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真実の偽り無き心。君へ告げる閉幕。
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俺は、昔、SNSでネタにされた。
勝手に友達にあげられた歌の動画が、
拡散され、たくさんの誹謗中傷のコメントが来た。
それは、一時的なことではなく、ずっとネタにされた。
オマケに、親にまで迷惑をかけてしまって、耐えられなくなった親は、俺の事を殺そうとしてきた時もあった。
世界が俺に切っ先を向けてきたのだ。
それしか、知らなかったのだが、仮倉武瑠の家で見つけてしまった。その内容は。
仮倉武瑠は、ネット配信者であった。
こいつは、何らかのトラブルのあった会社を爆発した。
それで捕まるはずだったのだが、ネットに、こういうアンケートをとった。
「人を殺してしまったんだけど、犯人誰がいいー?」
1.風波 真司(仮倉武瑠の嫌い人)
2.音痴帝王サトル(俺のあだ名だ)
と書かれていた。
ネットのクズ共は、もちろん知ってる人の方に投票し、オマケには、
「こいつに決まってるだろwww」
「だれだよw風波 真司って
音痴帝王サトルしか勝たんww」
「音痴帝王サトルざまぁwwww」
「音痴帝王サトル死ねよw」
顔が見えないからって軽率な発言。
いわゆる、誹謗中傷の発言が多々あった。
そして、結果は、当たり前のように俺。
仮倉武瑠は、人気配信者で、特に悪いことをしたこともない野郎だった。
それに、便乗し、よくわからんクソネット民が騒いだ。
死のうと思ったこともあった。
本当は、仮倉武瑠をぐちゃぐちゃにじっくりと痛めつけて殺してやりたかった。
だが、バレてしまうから必死に我慢した。
そして、俺は今。
顔も名前も知らんやつを殺している。
別に関係ない。
人間なんて、自分のことしか考えてねぇ。
すぐ人の悪口を言い。殺し合い。仲直りしては、殺し合い。
人間以外の生物からしたら、ただの邪魔者だ。
こんな奴らこそ、絶滅した方がいいと俺は思い。この計画を考えた。
俺は、間違っていない。復讐してやった。
後悔なんて微塵もない。馬鹿な奴らめ。
とうとう、世界の人口も減っていった。
もう、家族も、昔好きだったあの子も死んでいるだろう。
.......。
.......。
でも。
.......。
間違っていた。
この世界は、クソな部分もあるが、正しい人間もいた。
そいつも。なんも。関係ないのに...。
俺は......何をしたんだ。
大罪じゃないか。
死刑じゃ済まない。
どうすればいいんだ。
ねぇ.....。誰か。
誰か。
ねぇ。
おい。
彼の死を見たものは、いなかった。
どうやって死んだのか。
短い話だった。
急いでいたのだろう。
彼は、ずっと孤独だった。
孤独な人は、世界探せば沢山いるだろう。
だが。
彼は、世界一孤独だったと思う。
この世界の人口はありえないぐらい減った。
バランスも崩れてきて、自給自足の生活を送っている。
今の気温は、随分下がった。
この星は終わった。
この先。語り告げられないだろう。
この悲しい物語を。
勝手に友達にあげられた歌の動画が、
拡散され、たくさんの誹謗中傷のコメントが来た。
それは、一時的なことではなく、ずっとネタにされた。
オマケに、親にまで迷惑をかけてしまって、耐えられなくなった親は、俺の事を殺そうとしてきた時もあった。
世界が俺に切っ先を向けてきたのだ。
それしか、知らなかったのだが、仮倉武瑠の家で見つけてしまった。その内容は。
仮倉武瑠は、ネット配信者であった。
こいつは、何らかのトラブルのあった会社を爆発した。
それで捕まるはずだったのだが、ネットに、こういうアンケートをとった。
「人を殺してしまったんだけど、犯人誰がいいー?」
1.風波 真司(仮倉武瑠の嫌い人)
2.音痴帝王サトル(俺のあだ名だ)
と書かれていた。
ネットのクズ共は、もちろん知ってる人の方に投票し、オマケには、
「こいつに決まってるだろwww」
「だれだよw風波 真司って
音痴帝王サトルしか勝たんww」
「音痴帝王サトルざまぁwwww」
「音痴帝王サトル死ねよw」
顔が見えないからって軽率な発言。
いわゆる、誹謗中傷の発言が多々あった。
そして、結果は、当たり前のように俺。
仮倉武瑠は、人気配信者で、特に悪いことをしたこともない野郎だった。
それに、便乗し、よくわからんクソネット民が騒いだ。
死のうと思ったこともあった。
本当は、仮倉武瑠をぐちゃぐちゃにじっくりと痛めつけて殺してやりたかった。
だが、バレてしまうから必死に我慢した。
そして、俺は今。
顔も名前も知らんやつを殺している。
別に関係ない。
人間なんて、自分のことしか考えてねぇ。
すぐ人の悪口を言い。殺し合い。仲直りしては、殺し合い。
人間以外の生物からしたら、ただの邪魔者だ。
こんな奴らこそ、絶滅した方がいいと俺は思い。この計画を考えた。
俺は、間違っていない。復讐してやった。
後悔なんて微塵もない。馬鹿な奴らめ。
とうとう、世界の人口も減っていった。
もう、家族も、昔好きだったあの子も死んでいるだろう。
.......。
.......。
でも。
.......。
間違っていた。
この世界は、クソな部分もあるが、正しい人間もいた。
そいつも。なんも。関係ないのに...。
俺は......何をしたんだ。
大罪じゃないか。
死刑じゃ済まない。
どうすればいいんだ。
ねぇ.....。誰か。
誰か。
ねぇ。
おい。
彼の死を見たものは、いなかった。
どうやって死んだのか。
短い話だった。
急いでいたのだろう。
彼は、ずっと孤独だった。
孤独な人は、世界探せば沢山いるだろう。
だが。
彼は、世界一孤独だったと思う。
この世界の人口はありえないぐらい減った。
バランスも崩れてきて、自給自足の生活を送っている。
今の気温は、随分下がった。
この星は終わった。
この先。語り告げられないだろう。
この悲しい物語を。
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