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お揃い
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詩音の家に泊まりに来ていつの間にか寝てしまっており、起きたら朝でまだ私の後ろから寝息が聞こえていた。ゆっくりと動いて詩音の寝顔を見て可愛くてつついたりしたくなったが起こすと悪いので携帯で写真を撮って起きるまで詩音の寝顔を眺めていた。10分程眺めていると詩音が起きた。
「んー、あれ?優希、起きてたのー?」
「詩音、おはよう」
「おはよう~・・・もしかして、寝顔見てたの・・・?」
「可愛かったよ」
「あぁぁ!恥ずかしいから見ないでよ!!」
「あはは!ばっちり写真も撮ったから!」
「!?な、なんで!?消して!?」
「嫌だよ!ホーム画面にするから!」
「だ、ダメだよ!!消してー!!」
詩音は私に寝顔を見られていたと知って布団の中に隠れたが写真を撮ったと言ったら凄い勢いで出てきた。そんな言い合いをしたが結局、詩音は写真を消そうにも私の携帯のパスワードが分からないため消せず諦めていた。
詩音と朝ごはんを食べに1階に降りてご飯を食べたらどうしようかと話すと詩音は私の家に行きたいと言い出したのでご飯を食べて少ししたら行こうと話した。10時頃に荷物を持って詩音の家を出て駅に向かい電車に乗る。
学校の最寄り駅を通り過ぎて私の最寄り駅の途中で照先輩と飛鳥先輩が同じ車両に乗ってきた。
優希「あれ、照先輩と飛鳥先輩!おはようございます!」
飛鳥「あれ?優希ちゃんと詩音ちゃん!おはよう!」
詩音「おはようございます!」
照「おはよ」
飛鳥先輩は私が荷物を持っているのを見て察したのか少しニヤニヤしている気がした。
飛鳥「へぇ~、2人とも楽しかった?」
優希「っ!?な、何がですか!?」
飛鳥「え、その荷物そういう事じゃないの?」
詩音「な、なんの事か分かりませんけど、親は居ましたよ!?」
飛鳥「あ、そうなんだ~」
照「?」
飛鳥先輩は何か勘違いをしていたみたいで照先輩は何の話か分かってなさそうだった。
優希「先輩たちはどこに行ってるんですか?」
飛鳥「3駅先にあるショッピングモールだよ!」
優希「そこ、私の最寄り駅なので降りる場所は一緒ですね!」
飛鳥「そうなんだ!2人はどこに行ってるの?優希ちゃんの家?」
詩音「はい」
飛鳥「そっか~」
先輩たちの向かうショッピングモールは私の家と向かう方向がほぼ一緒だったため電車を降りてからも一緒に歩いていた。
優希「あの、照先輩と飛鳥先輩の服ってペアルックですよね?」
飛鳥「そうだよ~」
詩音「ストラップもお揃いのやつですよね!?」
飛鳥「うん、ストラップは目の形が違うだけでペアのストラップだよ!」
優希「いいですね~!」
詩音「照先輩がこういう事するの意外でした」
飛鳥「照は着れたらなんでもいい人だから逆に私が来て欲しいやつ着てもらえるんだよね~」
詩音「そうなんですね」
飛鳥「うん、スカートとかヒラヒラしたやつは着てくれないけどね~」
優希「やっぱりそうなんですね!」
照先輩は学校の制服も女性用ズボンを履いているのでスカートとか履かない人なのかなとは思っていた。ストラップも特に興味がなく照先輩は付いていればいいって感じで元々付いていたのを飛鳥先輩が勝手に付け替えたらしいが照先輩は気にしていないようだった。
そんな話をして歩いているとショッピングモールと私の家への分かれ道になった為、先輩たちと分かれた。
「お揃いとかいいね」
「だね~!私も優希となんかお揃いにしたい!」
「うん、私もしたいな!」
「何がいいかな~!」
「んー、先輩たちみたいに無難にストラップかな~?」
