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第一章 森の生活と孤児院改革:アップデートと旅立ちの決意
第66話 ボーナス50万ポイント!? 通販機能がLv.2に進化しました
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ああ、なんて楽ちん。これぞ、私が目指すべき、究極のオートメーション化だ。
しばらくすると、厨房中に、甘酸っぱい、極上の香りが立ち込め始めた。
鍋の中では、森苺がゆっくりと形を崩し、宝石のように透き通った、深紅色の液体へと姿を変えていく。
時々、アクが浮いてくるが、それも魔法が自動で掬い取ってくれる。
なんて優秀なアシスタントなんだ、生活魔法Lv.99! 君になら、私の会社のNo.2の座をあげよう!
そして、待つこと約30分。
鍋の中の液体が、とろりとして、艶やかな輝きを放ち始めた。
完成の合図だ。
(……完璧だわ……!)
私は、出来上がった熱々のジャムを、市場で買ってきたガラス瓶に詰めていく。
もちろん、これも魔法で。火傷なんて、絶対にしたくないからね!
出来上がったのは、まるで1個の綺麗な宝石。
深紅色のジャムが、瓶の中でキラキラと輝いている。
ラベル用の羊皮紙に、(自動翻訳により)異世界文字で『森の恵み ~妖精の宝石ジャム~』と書き込み、綺麗なリボンで結ぶ。
(……ネーミングセンス、我ながら天才的では!?)
『森の恵み』も『妖精の宝石』も、どっちも私の脳内から出てきた言葉だけど、組み合わせたら、なんかすごい高級品っぽくなった!
これは売れる! 絶対に売れるぞ!
私は、出来上がったばかりの試作品を、一つ手に取る。
そして、さっき残しておいたパンに、たっぷりと塗って、一口。
「……んんっ!」
思わず、声が漏れた。
甘い。
でも、ただ甘いだけじゃない。
森苺の、野性味あふれる、きゅんとするような酸味。
それが、砂糖の優しい甘さと、レモンの爽やかな香りと、完璧なハーモニーを奏でている。
美味しい!
めちゃくちゃ美味しい!
前世で食べていた、どんな高級ジャムよりも、美味しいかもしれない!
(これなら、いける……!)
私は、勝利を確信した。
このジャムを武器に、私はハルモニアの市場に、革命を起こすのだ。
ただの薬草採りの少女じゃない。
新しい価値を創造する、新進気鋭の起業家として、この街に名を刻むのだ!
そんな、壮大な野望に打ち震えていた、その瞬間。
私の目の前に、あの見慣れた半透明のウィンドウが、ポンッ、と浮かび上がった。
『ギルドへの正式登録、初依頼の達成、初収入の獲得、そして新商品開発への着手を確認』
『自立への大きな一歩として、あなたの活動が世界に認められました』
『ボーナスとして、500,000ポイントを付与します』
『【異世界インターネット接続】がLv.2にアップデートします』
(……ご、ごじゅうまんポイント!?)
思わず、心の中で絶叫。
ゼロが一個、多い!
今までのボーナスが1万ポイントだったのに、いきなり50倍!?
私、何かものすごいことしちゃった!? ギルド登録とか初依頼とか、そういうのが全部まとめて『SSSランク級の偉業』として評価されたってこと!? それとも、この『妖精の宝石ジャム』が、世界経済を揺るがすほどのイノベーションだと認められたの!?
(……後者だな! きっとそうだ!)
私の天才的な商品開発能力が、ついに神にも認められたのだ!
ふはははは!
私は、一人厨房で高笑いが止まらなかった。
(落ち着け、私。50万ポイントって……日本円で50万円! 私の月給の手取りの倍以上じゃないの! しかも労働時間ゼロ!)
私の血と汗と涙の結晶(ほとんどコロの嗅覚と四次元バッグのおかげだけど)が、こんなボーナス一発で霞んで見えるとは……。これが、イノベーションの価値ってやつか! 恐るべし、知的財産!
しばらくすると、厨房中に、甘酸っぱい、極上の香りが立ち込め始めた。
鍋の中では、森苺がゆっくりと形を崩し、宝石のように透き通った、深紅色の液体へと姿を変えていく。
時々、アクが浮いてくるが、それも魔法が自動で掬い取ってくれる。
なんて優秀なアシスタントなんだ、生活魔法Lv.99! 君になら、私の会社のNo.2の座をあげよう!
そして、待つこと約30分。
鍋の中の液体が、とろりとして、艶やかな輝きを放ち始めた。
完成の合図だ。
(……完璧だわ……!)
私は、出来上がった熱々のジャムを、市場で買ってきたガラス瓶に詰めていく。
もちろん、これも魔法で。火傷なんて、絶対にしたくないからね!
出来上がったのは、まるで1個の綺麗な宝石。
深紅色のジャムが、瓶の中でキラキラと輝いている。
ラベル用の羊皮紙に、(自動翻訳により)異世界文字で『森の恵み ~妖精の宝石ジャム~』と書き込み、綺麗なリボンで結ぶ。
(……ネーミングセンス、我ながら天才的では!?)
『森の恵み』も『妖精の宝石』も、どっちも私の脳内から出てきた言葉だけど、組み合わせたら、なんかすごい高級品っぽくなった!
これは売れる! 絶対に売れるぞ!
私は、出来上がったばかりの試作品を、一つ手に取る。
そして、さっき残しておいたパンに、たっぷりと塗って、一口。
「……んんっ!」
思わず、声が漏れた。
甘い。
でも、ただ甘いだけじゃない。
森苺の、野性味あふれる、きゅんとするような酸味。
それが、砂糖の優しい甘さと、レモンの爽やかな香りと、完璧なハーモニーを奏でている。
美味しい!
めちゃくちゃ美味しい!
前世で食べていた、どんな高級ジャムよりも、美味しいかもしれない!
(これなら、いける……!)
私は、勝利を確信した。
このジャムを武器に、私はハルモニアの市場に、革命を起こすのだ。
ただの薬草採りの少女じゃない。
新しい価値を創造する、新進気鋭の起業家として、この街に名を刻むのだ!
そんな、壮大な野望に打ち震えていた、その瞬間。
私の目の前に、あの見慣れた半透明のウィンドウが、ポンッ、と浮かび上がった。
『ギルドへの正式登録、初依頼の達成、初収入の獲得、そして新商品開発への着手を確認』
『自立への大きな一歩として、あなたの活動が世界に認められました』
『ボーナスとして、500,000ポイントを付与します』
『【異世界インターネット接続】がLv.2にアップデートします』
(……ご、ごじゅうまんポイント!?)
思わず、心の中で絶叫。
ゼロが一個、多い!
今までのボーナスが1万ポイントだったのに、いきなり50倍!?
私、何かものすごいことしちゃった!? ギルド登録とか初依頼とか、そういうのが全部まとめて『SSSランク級の偉業』として評価されたってこと!? それとも、この『妖精の宝石ジャム』が、世界経済を揺るがすほどのイノベーションだと認められたの!?
(……後者だな! きっとそうだ!)
私の天才的な商品開発能力が、ついに神にも認められたのだ!
ふはははは!
私は、一人厨房で高笑いが止まらなかった。
(落ち着け、私。50万ポイントって……日本円で50万円! 私の月給の手取りの倍以上じゃないの! しかも労働時間ゼロ!)
私の血と汗と涙の結晶(ほとんどコロの嗅覚と四次元バッグのおかげだけど)が、こんなボーナス一発で霞んで見えるとは……。これが、イノベーションの価値ってやつか! 恐るべし、知的財産!
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