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勉強
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大会が終わって新体制になったが練習する間もなくテスト期間へと突入した。テスト期間は部活は一切禁止のため学校が終わると暇だなと思っていた。今は昼休憩で詩音と屋上でご飯を食べていた。
「優希はテスト勉強するの?」
「んー、する気はないけど詩音はするの?」
「うん、国際科って英語メインだから勉強しないとやばい!」
「うへぇー、英語って・・・詩音、英語得意なの?」
「いや、得意でも苦手でもないって感じかな」
「そうなんだ」
「うん、優希は商業科のテストとか大丈夫なの?」
「うん、まだ全然商業って感じの授業やってないからね!」
「えぇ、いいな!英語の勉強しないとなぁ」
詩音は国際科のため英語の勉強をすると言っていて凄いなぁと思っていたら詩音が話しかけてきた。
「テスト期間は部活もないからデート出来るね!」
「え、デート!?」
「うん、私たちもうすぐ1ヶ月経つけど全然デート出来てないよ!」
「そうだね、次の土日にどこか行く?」
「うーん、どこ行こうかぁ」
詩音に全然デートが出来てないと言われて何回かデートはしていたが片手で数えるくらいだなと思い次の休みにどこか行くか聞いたがパッとは思いつかなかった。
「行きたい場所が全然思いつかない!」
「だよね、あんまり行ってないけど詩音がデートの定番は大体行くって言って遊園地や動物園、水族館は行ったもんね。」
「うん・・・よし、こういう時は先輩に聞こう!」
「えぇ!?」
そう言って詩音は立ち上がりドアの方へと向かって行きドアを開けた。
詩音「照先輩!飛鳥先輩!今いいですか?」
照「っ!?、びっくりした・・・何?どしたん?」
詩音「すみません!聞きたいことがあって、って飛鳥先輩どうかしたんですか?」
詩音を追って私もドアに近付くと照先輩の膝の間で向き合うように座った飛鳥先輩が照先輩の肩に顔を埋めていた。
照「あー、いや、気にしなくて大丈夫」
詩音「そうなんですか?」
照「それで聞きたいことって?」
詩音「照先輩たちが最近行ったデートってどこですか?」
飛鳥先輩は気にしなくていいと照先輩がいい詩音が先輩たちのデートについて聞き始めた。
照「最近行ったデート?うーん、映画かなぁ」
詩音「映画ですか?何見たんですか?」
照「え、クリーチャーって映画やな」
詩音「ホラー映画ですか?」
優希「ホラー映画・・・」
私はホラーが苦手なのでホラー映画と聞いて引きつった顔をしてしまった。
照「ホラー苦手なの?」
優希「はい・・・」
詩音「照先輩はホラー好きなんですか?」
照「いや、飛鳥が見ようって言ったから見に行ったんやけどな」
詩音「?どうかしたんですか?」
照「いや、誘った癖にこ」
飛鳥「わーーー!」
照「うるさっ!」
照先輩が何かを言おうとしたら飛鳥先輩が叫び出して飛鳥先輩の顔は照先輩の横にあった為、照先輩の耳元で飛鳥先輩が叫ぶ形になっていた。
飛鳥「照!余計なこと言わないで!」
照「え?いや、事実やん」
飛鳥「いいから!言わないで!」
照「はいはい、ストップかかったんでごめんな」
詩音「いえ、大丈夫ですよ」
飛鳥先輩が照先輩に言わないでといい照先輩は言いかけてたことを言わなかった。飛鳥先輩が怒るように言っていたためそれ以上踏み込む事も出来なかった。
照「で、何の話やっけ?」
優希「デートですね」
照「あー、なんかあるっけ?」
飛鳥「んー、別に特別何かしてる訳じゃないからね」
優希「そうなんですね」
飛鳥「うん、その辺ぶらぶらと散歩するだけの時もあるよ」
照「改めて散歩するだけとか言うと年寄りみたいやな」
飛鳥「・・・・・・」
照「ごめんて・・・」
照先輩が変なことを言って飛鳥先輩が睨むように照先輩を見ているなか詩音が先輩たちに聞いた。
詩音「先輩たちは次の休みは予定あるんですか?」
飛鳥「ん?次の休み?特に決めてないよ?」
詩音「良ければダブルデートしませんか?」
詩音が先輩たちを誘ってダブルデートしないかと言い出した。
飛鳥「ダブルデート?いいけど、どこに行くの?」
詩音「場所はまだ決めてないんですけど、先輩たちは行きたい所ありますか?」
飛鳥「んー、私は特にないけど照はある?」
照「え?遊ぶ場所?ラウワン!」
詩音「遊ぶ場所・・・」
飛鳥「あはは、ごめんね。照にはデートって概念がないから、でもラウワンはいいんじゃない?」
詩音「大丈夫です!じゃあ次の休みに一緒にラウワン行きましょう!優希も大丈夫だよね?」
優希「うん、大丈夫!」
飛鳥「私たちも大丈夫だよ!」
照「たち・・・」
飛鳥「何?」