「ストラップ良かったよね~!」
「私たちも後でショッピングモール行く?」
「うん!行こう!お揃いのやつ探そう!」
そんな話をしていると私の住んでいるマンションに着いた。
「んー、あれ?優希、起きてたのー?」
「詩音、おはよう」
「おはよう~・・・もしかして、寝顔見てたの・・・?」
「可愛かったよ」
「あぁぁ!恥ずかしいから見ないでよ!!」
「あはは!ばっちり写真も撮ったから!」
「!?な、なんで!?消して!?」
「嫌だよ!ホーム画面にするから!」
「だ、ダメだよ!!消してー!!」
詩音は私に寝顔を見られていたと知って布団の中に隠れたが写真を撮ったと言ったら凄い勢いで出てきた。そんな言い合いをしたが結局、詩音は写真を消そうにも私の携帯のパスワードが分からないため消せず諦めていた。
詩音と朝ごはんを食べに1階に降りてご飯を食べたらどうしようかと話すと詩音は私の家に行きたいと言い出したのでご飯を食べて少ししたら行こうと話した。10時頃に荷物を持って詩音の家を出て駅に向かい電車に乗る。
学校の最寄り駅を通り過ぎて私の最寄り駅の途中で照先輩と飛鳥先輩が同じ車両に乗ってきた。
優希「あれ、照先輩と飛鳥先輩!おはようございます!」
飛鳥「あれ?優希ちゃんと詩音ちゃん!おはよう!」
詩音「おはようございます!」
照「おはよ」
飛鳥先輩は私が荷物を持っているのを見て察したのか少しニヤニヤしている気がした。
飛鳥「へぇ~、2人とも楽しかった?」
優希「っ!?な、何がですか!?」
飛鳥「え、その荷物そういう事じゃないの?」
詩音「な、なんの事か分かりませんけど、親は居ましたよ!?」
飛鳥「あ、そうなんだ~」
照「?」
飛鳥先輩は何か勘違いをしていたみたいで照先輩は何の話か分かってなさそうだった。
優希「先輩たちはどこに行ってるんですか?」
飛鳥「3駅先にあるショッピングモールだよ!」
優希「そこ、私の最寄り駅なので降りる場所は一緒ですね!」
飛鳥「そうなんだ!2人はどこに行ってるの?優希ちゃんの家?」
詩音「はい」
飛鳥「そっか~」
先輩たちの向かうショッピングモールは私の家と向かう方向がほぼ一緒だったため電車を降りてからも一緒に歩いていた。
優希「あの、照先輩と飛鳥先輩の服ってペアルックですよね?」
飛鳥「そうだよ~」
詩音「ストラップもお揃いのやつですよね!?」
飛鳥「うん、ストラップは目の形が違うだけでペアのストラップだよ!」
優希「いいですね~!」
詩音「照先輩がこういう事するの意外でした」
飛鳥「照は着れたらなんでもいい人だから逆に私が来て欲しいやつ着てもらえるんだよね~」
詩音「そうなんですね」
飛鳥「うん、スカートとかヒラヒラしたやつは着てくれないけどね~」
優希「やっぱりそうなんですね!」
照先輩は学校の制服も女性用ズボンを履いているのでスカートとか履かない人なのかなとは思っていた。ストラップも特に興味がなく照先輩は付いていればいいって感じで元々付いていたのを飛鳥先輩が勝手に付け替えたらしいが照先輩は気にしていないようだった。
そんな話をして歩いているとショッピングモールと私の家への分かれ道になった為、先輩たちと分かれた。
「お揃いとかいいね」
「だね~!私も優希となんかお揃いにしたい!」
「うん、私もしたいな!」
「何がいいかな~!」
「んー、先輩たちみたいに無難にストラップかな~?」
「ストラップ良かったよね~!」
「私たちも後でショッピングモール行く?」
「うん!行こう!お揃いのやつ探そう!」
そんな話をしていると私の住んでいるマンションに着いた。
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