仮 伍

其の九 淫獄転生 其の伍 半人半戯 其の児獣吸（新）

　……やがて、二人の全裸の子供達の腹部は、妊婦の様に丸く、大きく膨らみ、子供の唇や肛門、女陰から溢れ出た、白く泡立つ魔神の性液が、細かな泡と為って、全裸の少年少女の幼い裸身から、滴り落ち続けていたのです。

　……そして、そんな全裸の少年少女達は、数日間、昼も夜も、数千回もの幼い性的絶頂（オルガスムス）を繰り返し、性的快感以外何も感じ無く為って仕舞ったのでした。
　……其の、全裸の美しい少年と少女は、全身を常に強烈な性的快感で覆い尽されて、淫らに溶けて行く様な、感触の中で幼い性的絶頂（オルガスムス）を繰り返し続けていたのです。
　……やがて、数日もの間に昼も夜も、数千回もの幼い性的絶頂（オルガスムス）を繰り返し、全身の精気を大邪神の触手達に吸い尽くされた、全裸の少年と少女は、突然、肉も骨もどろどろに溶けて、地底の暗黒の岩床の上に、ぼとぼとと滴り落ちたのでした。

　……其れは、特殊な粘魔（スライム）で、全身の色を全て大邪神に奪われ、無色透明の二匹の粘魔にされた人間族の少年と少女は、真っ暗な降臨の間の、岩床の上をゆっくりと、巨大なアメーバの様に這って、夢中で自慰を続けている人間族の、全裸の淫行の巫女達へと這い寄ったのです。
　……すると、其の透明な、二匹の粘魔達の姿が、徐々に、元の全裸の美しい少年と少女の姿に戻って行ったのでした。
　……唯（ただ）し、其の姿は、硝子細工の様な、透明な少年と少女で、周囲で互いに全裸で愛し合っている、人間族の子供に抱き付くと、其の姿は再び、ゆっくりと溶け始めたのです。
　……そして、全裸の少年少女達の裸身を包み込み、股間の穴や、可愛いらしい口から侵入して、子供の体の内外から、淫らな感触で愛撫し続けたのでした。