30 / 39
第三十話 異国の拳法少女・シェンファ ⑧
しおりを挟む
アルゴリーの右拳は、シェンファの頭部を通過した。
弓矢を身体に受けたように拳が身体を突き抜けたのではない。
完璧に攻撃を見切ったシェンファが顔面を逸らしてアルゴリーの右拳を避けたのだ。
それだけではない。
右拳を避けたと同時にシェンファはアルゴリーの喉元に容赦なく攻撃を繰り出した。
月牙叉手。
人差し指と親指で相手の首を瞬時に摑み、その際に中指の第二関節の部位で喉仏を突くという非常に恐ろしい急所攻撃の一つである。
しかし、最も恐ろしい攻撃は決して月牙叉手ではなかった。
「ぐっ……」
鍛えたくとも鍛えられない喉に攻撃を受けたアルゴリーは、呼吸に支障が生じたために身体が彫像のように硬直した。
(ここが好機!)
その瞬間、シェンファの眼光が鋭さを増した。
シェンファは前に出ていたアルゴリーの右足に自分の右足を引っ掛けると、苦悶に顔を歪めていたアルゴリーの顔面を摑んで前方に打ち倒す。
すると右足を引っ掛けられていた状態で後方に崩されたアルゴリーは、後頭部から硬い石製の地面に思いっきり打ちつけられた。
このとき、シェンファはアルゴリーの意識が途切れたことを肌で感じた。
それでもシェンファは微塵も油断と緊張を解かなかった。
なぜなら、息を殺しながら自分の後方に回り込んでくる不穏な気配を鋭敏に察したからだ。
「バレバレなのよ!」
不意にシェンファは後方に向けて後ろ蹴りを放つ。上半身を倒しながら放たれた後ろ蹴りは、後頭部に飛んできた突きを回避したと同時に相手の胴体に深々とめり込んだ。
足裏から伝わってくる確かな手応えは、致命傷とはいかなくとも相手の行動を抑制させることには成功しただろう。
だからこそシェンファは後ろ蹴りに使用した右足を素早く引き戻し、そのまま身体の捻りと踵を回して軸足をさらに外側へと開いた。
そして軸足を開いたときに生じた身体の捻転を利用すると、相手の足頭部目掛けて弧の軌道を描く蹴りを放った。
掃踢と呼ばれる虚空に半円の軌道を描く蹴り技である。
ただし同じ虚空に半円を描く蹴り技――半月脚と異なって外側から内側に向かって蹴るのが特徴だった。
無論、まともに命中すれば只では済まない。
そう、まともに命中すればの話である。
「さすがの俺も度肝を抜かれたぜ。まさか、年下の女に不覚を取るとはな」
数瞬後、シェンファは自分の足首が捕獲されたことを悟った。
片足立ちという不安定な態勢にもかかわらずシェンファは後方を見やる。
フォレストであった。
「き、汚い手で私の足に触れないでよ!」
体格が勝る男に片足を摑まれる。それは小柄なシェンファには絶望的なこと以外の何物でもなかった。
いくら拳法の技量が秀でていようが単純な腕力で男には勝てない。
なればこそ、シェンファはフォレストから逃れようと苦肉の策を講じた。
三分の二以上の体重を支えていた左足一本で跳躍。
そのままフォレストの顔面に向かって後ろ蹴りを繰り出したのだ。
「おっと、そんな蹴りを食らうかよ」
だがフォレストはシェンファの後ろ蹴りを楽々と回避した。
しかもフォレストは回避した右足を素早く掴み取り、ついにはシェンファの両足を捕獲してしまった。
この体勢はマズい!
地面に両手をつけて顔面を強打する愚行こそ起こさなかったシェンファだったが、力で勝っている敵に両足を摑まれたという現実に肌が粟立った。
「さて、今度はこっちの番だぜ」
そんな最悪の現実をさらに悪化させようとしたのだろう。
小さく口笛を吹いたフォレストはシェンファの身体に最大の損傷を与えるために行動を起こした。
腕力任せにシェンファを壁に叩きつけたのだ。
一度だけではない。
両足を摑んでいる利を最大限に利用しようとフォレストは、何度も何度もシェンファの身体を壁に叩きつけた。
もちろんシェンファは壁に激突する瞬間に両腕を上げ、最悪の展開である頭部を損傷するということだけは何とか回避した。
それでも壁に叩きつけられる度にシェンファの小柄な体躯は損傷を蓄積していった。
やがて壁に叩きつけられた回数が十を超えた頃、さすがのシェンファも抵抗する気概をなくしてしまった。
無理もない。
抵抗しようにも両足を摑まれた状態では何も出来ず、何度も身体を振り回された挙句に石壁に叩きつけられれば誰でも参ってしまう。
現にシェンファがそうであった。
(くそ……こんな奴に私が不覚を取るなんて)
シェンファの意識は意外とはっきりしていたものの、何度も壁に叩きつけられた肉体は安らかな休息を激しく渇望していた。
少しでも気を抜けば簡単に意識を喪失するほどに。
「やっと大人しくなったか」
一方で抵抗する素振りも見せなくなったシェンファの両足をフォレストは離した。
そして地面にうつ伏せに倒れ込んだシェンファを見下ろしてほくそ笑む。
「まったく手間を掛けさせやがって」
ぐったりとしているシェンファに唾を吐き捨てるなり、フォレストは固く握り込んだ右拳を脇の位置に引いて構えた。
とどめを刺そうと剥き出しだった延髄部分に右拳を叩き込もうとしたのだ。
「死ねやぁ!」
気合一閃。
フォレストはシェンファの延髄を見据えたまま右拳を振り下ろす。
加速と体重が乗った右拳がシェンファの延髄に突き刺さる……はずであった。
(何……何が起こったの?)
冷やりとした床の温度を頬に感じていたシェンファは、フォレストから放出されていた殺意が自分の延髄に向けられていたことを明確に悟っていた。
まともに食らえば死ぬ。
そう思わせるほどの凄まじい殺意であった。
しかし、いくら待てどもフォレストの拳が最後まで振り下ろされる気配がない。
それどころかフォレストはなぜか案山子のように佇んでいる。
どのぐらいの時間が経過しただろう。
疑問符を浮かばせていたシェンファの前にフォレストが倒れ込んだ。
同時にシェンファの耳には聞き覚えのある男の声が聞こえてきた。
「格下の相手だからと油断しているからこうなるんだ」
その声を聞いた途端、辛うじて保たれていたシェンファの意識が静かに途切れた。
弓矢を身体に受けたように拳が身体を突き抜けたのではない。
完璧に攻撃を見切ったシェンファが顔面を逸らしてアルゴリーの右拳を避けたのだ。
それだけではない。
右拳を避けたと同時にシェンファはアルゴリーの喉元に容赦なく攻撃を繰り出した。
月牙叉手。
人差し指と親指で相手の首を瞬時に摑み、その際に中指の第二関節の部位で喉仏を突くという非常に恐ろしい急所攻撃の一つである。
しかし、最も恐ろしい攻撃は決して月牙叉手ではなかった。
「ぐっ……」
鍛えたくとも鍛えられない喉に攻撃を受けたアルゴリーは、呼吸に支障が生じたために身体が彫像のように硬直した。
(ここが好機!)
その瞬間、シェンファの眼光が鋭さを増した。
シェンファは前に出ていたアルゴリーの右足に自分の右足を引っ掛けると、苦悶に顔を歪めていたアルゴリーの顔面を摑んで前方に打ち倒す。
すると右足を引っ掛けられていた状態で後方に崩されたアルゴリーは、後頭部から硬い石製の地面に思いっきり打ちつけられた。
このとき、シェンファはアルゴリーの意識が途切れたことを肌で感じた。
それでもシェンファは微塵も油断と緊張を解かなかった。
なぜなら、息を殺しながら自分の後方に回り込んでくる不穏な気配を鋭敏に察したからだ。
「バレバレなのよ!」
不意にシェンファは後方に向けて後ろ蹴りを放つ。上半身を倒しながら放たれた後ろ蹴りは、後頭部に飛んできた突きを回避したと同時に相手の胴体に深々とめり込んだ。
足裏から伝わってくる確かな手応えは、致命傷とはいかなくとも相手の行動を抑制させることには成功しただろう。
だからこそシェンファは後ろ蹴りに使用した右足を素早く引き戻し、そのまま身体の捻りと踵を回して軸足をさらに外側へと開いた。
そして軸足を開いたときに生じた身体の捻転を利用すると、相手の足頭部目掛けて弧の軌道を描く蹴りを放った。
掃踢と呼ばれる虚空に半円の軌道を描く蹴り技である。
ただし同じ虚空に半円を描く蹴り技――半月脚と異なって外側から内側に向かって蹴るのが特徴だった。
無論、まともに命中すれば只では済まない。
そう、まともに命中すればの話である。
「さすがの俺も度肝を抜かれたぜ。まさか、年下の女に不覚を取るとはな」
数瞬後、シェンファは自分の足首が捕獲されたことを悟った。
片足立ちという不安定な態勢にもかかわらずシェンファは後方を見やる。
フォレストであった。
「き、汚い手で私の足に触れないでよ!」
体格が勝る男に片足を摑まれる。それは小柄なシェンファには絶望的なこと以外の何物でもなかった。
いくら拳法の技量が秀でていようが単純な腕力で男には勝てない。
なればこそ、シェンファはフォレストから逃れようと苦肉の策を講じた。
三分の二以上の体重を支えていた左足一本で跳躍。
そのままフォレストの顔面に向かって後ろ蹴りを繰り出したのだ。
「おっと、そんな蹴りを食らうかよ」
だがフォレストはシェンファの後ろ蹴りを楽々と回避した。
しかもフォレストは回避した右足を素早く掴み取り、ついにはシェンファの両足を捕獲してしまった。
この体勢はマズい!
