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9:討伐(2)
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【闇魔法:死神の鎮魂曲】
「からのー!」
【闇魔法:死神の大鎌】
これは、人間では発動出来ず、習得することすら出来ない。
俺でも、ここまでは使えない。
死神の鎮魂曲は、とても厄介だ。
それを、聴いた者の五感を全て能力低下させることができる。
(くそ!やばい。目が霞んできた。耳も遠くなってくる。)
死神の大鎌が、近づいて来るのが、微かに見える。
この大鎌は、相手の精神に直接干渉できる。
つまり、くらえばひとたまりもない。
なんとか、受けきったが、うまく体が動かせない。
自分の体ではないみたいだ。
しかし、大鎌の攻撃を受けてしまう。
そうした中、ある一つの打開策を思い付いた。
【光魔法:浄化の光】
これは、本来アンデット系のモンスターを範囲指定で殺すことができるものだが、これなら死神の鎮魂曲を、止めることができた筈だ。
予想通り、徐々に消えていった。
もう一つ、魔法を発動させる。
【光魔法:天使の羽衣】
これは、持続できる回復魔法だ。
そのまま、刀で切り伏せる。
まだ、くたばらない。
(…仕方がないか)
【時拘束魔法:永遠の眠り】
「ぐっ、くそ…これで捕らえ…られ…る…訳に…は…。
あい…つの役…にたちた…かっ…た…」
終わった。被害も少なくすみ、安堵した。
(今日はやり過ぎたな。帰って寝ようかな。)
「の前に、こいつをどうしよっかなー。ここの地下に封印しとくか。」
「からのー!」
【闇魔法:死神の大鎌】
これは、人間では発動出来ず、習得することすら出来ない。
俺でも、ここまでは使えない。
死神の鎮魂曲は、とても厄介だ。
それを、聴いた者の五感を全て能力低下させることができる。
(くそ!やばい。目が霞んできた。耳も遠くなってくる。)
死神の大鎌が、近づいて来るのが、微かに見える。
この大鎌は、相手の精神に直接干渉できる。
つまり、くらえばひとたまりもない。
なんとか、受けきったが、うまく体が動かせない。
自分の体ではないみたいだ。
しかし、大鎌の攻撃を受けてしまう。
そうした中、ある一つの打開策を思い付いた。
【光魔法:浄化の光】
これは、本来アンデット系のモンスターを範囲指定で殺すことができるものだが、これなら死神の鎮魂曲を、止めることができた筈だ。
予想通り、徐々に消えていった。
もう一つ、魔法を発動させる。
【光魔法:天使の羽衣】
これは、持続できる回復魔法だ。
そのまま、刀で切り伏せる。
まだ、くたばらない。
(…仕方がないか)
【時拘束魔法:永遠の眠り】
「ぐっ、くそ…これで捕らえ…られ…る…訳に…は…。
あい…つの役…にたちた…かっ…た…」
終わった。被害も少なくすみ、安堵した。
(今日はやり過ぎたな。帰って寝ようかな。)
「の前に、こいつをどうしよっかなー。ここの地下に封印しとくか。」
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