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Behringer ( ベリンガー ) ※ 伝説のスプリングリバーブ ” Grampian 636 ” をユーロラックで復刻
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Behringer
SPRING REVERBERATION 636
伝説のスプリングリバーブ ” Grampian 636 ” をユーロラックで復刻
最終更新日: 2024年02月06日 新製品ニュース
タグ: Behringer ( ベリンガー ), The NAMM Show 2024, プロセッサー / エフェクター, ユーロラック
記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は記事更新時点のものとなります。
© Shimamura Music. All Rights Reserved.
掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。
※Behringer ( ベリンガー )が、伝説のスプリングリバーブ「Grampian 636」を、デジタルエミュレーションではなく、デュアルメカニカルスプリングを搭載し、ユーロラックフォーマットで復刻した「SPRING REVERBERATION 636」を発表しています。
※本製品の国内発売は未定で、発売時期、価格等の各種お問い合わせは現時点では島村楽器ではお受けできませんのでご了承ください。
また仕様等は発売時と異なる場合があります。
正式に国内発売決定の際は本記事にてご案内いたします
SPRING REVERBERATION 636
🔗https://t.co/44bokDGRlX
Give your music that extra twang and sense of space with the Behringer SPRING REVERBERATION 636 – a legendary spring reverb in a compact and portable Eurorack format! pic.twitter.com/YO2jLrGCW0
— Behringer (@Behringer) January 30, 2024
オリジナルのGrampian 636は、ピート・タウンゼント(The Who)やダブの創始者ともいえるキング・タビーやリー(スクラッチ)ペリーが愛用したスプリングリバーブ「Grampian 636」をハードウエアで復刻したユーロラック対応のリバーブユニットです。
実機のあの特徴的なサチュレーション(アナログ機器の真空管やテープなどのウォームな歪(ひず)みのこと)を生み出すプリアンプも再現。
※ピート・タウンゼントはGrampian 636のリバーブをバイパスしてプリアンプ部を主に使用。
SPRING REVERBERATION 636はデジタルエミュレーションではなく、本体内部に豊かでダイナミックなリバーブサウンドを提供するデュアルメカニカルスプリングが搭載されています。
本体を叩くと爆音が出るのかもしれませんが、絶対に叩かないでください(笑)。
スプリングリバーブの仕組み
スプリング (複数使う製品もあります)の両端(A⇒Bとします)に音響トランスデューサ(音響的な振動を電気的な量の変化に変換、あるいは、その逆に変換する装置※)が接続されています。
そして次のようなプロセスが行われます。
Aに入ったオーディオ信号はトランスデューサーで振動に変換されます。
振動がスプリングAからもう一方のBへ伝わっていき、Bに振動が伝わった時点で、振動の一部のエネルギーはスプリング内で反射として残ります。
スプリングのBに接続されたトランスデューサーにより、スプリングの振動がオーディオ信号に変換されます。
※マイク、スピーカー、ヘッドホン、ギターのピックアップなどもその仲間
Reverb-3.jpg
<a href="//commons.wikimedia.org/w/index.php?title=User:Grebe&action=edit&redlink=1" class="new" title="User:Grebe (page does not exist)">Grebe</a> - <span class="int-own-work" lang="ja">投稿者自身による著作物</span>, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
特長
60年代のクラシックなアナログ・スプリングリバーブエフェクト
オリジナルのGrampianリバーブ・ユニット・タイプ636の回路を忠実に再現
数え切れないほどのレコードで聞かれた、伝説のヴィンテージ・スプリングリバーブサウンド
デュアルメカニカルスプリングが、リッチでダイナミックなルームエミュレーションを実現
温かみのあるアナログオーバードライブのためのオーバーロード回路
最大リバーブ減衰時間は約2秒
残響効果の量を調整するウェット/ドライミックスコントロール
リバーブパスをミュートするためのリモートスイッチ入力
柔軟なルーティングのためのハイ/ローライン入力を備えたマイクとライン入力
メインモジュールを標準のユーロラックケースにセット可能
ピート・タウンゼントは一時期、Grampian 636をプリアンプとして使用し、Marshallアンプに接続していたそうです。
仕様
Inputs
Balanced Microphone x 2
25 Ω 20 μv sensitivity
Unbalanced Microphone x 2
25 Ω 20 μv sensitivity
High Level Auxilliary x 2
1 MΩ 500 mv sensitivity
Low Level Auxilliary x 2
50 kΩ 10 mv sensitivity
Outputs
Unbalanced line level x 2
Controls
Switches
Power (top panel)
Knobs
Reverberate
Aux Channel
Mic Channel
Sockets
Mute Footswitch x 2
Specifications
Frequency Response
±2 dB 35 Hz - 20 kHz
Reverberation Delay
29 - 37 ms nominal
Reverberation Time
2 seconds at 300 Hz
Reverberation Response
±3 dB 100 Hz - 6 kHz
Size
37.37 x 13.56 x 8.64 cm
72 hp when in Eurorack
Weight
1.58 kg
Consumption
1000 mA 12 V DC
情報が更新されましたらこの記事に追記いたします。
発売日
未定
販売価格
未定
【関連製品】アナログ光学式スプリングリバーブシステムGAMECHANGER AUDIOの「LIGHT Pedal」
オンラインストアで購入するこの商品を販売している店舗
Arturia ( アートリア )の30種類のクリエイティブなプラグインからなるエフェクト・コレクション「FX Collection 4」にはGrampian 636のプラグイン版「Rev SPRING-636」が収録されています。
SPRING REVERBERATION 636
伝説のスプリングリバーブ ” Grampian 636 ” をユーロラックで復刻
最終更新日: 2024年02月06日 新製品ニュース
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記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は記事更新時点のものとなります。
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掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。
※Behringer ( ベリンガー )が、伝説のスプリングリバーブ「Grampian 636」を、デジタルエミュレーションではなく、デュアルメカニカルスプリングを搭載し、ユーロラックフォーマットで復刻した「SPRING REVERBERATION 636」を発表しています。
※本製品の国内発売は未定で、発売時期、価格等の各種お問い合わせは現時点では島村楽器ではお受けできませんのでご了承ください。
また仕様等は発売時と異なる場合があります。
正式に国内発売決定の際は本記事にてご案内いたします
SPRING REVERBERATION 636
🔗https://t.co/44bokDGRlX
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— Behringer (@Behringer) January 30, 2024
オリジナルのGrampian 636は、ピート・タウンゼント(The Who)やダブの創始者ともいえるキング・タビーやリー(スクラッチ)ペリーが愛用したスプリングリバーブ「Grampian 636」をハードウエアで復刻したユーロラック対応のリバーブユニットです。
実機のあの特徴的なサチュレーション(アナログ機器の真空管やテープなどのウォームな歪(ひず)みのこと)を生み出すプリアンプも再現。
※ピート・タウンゼントはGrampian 636のリバーブをバイパスしてプリアンプ部を主に使用。
SPRING REVERBERATION 636はデジタルエミュレーションではなく、本体内部に豊かでダイナミックなリバーブサウンドを提供するデュアルメカニカルスプリングが搭載されています。
本体を叩くと爆音が出るのかもしれませんが、絶対に叩かないでください(笑)。
スプリングリバーブの仕組み
スプリング (複数使う製品もあります)の両端(A⇒Bとします)に音響トランスデューサ(音響的な振動を電気的な量の変化に変換、あるいは、その逆に変換する装置※)が接続されています。
そして次のようなプロセスが行われます。
Aに入ったオーディオ信号はトランスデューサーで振動に変換されます。
振動がスプリングAからもう一方のBへ伝わっていき、Bに振動が伝わった時点で、振動の一部のエネルギーはスプリング内で反射として残ります。
スプリングのBに接続されたトランスデューサーにより、スプリングの振動がオーディオ信号に変換されます。
※マイク、スピーカー、ヘッドホン、ギターのピックアップなどもその仲間
Reverb-3.jpg
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特長
60年代のクラシックなアナログ・スプリングリバーブエフェクト
オリジナルのGrampianリバーブ・ユニット・タイプ636の回路を忠実に再現
数え切れないほどのレコードで聞かれた、伝説のヴィンテージ・スプリングリバーブサウンド
デュアルメカニカルスプリングが、リッチでダイナミックなルームエミュレーションを実現
温かみのあるアナログオーバードライブのためのオーバーロード回路
最大リバーブ減衰時間は約2秒
残響効果の量を調整するウェット/ドライミックスコントロール
リバーブパスをミュートするためのリモートスイッチ入力
柔軟なルーティングのためのハイ/ローライン入力を備えたマイクとライン入力
メインモジュールを標準のユーロラックケースにセット可能
ピート・タウンゼントは一時期、Grampian 636をプリアンプとして使用し、Marshallアンプに接続していたそうです。
仕様
Inputs
Balanced Microphone x 2
25 Ω 20 μv sensitivity
Unbalanced Microphone x 2
25 Ω 20 μv sensitivity
High Level Auxilliary x 2
1 MΩ 500 mv sensitivity
Low Level Auxilliary x 2
50 kΩ 10 mv sensitivity
Outputs
Unbalanced line level x 2
Controls
Switches
Power (top panel)
Knobs
Reverberate
Aux Channel
Mic Channel
Sockets
Mute Footswitch x 2
Specifications
Frequency Response
±2 dB 35 Hz - 20 kHz
Reverberation Delay
29 - 37 ms nominal
Reverberation Time
2 seconds at 300 Hz
Reverberation Response
±3 dB 100 Hz - 6 kHz
Size
37.37 x 13.56 x 8.64 cm
72 hp when in Eurorack
Weight
1.58 kg
Consumption
1000 mA 12 V DC
情報が更新されましたらこの記事に追記いたします。
発売日
未定
販売価格
未定
【関連製品】アナログ光学式スプリングリバーブシステムGAMECHANGER AUDIOの「LIGHT Pedal」
オンラインストアで購入するこの商品を販売している店舗
Arturia ( アートリア )の30種類のクリエイティブなプラグインからなるエフェクト・コレクション「FX Collection 4」にはGrampian 636のプラグイン版「Rev SPRING-636」が収録されています。
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