地面に両手をつけて顔面を強打する愚行こそ起こさなかったシェンファだったが、力で勝っている敵に両足を摑まれたという現実に肌が粟立った。
「さて、今度はこっちの番だぜ」
そんな最悪の現実をさらに悪化させようとしたのだろう。
小さく口笛を吹いたフォレストはシェンファの身体に最大の損傷を与えるために行動を起こした。
腕力任せにシェンファを壁に叩きつけたのだ。
一度だけではない。
両足を摑んでいる利を最大限に利用しようとフォレストは、何度も何度もシェンファの身体を壁に叩きつけた。
もちろんシェンファは壁に激突する瞬間に両腕を上げ、最悪の展開である頭部を損傷するということだけは何とか回避した。
それでも壁に叩きつけられる度にシェンファの小柄な体躯は損傷を蓄積していった。
やがて壁に叩きつけられた回数が十を超えた頃、さすがのシェンファも抵抗する気概をなくしてしまった。
無理もない。
抵抗しようにも両足を摑まれた状態では何も出来ず、何度も身体を振り回された挙句に石壁に叩きつけられれば誰でも参ってしまう。
現にシェンファがそうであった。
(くそ……こんな奴に私が不覚を取るなんて)
シェンファの意識は意外とはっきりしていたものの、何度も壁に叩きつけられた肉体は安らかな休息を激しく渇望していた。
少しでも気を抜けば簡単に意識を喪失するほどに。
「やっと大人しくなったか」
一方で抵抗する素振りも見せなくなったシェンファの両足をフォレストは離した。
そして地面にうつ伏せに倒れ込んだシェンファを見下ろしてほくそ笑む。
「まったく手間を掛けさせやがって」
ぐったりとしているシェンファに唾を吐き捨てるなり、フォレストは固く握り込んだ右拳を脇の位置に引いて構えた。
とどめを刺そうと剥き出しだった延髄部分に右拳を叩き込もうとしたのだ。
「死ねやぁ!」
気合一閃。
フォレストはシェンファの延髄を見据えたまま右拳を振り下ろす。
加速と体重が乗った右拳がシェンファの延髄に突き刺さる……はずであった。
(何……何が起こったの?)
冷やりとした床の温度を頬に感じていたシェンファは、フォレストから放出されていた殺意が自分の延髄に向けられていたことを明確に悟っていた。
まともに食らえば死ぬ。
そう思わせるほどの凄まじい殺意であった。
しかし、いくら待てどもフォレストの拳が最後まで振り下ろされる気配がない。
それどころかフォレストはなぜか案山子のように佇んでいる。
どのぐらいの時間が経過しただろう。
疑問符を浮かばせていたシェンファの前にフォレストが倒れ込んだ。
同時にシェンファの耳には聞き覚えのある男の声が聞こえてきた。
「格下の相手だからと油断しているからこうなるんだ」
その声を聞いた途端、辛うじて保たれていたシェンファの意識が静かに途切れた。
1
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
能力『ゴミ箱』と言われ追放された僕はゴミ捨て町から自由に暮らすことにしました
御峰。
ファンタジー
十歳の時、貰えるギフトで能力『ゴミ箱』を授かったので、名門ハイリンス家から追放された僕は、ゴミの集まる町、ヴァレンに捨てられる。
でも本当に良かった!毎日勉強ばっかだった家より、このヴァレン町で僕は自由に生きるんだ!
これは、ゴミ扱いされる能力を授かった僕が、ゴミ捨て町から幸せを掴む為、成り上がる物語だ――――。
次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢
さら
恋愛
名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。
しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。
王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。
戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。
一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる