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番外編
拘束された状態での容赦ない人間椅子(後編)
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薄暗い魔王城の廊下で、サリーヌとテッドが対峙している。
(幹部らしき魔族の2人……何やらモメていたようだな)
サリーヌとスカーレンが会話をしている隙に、彼は自分の剣を回収していた。
さらに、癒しの聖水を使用して腕の傷の回復も終えていた。
(鎖を発生させる魔法使い……だろうか? 幹部クラスは俺の知らない魔法を使いやがる! それにしても、この女……いい女じゃないか!! 紫色のロングドレス……豊満な胸……スタイルが良すぎるだろ! こんなにも色気のあるイイ女……俺の国にはいないぜ……!!)
テッドはサリーヌの姿を見て、良い気分になっていた。
「ふん。剣を拾ったか。準備は万端と言ったところだな」
(倒す! 倒して、そうだな……この女を捕らえてやるぜ! 俺が捕虜になるんじゃない! この女を捕虜にするんだ! そして……)
テッドの欲望に火がついた。
「さぁ……始めようか、剣士の男。私の鎖を切れるかな?」
両の手の平をテッドにかざすサリーヌ。
彼の四肢に向かって、周囲から鎖が発生する。
「うぅっ!? 四方向から鎖が……!?」
迫り来る鎖に対して、草薙の剣を握りしめて剣を振り回す。
鎖は切断されて、次々に床へと落ちていく。
「ほう……私の鎖を簡単に切るとは、たいしたものだ。四方向に対応できるのも信じ難い。さすが勇者パーティの一員だな」
「へっ。こんな鎖で、俺が捕まえられると思うなよ?」
テッドは自信で満ち溢れている。
サリーヌを倒す気満々だ。
かつてないやる気が湧き上がっているのか、動きが良くなってきた。
「……では、これでどうだ?」
再び両の手の平をテッドにかざす。
テッドの前方、真上、真横、真下……あらゆる方向から、100本以上の鎖が発生した。
「なっ!? 嘘……だろ!?」
一心不乱に剣を振りまわすテッド。
その大部分を切断することができたが、鎖の生成速度の方が速い。
サリーヌは新たな鎖を出し続けているのだ。
やがて鎖は彼の全身に巻きついて、完全に動きを止めた。
彼が持っていた剣はその手から離れて床に落ちている。
膨大な量の鎖が四肢だけではなく胴体にも巻きつき、棒立ちの状態で身動きを取れなくしている。
鎖の塊から彼の顔だけが出ているという、悲惨な見た目になってしまった。
「なるほど……勇者パーティの精鋭、草薙の剣を持ったとしても、その程度か」
「くっ……!!」
「……久々の実戦は楽しかったぞ。私もしっかり鍛えておかないとな。先ほどの僧侶は弱すぎた」
「こ、この女……!」
「なんだ? そんな口を利いていいのか? 私はスカーレンのように甘くないぞ? 貴様も僧侶のようになりたいか?」
「えっ……」
僧侶マーチンが何をされたのか……想像したテッドに恐怖心が芽生える。
「ほら、いくぞ」
サリーヌの魔力が注入された鎖がテッドを締め付ける。
彼の装備していた鎧に力が加わる。
「うわああっ! ぐああああっ……!!」
鎧が破壊されるほどの強い力が加わった。
鎖と鎖の隙間から、鎧の破片が飛び出す。
(こ、この鎖……とてつもない力だ! この女……最初は全く本気じゃなかったのか!? いざとなれば、いつでも俺を殺せるのかもしれない……)
「うぅっ……! ぐぐぐぅっ!」
依然として顔だけが飛び出しており、それ以外の部分は鎖で覆われている。
「全身が痛むか? よし……ジャマな鎧が破壊されたな。次はお前の弱点をさらしてやろう」
「うぅ……な、なにをする気だ!?」
サリーヌが右手をかざすと、テッドの股間の部分だけ鎖が避けていった。
すでに鎧は破壊されているため、股間周辺の服が見えた。
近づいたサリーヌの手によって股間部分の服が引き裂かれ、彼のペニスと睾丸が姿を現す。
「これがお前の弱点だな?」
「そ、そんな……! な、なぜ俺のアソコを……!? や、やめろ……」
「なんだ? やめろと言いながらも、少し勃ってきているのか? 見られて興奮しているのか? 人間にはそういう男もいるんだな?」
「くっ……! ち、違う!!」
「私がコレに触ると、どうなるんだ?」
「なっ! やめろ! ちょっと待て!!」
「はははっ!! さらに大きくなったな! 先ほどの僧侶は睾丸に私の蹴りを受けたぞ」
「な、なんだとっ!? 睾丸に蹴り……だと!?」
テッドの表情が恐怖で引きつる。
「彼は8発で動かなくなった。貴様は何発で動かなくなるのだろうか?」
「はっ!? 8発!? ひ、ひいいぃっ! そ、それだけは、やめてくれ……!!」
「そうか、そんなに怖いのか……? まぁ、僧侶と同じことをしても面白くない。サンドバッグが2つあっても意味はないからな。貴様は違う用途として使おう」
「なっ……? なにをする気だ!?」
「股間の反応を見る限り、貴様は私のカラダにとても興味を持っていそうだからな。なるべく私に触れていられるようにしてやろう」
(……な、何を言っているんだ? 確かに俺は、この女の外見を魅力的に感じているが……。何をするつもりだ……?)
「さぁ、作品を作成する時間だ」
サリーヌはテッドを縛る鎖に再び魔力を込めた。
鎖が一部だけ外れて彼の別の箇所を縛り、また一部が外れては別のところを縛る。
そんな作業を魔力による遠隔操作で繰り返した。
鎖の力によって強制的に彼の体勢は変わり、正座している状態になった。
無論、鎖でガチガチに固められた状態ではあるが、顔と肉棒の部分は鎖で縛られておらず、飛び出した状態である。
「どうだ? 自分の状態を把握できるか? まるで椅子のようになったぞ」
「い、椅子……!?」
「今日からお前は、私の椅子だ。ふっ! 屈強な戦士が台無しだな。作品名は『鎖の人間椅子』といったところか」
(うぅっ……! 固定されて……動けない状態で見られている。こ……この女! よくも俺をこんな目に!! しかし、この魔族……本当にめちゃめちゃ美人でおっぱいが大きいな……。おっぱいの張りがすごい……肌が綺麗だ……。腰の位置が高い。スタイルが良いのはエロいぞ……)
「はぁっ……はぁっ……!!」
「くくくっ! 完全に勃ってきたな……。私を見て興奮しているのか?」
「ち、違う……!」
「拘束された状態で私に股間を見られて、興奮しているのだろう? この変態め!」
「ち、違うんだ……!」
「勃起しているのだから、違うなんてことはないだろう。そうか……私の椅子にされると理解して興奮したのか? そういう趣味が以前からあったのか?」
「ち、違う!! 何を言っているんだ……!?」
「ほう……。さっきからムキになって否定しているな。そういう奴は本当のことを言われてムキになっている可能性があるな。……じつは女性に虐げられて喜ぶ、変な趣味があったのだろう」
(そ、そんなことは……ない……違う……! それにしても、俺を椅子にするなんて! ま、まさか……俺の顔の上に座るのか? 俺はチンコも飛び出ているんだぞ!? まさか……座りながら、この女は足で……俺のチンコを踏んだりするのか!?)
「む……完全に勃起したようだな。やはり妄想しているな? 私の椅子になることを……! 妄想している通り、お前の顔の上に私の尻が乗るのだ。椅子になるとは、そういうことだ。妄想して興奮しているのだろう? 今からそれが現実になるぞ」
「ち、違う……ちが……う……」
否定しながらも、テッドは期待している。
早く早くと、期待した目をしている。
「こうして顔に乗れば……」
サリーヌは手で彼の頭をつかみ、顔を上に向けた。
「はぁっ……! はあぁっ……!!」
興奮するテッド。
サリーヌはテッドの顔の上に跨がり、そのまま尻を乗せる。
「うぶぷうぅっ……!?」
そして、全体重をかけてテッドの顔に座った。
この瞬間、彼はサリーヌの椅子と化した。
「ほら、椅子になれただろう?」
(う、ううぅ……)
「屈辱的か? しかし、股間は勃ったままだな?」
(す、すごい! お尻の感触が……心地よい!! そして、この女の重みを直に感じる!!)
「私の尻の感触が気持ち良いのか? そうなんだろう? やはり変態だったな」
(なんて幸せな気持ちなんだ……お、俺にこんな性癖があったとは……! いや……今、この性癖が生じたのか……)
「ほら、ほら! どうだ? 私の椅子になった気分は!?」
「むふうううぅっ……」
「首はどうだ? 痛いか?」
「う、うぶううぅ……」
「息はどうだ? 苦しそうだな?」
「むううううぅっ……!!」
(苦しくなってきた! 首にも負担がかかる……!! けど、やはり感触が心地よい……! ドレスのスベスベした生地の感触と! お尻の感触が!! すごく気持ち良いんだ……!!)
「はははっ! 股間に生えてる竿のほうはどうだ? お! 先から精液が少し漏れてきたのか? クククッ! 楽しいぞ! 私のストレスが発散される!!」
日頃、サリーヌはストレスを感じていたようだ。
「このような大規模な魔王軍のNo.2として魔王様に従い、大群を束ねなくてはならない!! 相性の悪い同僚もいる中で……! こんな暗い魔界で責任重大な仕事をし、私はストレスがたまっているのだ! わかるか、人間よ……!!」
魔王には言えない日頃の鬱憤をブチ撒けながら、サリーヌが体勢を変える。
その場で少しだけ腰を浮かして座り直し、テッドの顔と首に圧力をかけ続ける。
「うぅっ!? むううううっ!」
「無様だな! 私に拘束されて、椅子にされて、興奮している! 射精できず、苦しそうだ! はははっ! そんなに勃起しても、射精などさせてやらんぞ! お前はただの椅子だからな!」
サリーヌが興奮してきている。
今度は座ったまま腰を動かし、テッドの顔面に尻をグリグリと押し付ける。
彼を椅子にしてストレスを発散させているようだ。
「むうううううっ!? う、う、うぅっ……!」
(顔が! 首が! ……痛い! 鎖で固定されているとは言え、この女の全体重がかかっている! 体が全体的に痛くなってきた……!!)
「楽しい! 楽しいぞ……!!」
何度も何度も座り直して、微妙に座る位置を変えて楽しむサリーヌ。
「ぶはあぁっ……!!」
サリーヌが腰を浮かしている間は、一時的に苦しみから解放されるテッド。
乱れる彼の呼吸を尻に感じた後で、サリーヌは再び顔面の上に座る。
「はははっ! 全く抵抗できないな? 最初の威勢はどうした! もうお前は体が壊れるまで、ずっと私の椅子だ!」
(そ、そんな! そんな……! こんなことをされて、こんなことを言われて……俺は勃ってしまっている! 俺は……興奮しているのか!?)
「よし……大人しくなってきたな。気分が良いので前言撤回だ。この勃起した竿も可愛がってやろう」
サリーヌは彼の顔面に座ったまま、履いていたヒールを床に脱ぎ捨てた。
(な、なにを……? まさか本当に……俺の……俺のチンコを……」
彼女は、その長くて細い脚を股間の方に移動させた。
(本当に……いじってくれるのか! 俺のチンコを!)
サリーヌの綺麗な足先がペニスを包み込む。
「何をされているのか理解できるか? 貴様の欲望を満たしてやろう」
「むううううっ……!!」
始まったのは、激しい足コキだ。
サリーヌは両足を上下に動かし、テッドのペニスを刺激する。
「はははっ! この変態め! 敵である私に椅子にされて!! 勃起させて!! 足で射精させられようとしているんだぞ!? この変態! 変態! 変態……!!」
彼女は笑いながら、激しい口調でテッドを罵り始めた。
(……ま、まずい! このエロい女に『変態』と言われて、興奮してしまっている自分がいる! このまま射精してしまう……!!)
あいかわらず、彼の顔面にはサリーヌの柔らかい尻が押し付けられている。
彼女の香りも直に感じられ、興奮が高まる。
「イケ、変態! 出せ、変態! 私の足にブチ撒けろ……!!」
耳からはサリーヌの『変態』という罵声が響く。
彼女の言葉責めに快感を覚えてしまった。
(しゃ、しゃ……射精してしまう! このまま射精してしまう……!!)
「貴様はもう剣を握れない、私の尻の圧力に屈し、この愚かな肉棒を刺激されて感じるだけの人生だ! 射精しろ、この人間椅子!!」
興奮したサリーヌの言葉責めを聞きながら、テッドは襲ってくる射精感と戦っていた。
尻で塞がれた口の中から、唸り声が響く。
「むううううっっ……!! うううううぅっ!!」
唸り声とともに、ペニスの先から大量の精子が飛び散った。
サリーヌの足コキによって射精させられたのだ。
「ふははっ! 射精した! 射精したぞ! 無様な射精人間椅子の完成だ!」
(あ、あぁ……ああぁ……俺はもう……この女から逃げられない。それでも……それでも……いいか……)
射精した脱力感と、彼女の全身の重みによって、テッドの意識が薄れていく。
テッドの上に座っているサリーヌは勝利の余韻に浸っている。
「なんて良い日なんだ。僧侶のサンドバックと戦士の椅子を手に入れたぞ! 壊れるまで使い続けよう……!!」
ストレスを抱えたサリーヌは、恐ろしい一面を隠し持っていた……。
(幹部らしき魔族の2人……何やらモメていたようだな)
サリーヌとスカーレンが会話をしている隙に、彼は自分の剣を回収していた。
さらに、癒しの聖水を使用して腕の傷の回復も終えていた。
(鎖を発生させる魔法使い……だろうか? 幹部クラスは俺の知らない魔法を使いやがる! それにしても、この女……いい女じゃないか!! 紫色のロングドレス……豊満な胸……スタイルが良すぎるだろ! こんなにも色気のあるイイ女……俺の国にはいないぜ……!!)
テッドはサリーヌの姿を見て、良い気分になっていた。
「ふん。剣を拾ったか。準備は万端と言ったところだな」
(倒す! 倒して、そうだな……この女を捕らえてやるぜ! 俺が捕虜になるんじゃない! この女を捕虜にするんだ! そして……)
テッドの欲望に火がついた。
「さぁ……始めようか、剣士の男。私の鎖を切れるかな?」
両の手の平をテッドにかざすサリーヌ。
彼の四肢に向かって、周囲から鎖が発生する。
「うぅっ!? 四方向から鎖が……!?」
迫り来る鎖に対して、草薙の剣を握りしめて剣を振り回す。
鎖は切断されて、次々に床へと落ちていく。
「ほう……私の鎖を簡単に切るとは、たいしたものだ。四方向に対応できるのも信じ難い。さすが勇者パーティの一員だな」
「へっ。こんな鎖で、俺が捕まえられると思うなよ?」
テッドは自信で満ち溢れている。
サリーヌを倒す気満々だ。
かつてないやる気が湧き上がっているのか、動きが良くなってきた。
「……では、これでどうだ?」
再び両の手の平をテッドにかざす。
テッドの前方、真上、真横、真下……あらゆる方向から、100本以上の鎖が発生した。
「なっ!? 嘘……だろ!?」
一心不乱に剣を振りまわすテッド。
その大部分を切断することができたが、鎖の生成速度の方が速い。
サリーヌは新たな鎖を出し続けているのだ。
やがて鎖は彼の全身に巻きついて、完全に動きを止めた。
彼が持っていた剣はその手から離れて床に落ちている。
膨大な量の鎖が四肢だけではなく胴体にも巻きつき、棒立ちの状態で身動きを取れなくしている。
鎖の塊から彼の顔だけが出ているという、悲惨な見た目になってしまった。
「なるほど……勇者パーティの精鋭、草薙の剣を持ったとしても、その程度か」
「くっ……!!」
「……久々の実戦は楽しかったぞ。私もしっかり鍛えておかないとな。先ほどの僧侶は弱すぎた」
「こ、この女……!」
「なんだ? そんな口を利いていいのか? 私はスカーレンのように甘くないぞ? 貴様も僧侶のようになりたいか?」
「えっ……」
僧侶マーチンが何をされたのか……想像したテッドに恐怖心が芽生える。
「ほら、いくぞ」
サリーヌの魔力が注入された鎖がテッドを締め付ける。
彼の装備していた鎧に力が加わる。
「うわああっ! ぐああああっ……!!」
鎧が破壊されるほどの強い力が加わった。
鎖と鎖の隙間から、鎧の破片が飛び出す。
(こ、この鎖……とてつもない力だ! この女……最初は全く本気じゃなかったのか!? いざとなれば、いつでも俺を殺せるのかもしれない……)
「うぅっ……! ぐぐぐぅっ!」
依然として顔だけが飛び出しており、それ以外の部分は鎖で覆われている。
「全身が痛むか? よし……ジャマな鎧が破壊されたな。次はお前の弱点をさらしてやろう」
「うぅ……な、なにをする気だ!?」
サリーヌが右手をかざすと、テッドの股間の部分だけ鎖が避けていった。
すでに鎧は破壊されているため、股間周辺の服が見えた。
近づいたサリーヌの手によって股間部分の服が引き裂かれ、彼のペニスと睾丸が姿を現す。
「これがお前の弱点だな?」
「そ、そんな……! な、なぜ俺のアソコを……!? や、やめろ……」
「なんだ? やめろと言いながらも、少し勃ってきているのか? 見られて興奮しているのか? 人間にはそういう男もいるんだな?」
「くっ……! ち、違う!!」
「私がコレに触ると、どうなるんだ?」
「なっ! やめろ! ちょっと待て!!」
「はははっ!! さらに大きくなったな! 先ほどの僧侶は睾丸に私の蹴りを受けたぞ」
「な、なんだとっ!? 睾丸に蹴り……だと!?」
テッドの表情が恐怖で引きつる。
「彼は8発で動かなくなった。貴様は何発で動かなくなるのだろうか?」
「はっ!? 8発!? ひ、ひいいぃっ! そ、それだけは、やめてくれ……!!」
「そうか、そんなに怖いのか……? まぁ、僧侶と同じことをしても面白くない。サンドバッグが2つあっても意味はないからな。貴様は違う用途として使おう」
「なっ……? なにをする気だ!?」
「股間の反応を見る限り、貴様は私のカラダにとても興味を持っていそうだからな。なるべく私に触れていられるようにしてやろう」
(……な、何を言っているんだ? 確かに俺は、この女の外見を魅力的に感じているが……。何をするつもりだ……?)
「さぁ、作品を作成する時間だ」
サリーヌはテッドを縛る鎖に再び魔力を込めた。
鎖が一部だけ外れて彼の別の箇所を縛り、また一部が外れては別のところを縛る。
そんな作業を魔力による遠隔操作で繰り返した。
鎖の力によって強制的に彼の体勢は変わり、正座している状態になった。
無論、鎖でガチガチに固められた状態ではあるが、顔と肉棒の部分は鎖で縛られておらず、飛び出した状態である。
「どうだ? 自分の状態を把握できるか? まるで椅子のようになったぞ」
「い、椅子……!?」
「今日からお前は、私の椅子だ。ふっ! 屈強な戦士が台無しだな。作品名は『鎖の人間椅子』といったところか」
(うぅっ……! 固定されて……動けない状態で見られている。こ……この女! よくも俺をこんな目に!! しかし、この魔族……本当にめちゃめちゃ美人でおっぱいが大きいな……。おっぱいの張りがすごい……肌が綺麗だ……。腰の位置が高い。スタイルが良いのはエロいぞ……)
「はぁっ……はぁっ……!!」
「くくくっ! 完全に勃ってきたな……。私を見て興奮しているのか?」
「ち、違う……!」
「拘束された状態で私に股間を見られて、興奮しているのだろう? この変態め!」
「ち、違うんだ……!」
「勃起しているのだから、違うなんてことはないだろう。そうか……私の椅子にされると理解して興奮したのか? そういう趣味が以前からあったのか?」
「ち、違う!! 何を言っているんだ……!?」
「ほう……。さっきからムキになって否定しているな。そういう奴は本当のことを言われてムキになっている可能性があるな。……じつは女性に虐げられて喜ぶ、変な趣味があったのだろう」
(そ、そんなことは……ない……違う……! それにしても、俺を椅子にするなんて! ま、まさか……俺の顔の上に座るのか? 俺はチンコも飛び出ているんだぞ!? まさか……座りながら、この女は足で……俺のチンコを踏んだりするのか!?)
「む……完全に勃起したようだな。やはり妄想しているな? 私の椅子になることを……! 妄想している通り、お前の顔の上に私の尻が乗るのだ。椅子になるとは、そういうことだ。妄想して興奮しているのだろう? 今からそれが現実になるぞ」
「ち、違う……ちが……う……」
否定しながらも、テッドは期待している。
早く早くと、期待した目をしている。
「こうして顔に乗れば……」
サリーヌは手で彼の頭をつかみ、顔を上に向けた。
「はぁっ……! はあぁっ……!!」
興奮するテッド。
サリーヌはテッドの顔の上に跨がり、そのまま尻を乗せる。
「うぶぷうぅっ……!?」
そして、全体重をかけてテッドの顔に座った。
この瞬間、彼はサリーヌの椅子と化した。
「ほら、椅子になれただろう?」
(う、ううぅ……)
「屈辱的か? しかし、股間は勃ったままだな?」
(す、すごい! お尻の感触が……心地よい!! そして、この女の重みを直に感じる!!)
「私の尻の感触が気持ち良いのか? そうなんだろう? やはり変態だったな」
(なんて幸せな気持ちなんだ……お、俺にこんな性癖があったとは……! いや……今、この性癖が生じたのか……)
「ほら、ほら! どうだ? 私の椅子になった気分は!?」
「むふうううぅっ……」
「首はどうだ? 痛いか?」
「う、うぶううぅ……」
「息はどうだ? 苦しそうだな?」
「むううううぅっ……!!」
(苦しくなってきた! 首にも負担がかかる……!! けど、やはり感触が心地よい……! ドレスのスベスベした生地の感触と! お尻の感触が!! すごく気持ち良いんだ……!!)
「はははっ! 股間に生えてる竿のほうはどうだ? お! 先から精液が少し漏れてきたのか? クククッ! 楽しいぞ! 私のストレスが発散される!!」
日頃、サリーヌはストレスを感じていたようだ。
「このような大規模な魔王軍のNo.2として魔王様に従い、大群を束ねなくてはならない!! 相性の悪い同僚もいる中で……! こんな暗い魔界で責任重大な仕事をし、私はストレスがたまっているのだ! わかるか、人間よ……!!」
魔王には言えない日頃の鬱憤をブチ撒けながら、サリーヌが体勢を変える。
その場で少しだけ腰を浮かして座り直し、テッドの顔と首に圧力をかけ続ける。
「うぅっ!? むううううっ!」
「無様だな! 私に拘束されて、椅子にされて、興奮している! 射精できず、苦しそうだ! はははっ! そんなに勃起しても、射精などさせてやらんぞ! お前はただの椅子だからな!」
サリーヌが興奮してきている。
今度は座ったまま腰を動かし、テッドの顔面に尻をグリグリと押し付ける。
彼を椅子にしてストレスを発散させているようだ。
「むうううううっ!? う、う、うぅっ……!」
(顔が! 首が! ……痛い! 鎖で固定されているとは言え、この女の全体重がかかっている! 体が全体的に痛くなってきた……!!)
「楽しい! 楽しいぞ……!!」
何度も何度も座り直して、微妙に座る位置を変えて楽しむサリーヌ。
「ぶはあぁっ……!!」
サリーヌが腰を浮かしている間は、一時的に苦しみから解放されるテッド。
乱れる彼の呼吸を尻に感じた後で、サリーヌは再び顔面の上に座る。
「はははっ! 全く抵抗できないな? 最初の威勢はどうした! もうお前は体が壊れるまで、ずっと私の椅子だ!」
(そ、そんな! そんな……! こんなことをされて、こんなことを言われて……俺は勃ってしまっている! 俺は……興奮しているのか!?)
「よし……大人しくなってきたな。気分が良いので前言撤回だ。この勃起した竿も可愛がってやろう」
サリーヌは彼の顔面に座ったまま、履いていたヒールを床に脱ぎ捨てた。
(な、なにを……? まさか本当に……俺の……俺のチンコを……」
彼女は、その長くて細い脚を股間の方に移動させた。
(本当に……いじってくれるのか! 俺のチンコを!)
サリーヌの綺麗な足先がペニスを包み込む。
「何をされているのか理解できるか? 貴様の欲望を満たしてやろう」
「むううううっ……!!」
始まったのは、激しい足コキだ。
サリーヌは両足を上下に動かし、テッドのペニスを刺激する。
「はははっ! この変態め! 敵である私に椅子にされて!! 勃起させて!! 足で射精させられようとしているんだぞ!? この変態! 変態! 変態……!!」
彼女は笑いながら、激しい口調でテッドを罵り始めた。
(……ま、まずい! このエロい女に『変態』と言われて、興奮してしまっている自分がいる! このまま射精してしまう……!!)
あいかわらず、彼の顔面にはサリーヌの柔らかい尻が押し付けられている。
彼女の香りも直に感じられ、興奮が高まる。
「イケ、変態! 出せ、変態! 私の足にブチ撒けろ……!!」
耳からはサリーヌの『変態』という罵声が響く。
彼女の言葉責めに快感を覚えてしまった。
(しゃ、しゃ……射精してしまう! このまま射精してしまう……!!)
「貴様はもう剣を握れない、私の尻の圧力に屈し、この愚かな肉棒を刺激されて感じるだけの人生だ! 射精しろ、この人間椅子!!」
興奮したサリーヌの言葉責めを聞きながら、テッドは襲ってくる射精感と戦っていた。
尻で塞がれた口の中から、唸り声が響く。
「むううううっっ……!! うううううぅっ!!」
唸り声とともに、ペニスの先から大量の精子が飛び散った。
サリーヌの足コキによって射精させられたのだ。
「ふははっ! 射精した! 射精したぞ! 無様な射精人間椅子の完成だ!」
(あ、あぁ……ああぁ……俺はもう……この女から逃げられない。それでも……それでも……いいか……)
射精した脱力感と、彼女の全身の重みによって、テッドの意識が薄れていく。
テッドの上に座っているサリーヌは勝利の余韻に浸っている。
「なんて良い日なんだ。僧侶のサンドバックと戦士の椅子を手に入れたぞ! 壊れるまで使い続けよう……!!」
ストレスを抱えたサリーヌは、恐ろしい一面を隠し持っていた……。
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今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
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順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
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【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
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※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
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