2 / 24
第一幕
嘘。偽りないように狂わしい夜を。
しおりを挟む
彼岸花が死んだ。
なぜだか分からない。
一瞬暗くなったからだ。
皆、返り血がついている。
「彼岸花が、、大変だよー。。」
みんな、絶望的に満ちた顔をする。
「おひょー、、誰がやったんだよ」
「わ、わたしでは、、ないです。」
「私も違うっ。」
皆否定する。当たり前だ。
すると。
bbbっ。ビービーーービビーーッッ。
目の前にあった仏像が照らされた。
「いらっしゃいませ。
どうぞ、悔いなきよう、楽しんでいってください。」
「.......。」
4人は言葉を失った。
「現在。この外には、出れません。」
この一言で、彼岸花が死んだのに加えさらなる苦しみを覚えた。
家族にも会えない。
この血生臭い部屋でずっといることになると思うと吐き気がした。
「そして、この中には、彼岸花を殺した人が居ます。どうぞ、探し出して、目の前の賽銭箱にお入れ下さい。
ただし、見つからなければ、全員強制でお納めします。どうぞ、よろしくお願いします。」
話の内容は、分かるが現実逃避したいような内容であった。賽銭箱に入れられるとどうなるのかも言っていない。
そんな、自分から入れる気もしない。
「それと、見つけ出したら、外に出られるようにします。
そして、世界を変えられる願いをひとつ叶えましょう。1人だけですがね。」
1人。
ここで分かったことがある。
そう。
生き残れるのは1人である。
どっちにしろ。
皆、賽銭箱行きか。1人だけ生き残るしか選択肢はなかった。
「怖いんだよー。」
「おひょー。死にたくない。」
「や、やだ。」
「こんなのっ。無理っ。」
「それでは、今夜の24:00までにお決め下さい。どうぞごゆっくり。」
「に、に、24:00まで?」
「後、4時間っ。」
「死ぬなんて嫌なんだよー。」
「おひょー。でも、死ぬとは限らない。」
「ってかさ。誰が殺したのか穿けばいいだけなんだよー。」
「で、でもさ。どちらにしろ。1人しか外出れないんだよ??」
黙った。しかし、彼女達はイライラしていた。
視野には、もう、彼岸花は入っていなかった。
「うぜぇっ。大体、あんたはどうなんだよ?ねぇ、桜。」
「私違うんだよー。」
「おひょー。そうだよ。だいたいそう言うあんたが怪しいんだよ。
なんで、自分は違う前提なの?どんだけ疑うの?」
「ま、まぁ。そんなにピリピリしないの。」
「そろそろ時間でございます。
お納めくださいませ。」
鳥肌が立った。
初めて、血の気が引いた。
その頃には、床には、彼岸花の血で浸っていた。
彼女達は、そんなのも気にせず討論している。
「桜でいいじゃんっ。」
「た、確かに。怪しい。」
「おひょー。そうだね。」
「なんでなんだよー。信じてよ。ねぇ。」
「お納めください。」
「ねぇ。なんでなんだよー。
理由ないんだよー。」
3人は、桜を抱えた。
そして、正面の賽銭箱まで無理やり引っ張った。
そして、入れて、蓋を閉じた。
悲鳴がする。
聞こえる。
聞きたくない。
色んな音がする。
生きていないだろう。
なんで。こうなるのだろうか。
友情とは、こんなに浅はかなものなのか。
「桜様。お納め感謝致します。」
「次は、1時間後にお願い致します。」
「.......。」
声が出なくなった。
なぜだか分からない。
一瞬暗くなったからだ。
皆、返り血がついている。
「彼岸花が、、大変だよー。。」
みんな、絶望的に満ちた顔をする。
「おひょー、、誰がやったんだよ」
「わ、わたしでは、、ないです。」
「私も違うっ。」
皆否定する。当たり前だ。
すると。
bbbっ。ビービーーービビーーッッ。
目の前にあった仏像が照らされた。
「いらっしゃいませ。
どうぞ、悔いなきよう、楽しんでいってください。」
「.......。」
4人は言葉を失った。
「現在。この外には、出れません。」
この一言で、彼岸花が死んだのに加えさらなる苦しみを覚えた。
家族にも会えない。
この血生臭い部屋でずっといることになると思うと吐き気がした。
「そして、この中には、彼岸花を殺した人が居ます。どうぞ、探し出して、目の前の賽銭箱にお入れ下さい。
ただし、見つからなければ、全員強制でお納めします。どうぞ、よろしくお願いします。」
話の内容は、分かるが現実逃避したいような内容であった。賽銭箱に入れられるとどうなるのかも言っていない。
