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第一章 森の生活と孤児院改革:神様、それは無いと思います
第5話 獲得スキル:異世界インターネット & もふもふテイマー&翻訳 & 生活魔法Lv.99
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「通販……」
神様が頭を抱える。
「いや、だって、異世界って絶対不便でしょう? トイレットペーパーとか、シャンプーとか、お菓子とか、そういう現代の便利なものがないんですよね?」
「まあ、そうですが……」
「じゃあ、通販で買えるようにしてください。ポチッとしたら、すぐ届くやつで」
「それは……技術的に可能なのか……」
神様がぶつぶつ言いながら、空中に何か文字を書いている。
神界のシステムをいじっているらしい。
「……できました! 【異世界インターネット接続】という能力です。ただし、レベル1スタートなので、最初は機能制限があります」
「レベル制? ゲームみたい」
「あなたの成長に応じて、使える機能が増えていきます。最初は通販、地図、簡単な検索くらいですね」
それでも十分。
通販が使えるだけで、生活の質が全然違う。
「二つ目は、動物と仲良くなれて、会話もできる能力をください」
「動物と会話……ふむ、それならテイマー系の能力ですね」
「特に、もふもふした動物に効果抜群なやつでお願いします」
「もふもふ……」
神様が苦笑いする。
「あなた、本当に変わってますね。普通は、ドラゴンとか、フェニックスとか、強い魔物を従えたがるものですが」
「いりません。もふもふが正義です」
断言する。
神様はあきらめたようにため息をつく。
「分かりました。【もふもふテイマー&翻訳】という能力を授けます。これで、あらゆる動物や魔物と意思疎通ができ、特にもふもふした生き物からは絶大な好感を持たれます」
やった!
これで、異世界でも、もふもふに囲まれて暮らせる!
「三つ目、最後ですね。これは慎重に選んでください」
「生活魔法を、最高レベルで使える能力をください」
「生活魔法?」
神様がまた困惑する。
「攻撃魔法じゃなくて? 火球とか、雷撃とか、そういうのじゃなくて?」
「いりません。掃除、洗濯、料理、そういう日常生活を便利にする魔法が使いたいんです」
「それは……地味ですね」
「地味で結構です。快適に暮らせればそれでいいんです。とにかく、一番すごいレベルにしてください」
「一番すごいって……あなたねぇ……」
神様がジト目になる。
「いいですか、この世界のレベルは99が実質的な打ち止めなんです。カンストです。そんなレベルの魔法、普通は世界の危機を救う勇者とかに授けるものなんですよ?」
「では、そのレベル99でお願いします」
食い気味に答える。
「だから、なんで生活魔法にそんな途方もないレベルを要求するんですか!?」
「だって、中途半端なレベルじゃ不便でしょう? 完璧に使いこなしたいんです」
神様は頭を抱えながら、また空中に文字を書く。
「ああもう、分かりましたよ! どうせ生活魔法なら、世界のバランスも崩壊しないでしょう、たぶん! ええい、くれてやりますよ、レベル99!」
半ばヤケクソ気味に設定している。
「できました。【生活魔法 Lv.99】です。これで、生活に関するあらゆる魔法が使えます。ただし、戦闘にはあまり向いてません」
「問題ありません」
戦う気なんて、最初からない。
これで私の要望は全て通った。あとは、異世界での生活を始めるだけだ。
「それでは、これで交渉は……」
「あ、お待ちください」
私が話を終えようとした時、神様が慌てて付け加えた。
「あと、特別サービスとして、初期資金代わりに10万ポイント差し上げます。通販で使ってください」
「10万ポイント、ですか。ちなみに、その1ポイントの価値は、日本円に換算するとおいくらなんでしょう?」
質問してみる。元社会人として、こういう確認は基本中の基本だ。
神様が頭を抱える。
「いや、だって、異世界って絶対不便でしょう? トイレットペーパーとか、シャンプーとか、お菓子とか、そういう現代の便利なものがないんですよね?」
「まあ、そうですが……」
「じゃあ、通販で買えるようにしてください。ポチッとしたら、すぐ届くやつで」
「それは……技術的に可能なのか……」
神様がぶつぶつ言いながら、空中に何か文字を書いている。
神界のシステムをいじっているらしい。
「……できました! 【異世界インターネット接続】という能力です。ただし、レベル1スタートなので、最初は機能制限があります」
「レベル制? ゲームみたい」
「あなたの成長に応じて、使える機能が増えていきます。最初は通販、地図、簡単な検索くらいですね」
それでも十分。
通販が使えるだけで、生活の質が全然違う。
「二つ目は、動物と仲良くなれて、会話もできる能力をください」
「動物と会話……ふむ、それならテイマー系の能力ですね」
「特に、もふもふした動物に効果抜群なやつでお願いします」
「もふもふ……」
神様が苦笑いする。
「あなた、本当に変わってますね。普通は、ドラゴンとか、フェニックスとか、強い魔物を従えたがるものですが」
「いりません。もふもふが正義です」
断言する。
神様はあきらめたようにため息をつく。
「分かりました。【もふもふテイマー&翻訳】という能力を授けます。これで、あらゆる動物や魔物と意思疎通ができ、特にもふもふした生き物からは絶大な好感を持たれます」
やった!
これで、異世界でも、もふもふに囲まれて暮らせる!
「三つ目、最後ですね。これは慎重に選んでください」
「生活魔法を、最高レベルで使える能力をください」
「生活魔法?」
神様がまた困惑する。
「攻撃魔法じゃなくて? 火球とか、雷撃とか、そういうのじゃなくて?」
「いりません。掃除、洗濯、料理、そういう日常生活を便利にする魔法が使いたいんです」
「それは……地味ですね」
「地味で結構です。快適に暮らせればそれでいいんです。とにかく、一番すごいレベルにしてください」
「一番すごいって……あなたねぇ……」
神様がジト目になる。
「いいですか、この世界のレベルは99が実質的な打ち止めなんです。カンストです。そんなレベルの魔法、普通は世界の危機を救う勇者とかに授けるものなんですよ?」
「では、そのレベル99でお願いします」
食い気味に答える。
「だから、なんで生活魔法にそんな途方もないレベルを要求するんですか!?」
「だって、中途半端なレベルじゃ不便でしょう? 完璧に使いこなしたいんです」
神様は頭を抱えながら、また空中に文字を書く。
「ああもう、分かりましたよ! どうせ生活魔法なら、世界のバランスも崩壊しないでしょう、たぶん! ええい、くれてやりますよ、レベル99!」
半ばヤケクソ気味に設定している。
「できました。【生活魔法 Lv.99】です。これで、生活に関するあらゆる魔法が使えます。ただし、戦闘にはあまり向いてません」
「問題ありません」
戦う気なんて、最初からない。
これで私の要望は全て通った。あとは、異世界での生活を始めるだけだ。
「それでは、これで交渉は……」
「あ、お待ちください」
私が話を終えようとした時、神様が慌てて付け加えた。
「あと、特別サービスとして、初期資金代わりに10万ポイント差し上げます。通販で使ってください」
「10万ポイント、ですか。ちなみに、その1ポイントの価値は、日本円に換算するとおいくらなんでしょう?」
質問してみる。元社会人として、こういう確認は基本中の基本だ。
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