白い結婚だと思っていたら、(溺愛)夫にガブガブされて、番になっていたようです

まんまる

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「シルティ、ここも、ここも、私の痕でいっぱいだ。本当に覚えていないか?昨日の朝まで、で繋がっていたんだぞ」

アリウスは僕の体に舌を這わせながら、お尻の割れ目を指でなぞった。

「し、知らないっ」
「あんなに私を求めてくれたのに、全部忘れてしまったのか?ほら、こんなに柔らかい」
「ひゃっ」

アリウスはするりと割れ目に指を滑らせ、つぷっと奥の小さな穴に指を差し入れた。

「やあっ、何っ?」
「シルティ、ほら、気持ちいいだろう?何か思い出さないか?」

アリウスは意地悪な笑みを見せ、ゆるゆると指を動かし始めた。
途端、触れられた所からぞわぞわと快感が広がり、目の前にチカチカと火花が散る感覚がした。
初めて触れられたのに、なぜか腰が勝手に応えようとする。

「シルティ、ここで何度も私を受け入れたんだ。シルティの中は狭くて、温かくて、私のものを締め付けて離さないんだ」

アリウスは恍惚とした表情で、僕の中を優しくかき混ぜた。

「あぁっ、ああぁっ!」
「ふっ、シルティ、体は覚えているようだ」
「もう、やだっ、アリウス、意地悪しないで」

アリウスはいやらしく指を動かして、わざと僕を煽ってくる。

「あぁっ、もう、やあっ、おかしくなるっ」

僕がアリウスの頬を両手で挟むと、アリウスは指を動かすのをやめて、なぜか嬉しそうに笑った。

「ふっ、シルティ、可愛い。初めての時も、こうやって、私にわがままを言ったんだ」
「えっ?」
「私に、おっぱいとお尻に口づけをしてって、せがんだんだ」
「う、嘘っ!」
「嘘じゃないぞ。口づけしてくれないと、いや違うな⋯、ちゅっちゅしてくれないと、嫌いになるって言われて、私はシルティに嫌われないように、体中に口づけをしたんだ」
「そんな事、言ってない!」
「ほうほう、そうか、では、試してみよう」
「な、何を?」
「シルティが好きって言った、おっぱいとお尻に口づけをするんだ」
「へっ?や、やだぁっ!」

僕の弱々しい抵抗は何の意味も持たず、アリウスを喜ばせただけだった。
アリウスは僕の両手をシーツに縫い付け、胸に顔をうずめて、舌先で胸の尖りをしつこく舐め回した。

「シルティ、どうだ?気持ちよくないか?って、聞かなくても分かるか」
「あぁっ、もう、やっ、ああぁぁっ、んんん」

僕は胸を舐め上げられる度に喘ぎ声が出て、恥ずかしくてたまらず、下唇を噛んだ。

「ああ、駄目だよ、シルティ。シルティの可愛い唇が傷ついてしまう」

アリウスは胸から顔を離すと、今度は唇を重ねてきた。深い口づけをされながら、奥の奥に指を差し込まれた僕は、たまらず体をのけ反らせた。


僕の奥を充分にほぐしたアリウスは、ゆっくり指を抜くと、僕の太ももを開いて、入口をべろりと舐めた。

「シルティ、中に入りたい」
「はぁはぁ、うん、きて、アリウス」

アリウスは反り返った昂りを掴み、そっと入口に当てた。

「いくよ」
「うん」

僕が頷くと同時に、一気に圧迫感が押し寄せてきて、息が上手くできなくなった。

「はふ、はふ、ん、んん、んんん」
「シルティ、ゆっくり息を吐くんだ」
「う、うん、ふうぅ、ふぅ、あぁ、ああぁ、あああぁぁぁっっ!!」

アリウスの昂りが奥まで届いた瞬間、全身が溶けるほどの快感が襲ってきて、何も考えられなくなった。
アリウスの腰が僕の腰に打ちつけられる度、大きな快感の波が押し寄せてくる。

「ああぁっ、アリウス、怖い、僕、どうなっちゃうのっ!」
「はぁはぁ、私もどうにかなりそうだ」
「えっ?」
「私も初めてだからな」
「ええっ!?」
発情ヒートではないシルティを抱くのは、今日が初めてだ。ああ、たまらない、なんて締め付けだ。食いちぎられそうだ」
「そんなこと言わないでっ!あぁっ、アリウス、やだぁ!」

僕がいやいやと顔を左右に振ると、アリウスは腰を揺らしながら、僕の足を掴んで、くるりと僕をうつ伏せにした。

「すまない、シルティ、優しくできそうにない」
「へっ?」

アリウスは僕の耳元で囁くと、大きく腰をしならせて、熱い昂りを僕に打ち込んできた。

アリウスに激しく揺さぶられて、声が枯れるまで喘ぎ続けた僕は、無意識にアリウスに懇願していた。

「アリウス、噛んでぇ」
「ああ、シルティ、いくよ」
「うん」

ガブガブっ

「ひゃぁっ!くすぐったい」
「ふっ」
「ふふっ」

「シルティ、愛してる」
「アリウス、僕も愛してる」


あの日、僕は番になった痛みを覚えていなかった。
でも、うなじの噛み痕に触れる度に、僕は何度でもアリウスの愛を感じることができる。

僕はすりっと、うなじを撫でた。

「シルティ、まだ終わりじゃないぞ」
「へっ?」
「初夜を再現するんだろ?」
「そ、そんなこと言ってない!」
「だが、また忘れられたら困るからな。さあ、シルティ、朝まで頑張るか」
「ええっ!?む、無理ぃ!!」

アリウスは、ばたばたと暴れる僕をひょいと抱えて膝に乗せると、嬉しそうに笑って、僕をぎゅっと抱き締めた。


そして結局、僕は朝まで離してもらえなかった。

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