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番外編 心は口ほどに物を言う ※
「ノア、結婚式も無事に終わったな」
(やっとノアと二人きりだ)
「うん、皆にお祝いしてもらって嬉しかった」
「今日のノアは女神のように美しかったよ」
(何度、襲いかかろうとしたことか)
「ありがとう、アルの白い騎士服姿もかっこよかった」
「疲れただろ?今日は早目に休もうか」
(ノアをめちゃくちゃにしたい)
「ちょっと疲れたけど、大丈夫だよ」
(あぁ、ノアの唇にむしゃぶりつきたい)
「アル⋯」
「なんだいノア」
結婚式も無事に終わり、街の皆にもお祝いしてもらって、侯爵家に帰って来た頃にはもう夜になっていた。
別々に入るとメイドが大変だからとアルが言うから、いいよって返事をしたらアルにあっという間に衣装を脱がされて、そのまま一緒にお風呂に入っている。
アルに綺麗に体を洗われた後、湯船の中で当たり前のようにアルの膝の上に乗せられて、穏やかにおしゃべりをしている⋯、ように見えるだろう。
サミエル王子に襲われたあの日、僕は予期せず力の制御が完全にできるようになり、聞きたいと思った時だけ心の声を聞けるようになった。
⋯アルの声を除いては。
「アル」
「なんだい?ノア」
「本当に早目に休んでもいいの?」
「聞こえたか⋯」
「アルの声だけはずっと聞こえてるよ」
「⋯いや、本当に疲れてるならと思って」
(今すぐ愛し合いたい)
「アル⋯」
「ごほん、すまない、ノア」
「いいよ、僕も同じ事思ってたから」
「⋯っ!」
「ふふっ、今日は結婚式だったし、二度目の初夜だね」
「ノ、ノ、ノアぁぁ!!」
いきなり唇を塞がれ、息もできない程激しく唇を貪られた。アルの熱い舌を喉の奥まで差し込まれ、苦しくて体を仰け反らせると、後頭を掴まれもっと激しく舌を絡められた。
「はう⋯ん、あっ⋯、くる、し⋯ぃ」
「はぁはぁ、ノア、愛してる」
「はぁ、ん⋯ふぅっ、アル、僕も愛してる」
僕を横抱きにして激しい口付けをしながら、アルは大きなタオルで僕を包むと早足で寝室に向かった。
アルはベッドに僕をタオルに包んだまま優しく降ろすと、そっとタオルを抜き取った。
僕を愛おしそうに見下ろすアルの髪の毛から、ポタっと水が滴り落ち、僕の胸の尖りに当たった。
「ん⋯あぁっ」
「ノア⋯」
(な、な、何て淫らなんだ、たまらん!)
「やだぁ、もう、アル⋯」
僕が眉間に皺を寄せて困った顔をすると、アルは小刻みに震えながら、僕の胸の尖りに吸い付いた。
「あぁん、んふっ⋯ん、あっ⋯」
(甘い、何て甘いんだ)
アルは僕の胸の尖りを指でこねながら、舌を徐々に下へ下へ這わせていった。
(ゴクッ、可愛い昂りが勃ち上がっている)
アルの恥ずかしい心の声が聞こえた瞬間、僕の昂りはアルの口に含まれていた。
「やあぁ、アル、そこ、やだっ」
「痛かったか!?」
(くっ、もっと可愛がってやりたい)
「違う⋯アル、今日は、早く繋がりたい⋯」
「⋯っ!ああっ、もう、知らんぞ!」
アルは僕の太ももを割り開き、奥の窄まりに舌を這わせながら腕を伸ばして枕元の香油の瓶を取り出した。最後にべろりと窄まりを舐め上げると、香油を指に取りゆるゆると馴染ませた。
「痛くないか?」
(早く入りたい、いやまだだ、焦るな、ああでも、ノアの入り口が桃色に色付いて私を待っている)
「はぁはぁ⋯アル、もう、きて⋯」
「ノア、辛かったら言ってくれ」
(止められないかもしれない)
アルは僕の腰を掴むとアルの雄々しい昂りを僕の窄まりに当て、小刻みに腰を動かして少しずつ僕の中に入ってきた。
「あぁっ!あっ、ん、アル、きもち⋯ぃ」
「くっ、ノア、私も、たまらない」
(ノアの中、天国か⋯、何て気持ちいいんだ。ああ、腰が止まらん。あうっ、そんなに締め付けられると⋯、耐えろ、耐えるんだ!)
「あぁっ、ああぁっ、やぁ、もう、む⋯り」
「ノア、可愛い、もう少し我慢して」
(ああ、ノアが私の言う事を聞いて我慢している。何て可愛いんだ!ああ、ノアがいやいやすると、もっと焦らしたくなる。ノアが⋯)
「やだぁ、もう、無理って言ってるのにぃ」
「ノア、もう少しだよ。ねっ、我慢して」
「もう、アル、やだぁ、もう、もう、もう、言葉責めやめてぇぇぇ」
「ノア!!可愛い!!!」
「もう、やだぁ、くすん⋯恥ずかしいぃ」
もう何回達したか分からなくなるまでアルに揺さぶられながら、止まらないアルの言葉責めに溺れるように気を失った。
「ん⋯」
「ノア、目が覚めたか?」
「うん⋯もう朝⋯?」
「ああ、そうだよ。また無理をさせてしまったな」
(はぁ、寝起きのノア、色っぽいな)
じとっ
「ごほん、すまない」
(あぁ、また私の愚息が反応して⋯)
じとぉっ
「ああっ、もう、はっきり言う!もう一回!」
「無理っ!」
「「ぷっ」」
「ふっ、私は一生ノアに敵いそうにないな」
(愛してるよ、ノア)
「ふふっ、僕も愛してるよ、アル」
腕枕をしているアルの腕が僕を引き寄せ、啄むような口付けをした。
「ノア、今日街でおかしな噂を聞いたんだが」
「へぇ、どんな噂?」
「皆ノアの事を、恋のキューピットだって言ってたんだが」
「あぁ⋯占い辞めてから、何となく街の皆の事、気になってしまって、つい⋯」
「何があったんだ?」
「メイド達と買い物に出掛けた時に、皆の恋の悩みをこっそり聞いて、両想いの人達の背中を⋯ほんの少し押しただけだよ」
「ふっ、そうか、ノアらしいな。でも危ない事は駄目だぞ」
「分かった」
「街の皆はノアに愛されてるな」
(私だけのノアなんだが)
「ふふっ、アルったら」
「ふっ、ノアにはバレバレだな」
僕の力ごと愛してるくれるアル。
アルに出会えて良かった。
あの日勇気を出して子供を助けて良かった。
愛してるよ、アル。
「えっ?ノア、何か言ったか?」
ふふっ、僕の心の中も、アルに聞こえたらいいのにな。
番外編 終わり
最後まで読んでいただきありがとうございました
(やっとノアと二人きりだ)
「うん、皆にお祝いしてもらって嬉しかった」
「今日のノアは女神のように美しかったよ」
(何度、襲いかかろうとしたことか)
「ありがとう、アルの白い騎士服姿もかっこよかった」
「疲れただろ?今日は早目に休もうか」
(ノアをめちゃくちゃにしたい)
「ちょっと疲れたけど、大丈夫だよ」
(あぁ、ノアの唇にむしゃぶりつきたい)
「アル⋯」
「なんだいノア」
結婚式も無事に終わり、街の皆にもお祝いしてもらって、侯爵家に帰って来た頃にはもう夜になっていた。
別々に入るとメイドが大変だからとアルが言うから、いいよって返事をしたらアルにあっという間に衣装を脱がされて、そのまま一緒にお風呂に入っている。
アルに綺麗に体を洗われた後、湯船の中で当たり前のようにアルの膝の上に乗せられて、穏やかにおしゃべりをしている⋯、ように見えるだろう。
サミエル王子に襲われたあの日、僕は予期せず力の制御が完全にできるようになり、聞きたいと思った時だけ心の声を聞けるようになった。
⋯アルの声を除いては。
「アル」
「なんだい?ノア」
「本当に早目に休んでもいいの?」
「聞こえたか⋯」
「アルの声だけはずっと聞こえてるよ」
「⋯いや、本当に疲れてるならと思って」
(今すぐ愛し合いたい)
「アル⋯」
「ごほん、すまない、ノア」
「いいよ、僕も同じ事思ってたから」
「⋯っ!」
「ふふっ、今日は結婚式だったし、二度目の初夜だね」
「ノ、ノ、ノアぁぁ!!」
いきなり唇を塞がれ、息もできない程激しく唇を貪られた。アルの熱い舌を喉の奥まで差し込まれ、苦しくて体を仰け反らせると、後頭を掴まれもっと激しく舌を絡められた。
「はう⋯ん、あっ⋯、くる、し⋯ぃ」
「はぁはぁ、ノア、愛してる」
「はぁ、ん⋯ふぅっ、アル、僕も愛してる」
僕を横抱きにして激しい口付けをしながら、アルは大きなタオルで僕を包むと早足で寝室に向かった。
アルはベッドに僕をタオルに包んだまま優しく降ろすと、そっとタオルを抜き取った。
僕を愛おしそうに見下ろすアルの髪の毛から、ポタっと水が滴り落ち、僕の胸の尖りに当たった。
「ん⋯あぁっ」
「ノア⋯」
(な、な、何て淫らなんだ、たまらん!)
「やだぁ、もう、アル⋯」
僕が眉間に皺を寄せて困った顔をすると、アルは小刻みに震えながら、僕の胸の尖りに吸い付いた。
「あぁん、んふっ⋯ん、あっ⋯」
(甘い、何て甘いんだ)
アルは僕の胸の尖りを指でこねながら、舌を徐々に下へ下へ這わせていった。
(ゴクッ、可愛い昂りが勃ち上がっている)
アルの恥ずかしい心の声が聞こえた瞬間、僕の昂りはアルの口に含まれていた。
「やあぁ、アル、そこ、やだっ」
「痛かったか!?」
(くっ、もっと可愛がってやりたい)
「違う⋯アル、今日は、早く繋がりたい⋯」
「⋯っ!ああっ、もう、知らんぞ!」
アルは僕の太ももを割り開き、奥の窄まりに舌を這わせながら腕を伸ばして枕元の香油の瓶を取り出した。最後にべろりと窄まりを舐め上げると、香油を指に取りゆるゆると馴染ませた。
「痛くないか?」
(早く入りたい、いやまだだ、焦るな、ああでも、ノアの入り口が桃色に色付いて私を待っている)
「はぁはぁ⋯アル、もう、きて⋯」
「ノア、辛かったら言ってくれ」
(止められないかもしれない)
アルは僕の腰を掴むとアルの雄々しい昂りを僕の窄まりに当て、小刻みに腰を動かして少しずつ僕の中に入ってきた。
「あぁっ!あっ、ん、アル、きもち⋯ぃ」
「くっ、ノア、私も、たまらない」
(ノアの中、天国か⋯、何て気持ちいいんだ。ああ、腰が止まらん。あうっ、そんなに締め付けられると⋯、耐えろ、耐えるんだ!)
「あぁっ、ああぁっ、やぁ、もう、む⋯り」
「ノア、可愛い、もう少し我慢して」
(ああ、ノアが私の言う事を聞いて我慢している。何て可愛いんだ!ああ、ノアがいやいやすると、もっと焦らしたくなる。ノアが⋯)
「やだぁ、もう、無理って言ってるのにぃ」
「ノア、もう少しだよ。ねっ、我慢して」
「もう、アル、やだぁ、もう、もう、もう、言葉責めやめてぇぇぇ」
「ノア!!可愛い!!!」
「もう、やだぁ、くすん⋯恥ずかしいぃ」
もう何回達したか分からなくなるまでアルに揺さぶられながら、止まらないアルの言葉責めに溺れるように気を失った。
「ん⋯」
「ノア、目が覚めたか?」
「うん⋯もう朝⋯?」
「ああ、そうだよ。また無理をさせてしまったな」
(はぁ、寝起きのノア、色っぽいな)
じとっ
「ごほん、すまない」
(あぁ、また私の愚息が反応して⋯)
じとぉっ
「ああっ、もう、はっきり言う!もう一回!」
「無理っ!」
「「ぷっ」」
「ふっ、私は一生ノアに敵いそうにないな」
(愛してるよ、ノア)
「ふふっ、僕も愛してるよ、アル」
腕枕をしているアルの腕が僕を引き寄せ、啄むような口付けをした。
「ノア、今日街でおかしな噂を聞いたんだが」
「へぇ、どんな噂?」
「皆ノアの事を、恋のキューピットだって言ってたんだが」
「あぁ⋯占い辞めてから、何となく街の皆の事、気になってしまって、つい⋯」
「何があったんだ?」
「メイド達と買い物に出掛けた時に、皆の恋の悩みをこっそり聞いて、両想いの人達の背中を⋯ほんの少し押しただけだよ」
「ふっ、そうか、ノアらしいな。でも危ない事は駄目だぞ」
「分かった」
「街の皆はノアに愛されてるな」
(私だけのノアなんだが)
「ふふっ、アルったら」
「ふっ、ノアにはバレバレだな」
僕の力ごと愛してるくれるアル。
アルに出会えて良かった。
あの日勇気を出して子供を助けて良かった。
愛してるよ、アル。
「えっ?ノア、何か言ったか?」
ふふっ、僕の心の中も、アルに聞こえたらいいのにな。
番外編 終わり
最後まで読んでいただきありがとうございました
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