33 / 37
第33話 コンテストの結果発表
しおりを挟む
「はっはーっ! やった! 俺たちはやったぞ! やってやったぞ!」
文化系サークル棟の裏手。
林の中にぽつねんと点在していた、八天春学園ラジオ放送部の部室内に秋彦の甲高い声が木霊する。
だが夜一、奈津美、君夜の三人は違った。
沈黙を保ちながら長机の上に置かれていた一枚の封筒と、一枚の新聞記事をじっと見据えている。
「おいおい、どうした? お前たち元気ないじゃないか! 笑え笑え! 俺たちの功績が新聞に載った光栄を噛み締めろ!」
(光栄を噛み締めろって言われてもな……)
一人だけテンションが違いすぎる秋彦を哀れに思いつつ、夜一は秋彦が持参した新聞紙を手に取った。
あらゆる情報が掲載されている地元新聞紙の隅には、綾園動画コンテストの詳細が取り上げられていた。
注意して読んでいなければ見逃してしまうほど小さく。
夜一は何度も読み直した動画コンテストの結果をもう一度だけ確認する。
― 第3回綾園動画コンテスト結果出る。 ―
― 今回は最優秀賞と優秀賞の他に佳作が2本。 ―
― ―
― 今回で第3回を迎えた綾園動画コンテストは白熱 ―
― した戦いを見せた。最優秀賞には西亜大学の映画 ―
― 研究会の作品が選ばれ、優秀賞には西木野高校の ―
― 映画研究会の作品が選ばれるなど映画を題材にし ―
― た作品が見事受賞を果たした。他にも南海大学の ―
― SF劇と、私立高校である八天春学園のラジオ放 ―
― 送部が人気声優である上里円清氏をゲストに招い ―
― た映像つきのラジオ番組がそれぞれ審査員に受け ―
― て佳作に選ばれた。審査員長であり綾園市の市長 ―
― である風間哲夫氏は、この調子で市の地域発展に ―
― 繋がるような作品を作り出してほしいとコメント ―
― した。副審査員長である君島直美氏も綾園市の公 ―
― 式ホームページにおいて、来年もどんな趣向を凝 ―
― らした作品が送られてくるのか今から楽しみと発 ―
― 表した。なお今回から新たに賞の一部に加わった ―
― 佳作作品には綾園市で使えるプレミアム商品券が ―
― 贈られるという。 ―
夜一は広げていた新聞紙を綺麗に畳んだ。
「贈られてきましたね。佳作受賞者がもらえる綾園市プレミアム商品券五万円分が……」
「ああああああああ――っ!」
おそらく〝佳作〟と〝プレミアム商品券〟が現実帰還の呪文だったのだろう。
途端に秋彦は目を真っ赤に充血させて奇声を発した。
叫声は声帯を痛める原因の一つだというのに。
「あかん。部長が壊れてもうた。夜一君、何とか部長の目を覚ましたって」
「無理。黄色い救急車でも呼んでくれ」
夜一が匙を投げたのも当然だった。
百万円が与えられる最優秀賞と、商品券五万円分が与えられる佳作とでは賞金額に差がありすぎる。
「どちらにせよ、これで借金を返せる当てはなくなりましたね。どうするんですか? 完全に今回の放送は赤字ですよ」
次に夜一は落ち着き払った表情で封筒から商品券を取り出した。
五千円分の商品券がきっちり十枚入っている。
「嘘だ! 赤字なんて嘘だ! 嘘に決まっている!」
「残念ながら嘘じゃないですよ。上里さんの出演料や交通費を含めて約十万円。でも本人の提案でギャラは半額ですんだので五万円です」
「五万円なら商品券の分でチャラじゃないか!」
「あくまでもゲストに来てくれた上里さんのギャラの分は、です。九頭竜先輩に返済しなければならない百万円分の借金はビタ一文減っていません」
「ああああああああ――っ!」
そして秋彦の二度目の叫びに夜一と奈津美が両耳を押さえたときだ。
出入り口の扉が滑らかに開き、学生鞄を脇に抱えた武琉が入ってきた。
「すまん。来るのが遅れた……ってワン(俺)の遅刻どころの騒ぎじゃないか」