照「なんでもないよー」
次の休みに先輩たちとダブルデートする事が決まった。飛鳥先輩と照先輩の会話を聞いていると変わった距離感だなと思った。
「優希はテスト勉強するの?」
「んー、する気はないけど詩音はするの?」
「うん、国際科って英語メインだから勉強しないとやばい!」
「うへぇー、英語って・・・詩音、英語得意なの?」
「いや、得意でも苦手でもないって感じかな」
「そうなんだ」
「うん、優希は商業科のテストとか大丈夫なの?」
「うん、まだ全然商業って感じの授業やってないからね!」
「えぇ、いいな!英語の勉強しないとなぁ」
詩音は国際科のため英語の勉強をすると言っていて凄いなぁと思っていたら詩音が話しかけてきた。
「テスト期間は部活もないからデート出来るね!」
「え、デート!?」
「うん、私たちもうすぐ1ヶ月経つけど全然デート出来てないよ!」
「そうだね、次の土日にどこか行く?」
「うーん、どこ行こうかぁ」
詩音に全然デートが出来てないと言われて何回かデートはしていたが片手で数えるくらいだなと思い次の休みにどこか行くか聞いたがパッとは思いつかなかった。
「行きたい場所が全然思いつかない!」
「だよね、あんまり行ってないけど詩音がデートの定番は大体行くって言って遊園地や動物園、水族館は行ったもんね。」
「うん・・・よし、こういう時は先輩に聞こう!」
「えぇ!?」
そう言って詩音は立ち上がりドアの方へと向かって行きドアを開けた。
詩音「照先輩!飛鳥先輩!今いいですか?」
照「っ!?、びっくりした・・・何?どしたん?」
詩音「すみません!聞きたいことがあって、って飛鳥先輩どうかしたんですか?」
詩音を追って私もドアに近付くと照先輩の膝の間で向き合うように座った飛鳥先輩が照先輩の肩に顔を埋めていた。
照「あー、いや、気にしなくて大丈夫」
詩音「そうなんですか?」
照「それで聞きたいことって?」
詩音「照先輩たちが最近行ったデートってどこですか?」
飛鳥先輩は気にしなくていいと照先輩がいい詩音が先輩たちのデートについて聞き始めた。
照「最近行ったデート?うーん、映画かなぁ」
詩音「映画ですか?何見たんですか?」
照「え、クリーチャーって映画やな」
詩音「ホラー映画ですか?」
優希「ホラー映画・・・」
私はホラーが苦手なのでホラー映画と聞いて引きつった顔をしてしまった。
照「ホラー苦手なの?」
優希「はい・・・」
詩音「照先輩はホラー好きなんですか?」
照「いや、飛鳥が見ようって言ったから見に行ったんやけどな」
詩音「?どうかしたんですか?」
照「いや、誘った癖にこ」
飛鳥「わーーー!」
照「うるさっ!」
照先輩が何かを言おうとしたら飛鳥先輩が叫び出して飛鳥先輩の顔は照先輩の横にあった為、照先輩の耳元で飛鳥先輩が叫ぶ形になっていた。
飛鳥「照!余計なこと言わないで!」
照「え?いや、事実やん」
飛鳥「いいから!言わないで!」
照「はいはい、ストップかかったんでごめんな」
詩音「いえ、大丈夫ですよ」
飛鳥先輩が照先輩に言わないでといい照先輩は言いかけてたことを言わなかった。飛鳥先輩が怒るように言っていたためそれ以上踏み込む事も出来なかった。
照「で、何の話やっけ?」
優希「デートですね」
照「あー、なんかあるっけ?」
飛鳥「んー、別に特別何かしてる訳じゃないからね」
優希「そうなんですね」
飛鳥「うん、その辺ぶらぶらと散歩するだけの時もあるよ」
照「改めて散歩するだけとか言うと年寄りみたいやな」
飛鳥「・・・・・・」
照「ごめんて・・・」
照先輩が変なことを言って飛鳥先輩が睨むように照先輩を見ているなか詩音が先輩たちに聞いた。
詩音「先輩たちは次の休みは予定あるんですか?」
飛鳥「ん?次の休み?特に決めてないよ?」
詩音「良ければダブルデートしませんか?」
詩音が先輩たちを誘ってダブルデートしないかと言い出した。
飛鳥「ダブルデート?いいけど、どこに行くの?」
詩音「場所はまだ決めてないんですけど、先輩たちは行きたい所ありますか?」
飛鳥「んー、私は特にないけど照はある?」
照「え?遊ぶ場所?ラウワン!」
詩音「遊ぶ場所・・・」
飛鳥「あはは、ごめんね。照にはデートって概念がないから、でもラウワンはいいんじゃない?」
詩音「大丈夫です!じゃあ次の休みに一緒にラウワン行きましょう!優希も大丈夫だよね?」
優希「うん、大丈夫!」
飛鳥「私たちも大丈夫だよ!」
照「たち・・・」
飛鳥「何?」
照「なんでもないよー」
次の休みに先輩たちとダブルデートする事が決まった。飛鳥先輩と照先輩の会話を聞いていると変わった距離感だなと思った。
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