないよう静かに扉を閉めた。
(一体、何だったんだ?)
先ほどの緊張はどこへやら。
夜一は数秒前の出来事を脳裏に蘇えらせる。
ラジオ放送同好会の連中は打ち合わせなどしていなかった。
深夜アニメを視聴しながら互いの意見を主張していたのだ。
数秒後、夜一はゆっくりと回れ右をした。
目蓋の裏に焼きついている光景は永遠に記憶の片隅に仕舞い、自分は一刻も早くこの場から立ち去ろうとしたのである。
だが運命の女神は夜一に過酷な裁きを下した。
三歩も進まぬうちに部室の扉が盛大に開かれ、誰かに肩をむんずと掴まれたのだ。
「ピー、ピー、ピー、俺の全身から放出されている高性能レーダが不審者を発見! 勝手に部室の中を覗き見していた不届き者は天に代わってサーチ・アンド・デスト……ん?」
「お、お久しぶりです」
顔だけを振り向かせると、すでにパンチを打つ体勢を整えていた秋彦と目が合った。
「誰かと思ったら夜一じゃないか。俺はてっきり仲間の誰かを秘密裏に抹殺しに来たCIAのスパイかと」
「どこの世界に普通の高校生を殺しに来るCIAがいるんです」
「いるよ。二次元の世界にはたくさん」
「……ですよね」
肩を掴まれた時点で夜一に抵抗の意志は無くなっていた。
なので秋彦に「まあ、立ち話も何だから中へ入れよ」と促されても否定せずに大人しく従った。
「お~い、覗き見していた奴はCIAのスパイじゃなかった。夜一だったよ」
秋彦に背中を押された夜一は、一斉に視線を向けてきた三人に軽く頭を下げる。
「気に食わないが秋彦の言う通りだったな。本当に戻ってくるとは」と武琉。
「あ、夜一君や。久しぶり」と奈津美。
「あらあら、本当にまた来たのね」と君夜。
「だから言っただろうが。こいつは俺たちの仲間になるために必ず戻って来るって」
「分からんぞ。詐欺行為を働いたお前にお礼参りしに来たのかも」
「何だと!」
仏顔から一転して秋彦の顔は般若の形相に変化した。
「夜一、お前がそんな陰険な奴だとは思わなかったぞ! 金返せ! もしくは貸せ!」
掌を上にして右手を突き出してきた秋彦に夜一はもう慣れたとばかりに吐息する。
「別にお礼参りとかで来たわけじゃありませんから安心してください。それに俺がここへ来た理由はあなたにこれを渡すためです」
夜一はブレザーのポケットに仕舞っていた四つ折の紙を秋彦に手渡す。
「お、おい、これってもしかして……」
「ちゃんと部長のあなたが確認してください」
秋彦は手渡された紙を広げ、内容を黙読するなり歓喜の声を上げた。
「間違いない! これぞ待ちに待った正真正銘の入会届け!」
「今度は名前欄から名前が飛び抜けてないでしょう?」
「ああ、完璧だ。日付から何まで一文字たりとも記入漏れがない」
夜一、と秋彦は目元を潤しながら抱きついてきた。
「よくぞ数多の困難や誘惑を押しのけて俺の元へ帰って来てくれた。俺は嬉しいぞ」
「それはどうも」
男と抱き合う趣味を持たない夜一は、両手を突き出して秋彦の抱擁を強引に解く。
そのとき後方から「部長攻めの夜一君受け……萌えるシチュや」と聞こえてきたが軽くスルーした。
「それにしても数日前からは考えられない展開だな。何か変な物でも食ったか? 朝霧」
「せやね。サークル棟にある放送部には見学に行かんかったの?」
「行きましたよ。ただ向こうのクラブは肌が合わなかったというか……」
口ごもる夜一の両肩に秋彦は手を置いて首を横に振る。
「いいんだ、夜一。もう、いいんだ。どんな理由だろうと、お前が俺たちを選んでくれたことには変わりない。それだけで俺は十分だ」
秋彦は夜一を除く三人の顔を見渡して告げた。
「お前たちも夜一の決心を揺るがすようなことを言うな。今は朝霧夜一という素晴らしい逸材がラジオ放送同好会の仲間に加わったことを八百万の神々に感謝しろ」
「ベーヒャー(嫌だ)」
「めんどいから嫌です」
「丁重にお断り致します」
間を置かずに即答した三人を見て、秋彦は固く握り締めた右拳を震わせる。
「新入部員の前で部長の意見を一刀両断にするとはいい度胸だ! そんなてめえらには俺の好きなアニラジをカウントダウンTV風に紹介してやるから耳を貸せ、おらぁ!」
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