そんな、自分から入れる気もしない。
「それと、見つけ出したら、外に出られるようにします。
そして、世界を変えられる願いをひとつ叶えましょう。1人だけですがね。」
1人。
ここで分かったことがある。
そう。
生き残れるのは1人である。
どっちにしろ。
皆、賽銭箱行きか。1人だけ生き残るしか選択肢はなかった。
「怖いんだよー。」
「おひょー。死にたくない。」
「や、やだ。」
「こんなのっ。無理っ。」
「それでは、今夜の24:00までにお決め下さい。どうぞごゆっくり。」
「に、に、24:00まで?」
「後、4時間っ。」
「死ぬなんて嫌なんだよー。」
「おひょー。でも、死ぬとは限らない。」
「ってかさ。誰が殺したのか穿けばいいだけなんだよー。」
「で、でもさ。どちらにしろ。1人しか外出れないんだよ??」
黙った。しかし、彼女達はイライラしていた。
視野には、もう、彼岸花は入っていなかった。
「うぜぇっ。大体、あんたはどうなんだよ?ねぇ、桜。」
「私違うんだよー。」
「おひょー。そうだよ。だいたいそう言うあんたが怪しいんだよ。
なんで、自分は違う前提なの?どんだけ疑うの?」
「ま、まぁ。そんなにピリピリしないの。」
「そろそろ時間でございます。
お納めくださいませ。」
鳥肌が立った。
初めて、血の気が引いた。
その頃には、床には、彼岸花の血で浸っていた。
彼女達は、そんなのも気にせず討論している。
「桜でいいじゃんっ。」
「た、確かに。怪しい。」
「おひょー。そうだね。」
「なんでなんだよー。信じてよ。ねぇ。」
「お納めください。」
「ねぇ。なんでなんだよー。
理由ないんだよー。」
3人は、桜を抱えた。
そして、正面の賽銭箱まで無理やり引っ張った。
そして、入れて、蓋を閉じた。
悲鳴がする。
聞こえる。
聞きたくない。
色んな音がする。
生きていないだろう。
なんで。こうなるのだろうか。
友情とは、こんなに浅はかなものなのか。
「桜様。お納め感謝致します。」
「次は、1時間後にお願い致します。」
「.......。」
声が出なくなった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
【完結】魔王を殺された黒竜は勇者を許さない
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
ファンタジー
幼い竜は何もかも奪われた。勇者を名乗る人族に、ただ一人の肉親である父を殺される。慈しみ大切にしてくれた魔王も……すべてを奪われた黒竜は次の魔王となった。神の名づけにより力を得た彼は、魔族を従えて人間への復讐を始める。奪われた痛みを乗り越えるために。
だが、人族にも魔族を攻撃した理由があった。滅ぼされた村や町、殺された家族、奪われる数多の命。復讐は連鎖する。
互いの譲れない正義と復讐がぶつかり合う世界で、神は何を望み、幼竜に力と名を与えたのか。復讐を終えるとき、ガブリエルは何を思うだろうか。
ハッピーエンド
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/02……完結
2023/12/21……エブリスタ、トレンド#ファンタジー 1位
2023/12/20……アルファポリス、男性向けHOT 20位
2023/12/19……連載開始
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
女子切腹同好会
しんいち
ホラー
どこにでもいるような平凡な女の子である新瀬有香は、学校説明会で出会った超絶美人生徒会長に憧れて私立の女子高に入学した。そこで彼女を待っていたのは、オゾマシイ運命。彼女も決して正常とは言えない思考に染まってゆき、流されていってしまう…。
はたして、彼女の行き着く先は・・・。
この話は、切腹場面等、流血を含む残酷シーンがあります。御注意ください。
また・・・。登場人物は、だれもかれも皆、イカレテいます。イカレタ者どものイカレタ話です。決して、マネしてはいけません。
マネしてはいけないのですが……。案外、あなたの近くにも、似たような話があるのかも。
世の中には、知らなくて良いコト…知ってはいけないコト…が、存在するのですよ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる