39 / 66
ホラーおばさん
おばさん新人に狙われる俺のち◯こ(2)
しおりを挟む
次の週のことだ。竹内さんが休憩中の俺の所にずいっと寄ってきた。
「池沢さん、これどうぞ」
「へ?」
手にはカラフルなビニルの包みを持っている。リボンで結んだ袋だ。
「なんですか…これ?」
「クッキーです。手作りの。この前の、ミスのお詫びです…」
「え?!別にそんなの気にしないで下さいよ」
竹内さんは俯いて頬を染めながらグイグイと手渡してくる。
いらねー…けど断ったらダメなやつだろうな、これ…
「あ、ありがとう…いただきます」
家に帰って、ため息をつきながらその包みを眺める。
「はぁ…」
正直、あんまり親しくない人の手作りお菓子は食べたくない。
しかし俺も料理する人間として、作ってくれたものをそのまま捨てるのは忍びない。
「一個だけ食うか」
リボンを解いて袋を開ける。
中には丁寧に作られたと思しきアイスボックスクッキーが入っていた。
チョコとプレーンの組み合わせで市松模様になったのや、渦巻き模様の物などなかなか手が込んでいる。
「へー、竹内さん手先が器用なんだな」
意外と美味しそうじゃん?と思って1つ摘んで齧ってみた。
「ん…?」
一口齧ってみたところ、ズルズルっと何か中から糸のようなものが出てきた。
「うげ!髪の毛!!?」
気持ち悪い!!一瞬口に入っちゃったよぉ~!!
短い髪の毛、と思ったけど取り出してみると縮れてる。
竹内さんはおかっぱ頭のストレートヘアだ。
「え…やだ…」
まさか……
あれですか??陰毛…???
「いやいやいや、んなわけねーだろ!はははっ!」
とひとりで言いながらドタドタと洗面所に駆け込んで口をすすいだ。
おえーっ!うそだろ。勘弁してよお。
あんなたくさんあるのに、よりによって陰毛クッキー引いちゃうなんて俺引きが強すぎんだろ!?
「はぁ、はぁ、はぁ…最悪…」
もー。自分が悪いんだけど、竹内さんのこと見たら今後陰毛が頭に思い浮かんじゃいそうだよ…。
「ただいま~」
「あ、篠田ぁ!お帰り~」
俺は涙目で篠田に抱きついた。
「え、どうしたの先輩??」
「怖いよぉ!」
「え???」
クッキーを間に挟んで俺と篠田はダイニングに向かい合って座っていた。
「………というわけなんだよ」
「へぇ…これがねえ」
篠田は袋の中を覗き込んだ。
手を入れようとするので慌てて止めた。
「何してんだよ!危険だろ!」
「いや、そんな大袈裟な」
篠田はヘラヘラと笑っている。
馬鹿なのかこいつは!?
ガサガサっ
「ああ~!バカバカ!ダメだよ触ったら」
あろうことか篠田はクッキーを一つ手に取り、パカっとふたつに割ったのだ。
「ひぃー!ばか、やめろって!!」
「あ!?」
「え?」
ずるるるる…
嘘だろ…?
篠田が割ったクッキーにも毛が混入していたのだ。
「先輩これ…ヤバいっすね」
「うん…どうしよう篠田…」
「ここ最近、先輩が狙われるのって男相手だったから忘れてましたけど基本的に先輩っておばさんキラーで有名でしたもんね」
俺は頭を抱えた。
そうだったー。なんか、いつの間にか俺も気をつける相手は男って思い込むようになってた。
アナル脳やべえな。
「でもさ、これ何?全部に毛を入れてんの??呪い??」
だとしたらストーカー系じゃなくて祟り系?俺、恨まれてるとか?
「うーん、でも好きとか嫌いとか言ってたんですよね。やっぱ愛っすかねぇ」
「やめろよ!ゾワッとしたわ」
「まぁ、とりあえず捨てましょう」
クッキーはゴミ箱行きとなった。
次の日案の定竹内さんから味の感想を聞かれた。
俺はとりあえず美味しかったと答えて愛想笑をして流した。
「はぁ…やれやれ、これで終わればいいんだけど」
しかしもちろんこれでは終わらなかった。
「池沢さん、ちょっといいですか」
「北条さん?」
ある日の帰り道、駅に向かう途中で北条さんと出くわした。
というか、北条さんは俺のことを待ち伏せしていたのだ。
きょろきょろと辺りを見回した北条さんは急いで駅前のカフェに俺を連れ込んだ。
そして何も聞かずにコーヒーを2つ注文してグラスの水をごくごく飲んだ。
「すいません!無理矢理連れてきちゃって」
なんだ?俺、もしかしてモテ期?
「あの、お話ししたいことがあって」
神妙な顔をしている。告白か?
ちょっとドキドキすんだけどー!
「なんです?」
「竹内さんのことなんです」
「そっちかあ~!」
「え?そっち?」
北条さんは訝しげな顔をしてこちらを見ている。
「あ、何でもない。竹内さんがどうかした?」
「竹内さん、ヤバいです。多分池沢さんのこと狙ってます」
「あ…」
北条さんが何でそれを!?
ここでコーヒーが運ばれてきた。
北条さんはそれを一口飲んで続けた。
「飲み会の時私、池沢さんの隣で話してたじゃないですか。それで何故か私が池沢さんと浮気してるんじゃないかって問い詰められたんです」
「はぁ~!?浮気ってなんです?!」
北条さんも困りきった顔をしていた。
「私もよくわからないんですが、たぶん竹内さんの口ぶりだと池沢さんと付き合ってるつもりになってると思います」
「へ!?!?」
俺はびっくりしすぎて思考停止してしまった。
「付き合ってる…?」
「はい。それで、飲み会のときに私が池沢さんと親しげに話してたけど調子に乗るなって…腕掴まれてこれですよ」
北条さんは左腕に貼っていた絆創膏を剥がして見せてくれた。
誰かが思いっきり掴んで爪が食い込んだような傷ができていた。
「これ…まさか…」
「はい。竹内さんにやられました」
「大丈夫!?ちょっとこれヤバくない?」
「やばいです。正直かなりあの人やばいですよ」
北条さんと俺はしばし無言で見つめ合った。
「でもなんで…」
「クッキー食べました?」
「え?なんで知ってるの?」
「竹内さん言ってたんです。私のクッキー食べたから池沢さんは私の物って。これはお伝えするか迷いましたが、これから2人で赤ちゃんをつくるんだって言ってましたよ」
ゾワゾワっと鳥肌が立った。
「ひっ…な、なにそれ…」
「池沢さん、ごめんなさい。私これ以上池沢さんに近づくと何されるかわからないのでご忠告するのは今日で最後と思ってください。それじゃ失礼します」
北条さんは一度周囲を見回すと伝票を掴んで席を立った。
「あっ、俺が…」
俺が払うと言おうとしたが、怖い顔で首を振られて何も言い返せなかった。
今聞いた話が怖くて、俺はコーヒーが冷めてもしばらく立ち上がれなかった。
「池沢さん、これどうぞ」
「へ?」
手にはカラフルなビニルの包みを持っている。リボンで結んだ袋だ。
「なんですか…これ?」
「クッキーです。手作りの。この前の、ミスのお詫びです…」
「え?!別にそんなの気にしないで下さいよ」
竹内さんは俯いて頬を染めながらグイグイと手渡してくる。
いらねー…けど断ったらダメなやつだろうな、これ…
「あ、ありがとう…いただきます」
家に帰って、ため息をつきながらその包みを眺める。
「はぁ…」
正直、あんまり親しくない人の手作りお菓子は食べたくない。
しかし俺も料理する人間として、作ってくれたものをそのまま捨てるのは忍びない。
「一個だけ食うか」
リボンを解いて袋を開ける。
中には丁寧に作られたと思しきアイスボックスクッキーが入っていた。
チョコとプレーンの組み合わせで市松模様になったのや、渦巻き模様の物などなかなか手が込んでいる。
「へー、竹内さん手先が器用なんだな」
意外と美味しそうじゃん?と思って1つ摘んで齧ってみた。
「ん…?」
一口齧ってみたところ、ズルズルっと何か中から糸のようなものが出てきた。
「うげ!髪の毛!!?」
気持ち悪い!!一瞬口に入っちゃったよぉ~!!
短い髪の毛、と思ったけど取り出してみると縮れてる。
竹内さんはおかっぱ頭のストレートヘアだ。
「え…やだ…」
まさか……
あれですか??陰毛…???
「いやいやいや、んなわけねーだろ!はははっ!」
とひとりで言いながらドタドタと洗面所に駆け込んで口をすすいだ。
おえーっ!うそだろ。勘弁してよお。
あんなたくさんあるのに、よりによって陰毛クッキー引いちゃうなんて俺引きが強すぎんだろ!?
「はぁ、はぁ、はぁ…最悪…」
もー。自分が悪いんだけど、竹内さんのこと見たら今後陰毛が頭に思い浮かんじゃいそうだよ…。
「ただいま~」
「あ、篠田ぁ!お帰り~」
俺は涙目で篠田に抱きついた。
「え、どうしたの先輩??」
「怖いよぉ!」
「え???」
クッキーを間に挟んで俺と篠田はダイニングに向かい合って座っていた。
「………というわけなんだよ」
「へぇ…これがねえ」
篠田は袋の中を覗き込んだ。
手を入れようとするので慌てて止めた。
「何してんだよ!危険だろ!」
「いや、そんな大袈裟な」
篠田はヘラヘラと笑っている。
馬鹿なのかこいつは!?
ガサガサっ
「ああ~!バカバカ!ダメだよ触ったら」
あろうことか篠田はクッキーを一つ手に取り、パカっとふたつに割ったのだ。
「ひぃー!ばか、やめろって!!」
「あ!?」
「え?」
ずるるるる…
嘘だろ…?
篠田が割ったクッキーにも毛が混入していたのだ。
「先輩これ…ヤバいっすね」
「うん…どうしよう篠田…」
「ここ最近、先輩が狙われるのって男相手だったから忘れてましたけど基本的に先輩っておばさんキラーで有名でしたもんね」
俺は頭を抱えた。
そうだったー。なんか、いつの間にか俺も気をつける相手は男って思い込むようになってた。
アナル脳やべえな。
「でもさ、これ何?全部に毛を入れてんの??呪い??」
だとしたらストーカー系じゃなくて祟り系?俺、恨まれてるとか?
「うーん、でも好きとか嫌いとか言ってたんですよね。やっぱ愛っすかねぇ」
「やめろよ!ゾワッとしたわ」
「まぁ、とりあえず捨てましょう」
クッキーはゴミ箱行きとなった。
次の日案の定竹内さんから味の感想を聞かれた。
俺はとりあえず美味しかったと答えて愛想笑をして流した。
「はぁ…やれやれ、これで終わればいいんだけど」
しかしもちろんこれでは終わらなかった。
「池沢さん、ちょっといいですか」
「北条さん?」
ある日の帰り道、駅に向かう途中で北条さんと出くわした。
というか、北条さんは俺のことを待ち伏せしていたのだ。
きょろきょろと辺りを見回した北条さんは急いで駅前のカフェに俺を連れ込んだ。
そして何も聞かずにコーヒーを2つ注文してグラスの水をごくごく飲んだ。
「すいません!無理矢理連れてきちゃって」
なんだ?俺、もしかしてモテ期?
「あの、お話ししたいことがあって」
神妙な顔をしている。告白か?
ちょっとドキドキすんだけどー!
「なんです?」
「竹内さんのことなんです」
「そっちかあ~!」
「え?そっち?」
北条さんは訝しげな顔をしてこちらを見ている。
「あ、何でもない。竹内さんがどうかした?」
「竹内さん、ヤバいです。多分池沢さんのこと狙ってます」
「あ…」
北条さんが何でそれを!?
ここでコーヒーが運ばれてきた。
北条さんはそれを一口飲んで続けた。
「飲み会の時私、池沢さんの隣で話してたじゃないですか。それで何故か私が池沢さんと浮気してるんじゃないかって問い詰められたんです」
「はぁ~!?浮気ってなんです?!」
北条さんも困りきった顔をしていた。
「私もよくわからないんですが、たぶん竹内さんの口ぶりだと池沢さんと付き合ってるつもりになってると思います」
「へ!?!?」
俺はびっくりしすぎて思考停止してしまった。
「付き合ってる…?」
「はい。それで、飲み会のときに私が池沢さんと親しげに話してたけど調子に乗るなって…腕掴まれてこれですよ」
北条さんは左腕に貼っていた絆創膏を剥がして見せてくれた。
誰かが思いっきり掴んで爪が食い込んだような傷ができていた。
「これ…まさか…」
「はい。竹内さんにやられました」
「大丈夫!?ちょっとこれヤバくない?」
「やばいです。正直かなりあの人やばいですよ」
北条さんと俺はしばし無言で見つめ合った。
「でもなんで…」
「クッキー食べました?」
「え?なんで知ってるの?」
「竹内さん言ってたんです。私のクッキー食べたから池沢さんは私の物って。これはお伝えするか迷いましたが、これから2人で赤ちゃんをつくるんだって言ってましたよ」
ゾワゾワっと鳥肌が立った。
「ひっ…な、なにそれ…」
「池沢さん、ごめんなさい。私これ以上池沢さんに近づくと何されるかわからないのでご忠告するのは今日で最後と思ってください。それじゃ失礼します」
北条さんは一度周囲を見回すと伝票を掴んで席を立った。
「あっ、俺が…」
俺が払うと言おうとしたが、怖い顔で首を振られて何も言い返せなかった。
今聞いた話が怖くて、俺はコーヒーが冷めてもしばらく立ち上がれなかった。
37
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
おすすめのマッサージ屋を紹介したら後輩の様子がおかしい件
ひきこ
BL
名ばかり管理職で疲労困憊の山口は、偶然見つけたマッサージ店で、長年諦めていたどうやっても改善しない体調不良が改善した。
せっかくなので後輩を連れて行ったらどうやら様子がおかしくて、もう行くなって言ってくる。
クールだったはずがいつのまにか世話焼いてしまう年下敬語後輩Dom ×
(自分が世話を焼いてるつもりの)脳筋系天然先輩Sub がわちゃわちゃする話。
『加減を知らない初心者Domがグイグイ懐いてくる』と同じ世界で地続きのお話です。
(全く別の話なのでどちらも単体で読んでいただけます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/21582922/922916390
サブタイトルに◆がついているものは後輩視点です。
同人誌版と同じ表紙に差し替えました。
表紙イラスト:浴槽つぼカルビ様(X@shabuuma11 )ありがとうございます!
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる