女4人の素敵な関係

上野蜜子

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タチネコ1年生編

タチツバ デートのお誘い

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「ツバキ…あの、ごめんなさい、あの時…」

『いーよ、何も気にしないで。良かったよ未遂で』

あれから数日が経ち、あれ以来初めて聞く椿の声に胸がほっとする。

「ツバキ、手痛かったよね。ツバキもみんなも、近くにいなかったら私…」

『大丈夫だよ。酒もそんな大して飲んでないんでしょ?偉いよ違和感持って』

「私…ココとツバキの話聞けばよかった…。年上の男の人にたくさん好きって言われて、浮かれてたよ…」

『しゃーないよ。初めての彼氏でしょ?浮かれるって普通。むしろこっちこそご両親差し置いてしゃしゃり出ちゃったかなって反省してんのよ』

「そんなことない!来てくれて本当に嬉しかった…」

『それならいーんだけど。あれからあいつ大丈夫?連絡きたりしてない?』

「うん…警察署で言ってた通り反省文ももらったしバイトも辞めたし、連絡も来てないよ」

『なら良かった。けど元気ないね、まだ怖いかな』

「あの…みんなに迷惑かけちゃって合わせる顔がないって言うのと…なんていうか…なんていうかさ…」

『うん?』

「男の人のちんちんって…あんな凶悪なんだね…」

ぶっほ!と何かを吹き出す音が聞こえる。

「わ、笑い事じゃなくて…!」

『いや、タッチーあんた、初めて見たわけじゃないでしょ?ウブなこと言ってるけどタッチー散々AVとか見てるよね?』

「いや、それはそうなんだけど!なんか、はっきりは覚えてないんだけど生で見たらなんかこう…化け物みたいな…!」

『化け物!!』

ヘッドセットがズレてガコガコ言うノイズの中に、ヒーというツバキの笑い声が混じる。

そんなに笑うとこ!?すっごい真剣だし深刻なのに!!

けどいつもの通りのツバキの笑い声を聞いて、安心が戻ってくる。

親にもすごい心配かけて、学校も休ませてもらってずっと気を遣われてるし…

非日常感がなかなか消えなかったけど、いつもの調子が戻ってきてる気がする。

「…だってっ、グロくて気持ち悪くて肉感があって、あれ何!?何なの!?同じ人間なのにあんなのがついてて良いの!?」

『クリーチャー扱い!!まあそれはちょっと分かる!ザ、生殖器!って感じよな!』

「私…無理かもしんない、これから先も、あんなの入れたくないし見たくないし触りたくない!気持ち悪すぎるよツバキ!」

『まあ今は尚更そう思うだろうけど、ぶっちゃけキモいよな!私もあれを愛でろって言われたら無理だよ』

「けど…ツバキは男の人としたことあるんだよね?ちんちん触ったり入れたこともあるんだよね?」

『ま~~そだね~~遥か昔ね~~~』

「どんな感じだった?最初は痛いの?中にあんな太い物が入るってどんな感じなの?」

『もーあんま覚えてないよ、そんな記憶にメモリー使うのもったいないでしょ!』

そ…そういうもんなんだ…私はあんな気持ち悪くてグロテスクなこと、なかなか忘れられないと思うんだけど…!

『タッチーは自分でする時なんも使わないんだっけ?』

「う、指たまに入れるぐらい…」

『わかった。お姉さんと良い物探しにお買い物に行こう。次空いてる日いつ?』

「えーっと…今週の土曜と来週の…」

『今週土曜な。空けとけよ。くれぐれもココちゃんには言うんじゃないぞ』

「う、うん?わかった…」




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