仮 参

淀川 乱歩

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其の九 淫獄転生 其の参 稚児愛玩 其の後獣入痴

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 ……そして、そんな安達ヶ原から攫われて来た野良稚児の、人間族の全裸の少年少女達は、其の高い樹の丸い小屋の中に一人ずつ、入れられたのです。
 ……木の枝を編んで作られた、其の頑丈な丸い小屋の中は、床の枝の上に鮮緑色の苔(コケ)が、ふかふかに柔らかく生えており、其の小屋の中に一匹の、猿(ボノボ)が入ったのでした。

 ……其の猿は、小屋の中の、人間族の全裸の少年や少女の両手を、背中で後ろ手に両手首を縛(いまし)めると、全裸で仰向(あおむ)けに苔の上に寝かせたのです。
 ……そして、子供の両足を上げさせ、Vの字に左右に開かせると、其の子供の裸足の両足首を、子供の両耳の左右にまで折り返し、小屋の床から生えた二本の縄の先端に、夫々(それぞれ)に縛り付けて仕舞ったのでした。
 ……其れは、淫魔族四十八手の体位の、まんぐり返しの体位で、人間族の全裸の少年少女達は、幼い性器と肛門を天井(うえ)に向けさせられて、丸見えの、子供達が最も恥ずかしがる姿勢だったのです。

 ……次に、其の猿は、全裸で両足を大きく開いたまま閉じられ無い、野良稚児の子供の上を向いた、幼い肛門(アヌス)の臭いを嗅(か)いでから、其の子供の汚れた肛門を丹念に舐め回して、綺麗にしたのでした。

 ……そして、其の雄猿は、擽(くすぐ)ったに身悶えた、全裸の子供の顔を四つん這いで跨(また)ぎ、両手で子供の頭を押さえ、勃起させた陰茎を幼い唇(おくち)に咥(くわ)えさせ、腰を動かし始めたのです。
 ……すると、其の全裸の子供は、音を立てて、まるで赤ん坊が母の乳首を吸う様に、猿の臭い陰茎(ペニス)を夢中になって、吸い始めたのでした。

 ……やがて、其の猿が、全裸の子供の口の中に射精(オーガズム)すると、子供は、こくりと音を立てて猿の臭い精液(ザーメン)を呑み込み、ペロペロと幼い舌の先で猿の陰茎の、先端を舐めて綺麗にしたのです。
 ……すると、次に其の猿は、全裸の子供の無抵抗な、幼い生殖器(セックス)を淫らに舐め回し始めたのでした。

 ……両足を大きく開かされ、身動き出来無い全裸の子供が、無抵抗に鋭敏な性器を、淫らな感触で猿に舐め回されて、可愛(あい)らしく喘(あえ)いで身悶え、やがてヒクヒクと性的絶頂(オルガスムス)したのです。
 ……すると、其の猿は、全裸で仰向けの子供の唇(おくち)に、陰茎を挿入して舐めさせ、再(ふたた)び陰茎(それ)を固く勃起させたのでした。

 ……そして、両足を大きく左右に開かされた、全裸の子供の幼い、無防備な肛門(アヌス)に、猿の勃起した陰茎の先端が当てられ、ゆっくりと子供の体内(なか)へ、猿の勃起した巨根(ペニス)が、挿入されて行ったのです。
 ……実は、少猩猩族(ボノボ)にも、生物の肉体を自由に変形させる、種族固有能力(アビリティ)が有ったのでした。

 ……やがて、其の雄猿が、子供の直腸(なか)へ射精すると、猿は子供の肛門から精液に塗(まみ)れた陰茎を、にゅるりと引き抜き、再び子供の唇(おくち)の中に、巨根(それ)を挿入したのです。
 ……すると、其の全裸の子供が、温かくて柔らかな舌で、猿の陰茎の汚物を舐めて綺麗にし、再び固く勃起させたのでした。

 ……すると、其の猿は、全裸の子供が舐めて勃起させた陰茎を、子供の幼い唇(おくち)から引き抜いたのです。
 ……そして、再び猿は、子供の幼い肛門の中へ巨根を挿入し、激しく抽挿(ちゅうそう)させては、やがて性的絶頂して、子供の肛門の中へ、激しく射精し続けたのでした。

 ……やがて、満足した其の猿は、最後に猿(じぶん)の精液に塗(まみ)れた男根(ファルス)を、人間族の全裸の子供の口腔(おくち)に挿入して、綺麗に舐めさせてから、其の丸い木の枝の小屋から出て行ったのです。
 ……すると、人間族の全裸の子供が、仰向けに寝かされた、背後の鮮緑色(みどり)の苔(コケ)の中から、無数の小さな透明の、蛞蝓達(ナメクジ)が這い出したのでした。

 ……蛞蝓達は、全裸の子供に這い上がると、身動き出来無い裸身を、冷たい淫(みだ)らな感触で這い回り始めたのです。
 ……特に、汗に塗(まみ)れた柔肌や、幼い生殖器(セックス)、そして直腸内の猿の白い精液(ザーメン)が、溢れて流れ落ちる、幼い小菊(アヌス)を丹念に這い回ったのでした。

 ……所(ところ)で、カミラ公国の、淫魔族の遊郭都市で、魔物達が人間族の少年少女達の娼童(ちご)や、性愛童(ドール)や性稚児(ペット)を買う時には、先(ま)ず洋館の一階の、通りに面した赤い照明の、硝子(ガラス)の飾り窓(ショーケース)の中の、全裸の子供達を値踏みするのです。
 ……そして、気に入った性愛童がいると、飾り窓の真横の入り口から入り、店員に其(そ)の子供を求めたのでした。
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