武琉は長机の上に置かれた新聞紙と商品券を交互に見る。
「なぜだ! なぜ、あれだけ頑張ったのに佳作止まりなんだ! わざわざ高いギャラを払って人気声優の上里円清を呼んだのに!」
「キッカケを作ったのは部長やなくて夜一君ですけどね」
「ジングルやBGMを入れたりする編集作業も頑張ったのに!」
「編集作業はお前じゃなくてワン(俺)がほとんどやったんじゃないか」
うるさい、と秋彦は勢いよく武琉に人差し指を差し向けた。
「武琉、遅刻してきた奴がぶつくさと文句を言うな! お前は構成作家で俺はディレクターなんだぞ! 番組的には俺のほうがずっと偉いんだぞ!」
「だったら偉いディレクター様の意見を賜ろう。綾園動画コンテストの賞金で借金を返済することが不可能になった今、ワン(俺)たちはどうやって君夜に百万円という大金を返せばいいのか聞かせてくれ。残り五秒。五……四……」
「うわっ、ちょっと待て! 五秒で何を考えろって言うんだ!」
「見苦しい言いわけは聞かん。三……二……一……」
「二……三……四……」
「カウントを勝手に増やすな、フリムン(馬鹿たれ)!」
武琉は脇に抱えていた鞄で秋彦の顔面を叩いた。
想定外な攻撃を受けた秋彦は背中から絨毯の上に倒れ込む。
「さて、このフラー(馬鹿)は一先ず放っておくとして」
武琉は打ち合わせや談笑の際に使用していた長机の椅子ではなく、パソコンと接続していた液晶モニターの前の椅子に腰を下ろす。
「さっそく本題に入ろうか」
「本題?」と苦悶の声を上げている秋彦を無視して夜一は訊き返す。
「その通り。借金を返済するためにワン(俺)たちがすべきことの話し合いだ」
全員の視線を一身に受け止めた武琉は、パソコンの電源を入れてOSを起動させた。
たちまち液晶モニターには『魔法少女ラジカルあすか』の壁紙が表示される。
「武琉君、今何て言ったんや? 借金を返済するための話し合い? 今さらそんなもんしても意味ないやん。コンテストでもらえた賞金は商品券五万円分だけやで」
「誰が五万程度の商品券なんて当てにするか」
「ほんなら」
「まあ、ちょっと待て。あいつらの言っていたことが本当なら……」
ぶつぶつと言いながら武琉はマウスを動かしてラジオ放送部のホームページに飛んだ。
以前に見たときと同じ南国の情緒溢れる風景が画面に映る。
「トーヒャー(よっしゃあ)! これならイケるかもしれないぞ!」
力強くガッツポーズをした武琉を見て夜一は眉根を寄せた。
どうやら綾園動画コンテストで佳作止まりだったことは、秋彦に続いて武琉の精神まで狂わせてしまったのだろう。
以前と何も変わっていないラジオ放送部のトップページを見て嬉々とした声を発したことが何よりの証拠である。
夜一は鼻を啜りつつ武琉に歩み寄った。
「名護先輩、もういい。もういいんです。俺たちは勝負に勝って試合に負けた。ただ、それだけのことだったんです。だから借金を返済する方法はこれから全員でゆっくり考えましょう。そして先輩はすぐに帰宅して、大好きな『魔法少女ラジカルあすか』のグッズに囲まれながら萌え萌え悶えて心身をリラックスさせてください」
「何を訳の分からんことを言っている。そんなことよりもこれを見ろ」
夜一は武琉に頭を掴まれて強引にトップページを見せつけられた。
「だから前と変わらないじゃないですか」
八天春学園ラジオ放送部のタイトル。
更新されていないトピックス欄。
心と目が洗われるような海辺の背景。
どこを見ても前と変わった箇所などない。
「どこを見ている。俺が見せたかったのはカウンター数だ。一の位からよく数えてみろ」
「カウンター数?」
夜一は一目でアクセス者の把握ができるカウンターの数を数えた。
「え~と、一……十……百……千……え?」
ようこそ、あなたは3086人目のお客様です
文化系サークル棟の裏手。
林の中にぽつねんと点在していた、八天春学園ラジオ放送部の部室内に秋彦の甲高い声が木霊する。
だが夜一、奈津美、君夜の三人は違った。
沈黙を保ちながら長机の上に置かれていた一枚の封筒と、一枚の新聞記事をじっと見据えている。
「おいおい、どうした? お前たち元気ないじゃないか! 笑え笑え! 俺たちの功績が新聞に載った光栄を噛み締めろ!」
(光栄を噛み締めろって言われてもな……)
一人だけテンションが違いすぎる秋彦を哀れに思いつつ、夜一は秋彦が持参した新聞紙を手に取った。
あらゆる情報が掲載されている地元新聞紙の隅には、綾園動画コンテストの詳細が取り上げられていた。
注意して読んでいなければ見逃してしまうほど小さく。
夜一は何度も読み直した動画コンテストの結果をもう一度だけ確認する。
― 第3回綾園動画コンテスト結果出る。 ―
― 今回は最優秀賞と優秀賞の他に佳作が2本。 ―
― ―
― 今回で第3回を迎えた綾園動画コンテストは白熱 ―
― した戦いを見せた。最優秀賞には西亜大学の映画 ―
― 研究会の作品が選ばれ、優秀賞には西木野高校の ―
― 映画研究会の作品が選ばれるなど映画を題材にし ―
― た作品が見事受賞を果たした。他にも南海大学の ―
― SF劇と、私立高校である八天春学園のラジオ放 ―
― 送部が人気声優である上里円清氏をゲストに招い ―
― た映像つきのラジオ番組がそれぞれ審査員に受け ―
― て佳作に選ばれた。審査員長であり綾園市の市長 ―
― である風間哲夫氏は、この調子で市の地域発展に ―
― 繋がるような作品を作り出してほしいとコメント ―
― した。副審査員長である君島直美氏も綾園市の公 ―
― 式ホームページにおいて、来年もどんな趣向を凝 ―
― らした作品が送られてくるのか今から楽しみと発 ―
― 表した。なお今回から新たに賞の一部に加わった ―
― 佳作作品には綾園市で使えるプレミアム商品券が ―
― 贈られるという。 ―
夜一は広げていた新聞紙を綺麗に畳んだ。
「贈られてきましたね。佳作受賞者がもらえる綾園市プレミアム商品券五万円分が……」
「ああああああああ――っ!」
おそらく〝佳作〟と〝プレミアム商品券〟が現実帰還の呪文だったのだろう。
途端に秋彦は目を真っ赤に充血させて奇声を発した。
叫声は声帯を痛める原因の一つだというのに。
「あかん。部長が壊れてもうた。夜一君、何とか部長の目を覚ましたって」
「無理。黄色い救急車でも呼んでくれ」
夜一が匙を投げたのも当然だった。
百万円が与えられる最優秀賞と、商品券五万円分が与えられる佳作とでは賞金額に差がありすぎる。
「どちらにせよ、これで借金を返せる当てはなくなりましたね。どうするんですか? 完全に今回の放送は赤字ですよ」
次に夜一は落ち着き払った表情で封筒から商品券を取り出した。
五千円分の商品券がきっちり十枚入っている。
「嘘だ! 赤字なんて嘘だ! 嘘に決まっている!」
「残念ながら嘘じゃないですよ。上里さんの出演料や交通費を含めて約十万円。でも本人の提案でギャラは半額ですんだので五万円です」
「五万円なら商品券の分でチャラじゃないか!」
「あくまでもゲストに来てくれた上里さんのギャラの分は、です。九頭竜先輩に返済しなければならない百万円分の借金はビタ一文減っていません」
「ああああああああ――っ!」
そして秋彦の二度目の叫びに夜一と奈津美が両耳を押さえたときだ。
出入り口の扉が滑らかに開き、学生鞄を脇に抱えた武琉が入ってきた。
「すまん。来るのが遅れた……ってワン(俺)の遅刻どころの騒ぎじゃないか」
武琉は長机の上に置かれた新聞紙と商品券を交互に見る。
「なぜだ! なぜ、あれだけ頑張ったのに佳作止まりなんだ! わざわざ高いギャラを払って人気声優の上里円清を呼んだのに!」
「キッカケを作ったのは部長やなくて夜一君ですけどね」
「ジングルやBGMを入れたりする編集作業も頑張ったのに!」
「編集作業はお前じゃなくてワン(俺)がほとんどやったんじゃないか」
うるさい、と秋彦は勢いよく武琉に人差し指を差し向けた。
「武琉、遅刻してきた奴がぶつくさと文句を言うな! お前は構成作家で俺はディレクターなんだぞ! 番組的には俺のほうがずっと偉いんだぞ!」
「だったら偉いディレクター様の意見を賜ろう。綾園動画コンテストの賞金で借金を返済することが不可能になった今、ワン(俺)たちはどうやって君夜に百万円という大金を返せばいいのか聞かせてくれ。残り五秒。五……四……」
「うわっ、ちょっと待て! 五秒で何を考えろって言うんだ!」
「見苦しい言いわけは聞かん。三……二……一……」
「二……三……四……」
「カウントを勝手に増やすな、フリムン(馬鹿たれ)!」
武琉は脇に抱えていた鞄で秋彦の顔面を叩いた。
想定外な攻撃を受けた秋彦は背中から絨毯の上に倒れ込む。
「さて、このフラー(馬鹿)は一先ず放っておくとして」
武琉は打ち合わせや談笑の際に使用していた長机の椅子ではなく、パソコンと接続していた液晶モニターの前の椅子に腰を下ろす。
「さっそく本題に入ろうか」
「本題?」と苦悶の声を上げている秋彦を無視して夜一は訊き返す。
「その通り。借金を返済するためにワン(俺)たちがすべきことの話し合いだ」
全員の視線を一身に受け止めた武琉は、パソコンの電源を入れてOSを起動させた。
たちまち液晶モニターには『魔法少女ラジカルあすか』の壁紙が表示される。
「武琉君、今何て言ったんや? 借金を返済するための話し合い? 今さらそんなもんしても意味ないやん。コンテストでもらえた賞金は商品券五万円分だけやで」
「誰が五万程度の商品券なんて当てにするか」
「ほんなら」
「まあ、ちょっと待て。あいつらの言っていたことが本当なら……」
ぶつぶつと言いながら武琉はマウスを動かしてラジオ放送部のホームページに飛んだ。
以前に見たときと同じ南国の情緒溢れる風景が画面に映る。
「トーヒャー(よっしゃあ)! これならイケるかもしれないぞ!」
力強くガッツポーズをした武琉を見て夜一は眉根を寄せた。
どうやら綾園動画コンテストで佳作止まりだったことは、秋彦に続いて武琉の精神まで狂わせてしまったのだろう。
以前と何も変わっていないラジオ放送部のトップページを見て嬉々とした声を発したことが何よりの証拠である。
夜一は鼻を啜りつつ武琉に歩み寄った。
「名護先輩、もういい。もういいんです。俺たちは勝負に勝って試合に負けた。ただ、それだけのことだったんです。だから借金を返済する方法はこれから全員でゆっくり考えましょう。そして先輩はすぐに帰宅して、大好きな『魔法少女ラジカルあすか』のグッズに囲まれながら萌え萌え悶えて心身をリラックスさせてください」
「何を訳の分からんことを言っている。そんなことよりもこれを見ろ」
夜一は武琉に頭を掴まれて強引にトップページを見せつけられた。
「だから前と変わらないじゃないですか」
八天春学園ラジオ放送部のタイトル。
更新されていないトピックス欄。
心と目が洗われるような海辺の背景。
どこを見ても前と変わった箇所などない。
「どこを見ている。俺が見せたかったのはカウンター数だ。一の位からよく数えてみろ」
「カウンター数?」
夜一は一目でアクセス者の把握ができるカウンターの数を数えた。
「え~と、一……十……百……千……え?」
ようこそ、あなたは3086人目のお客様です
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
美人生徒会長は、俺の料理の虜です!~二人きりで過ごす美味しい時間~
root-M
青春
高校一年生の三ツ瀬豪は、入学早々ぼっちになってしまい、昼休みは空き教室で一人寂しく弁当を食べる日々を過ごしていた。
そんなある日、豪の前に目を見張るほどの美人生徒が現れる。彼女は、生徒会長の巴あきら。豪のぼっちを察したあきらは、「一緒に昼食を食べよう」と豪を生徒会室へ誘う。
すると、あきらは豪の手作り弁当に強い興味を示し、卵焼きを食べたことで豪の料理にハマってしまう。一方の豪も、自分の料理を絶賛してもらえたことが嬉しくて仕方ない。
それから二人は、毎日生徒会室でお昼ご飯を食べながら、互いのことを語り合い、ゆっくり親交を深めていく。家庭の味に飢えているあきらは、豪の作るおかずを実に幸せそうに食べてくれるのだった。
やがて、あきらの要求はどんどん過激(?)になっていく。「わたしにもお弁当を作って欲しい」「お弁当以外の料理も食べてみたい」「ゴウくんのおうちに行ってもいい?」
美人生徒会長の頼み、断れるわけがない!
でも、この生徒会、なにかちょっとおかしいような……。
※時代設定は2018年頃。お米も卵も今よりずっと安価です。
※他のサイトにも投稿しています。
イラスト:siroma様
『俺アレルギー』の抗体は、俺のことが好きな人にしか現れない?学園のアイドルから、幼馴染までノーマスク。その意味を俺は知らない
七星点灯
青春
雨宮優(あまみや ゆう)は、世界でたった一つしかない奇病、『俺アレルギー』の根源となってしまった。
彼の周りにいる人間は、花粉症の様な症状に見舞われ、マスク無しではまともに会話できない。
しかし、マスクをつけずに彼とラクラク会話ができる女の子達がいる。幼馴染、クラスメイトのギャル、先輩などなど……。
彼女達はそう、彼のことが好きすぎて、身体が勝手に『俺アレルギー』の抗体を作ってしまったのだ!
ト・カ・リ・ナ〜時を止めるアイテムを手にしたら気になる彼女と距離が近くなった件〜
遊馬友仁
青春
高校二年生の坂井夏生(さかいなつき)は、十七歳の誕生日に、亡くなった祖父からの贈り物だという不思議な木製のオカリナを譲り受ける。試しに自室で息を吹き込むと、周囲のヒトやモノがすべて動きを止めてしまった!
木製細工の能力に不安を感じながらも、夏生は、その能力の使い途を思いつく……。
「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海(こじまなつみ)の素顔を見てやろう」
そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
自称未来の妻なヤンデレ転校生に振り回された挙句、最終的に責任を取らされる話
水島紗鳥
青春
成績優秀でスポーツ万能な男子高校生の黒月拓馬は、学校では常に1人だった。
そんなハイスペックぼっちな拓馬の前に未来の妻を自称する日英ハーフの美少女転校生、十六夜アリスが現れた事で平穏だった日常生活が激変する。
凄まじくヤンデレなアリスは拓馬を自分だけの物にするためにありとあらゆる手段を取り、どんどん外堀を埋めていく。
「なあ、サインと判子欲しいって渡された紙が記入済婚姻届なのは気のせいか?」
「気にしない気にしない」
「いや、気にするに決まってるだろ」
ヤンデレなアリスから完全にロックオンされてしまった拓馬の運命はいかに……?(なお、もう一生逃げられない模様)
表紙はイラストレーターの谷川犬兎様に描いていただきました。
小説投稿サイトでの利用許可を頂いております。
【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません
竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる